慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

めんどくさいオヤジ

2013年02月28日 11時05分53秒 | ドラマ

やっと暖かくなりましたね~。このままになるといいんですが。
さて、今TBSで日曜日に放送されている連続ドラマ“とんび”。

重松清」の小説をドラマ化したもので、以前NHKでスペシャルドラマとして放送された時にここでも触れた記憶がありますが、
NHKでやったものをまた民放でやるっていうのも珍しいですよね?

幼い頃に事故で母親を亡くした息子を、男手ひとつで育て上げる父子の物語ですが、NHKで堤真一が演じていた父親役は今回は「内野聖陽」。
どちらも甲乙付けがたい素晴らしい役者さんですが、このオヤジがとにかくめんどくさい!

手塩にかけて育てた息子を、泣く泣く東京の大学に行かせたまでは良かったものの、
法学部に入学した事で、てっきり弁護士になるものと思い込んでいた父親。

息子が雑誌の編集部でアルバイトをしていて、出版社への就職を目指している事を知り、
頭に血が上って「オレは認めねェ!」と言い放ってしまいます。

後で息子が必死に頑張って書かせてもらった小さな記事を見て、嬉しくて雑誌をたくさん買い込み、周りに配って自慢するんだけどね。
これを観てると、自分と父親も少なからずこんな感じだったかなぁと思ってしまいます。

ボクも東京の大学に行くのを勝手に決めてしまい、大学4年になり就職も東京ですると連絡した時には、
こっちも心苦しかったし、オヤジも反対はしなかったけどやっぱり寂しかっただろうな~。

子供はいつか巣立っていくものとはいえ、心配は尽きないし、できればその成長を近くで見ていたいもんですよね?
自分の息子がそんな歳になった今、両方の気持ちがわかってしまい、感情移入せずには観られない!ドラマです。

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=MdbK-JLtTDE&feature=player_detailpage

グラム・ロックのカリスマ

2013年02月26日 11時49分04秒 | 音楽

このところちょっとマニアックロック・ヒストリー的話題が多くなってますが、今日もすいません!そんな感じで。
この前BS-TBSで放送されている“SONG TO SOUL”という番組で、「デヴィッド・ボウイ」の“ジギー・スターダスト”を取り上げていたのを観てしまったもので。

“ジギー・スターダスト”は1972年リリースの彼の出世作で、その後イギリスで巻き起こった“グラム・ロック”というムーブメントの代表的な作品とされるアルバム。
とにかくカッコいいんですよね~、これ。

ジギー」という宇宙から来た架空のロックスター(つまり宇宙人?)に扮したデヴィッド・ボウイが、
アルバムのリリース後に、になりきってライブを行ったロック・ミュージカル的な作品。

そのサウンドのみならず、奇抜なメイクやファッション80年代の「デュラン・デュラン」に代表される“ニュー・ロマンティック”と呼ばれる面々や、
日本のビジュアル系バンドに影響を与えたのは間違いのないところ。

しかしこの人ほど、時代とともにスタイルを変えた人はなかなかいないんじゃないでしょうか?
その後アメリカに渡りソウル・ミュージックに傾倒したかと思いきや、ドイツで前衛的な音楽を創り、80年代は一転ダンサブルポップ・ロックに。

ボクのリアルタイムでの“ボウイ体験”は、この80年代の“Let's Dance”でしたね。
MTV全盛の洋楽が元気だった時代においても、彼の中性的でカリスマ性のあるカッコ良さは際立ってました!

東京ドームに“”ボウイを観に行った事もありましたね。(席が遠すぎて全然見えなかった覚えがありますが)
でもかすかに記憶に残っているのが、小学生の頃“ヤングOh!Oh!(”そんな番組もありましたね)で彼を紹介してたのを観たのが最初だったかも?

あまりに古くて思い出せない・・・。

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=G8sdsW93ThQ&feature=player_detailpage


逃走する妄想

2013年02月25日 11時19分01秒 | ドラマ

ドロドロミステリーで定評のある「湊かなえ」さんの小説をドラマ化したのが、今TBSで金曜日に放送されている“夜行観覧車”。
予想に違わず、恐ろしい展開になってきてます。

誰もが羨む横浜の高級住宅地"ひばりヶ丘"で、殺人事件が起こります。
殺されたのは、主演の鈴木京香さん宅のお向かいに住むエリート一家のご主人

この2つの家族と、ひばりヶ丘の主婦連を仕切っている夏木マリさんを軸に物語が進んでいくんですが、
回を追う毎にそれぞれの人間関係が複雑に絡み合い、目が離せなくなってきました。

そして何と言っても注目は、被害者の奥さん役を演じる「石田ゆり子」さん!
何せ個人的に“奥さんにできたらなってほしい女優さんランキング”の現在No.1なので、ストーリーは別として毎週釘付けになって観ています。

事件が起こってから次男とともに行方を眩ましていましたが、先週の放送でとうとう警察に身柄を確保されてしまった石田さん。
できれば逃走を助けてあげたかった!

いまだに逃げ続けている次男をかばっている様にも思えますが、鈴木京香さんとその夫である宮迫
そして夏木マリさんにも不穏な雰囲気があり、結末はどうなるのか?興味津々です。

主題歌になっている「AI」さんの“VOICE”も良いですね。
愛、愛、愛、愛があれば」と歌うサビが印象的で、バワフルでソウルフルなAIさんのボーカルがドラマの緊張感を盛り上げています!

Shin

https://www.youtube.com/watch?v=0wnS_o3vkKU&feature=player_detailpage

CDショップ全盛時代の渋谷系王子

2013年02月23日 11時18分27秒 | 音楽

先週の話になってしまいますが、“Mステ”で幸田來未ちゃんが「小沢健二」の“ラブリー”をカバーしてましたね?
オザケン」も好きでしたね~。

1994年にリリースされた“LIFE”というアルバムに収録されている曲ですが、彼のポップセンスが際立つなかなかの名盤です!

個人的には息子が赤ん坊の頃に、ウチでヘビーローテーションされていた記憶があって、
CDを引っ張り出してみたら、子供が触ってたんでしょうね?ケース傷だらけでボロボロでした。

そしてオザケンといえば、何と言ってもその家系がエグい!
ドイツ文学者の父と心理学者の母を持ち、叔父さんはあの世界的指揮者小澤征爾だし、その息子が俳優の小澤征悦

親戚が集まったら有名人だらけのセレブな?家系で、本人も東大の出身。
インテリが故かどうかはわかりませんが、“LIFE”の大ヒット以降ポップソングの世界からは距離を置いてしまったのが残念ですが・・・。

そしてもうひとつ、彼に付けられたニックネームが“渋谷系の王子様”。
90年代前半に渋谷に数多くあった大型CDショップが、彼らを推薦した事でヒットに繋がったのがその由来。

それ以前からあった“タワーレコード”をはじめ“WAVE”“HMV”など、ボクもお世話になりました。
個人的にはなんとなくHMVが好きでしたが、今は渋谷と言えば駅前に立ちはだかる“TSUTAYA”なのかな?

それだけ当時はCDが売れていたって事なんでしょうが、時代が変わっても良い曲は良い!
王子の復活が待たれます・・・。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=_d-E6RuBhDQ&feature=player_detailpage

なんでドラゴンズばっかり?

2013年02月22日 11時17分59秒 | ドラゴンズ

最終メンバーが発表された"WBC"の日本代表ですが、やっぱり浅尾、外れちゃいましたね~。
肩の調子が戻らないって言われていたので、覚悟はしてましたがガッカリ!です。

一時は山本監督から“侍ジャパン”のクローザー候補に挙げられていただけに、世界を相手にあの勇姿が見られないのは残念です。
しかもドラゴンズからは山井大島も選外に・・・、ちょっとヘコむなぁ~

でもシーズンの開幕までにはまだ1ヵ月以上あるので、もう一度じっくり調整してほしいと思います!
しかし今年のドラゴンズ投手陣、浅尾がこの調子だと"抑え"がネックかも?

先発は実績のある吉見、中田、山内にベテランの川上、山本、若手の大野、伊藤、西川と数えきれないぐらい。
中継ぎも去年活躍した田島、武藤小林、小熊、鈴木、高橋バリエーションは豊富

これに新外国人2人と新人が加わってくるので、競争は熾烈を極めています。
そこで問題なのは、年齢による衰えが隠せない岩瀬と故障を抱える浅尾が務める抑え

いや、待てよ。もう一人いました!
同じく代表からは漏れてしまったものの、昨年抑えを経験したこの人が。

かつての日本シリーズ“準完全試合男”「山井大介」。
今年のドラゴンズはキミにかかっている!かも?

Shin