山鹿といえば装飾古墳。
時代は違いますが山鹿から車で20分ぐらいのところにトンカラリンという、
未だに何に使われたのかわからない遺構も。
熊本県立装飾古墳館では、古墳からの出土品はもちろん、
チブサン古墳や大坊古墳を始め多くの装飾古墳内部が復元してあり、
車椅子でも見学できます。
なかなかリアルですよ〜
熊本県立装飾古墳館HPより
ここ一帯に装飾古墳が多いのは、
それまで古墳に埴輪でなく石人を置いていたのがこの地域だったのですが、
磐井の乱でヤマト王権軍に鎮圧され、
ことごとく破壊されました。
そしてこの地の王族は何人たりとも邪魔されない、
古墳の中に装飾を施したとの事…
って見学した映画がその内容でした。
だいぶ前に制作された短編映画みたいですが、
なにげに出演されてる方が私が知ってるだけで、
下川辰平さん(太陽にほえろの長さん)、浅茅陽子さん、尾藤イサオさん、豪華〜
建物も安藤忠雄氏の設計で独特です。
私たちは近くの駐車場に停めたので、
本来の安藤忠雄氏が考えてたようなルートで入場してないので、
ちゃんと正面階段から入ったら感動したんだと思います。
おそらく階段登って進んだら…
この風景が前に開けるから。
グーグルマップを見てもわかるように古墳だらけっす。
岩原古墳群と言うそうな。
その間を車椅子でちょっぴり散策〜
こんなところでお弁当食べたら絶対美味しいはず。
かえりがちょっち上り坂なので嫁さん大変だったみたい。
ちゃんと私も車輪を回しましたよ〜