慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

終わりたくない!

2020年05月30日 14時54分00秒 | 映画
恒例になりましたWOWWOWで観た映画シリーズ、今回は2018年公開の〝終わった人“。

前回の〝長いお別れ“に続いて、たまたまではありますが、シニア向けの映画になってしまいました。
こちらは舘ひろしさんが主演で、定年後のサラリーマンの悲哀を描いたありがちな?作品。

ただ〝あぶない刑事“のイメージが強い舘さんがやると、ありがちではなくなっちゃうんですよね。
ギャップがある分、コメディとしてしっかり仕上がっています。

内容的には、定年後にする事がなくなったお父さんが、家での居場所もなくなり、カルチャーセンターやスポーツジムに通ってみたりと、王道の展開ではあるんですが。

ただ、他人事ではなくなってきましたね!

60歳までのカウントダウンが始まりそうな年齢になり、60歳での引退はさすがにないとは思うものの、第二の人生というか、引退後にどういう生活をしようか?今から考えておかないといけないなぁと思いました。

っていうか、コロナ後のこの世界。
せっかくだから何か新しいことを始めたい!という気持ちがふつふつと湧いているこの頃。

まだまだ終わりたくない!

Shin


ボケたくない!

2020年05月26日 16時19分00秒 | 映画
WOWWOWで観た映画シリーズ、今回は去年公開された〝長いお別れ“。

直木賞を受賞した中島京子さんの実体験を基にした小説が原作で、認知症を発症したお父さんがだんだん記憶を失くしていって、亡くなるまでの家族の日々を描いた作品。

テーマは一見重そうなんですが、割と軽いタッチで描かれていて、コミカルなシーンも多く、意外と楽しめました。

主演の山崎努さんと松原智恵子さんの夫婦が良い!ですね。
ボケていく山崎さんを、決して疎ましく思わない松原さんの優しさには惹かれました。

松原さんといえば、最近はちょっととぼけたお婆ちゃんを演じる事が多く、バラエティでもその天然?ぶりを発揮していますが、いつまでたっても可愛らしい女優さんだと思います。

長女の竹内結子さんと次女の蒼井優さんが、互いに悩みを抱えながら、いざお父さんに何かあったらすぐ駆けつけるところが、「いい家族だなぁ」と思いほっこりしてしまいます。

とともに「悩みのない人なんかいないよなぁ」と、特に思春期を迎えた息子との関係に悩む竹内結子さんには、かなり共感!しましたね。

そういえば「ウチのカミさんも二人姉妹の長女だなぁ」と思いながら、ウチにも十数年前にそんな時期がありましたから。

自分にはもう親がいないので認知症の介助の心配はなくなりましたが、自分がボケて家族に迷惑をかけるのだけは嫌だ!と思う今日この頃です。

Shin

長かった経験したことのない日々

2020年05月25日 17時29分00秒 | ニュース
〝緊急事態宣言“がようやく全国的に解除されることになりました。
4月の7日からだから1カ月と18日間かぁ、長かった!

3月の後半からはもう自粛ムードだったと思うので、約2カ月ですよね。
みんな、よく頑張りました!

飲み屋もカラオケもやってない、映画館も遊園地も美術館もしかり。
桜は満開でも花見はできず、旅行はすべてキャンセル。

学校は休みになり、通勤さえままならず、テレワークや時差出勤。
本当に経験したことのない事態だったので、みんな相当ストレスが溜まったと思います。

個人的にはプロ野球の開幕が延期になり、志村けんさんが亡くなったという一報が流れ、満開の桜をバックにテレビから流れてきた森山直太朗氏の〝さくら“を聴いた時は、正直ヤバかったですね。

涙が溢れてくるし、今思えば気持ちがかなり落ちてました。
ただこれですべてが解禁ではない!ので、〝新しい生活様式“を心掛けながら、徐々に日常を取り戻していきたいですね。

そしてさっそく、プロ野球の6月19日開幕が決定したというニュースが。
最初は無観客にはなるとはいうものの、もうドラゴンズの試合が観られればなんでもいい!

待ち遠しいなぁ〜。
さぁ皆さん、気分を上げていきましょう!

Shin

自宅でライブを楽しもう 4

2020年05月23日 15時36分00秒 | 音楽
WOWWOWで放送された、去年大阪で行われた〝ゲスの極み乙女。“の〝変人大集合“というタイトルのライブを観まして。

〝ゲス極“は正直言って、そんなに好きという訳ではないんですが、なんとなく気になるというと変だけど、才能を感じるというか。

川谷絵音氏の作る曲のセンスが良いんですよね。(それって好きって事?)

ボーカルは高音で裏声混じりで線が細いし、ギターがギンギン鳴ってるロックでもないんですが、メロディーには唯一無二のものを感じます。

あとメンバーの演奏技術がみんな高い!
ギター、ベース、キーボード、ドラムのシンプルな4人編成で、あれだけの音を出すのはなかなかのもんだと思います。

今回思ったのは、ドラムのほないこかさん(名前は変わってますが)が良い!ですね。
なかなかの美人で、女優さんとしても活動しているのは知ってましたが、ドラムを叩いている姿も魅力的です。

バンドの新たな魅力を発見した?意義深い〝おうちライブ“でした。

Shin

美濃の蝮の最期

2020年05月20日 11時14分00秒 | ドラマ
放送直前にキャストに不祥事があったり、いろいろと受難が続いている?今年の大河ドラマ〝麒麟がくる“。(去年もそんな事を言ってたような気がしますが)

まだ取り上げていなかったので、ここで触れておきたいと思います。

〝本能寺の変“で有名な明智光秀が主役なんですが、どうやら明智光秀についてはわかっていない事も多いらしく、そもそも〝本能寺の変“以外は、歴史に疎いワタシなんかは何も知らないといってもいいぐらい。

最初はどうなるか?と思っていたんですが、ここまでの前半を引っ張ったのが、明智光秀が仕える美濃の主君・斎藤道三。
元シブがき隊のモッくん(古すぎるでしょう!)こと本木雅弘氏が演じたんですが、これが迫力があった!

先週の長良川の戦いで、自らの息子・高政に殺されてしまったんですが、そのシーンで繰り返し言っていた「父の名を申せ〜」という台詞が印象に残って、頭から離れません。

息子・高政は、最後まで自分は道三の本当の子ではないと思っていたみたいですが(諸説あるようです)、親子でさえ殺し合ってしまう戦国時代っていうのは、やっぱり壮絶ですね。

〝美濃のマムシ“と呼ばれた曲者の道三に、本木氏が成り切ってました。
完全に主演の長谷川博己氏を食ってて、どちらが主役かわからないくらいでしたね。

そしてこれから、国を追われた明智光秀が織田信長とどのように絡んでくるのか?展開が気になるところですが、コロナウィルスのため撮影がストップ。

6月に放送が一時中断するみたいでとっても残念なんですが、後半に期待したい!と思います。

Shin