今さらながら便利な世の中になったもんで、テレビ番組や映画がスマホやタブレットで、いつでもどこでも観られる時代になりました。
コロナ禍の巣ごもり需要もあって、Netflixなんかはかなり会員数を増やしているみたい。
自分的には、放送後1週間は無料で配信してくれる〝TVer“はもうなくてはならないサービスになっています。
前置きが長くなりましたが、何を言いたいか?というと、TVerでは過去の番組も無料配信しているものがあって、最近〝泣くな、はらちゃん“という2013年に日テレで放送された連続ドラマにハマりまして。
放送されていた当時はまったく観てなかったんですが、観てみたら面白くて、結局最終回まで完走してしまいました。
自分に自信が持てずに、毎日平凡な生活を送っている麻生久美子さん(やっぱり素敵な女優さんですね!)が、趣味でストレス解消のために?書いている漫画の登場人物が、現実の世界に飛び出してくるというかなり突飛な設定。
最初はちょっと違和感があったんですが、漫画から飛び出してきた主人公のはらちゃん(長瀬智也氏です)のキャラクターが良くて、ハマってしまいました。
漫画の作者である麻生さんに、はらちゃんが恋をするというありえない話ではあるんですが、狭い漫画の世界にいるはらちゃんには、この世界がとっても魅力的に映るようで。
辛い事や悲しい事は日々いっぱいあるけれど、この世界はやっぱり素晴らしいんだ!と思わせてくれる、笑えて泣けるハートフルな作品です。
ロケ地が三浦半島の三崎港あたりで、昔営業をやってた時に仕事でよく行ったので、懐かしい風景を見られたのも良かった!
しかし長瀬智也氏。
このドラマの主題歌にもなっている〝リリック“も良い曲だし、最近も結構いい曲を作っていたので、TOKIOではできなくなったとしても、今後も音楽活動は続けてほしいですね。
Shin