二見龍氏の40連隊シリーズ第3弾。
自衛隊最強の部隊へ ーFTC対抗部隊編。
赤い帯があるように見えますが1枚もののブックカバーです。
40連の頃の二見氏
前回の、戦法開発・模擬戦闘編ではこのFTCにチャレンジするまでの話でした。
今回はFTC対抗部隊と同戦いどう戦局が変わったのか。
そして間に、回顧録的な二見氏と、
FTCで第40普通科連隊代表として闘った指揮官の馬場中隊長の対談が挟まれます。
二見氏も馬場中隊長も突撃訓練はしなくていいと。
私もそう思います。
結局はFTC対抗部隊を慌て混乱させ、
もう少しというところまで行ったのですが、
終盤あることが起こりそれにつられて…
FTC対抗部隊に対し勝利判定には至りませんでした。
あれさえなければ…
40連の戦法は成功し勝利してると思います。
二見氏が40連を去った後、精強な40連ではなくなったとのこと…
上の人達は、精強だけど扱いづらい40連は不必要という判断をしたんでしょうね。
これのシリーズの本はそんな自衛隊に向けての応援本として出版されたそうです。
いきなりこのFTC対抗部隊編を読んだら面白さは半減かもしれません。
戦法開発・模擬戦闘編を読んだ私は大変面白く読ませていただきました。
私もFTCコントロールセンターに居たかのように…
なので二見龍氏のこのシリーズの最初の2冊。
偵察・潜入・サバイバル編と、
CQB・ガンハンドリング編、
俄然読みたくなったので、購入します〜〜