慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

人生のキャリアハイ

2021年10月20日 14時20分00秒 | スポーツ
アスリートの引退というのは、やっぱり寂しいもんで。

”ハンカチ王子”こと日本ハムの斎藤佑樹(今では懐かしい感じもしますが)と、”松坂世代”という名前まで生まれた松坂大輔が、たまたま今週相次いで引退登板を行いました。

年齢も違うし、プロに入ってからの実績も天と地ほどの差がある2人ですが、高校時代に甲子園の優勝投手として名を挙げたという点では共通している両者。

最後は斎藤も球速が130km、松坂に至っては腕に痺れがあって投げるのがやっとという感じでしたね。
よく「まだやれるのに」と思われながら、潔く引退する人もいますが、この2人に関しては正直ここまでよくやったなと。

150kmのボールが投げられても、二軍で首位打者を獲っても、一軍で活躍できなければ切り捨てられるのがプロの世界。
引き際を自分で決められる人が限られている中で、ボロボロになるまでやり切った2人には拍手を送りたい!

松坂に関しては、残した記録も華々しいのでワタシから言うことは特にないんですが(ドラゴンズのユニフォームに袖を通してくれた事には感謝!です)、注目したいのはむしろ斎藤クンの方。

プロに入って11年間で15勝、キャリアハイは1年目の6勝でした。
近年は故障に苦しみ、毎年のようにシーズンオフには戦力外?が噂されましたが、常に話題になって注目もされる中、ここまでよく頑張ったと思います。

大学時代にも全国優勝を経験している彼ですが、決勝で田中マー君との引き分け再試合を制したあの夏の甲子園が、彼の選手としてのピークだったのかも。

ただ、人生はまだまだこれからです!
野球選手ではない斎藤佑樹のキャリアハイを目指して、ここから頑張ってほしいと思います。

Shin


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