つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

3か月後のなるちゃん

2012-02-01 01:00:49 | 日記
NUMEROの定期購読の第1回目が届いた。
相変わらず烏賀陽さんと中野裕太さんの連載は面白い。
そしてやっぱりNUMEROという雑誌が好きだ。

私は一度人や物に本当に入り込んでしまうと、とはいえそんなに数多くのものに対してそうはならないが、全部を許容する態勢になってしまう嫌いがある。
それらから発信されることに対する吟味を怠ってしまう。
それらが生み出すものなら何でも好き、みたいになってしまう。
NUMEROに載っていたリゾートホテルが本当にいいかどうかは、広告タイアップの件から自分自身との相性や価格までを含めて、行ってみないとわからないものだ。

それでもかなり良さそうに思えてしまうのだ。
まるごと信頼をしているからといえばそうなのだが、手放しに鵜呑みにすることはどうなのと少しでもいいから頭の片隅に置いておきたい。
それは信頼しない、ということではなくて、私の最終決定権の責任は誰も請け負うことはできないから。

そういえば、NUMEROから触発されて買ったマスカラ、ラッシュニスタは良くなかった。
重要なのはにじまないことと、お湯で簡単に落ちること。
にじまないけれど、お湯で簡単に落ちない。
オペラマイラッシュにはかなわない。


仕事でほんの少しだけ制作、というか、作る、というか、考える発想することに触るようになって、世に出ている全てのメディアがどれだけの労力がかかっているかを思い知るようになった。
たぶんどの制作物にも完璧というのはなくて、考え得る最高のパフォーマンスの域に達しているものも少ないだろう。

ほんの小さな拙い話からすると、まず「違和感のない程度のバランス」を持てることが重要なのだと思う。
それをし過ぎるとこじんまりして、目に留まらないものになる。
だからそこから「魅せる」ということに重点を置いて、部分部分を外しながら緩急や凹凸を与えていく。
時に大胆にやり過ぎくらいの勇気を持って。

しかしまた立ち戻って全体の調和というのは重要であることには変わりはなく、その際立った箇所が適切な働きをしているか、浮きすぎてごちゃごちゃ感が勝っていないか。
これだ、というバランス感を具現化できるのは、技術だろうか、センスだろうか。

書道に通ずるし、書道をやっていてよかった。
思考方法を汎用化できる元を得られるのはありがたいことだ。


ハイビスカス&ハニーブッシュのお茶が美味しくなかった。苦いのに甘い。
蓮茶がロータスティーであることは一応知っているのだが、なぜだか頭の中でうまくリンクしない。
温かいジャスミンティーって美味しいんだ。
ゼラニウムのハーバルオイルがいい香り。