~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

風に吹かれて♪

2007-06-01 16:56:35 | ・音楽
’風に吹かれて’というヤマハが運営するサイトができました。

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「風に吹かれて」とは!?
60年代後半〜80年代前半まで、日本の音楽史に輝かしい伝説の時代を築いた
「フォーク&ニューミュージック」にスポットをあてた、音楽情報サイトです。

「フォーク&ニューミュージック」の歴史年表をはじめ、当時のアーティストの
インタビュー、特集、コラム、ディスクレビュー他、ここでしか読めない魅力的
な記事を掲載しています。

タイトルの「風に吹かれて」は、あまりに有名な”ボブ・ディラン”のフォーク
時代の代表作のイメージからきており、また同時にニューミュージックの代表の
ひとつである”オフコース”の同名曲のタイトルにもつながっています。
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そして’風に吹かれて’のblogとも同じタイトルです^^
別にヤマハの回し者では無いのですが、
(ヤマハのゴスペルスクールに習いに行っていたこともありますが)
懐かしいアーチストたちが盛りだくさんのようです。
まだ、ゆっくり見ていませんが^^;
コメント (7)
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自意識は犬に食わせろ

2007-06-01 16:42:05 | ・風に吹かれて
5/21新聞の夕刊に五木寛之さんの対談が載っていました。

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Q多彩な活動について
Aエッセーを書いたり、講演をしたりすることは作家の余技
 ではなく、ラジオでしゃべることや雑誌のグラビアに登場
 することさえも、すべて表現として等価だと考えてきまし
 た。
 何を伝えるかという目的のために、乗る舟を選んでいるだ
 け。それに有史以前から、思想を伝えるためには語るのが
 本道でした。多様な表現の可能性を今は強く信じているん
 です。

Q多彩な表現で何を伝えたいか
A私の考えでは、作家は憑代(よりしろ)に過ぎない。自分
 がからっぽになって、もっと深く大きなものにつながるこ
 とが表現でしょう。
 作家という存在はシャーマンと同じで、自分の声を聴かせ
 るのではなく、見えないところから聞こえてくる声を自分
 を媒体にして伝えるものです。デラシネ(根なし草)とし
 て生き、かつては’自意識なんてものは犬に食わせろ’と
 言っていました。
 親鸞のことばを借りれば’我がはからいにあらず’という
 ことですかね。
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人はどうしても、自分は、自分は、と言い張ります。
自分の能力や考えを自分のものと捉えます。

作家にしても、芸術家にしても、そして私たちも、天からの
インスピレーションを受け、それをこの世で表現していくの
ですが、それを自分が行ったという自意識は捨て、天からの
ものを伝える媒体なのだとする考え方は、まさにスピリチュア
リズムと一致するものです。

それにしても、何と素晴らしい言葉を散りばめる方なのでしょう。
魂の琴線に触れた対談でした。
コメント (2)
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