史上最強の中学生

プロデビュー以来負けなしで公式戦29連勝！という偉業を達成した、将棋の藤井聡太四段。
プロ野球の新人投手が、先発で29連勝した様なもんでしょうか？

しかもこの新記録を樹立したのが、中学生！っていうのが凄いですよね。
でも、どう見ても中学生には見えないんですけど。

14歳にして、将棋の世界はまったくわからないボクでさえ知っているあの羽生さんや、
自分のおじいちゃんぐらいのベテランの人にも勝っちゃう訳ですからね。

一体どうしたらあんな中学生に育つんでしょうか？
しかし将棋界も、思いもよらぬフィーバーぶりで。（言葉が古い？）

テレビのニュースや情報番組でも、普段はまず登場する事のない、
プロ棋士の方々をよく見かけます。

どことなく“ゆるキャラ”っぽい？先日引退を表明された“ひふみん”こと、将棋界のレジェンド・加藤一二三九段や、
将棋番組の解説でダジャレをかましまくるという豊川孝弘七段などなど、将棋界にも個性的な人がいますね〜。

しかし疑問なのは、名前の後に三冠とか獲得したタイトルの数で呼ぶ場合と、何段という段数で呼ぶ場合がある事。
どっちが偉いのかわからない！

あと凄いのは、対局の時間が長いじゃないですか。
10時間以上やってますもんね。

その間ずっと正座をしているなんて（もちろん休憩や席を外す事はあると思いますが）、ボクにはとても無理！
いやはや凄い中学生です。

Shin

悲しい日の重たい映画

悲しいニュースがあった先日、たまたま重〜い内容の映画を観てしまいまして。
ちょっと気分的にどうか？と思ったんですが、観に行くと決めていたので行ってきました。

観たのは“光”という映画で、視覚障害者（目の見えない人ですね）をテーマにした作品。

前に紹介した“あん”という樹木希林さん主演の、こちらはハンセン病患者を扱った映画がとても良くて、
それと同じ河瀬直美さんという監督の作品だったので。

“あん”の方はテーマの割にそれほど重さを感じなかったんですが、今回は重かった！
（観た時の気分もあるのかもしれません）

でも素晴らしかったのは、水崎綾女さんという女優さん。
顔はなんとなく知ってたけど、ノーマークだった女優さんでしたが、演技が光ってました！

映画の映像を、目の見えない人のためにナレーションに起こすという仕事をしていて、
難しい役なんですが、一生懸命さが伝わってきました。

視力を失っていくカメラマン役の永瀬正敏さんも安定の渋さで、この2人の演技だけで充分に見応えがありました。
でも悲しい日にあんまり能天気な映画を観ても笑えない気もするし、そこは難しい？ですね・・・。

Shin

https://youtu.be/-Pgw9Rt7dLY

週刊ドラゴンズ2017 Vol.13〜何かを掴んだ19歳のサウスポー〜

またやられた！
週末の交流戦明けの東京ドームでのジャイアンツとの3連戦、我がドラゴンズの連勝で迎えた昨日の第3戦。

ルーキー・柳の力投もあり、3-2でリードしながら、９回に抑えの田島が打ち込まれ逆転サヨナラ負け。
すぐそこまで迫っていた同一カード3連勝が、逃げていってしまいました。

田島は今年の開幕シリーズに続いての東京ドームでのサヨナラ負けで、
これで田島は去年から4回、東京ドームで逆転サヨナラ負けを食らっているらしい。

抑え失格ですね。
若いピッチャーが怖がらずに内角を攻めて成功しているのに、先輩が逃げていては話にならない！

3連勝を逃したのは残念でしたが、そんな中2戦目で、
プロ入り後最高の投球を見せたのが、2年目19歳の小笠原慎之助。

プロ初完封に迫る9回途中2失点の好投で、今季2勝目を挙げました！
交流戦で現在の日本球界No.1左腕と言われる西武の菊池雄星と投げ合った事で、何か掴んだんでしょうね。

右打者のインコースをつく、強気のピッチングが素晴らしかった！
そんな若手の頑張りを無駄にしないよう、頼みますよ！先輩たち。

Shin

聞きたくなかった悲しいニュース

おとといの午前中、できれば聞きたくなかった悲しいニュースが流れてきました。
実は違う内容でブログを更新している最中だったんですが、ふざけてる場合ではないと思い途中でやめた次第。

市川海老蔵さんの奥さんであり、元アナウンサーの小林麻央さんが、34歳の若さで亡くなりました。
乳がんが見つかったのが2014年という事なので、よく頑張ったとも言えるのかもしれませんが、いかんせん若過ぎますよね。

最近退院したと聞いていたので、これはそういう事じゃないといいなぁと思ってはいたんですが。
しかし、おとといの海老蔵さんの記者会見。

普通は記者会見するような事じゃないし、やれるような精神状態にもないと思うんですが、毅然としてましたね〜。
こちらまで泣けてきました。

病魔に侵されながら、ブログで心境を綴る麻央さんも素晴らしかったですが、
奥さんを励ましながら、気丈に振る舞う海老蔵さんも凄かったです。

これからは妻を亡くした悲しみと、一男一女の父としての責任を背負っていかなければならない訳で、
今は何も考えられないかもしれませんが、徐々に落ち着きを取り戻してくれたらと願わずにいられません。

Shin

知らなかった知ってる人

この前NHKの“100年インタビュー”という番組で、小田和正さんのインタビューを放送していたんですが、
（再放送なのかな？）なかなか興味深い内容でした。

小田さんはご存知の通り、じっくりと言葉を選びながら話す人で、
言ってる事にはやはり、深みがありましたね〜。

中でも印象に残ったのは、オフコース結成以来のメンバーだった、
鈴木康博さんが脱退する事になった時の話。

「永遠に仲良くやれるバンドはない」というのが小田さんの持論だそうで、
「音楽は妥協点を見つけながらやるものではない」とも言っていました。

確かに政治や会社の経営なら、お互いの意見の間を取るという事はありますが、
音楽の世界では、自分が100％納得がいくものを作らなければ意味がないですよね。

そしてソロになった小田さんですが、オフコースを解散した時には、ソロでやっていけるイメージがなかったとの事。
知らなかったんですが、オフコースはデビュー当初は3人組だったんですね。

バンドではなくフォークグループ的なスタイルで、売れない時代も長かったらしい。
さらにビックリ！したのは、最初のメンバーだったもう一人が知ってる人だった！事。

知ってそうで知らない事ってあるんですね・・・。
それでは伝説の武道館ライブから、1982年リリースのオフコースの名曲“言葉にできない”を。

Shin

https://youtu.be/6S12eRScN44