先島諸島のうち、
与那国(与那国町)、新石垣(石垣市)、宮古(宮古島市)の各空港で、
滑走路の延伸や補強を実施して、
F-35戦闘機が離着陸できるようにするそうです。
F-35B運用も見据えて滑走路の耐熱強度を高めないといけませんね。
与那国島では岸壁の整備を行い、
護衛艦や大型巡視船が接岸できるようにするそう。
自衛隊の機動的な展開や住民避難を支える体制を強化するそうですから。
こりゃもう完全に台湾有事想定ですね。
航空基地は真っ先に狙われる場所でもありますから、
代替できる空港が増えるのは心強いです。
正面装備だけでなく、
今まで行なわれなかった日本国土自体の抗堪化。
あからさまに台湾有事を意識した形。
といいますかそうなってしまったときのための準備の一部。
なのですが中国への圧力になるのでしょうね。
それと同時に現状の航空基地の抗堪性の向上も期待したいですね。
おそらく弾道ミサイルに巡航ミサイル、
そして無人機で攻撃されるであろう航空基地。
自衛隊の航空基地には掩体壕がほとんど無いですから…
米軍基地にはた〜くさんあるんですけどね。
もちろんウクライナのように自衛隊施設だけでなく、
インフラ施設も狙われるんでしょうけど…
画像は全て航空自衛隊HPより