「・15のライフレッスンbyキューブラーロス」カテゴリーからの投稿です。
魂に栄養を与えようとするときは、自分自身に休息を与え、多少なりとも自己を慈し
む心をもって欲しいのです。自分の事をバカだと言ったり、自分がした事が信じられ
ないと言ったりする人が多すぎます。たいがいの人は自分に対してより他人に対して
優しいのです。他人に対するのと同じように自分自身にも優しく接し、自分を許すこ
とを心がけてもらいたいものです。
人生には浮き沈みがあります。愛する人が抱える問題をすべて解決してあげることは
できないけれど、その人のためにそばにいることならできるでしょう。長い目で見れ
ば、それがいちばん明白な愛のしるしではないでしょうか。愛とは、そばにいて、ケア
をすることなのかもしれません。
愛のレッスンは、あらゆる形で、あらゆる種類の人たちや状況の中から姿を現します。
その人が誰であるか、何をしたか、いくら稼ぐか、どんな人脈があるかに一切関わり
なく、誰もが愛し、愛される可能性をもっています。この天与の偉大な贈り物をしっ
かり受け取りさえすれば、周囲にある愛の心を開き、その愛を周囲に返すことができ
るのです。
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「愛の」レッスンの最後です。
さすが、ホスピス(終末期医療)へと推進された方のお言葉です。「愛とはそばにいて、ケアすること」
・・・・・寄り添うことであり、絆を持つことです。背中をさすってあげる、声をかけてあげる、独りにしない、
今の世の中ならば、相手を気遣うメールをする、コメントを入れる・・・そんな小さな事だって「愛」なので
しょう。もちろん、HUGや握手も^^
次回より「人間関係」のレッスンです^^