この前のサンドウィッチマンに続いて?先週のNHK〝プロフェッショナル 仕事の流儀“は一周忌を迎えた志村けんさん。
改めて繊細な人だったんですね〜。
コントの収録の前の日は、「あそこはこうした方がいいんじゃないか?」とか気になってなかなか眠れなかったとか。
亡くなってなければ主演する予定だった映画の監督である山田洋次さんも、打ち合わせで会った時の印象を、「ギリギリのところで命懸けで人を笑わせている本物のコメディアン」と言っていました。
笑いに対してストイックなんでしょうね。
ともすれば「マンネリ」と言われかねない〝バカ殿“や〝変なおじさん“などのキャラクターも、かえって「マンネリって言われたい」と過去のインタビューで語っていたのが印象的でした。
マンネリと言われるまで続くって事は大変な事だし、そのキャラクターが出てくるだけで面白いというのは凄い事だと。
志村さんを師匠と仰ぐダチョウ倶楽部の面々に、「自分が飽きちゃダメなんだよ」と言っていたというエピソードもありました。
56歳の時に、新しい挑戦として舞台を始めたというのも「へえ〜」と思いましたね。
56歳といえば今のボクと同い年だし、思えばドリフの〝8時だよ!全員集合“も舞台での公開放送で、お客さんの反応がダイレクトに返ってくる舞台っていうのは楽しいんでしょうね。
自分もまだまだ頑張らないとと思い、志村さんに勇気をもらいました。
Shin