つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

ドライハーフ

2012-02-11 18:00:16 | 日記
極彩色に囲まれてどきどきしながら色を吸い込む。
四方八方を完全に囲まれたら目眩を起こすかもしれない。
蜷川実花は極彩色の組み合わせをぎりぎり紙一重のところで魅せるバランス感覚があるのだと思う。

刺激物みたいなビビット感。
接写した花や金魚の生の顔。
でもそれは生じゃなくて造花だったりして。

目眩を起こすかもしれないけど、四方八方を完全に囲まれてみたい。

今回は彼女の母親である蜷川宏子のパッチワーク作品とのコラボレーションの展示会。
人を被写体としている作品よりも、ただの私の好みの問題で、やっぱり花の写真のほうが良い。

さほど広くはない会場を私は三周くらいして、会場外にあったこの展示会開催祝いに贈られた花たちにも熱い視線を送る。
その中には書いてはいないけど絶対にジャルダンデフルールのお花だとわかるものもあって、何だか嬉しくなる。

ポストカードを数枚。
もう飾る場所はないのだけど。

二日酔いの名残引きずる夕方。
空色のマニキュア。
小心者と大胆さのせめぎ合い。
混雑した薄暗いカフェ。
久々にフィーチャーフォンでブログの更新。
絵のない温かいカプチーノ。
谷川俊太郎「これが私の優しさです」