週刊ドラゴンズ2021 Vol.5〜目指せ！足のスペシャリスト〜

先週の我がドラゴンズは、関東でのビジター6連戦。

横浜ではDeNAに2勝1分と勝ち越したものの、神宮でヤクルトにまさかの3連敗。

最下位に沈むDeNAがここまで苦戦するとは思いませんでしたが、ヤクルトは戦前の予想と違ってなかなか強い！

打線はもともと村上をはじめ強力な上に、新外国人が合流して厚みが増したし、リリーフ投手陣が何より素晴らしい！ですね。

あんまりよそのチームを褒めたくないんですが、それに比べて我がチームときたら・・・。

先々週までと比べるとヒットは出るようになってはきたものの、やはり神宮のような狭い球場で打ち合いになると分が悪いですね。

でも点が取れなくても、これなら！という試合がDeNAとの3戦目にありました。

先発の福谷が8回無失点の好投で、0-0で迎えた9回。

ツーアウトランナーなしとなり、今日の勝ちはないなと覚悟した直後に奇跡が起こりました。

平田がヒットで出塁し、代走にはチーム1の俊足・高松渡。

次の打者・木下の内野安打がショートの悪送球を誘い、ボールが木下に当たってファールグラウンドに転がる間に、高松が快足を飛ばして一気にホームイン！

一瞬の出来事で何が起こったか？最初はよくわからなかったぐらいでしたが、ホームランが出なくても、タイムリーヒットが打てなくても点は取れる！

一躍ヒーローになった高松渡は、兵庫県の滝川二高を出て4年目を迎えたまだ21歳の選手。

身体の線が細く、バッティングや守備は正直まだまだですが、とにかく足が速い！

走塁技術も勉強中という感じではありますが、350盗塁を記録したドラゴンズのレジェンド・荒木コーチが一塁コーチとしているので、吸収できるだけ吸収して、足のスペシャリストになってほしい！

Shin

週刊ドラゴンズ2021 Vol.4〜笑いの取れる右のエース〜

打線が打てない上に、主砲のビシエドが故障で離脱してしまった我がドラゴンズ。

先週は宿敵ジャイアンツに東京ドームで3連敗、ホーム・バンテリンドームで広島に1勝2敗。

開幕から1ヶ月も経たないのに借金が5と、早くもピンチ！に陥ってしまいました。

とにかく点が取れない！

先週も6試合で奪った得点は13。

得点力不足は深刻です。

ビシエドの代役として4番に据えた福田は調子が上がらず、ならば！とばかりにコロナで来日が遅れたアリエル・マルティネスを緊急招集するも、またもや故障により離脱。

先週チームに合流した新外国人に期待したいところですが、調整にもう少し時間がかかりそう。

幸い今日からビシエドが復帰するようなので、そろそろ打線が点を取って、ピッチャーを助けてほしい！

そんな中、先週唯一の勝ち星を挙げたピッチャーが5年目の柳裕也。

広島を相手に8回無失点、自己最多の14奪三振を奪う好投で、今季初勝利！をゲットしました。

今年は小笠原とともに、与田監督から「一本立ちしてほしい投手」に名指しされ、高いモチベーションを持ってシーズンに入ってくれたように思います。

ヒーローインタビューでは、「ガールズデーなので気合いが入りました」と観客を沸かせた、ドラゴンズでは数少ない？笑いの取れる選手でもある柳。

一昨年は11勝を挙げたものの、昨年は6勝に終わった不本意なシーズンだっただけに、彼には勝てる投手として二桁を期待したい！

Shin

他人事とは思えない事故

昨日のニュースにあったんですが、新宿のマンションの地下駐車場で4人が死亡した事故。

これ、他人事じゃないんですよね〜。

地下や回転式の駐車場には、火災が発生した時に二酸化炭素を放出して消火する設備が設置されていて、昨日起こった事故の場合は、この装置が誤作動して、駐車場に閉じ込められた4人が亡くなったらしい。

実は去年から、同じような事故で人が亡くなっているケースが何件か続いているんですよね。

ボクの行ってる職場にもこの装置があって、いつも待機している場所の目の前に駐車場があるので、いつか起こるんじゃないか？と思うと怖くて。

二酸化炭素を放出するスイッチが付いている操作盤が駐車場の外に、言わば誰でも触れる場所にあって、鍵もかかっていないので、知識のある誰かがいたずらしようと思えばできる訳です。（そんな人はいない！と信じたいですが）

工事や点検など、作業をする時には専門の業者が行う事にはなっているんですが、誤作動もないとは言い切れないし。

そもそもあの装置、なきゃいけないんですかね？

駐車場内で火災が発生する確率と、誤作動や人為的ミスで作動してしまうケース。

どちらが確率が高いんだろう？

かなり前からある装置みたいですが、それに変わる安全な設備はないのか？

安心して仕事をするために、関係の方々にはご一考いただきたい！

Shin

2度目の手術体験

実は昨日、またまた大学病院で大腸の内視鏡手術を受けたんですよね。

おととし大きめのポリープを切除して、去年一年後の検査を受けたら、「また小さいのができてますね」と言われ。

去年の段階では、「まだ小さいので、来年また検査を兼ねて切除すれば大丈夫でしょう」という事になり、昨日行った次第。

前回はポリープが大きかったため、3日間入院したんですが、今回は日帰り。

内視鏡は検査も含めてもう5回目？なので、「慣れたもんだろう」と気楽に考えてたんですが、これがなかなかどうして。

やっぱり前日から食事制限があり、検査食（基本おかゆのみ！です）当日は朝6時から下剤を飲み続けなきゃいけないっていうのが辛い！

一日半空腹に耐えなきゃいけない訳ですが、いかに好きなものを好きな時に飲み食いできるのが幸せな事かと思うとともに、一年に一回のデトックスと思って、ポジティブに考えるようにしてなんとか乗り切りました。

ただポリープを切除したので、お酒が一週間NG！なんですよね。

この際お酒の量も減らそうかなぁと、できない事を考えている今日この頃です。

Shin

週刊ドラゴンズ2021 Vol.3〜今年こそブレイクを！〜

先週はすべてホーム・バンテリンドーム（今年から名前が変わったんですよね）での試合で、一気に貯金を！といきたかった我がドラゴンズですが、結果はDeNAに1勝2敗と負け越し、ヤクルトに1勝1分。

相変わらず打てない！

先週も5試合で奪った得点は12。

木曜日のDeNA戦を生観戦したんですが、ちょうどその日から主砲のビシエドがコンディション不良で登録を抹消。

ドラゴンズで唯一のホームランを打っていた主砲の離脱で、ついに〝ホームラン0本打線“になってしまいました。

おまけにその試合では2-2の同点で迎えた9回、キャプテン・高橋周平のエラーで失点し、痛い敗戦。

打てないんだから、せめてしっかり守ってほしい！

そんなチームの危機的状況を救ったのが、昨日のヤクルト戦に先発し、7回1失点で今季初勝利を挙げた小笠原慎之介。

彼もかつては甲子園で優勝し、ドラフト1位で入団して6年目を迎えました。

これまでは期待されながら怪我にも悩まされ、満足できる結果を残せずにいましたが、今年は違う！

ストレートの球威が戻ってきましたね。

去年までは140km台前半だった真っ直ぐが、今年は150km近い数字が出ているし、右バッターのインコースをズバッと責められるようになりました。

これにより緩いカーブやチェンジアップなどの変化球も生きるようになったし、今年はストライクを取るのに苦労することもなくなりましたね。

もともとポテンシャルは高いピッチャーだし、今年こそ！ブレイクしてほしい存在です。

打線の援護が少ないドラゴンズなので、勝ち星を積み重ねるのはとっても難しいんですが、彼には1年間ローテーションを守って、自身初の規定投球回数に達してほしい！と思います。

Shin