慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

近年稀に見る熱戦

2019年11月10日 12時06分00秒 | スポーツ
久しぶりに、ボクシングの素晴らしい試合を観ました!
先日のWBBSの決勝戦に見事勝利した、井上尚弥選手の試合。

最近はあまりボクシングを真剣に観る事がなかったので、詳しい事はよくわからないんですが、終盤までどっちが勝ってもおかしくない、稀に見る熱戦でした。

井上尚弥氏といえば、少ないワタシの知識では、現役の日本人の世界チャンピオンの中でも最強というイメージ。
プロとしての戦績は19戦19勝で、そのほとんどがKO勝ちという実力者。

それも1ラウンドや2ラウンドKOが多い印象で、向かうところ敵なし!という感じでしたが、今回はさすがに苦戦しましたね。

2ラウンドに相手のパンチで目の上を切ってしまい、初めての経験で動揺もあったのか、劣勢に立たされましたが、そこからのリカバリーが良かったですね。

出血の影響で「相手が二重に見えた」と言っていたくらい苦しい試合になりましたが、相手が疲れてくるのを待って、冷静に後半勝負に切り替えたのが良かったと思います。

11ラウンドにダウンを奪ったところで、勝利を確信しましたね。
こういう素晴らしい試合が観られるなら、またボクシングを観たいなぁという気になりました。

チャンピオンもまだ26歳の若さだし、更に上を目指して頑張ってほしい!

Shin

育成上手な常勝軍団

2019年10月24日 15時46分00秒 | スポーツ
ソフトバンクが日本一を決めましたね。
プロ野球の日本シリーズ、セリーグの優勝チーム・ジャイアンツにまさかの4連勝!でした。

ジャイアンツもセリーグでは圧倒的な攻撃力で優勝したんですが、いかんせん投手力を含めた総合力で、ソフトバンクにはまったく歯がたたなかった感じでした。

エースの菅野が本調子ではなかったのも響いたし、シーズンの疲れを引きずったまま、シリーズに入ってしまった選手が多かったのかもしれません。

それにしても、ソフトバンクの戦力は凄い!
千賀を始めとする先発投手陣は安定しているし、ブルペンはルーキーの甲斐野、モイネロ、クローザーの森など質量ともに豊富。

打線は柳田、デスパイネ、グラシアルのクリンアップは破壊力満点だし、松田や内川のベテランを脅かす控えの選手も充実しています。
代打で出てくる長谷川や中村晃は、他のチームなら当たり前にレギュラーで出ている選手。

ソフトバンクの凄いところは、FAで他のチームから選手を取ってくるばかりではなく(どこかのチームの事を言っている訳ではありませんが)、
自前で、特に育成契約だった選手が育っているところ。

千賀やモイネロ、キャッチャーの甲斐なんかがそうですから。

そしてベテラン、外国人、ドラフト上位で獲得した若手が上手く噛み合い、レギュラーシーズンの優勝は逃したものの、これで3年連続の日本一は立派です。

我がチームも見習いたい!
これでプロ野球は、来年に向けた動きが加速すると思いますが、今年はちゃんと補強もやってほしいですね〜。

Shin


奇跡ではない勝利

2019年09月28日 21時57分00秒 | スポーツ
日本のラグビーは強くなりましたね〜。
自国開催となったW杯で、前回大会の南アフリカに続いて、今大会ではまたしても!格上のアイルランドを破りました。

昔をよく知らないので何とも言えないところがありますが、つい最近までは強豪国にはまったく歯が立たないという印象があったんですが。
実況のアナウンサーも言ってましたが、もう奇跡ではない!ですね。

ホームの応援があって、余計に力が出るところはあると思いますが、
強豪を相手に一歩も引かないどころか、後半はほぼ日本ペースでしたから。

しかしラグビーって、観てるとなんだか泣けてきますね。
倒されても倒されても起き上がって、ジワジワ相手の陣地に迫っていくところが良い!

この夏のドラマで“ノーサイド・ゲーム”というラグビーを扱った作品があったんですが、その影響があるのかも。
いい場面になると、主題歌だった米津玄師氏の曲が頭の中で流れたりして。(モロ!影響です)

ドラマの中で言ってましたが、ラグビーは自分が犠牲になることを厭わず、
仲間を信じて、向かってくる相手にタックルを仕掛けるんだっていうのがあって。

確かにラグビーって、役割がはっきりしてる野球とかサッカーと違って、
誰がヒーローという訳ではなく、全員がひとつにならないと勝てないスポーツだと思いました。

一気に“にわかラグビーファン”になってしまったワタシですが、2連勝と勢いに乗る日本チーム。
目標の決勝トーナメント進出を目指して頑張ってほしい!

Shin

手段を選ばない勝ちへの執念

2019年09月22日 16時18分00秒 | スポーツ
昨日セリーグの優勝を決めたジャイアンツ。

先週我がチームが2連勝してマジックが減らなかったので、優勝決定はもうちょっと先になるかな?と思っていたんですが、
2位のDeNAとの直接対決に連勝し、一気に決めてしまうあたりはさすが!ですね。

しかし今年のジャイアンツ、FAで丸を獲得したのがなんと言っても大きかった!
黙っていても?3割30本近くは打つバッターだし、丸が3番に固定される事で前後の打者が楽に打てるようになったと思います。

2番坂本、3番丸、4番岡本という打線は破壊力満点で、相手投手からしたら息つく暇がないというか、
どこかで失投してしまうのも仕方がないかなぁという感じ。

亀井や阿部などのベテランの頑張りもあったし、若林や増田、田中俊、大城など、
調子のいい若手を積極的に起用する、原監督の選手起用が光りました。

何せ代打で出てくるのが、ゲレーロや陽岱鋼といった億を貰っている人たち。
とても我がチームでは考えられません!

投手陣には苦しんだ感じがありましたが、山口俊と菅野はしっかり二桁勝ってるし、
抑えを予定していたクックが役不足と見るや、シーズン途中でデラロサを緊急補強。

勝つためには手段を選ばない?原監督の姿勢に、選手が乗っかっていったのが、ジャイアンツ優勝の最大の要因かと。

ただ我がチームも最後は意地を見せたし、来年こそはやり返したい!
とりあえずリーグ優勝、おめでとうございます。

Shin

悲願の歴史

2019年08月23日 15時02分00秒 | スポーツ
負けちゃいましたね〜、星稜高校。
またもや悲願!の我が石川県勢初優勝はお預けとなってしまいました。

ゲームセットの瞬間、思わず目がウルウルきてしまいましたが、
エースの奥川クンは、休養を挟んではいたものの疲れがあったんでしょうか?本調子ではなかったですね。

ただそこを見逃さずに、確実に捉えた履正社高校はさすが!でした。

しかし高校野球を見始めて、かれこれ50年弱になりますが、
石川県勢の歴史はまさに星稜とともにあり、と言っても過言ではありません。

ボクが8歳だった1972年が、星稜の夏の甲子園初出場。
その後76年には元ドラゴンズの小松辰雄さんを擁してベスト4に進み、79年にはあの!箕島との伝説の試合があり。

92年には松井秀喜の5打席連続敬遠が話題となり、95年に初の決勝進出。
今年がそれ以来実に24年ぶりの決勝進出だったんですが、野球の神様は非情ですね〜。

奥川クンのような逸材はそうは出てこないので、次がいつになるやらわかりませんが、
ボクが生きているうちにはなんとか、実現してほしい!

Shin