TDY、Temporary Duty。アメリカの軍隊用語で出張を意味する。世界の僻地の出張記録!TDYの次は日常の雑感

現役時代の出張記録。人との出会いと感動。TDY編を終え、写真を交えた日常の雑感を綴る。

折々の写真&雑感 268

2020年05月03日 | エッセイ
 過酷な環境下での肉体労働と椎間板ヘルニア、肋間神経痛、それに体重の増加については前回に書いた。今回はその続きである。

 マダガスカルでの仕事を止した後、仲間うちでデブだ、デブだと云われ続けている友人と何キロも変わらぬほどに太ってしまった。これではジャングルの中を軽やかに歩けないし、ローアングルの写真を撮ろうとしても気軽にしゃがめない。

 意を決して、テレビから得た知識に依ってダイエットに挑戦することにした。その時の医師(お名前は失念してしまった)は、「朝食を沢山食べることだ。そのためには前日の夕食を極力控えることだ」と仰った。大量の朝食を消化するには非常に多くのエネルギーを必要とするらしい。それで痩せられるとの事だった。毎日どれだけの運動をしろとか一時間は歩けなどと面倒なことは一切なかった。これなら食い意地のはった私でも実行出来ると、その方法に飛びついた。

 取引先のマダガスカル人と朝食を一緒にすると必ず「よくそんなに食べられますね」と云われ、呆れた顔をされる。もっとひどいのは「貴方と一緒に朝ご飯を食べると気持ちが悪くなります」だった。フランスの植民地支配が長く続いたマダガスカルではフランスの影響を強く受け、朝はカフェオレとクロワッサンだけ、中にはカフェオレだけで済ます人が大部分だ。勿論朝食を抜く人も少なくなかった。

 定宿のコルベール・ホテルのレストランでの朝食に卵、厚めのハムやベーコン、バターをたっぷり塗った大振りのバンズ、山盛りにしたヨーグルト、そして食後に果物を食べるのは日本人である私とアメリカからの観光客だけだった。

 今の時期に写真を撮るなら、歩いて行ける公園でしかない。花筏の終ったばかりの4月初めには、この公園で咲き始めた花は数少ない。それでも他へは行けない。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/250秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f5.6、 1/400秒、 露出補正:-1/3、 WB:オート。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/160秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/250秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/200秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/50秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f16、 1/125秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DMkⅡにEF100mmマクロ、2.8Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/200秒、 露出補正:-1、 WB:オート。

 何年も前にマクロレンズを買ったのだが旨く使いこなせていなかった。それで今年に入ってからは集中的にマクロレンズを使ってきた。やっと慣れてきたように思うが、如何であろうか。