秩父に紅葉を撮りに行った。友人も私も車を使うのをやめた後だったので何回も電車を乗り換えて目的地に向かった。それでも写真を撮りに行く高揚感で電車の乗り換えは気にならなかった。期待通りの見事な紅葉で、二人とも夢中でシャッターを押し続けた。
お昼は現地の蕎麦屋で済ませればいいと考え、水だけを持って撮影場所に向かった。だが、生憎と蕎麦屋は定休日でもないのに閉まっていた。車なら5分もかからないところに美味しい食事が出来る店があったが、登り坂を歩いたのでは30分、或いはそれ以上かかる。相談の結果、午後からの撮影を諦めて帰ることにした。
駅に向って川沿いを歩いていると、友人はイワタバコを見つけた。私は興味がなかったが、彼はどうしても採取したいと云って緩やかな場所を見つけて流れの方に降りて行った。私も仕方なく下りて行った。川の水は澄み、渓流釣りには絶好の場所であった。次回はカメラではなく釣竿を持ってこようと考えていた時、友人のイワタバコ採取は終ったらしく、大事そうにビニール袋に入れていた。
駅に向かって歩き始めたが、空腹を抱えての足はのろく、駅までは予定の20分で行きつくのは到底無理であった。右手の丘の上に線路が見え、そろそろ駅舎が見えるころ、友人は「三脚を忘れた!」と云った。それを聞いて、空腹と疲れが倍増した。「お前一人で行け」と云いたかったのをじっと堪え、忘れた場所まで一緒に戻ることにした。果てしなく続く死のロードとも云えた。
イワタバコの採取に熱中し、三脚を下に置いたままにしたのだ。昼間の撮影で、私は三脚など使うことはなかったが、友人は常に使っていた。然もレリースも使わずにシャッター・ボタンを指で押していた。それでは三脚を使う意味がない。そのことを指摘しても、頑固な彼は自分のやり方を変えなかった。その上、いくら云ってもパソコンを使わず、DPE店に写真の処理を任せていた。その店とは長年の付合いらしく、撮った写真の中から良い物だけをL版にプリントしてくれるのだそうだ。その中から、気に入ったものを四ッに伸ばしていた。どうしてA4にしないのかと云っても友人は四ッに拘っていた。
絵画館前のイチョウ並木の撮影にいつもの写真仲間と行った。この場所が広く知られる前は、この時期になるときれいなイチョウの葉の絨毯の上を歩けた。最近は人が多く、踏み荒らされた絨毯では味気ない。寺や神社の境内、公園は毎朝きれいに散った葉を掃除してしまう。「頼むから掃かないで下さい」とお願いしても、決められた掃除を中止してくれなかった。絵画館前の道路は、その経緯は知らないが、散った葉を残すようになったと聞いて期待して行ったが、葉がゴミのように散らかっているだけだった。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/60秒、 露出補正:+1/3、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/80秒、 露出補正:+1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/25秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
お昼はこのシェイク・シャックで食べた。人気店なので、開店前から並ばないとなかなかお昼にありつけない。私はこの店の、浅煎りの濃い目のコーヒーの味が好きである。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/200秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
絵画館の正面を、シンメトリカリーに撮るなど苦手な構図であるが敢えて挑戦してみた。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/25秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
重厚な建物である絵画館を、その重みのままを表現して撮ることは非常に難しい。何枚も撮ってみたが、どうも気に入らない。結局未熟な私には、このような方法でしか表現出来なかった。此の建築物を観ていると、現代風な建物などボール紙で作ったようにしか見えない。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/40秒、 露出補正:+1、 WB:オート。
千駄ヶ谷に向かう途中にものすごくきれいなイチョウに出会った。絵画館前のイチョウは手入れをし過ぎているのではないか。
私のデスク・トップパソコンは、昨日無事に戻ってきました。先にSSDに交換したノート・パソコンに比べると、立ち上げの時間が多少かかるようですが、以前の半分の時間で立ち上がります。まだ画像の処理をやっていませんが、エクセルやワードの処理は確実に早くなっています。バックアップ用のSSDも買ってきましたので、これからはそれを使う予定です。新しいパソコンを買わず、HDDからSSDに替えた作戦は色々な意味で成功でした。W10で停止した何種類ものアプリが使えるばかりではなく、面倒な引っ越し作業は必要ありません。
お昼は現地の蕎麦屋で済ませればいいと考え、水だけを持って撮影場所に向かった。だが、生憎と蕎麦屋は定休日でもないのに閉まっていた。車なら5分もかからないところに美味しい食事が出来る店があったが、登り坂を歩いたのでは30分、或いはそれ以上かかる。相談の結果、午後からの撮影を諦めて帰ることにした。
駅に向って川沿いを歩いていると、友人はイワタバコを見つけた。私は興味がなかったが、彼はどうしても採取したいと云って緩やかな場所を見つけて流れの方に降りて行った。私も仕方なく下りて行った。川の水は澄み、渓流釣りには絶好の場所であった。次回はカメラではなく釣竿を持ってこようと考えていた時、友人のイワタバコ採取は終ったらしく、大事そうにビニール袋に入れていた。
駅に向かって歩き始めたが、空腹を抱えての足はのろく、駅までは予定の20分で行きつくのは到底無理であった。右手の丘の上に線路が見え、そろそろ駅舎が見えるころ、友人は「三脚を忘れた!」と云った。それを聞いて、空腹と疲れが倍増した。「お前一人で行け」と云いたかったのをじっと堪え、忘れた場所まで一緒に戻ることにした。果てしなく続く死のロードとも云えた。
イワタバコの採取に熱中し、三脚を下に置いたままにしたのだ。昼間の撮影で、私は三脚など使うことはなかったが、友人は常に使っていた。然もレリースも使わずにシャッター・ボタンを指で押していた。それでは三脚を使う意味がない。そのことを指摘しても、頑固な彼は自分のやり方を変えなかった。その上、いくら云ってもパソコンを使わず、DPE店に写真の処理を任せていた。その店とは長年の付合いらしく、撮った写真の中から良い物だけをL版にプリントしてくれるのだそうだ。その中から、気に入ったものを四ッに伸ばしていた。どうしてA4にしないのかと云っても友人は四ッに拘っていた。
絵画館前のイチョウ並木の撮影にいつもの写真仲間と行った。この場所が広く知られる前は、この時期になるときれいなイチョウの葉の絨毯の上を歩けた。最近は人が多く、踏み荒らされた絨毯では味気ない。寺や神社の境内、公園は毎朝きれいに散った葉を掃除してしまう。「頼むから掃かないで下さい」とお願いしても、決められた掃除を中止してくれなかった。絵画館前の道路は、その経緯は知らないが、散った葉を残すようになったと聞いて期待して行ったが、葉がゴミのように散らかっているだけだった。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/60秒、 露出補正:+1/3、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/80秒、 露出補正:+1、 WB:オート。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/25秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
お昼はこのシェイク・シャックで食べた。人気店なので、開店前から並ばないとなかなかお昼にありつけない。私はこの店の、浅煎りの濃い目のコーヒーの味が好きである。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:100、 f11、 1/200秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
絵画館の正面を、シンメトリカリーに撮るなど苦手な構図であるが敢えて挑戦してみた。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/25秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
重厚な建物である絵画館を、その重みのままを表現して撮ることは非常に難しい。何枚も撮ってみたが、どうも気に入らない。結局未熟な私には、このような方法でしか表現出来なかった。此の建築物を観ていると、現代風な建物などボール紙で作ったようにしか見えない。

キヤノンEOS5DMkⅣにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/40秒、 露出補正:+1、 WB:オート。
千駄ヶ谷に向かう途中にものすごくきれいなイチョウに出会った。絵画館前のイチョウは手入れをし過ぎているのではないか。
私のデスク・トップパソコンは、昨日無事に戻ってきました。先にSSDに交換したノート・パソコンに比べると、立ち上げの時間が多少かかるようですが、以前の半分の時間で立ち上がります。まだ画像の処理をやっていませんが、エクセルやワードの処理は確実に早くなっています。バックアップ用のSSDも買ってきましたので、これからはそれを使う予定です。新しいパソコンを買わず、HDDからSSDに替えた作戦は色々な意味で成功でした。W10で停止した何種類ものアプリが使えるばかりではなく、面倒な引っ越し作業は必要ありません。