憧れの職業

昨日ブラピの「マネーボール」見てきました。

ブラピの演じる主人公は、メジャーリーグで下位に低迷する、お金で有名選手を補強する事もできない貧乏球団「アスレチックス」のGM（ゼネラルマネージャー）。
有名大学で経済学を専攻していた若者をスカウトして、統計的に選手を分析し、年俸が安くて可能性のある無名選手を獲得します。

最初はチームがうまくかみ合わず批判されるものの、徐々に結果が・・・。
後半戦は快進撃を続け、連勝に次ぐ連勝！

映画の中で「人は野球に夢を見ている」というフレーズが度々登場しますが、まさにその通りで、
ファンは日常では味わえない興奮や感動を、野球を見ながら感じているんですね。

ブラピのセリフで心に刺さるものがありました。
オーナーに逆らい自分の意見を通そうとするブラピに、部下の若者が「クビになってもいいんですか？」

するとブラピが、
「クビになっても君は有名大学を卒業したキャリアのある若者で、オレは高卒のただの44歳だ。」

彼も元は選手で、有名大学に行ける学力がありながら、スカウトに熱心に口説かれてプロ野球選手になった過去がありました。
ただ選手としては目が出ず、スカウトの道に・・・。

現状を維持するために自分の意志を曲げてもいいのか？
自分を信じろ！あきらめちゃいけない！

どうしても「修造アニキ」っぽくなっちゃいますが、そんな気持ちが込められたシーンだと思いました。

野球ファンの多くは「一度監督をやってみたい」と言いますが、ボクは可能なら愛するドラゴンズのGMをやってみたい！ですね。
選手だけでなく監督も決められるのはGMですから・・・。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=8Ln0ySlnxOs&feature=player_detailpage