慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

コロナ・ストレスをぶっ飛ばす

2020年04月08日 16時10分00秒 | 映画
〝ドラゴンズ・ロス“に陥っているワタシの、余暇を楽しむための映画鑑賞第3弾?は、昨年公開された〝ブルーアワーにぶっ飛ばす“。

DVDをレンタルして観たんですが、これを手に取ったのはタイトルに惹かれて、ですかね。
なんかカッコ良くないですか?

〝ブルーアワー“とは「一日の始まりと終わりの間に一瞬だけ訪れる、空が青く染まる静寂の時間」を言うらしい。

この前紹介した〝きみの鳥はうたえる“は、まだ何者でもない若者を描いた作品でしたが、今回の主人公は夏帆さん演じる30歳の既婚女性。

CMクリエイターとして忙しく働きながら、ストレスで酔い潰れる荒れた生活。
家では優しい旦那が待っていながら、職場内不倫をやめられない。

ちょうど30歳ぐらいって、自分が何者なのか?だいたいわかってきちゃうんですよね〜。
自分の限界が見えてくるというか。

そんなある日、入院しているお婆ちゃんのお見舞いをするため、友達のシム・ウンギョンさん(〝新聞記者“という映画で日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を獲った女優さんです!)と、嫌いだった茨城の実家へ帰省するというお話。

まるで〝翔んで埼玉“の茨城版?というぐらい茨城をディスっている部分もあるんですが、脚本も書いている箱田優子さんという女性監督が茨城県出身なので、私小説的な面もあるのかな?と。

主人公が女性なので、共感できるかどうか?観る前はちょっと不安だったんですが、地元が嫌いっていうところは、東京に出てきてそのまま居ついてしまった身にとっては〝あるある“な感じがして、若い頃を思い出しちゃいました。

まったく共感できない人もいると思うし、評価が分かれる作品かな?という気もしますが、ボクは好きですね、これ。

Shin

ついに聞いてしまった言葉

2020年04月07日 19時11分00秒 | ニュース
非常事態宣言がとうとう出てしまいましたね。
まさか日本で、自分が生きているうちにそんな言葉を聞く時が来るとは、夢にも思いませんでした。

ただ日本の場合は欧米とは違って、強制力がなく罰則もないので、今までの自粛要請が指示になる可能性があるという以外は、そんなに変わらないとは思いますが。

〝非常事態宣言“という言葉のインパクトが大きいですよね。
繁華街のお店の大半が休業する事になるだろうし、会社も自宅待機になるところもあると聞きます。

ただウチの家族3人は、今のところ何も変わらないんですよね。
仕事が休みになる事は、よっぽどの事がなければないかと。

でも、仕事がなくなって大変な思いをしているフリーランスの人や自営業の方の事を想えば、仕事があるだけありがたい!

4月といえば新入学や就職の時期でもありますが、休校や自宅待機になってしまって、不安な思いを抱えている人も多いと思います。

今までの自粛に加えてあと1か月は長いですが、いつか終わりは来る!と信じて頑張りましょう。
そしてまず自分が感染しないようにする事、それが一番ですね。

しかしマスク着用を推奨している割には、まだマスクが品切れなんですよねー。
早く〝アベノマスク“、送ってこないかなぁ。

Shin

観てみたい女性デュオ

2020年04月05日 11時15分00秒 | 映画
相変わらずコロナ、コロナで世の中落ち着きませんねー。

影響がとうとうテレビ界にも広がってきて、ニュースや情報番組の司会者が離れて立ったり、ロケもままならないという事で放送開始を延期するドラマもあるとか。

ますます楽しみが奪われてしまう!
何かないか?考えたところ、家で映画を観るしかない!という結論に達し、最近結構観てます。

という事で今日紹介したいのは、去年公開された〝さよならくちびる“という作品。
小松菜奈さんと門脇麦さんのダブル主演で、〝小松さん好き“のワタシとしては間違いない!ですね。

2人が組んでいるインディーズの女性デュオの話なんですが、これがなかなか様になってる!
ギターは実際どの程度弾いているのかわかりませんが、歌も良かったです。

それもそのはず。
映画のために作られた〝さよならくちびる“という曲は秦基博氏が作ったもので、他にもあいみょんが楽曲を提供。

実際に2人で音楽活動をしたらいいんじゃない?というぐらいの出来で、シングルはリリースされたみたいですが、テレビには出てないですよね?

映画の内容としては、「バンドに揉め事は付き物」という事で、解散ツアーの様子が描かれていくんですが、ボクの好きな〝ロードムービー“的な要素もあって楽しめました。

2人の背景にあるものがもう少し詳しく描かれていたら、もっと良かったかも?と個人的には思いました。

Shin