つぼみな日々

いろんな花の蕾をもっていたい。たくさんの花を咲かせたい。
言葉を紡ぎたい私のブログです。

やっぱり青い

2013-06-12 01:16:29 | 日記
けいこが還暦を迎えるからと、そのお祝いのための連絡のためにLINEで「4兄弟」というグループが兄によって作られた。
よく考えると、よく分からなくなるけれど、子どもたちがそれなりの大人になったということで、明らかな世代交代を形にするのである。

親から見る社会的ないい子、というのは4人中今のところ五分だ。

けいこは何をあげても大して喜ばない。
好きなものは、花や植物、カップや絵、音楽。
結構私と似ている、というか私がけいこに似ている、のか。

しかし花以外の何か物をあげて、それを使っているのを見たことがない。
ロイヤルコペンハーゲンのカップ&ソーサーをいつかの誕生日にいもうとと買ってあげたけれど、「いいものはなかなか使えない」といってまだ箱の中に入っている。
使わないのなら私にください。

他にも何度かそういうことがあったので、もう花しかあげないことになった。
いつかの母の日に私は小さなブルーベリーの鉢植えをあげたのだが、それが実をつけて今年も食べたという連絡が毎年来る。
プレゼントとしての植物はとてもポピュラーだし、値段も相応に選べるので手間がなくて良い。

還暦という大きな節目のお祝いだからと、「4兄弟」が話し合った結果、やっぱり花になった。
4人もいればお金も出しあえるので、それならば「ジャルダンデフルールで!」と私は即座に花担当を申し出た。
あとは場を賑わすために顔のイラストを入れたケーキでも買おうということになる。

ジャルダンデフルールのフラワーアレンジメントは、私は発注する側でも十分に楽しめる。
しかしとても高価なのでこういう機会でもないと発注ができない。
夏は1週間程度しか持たない。
花が本当に好きな人にしかこれはあげられないものだ。

そしてあげた先に出向いて私はそのアレンジメントを見せてもらう。
誰のためのものだったのかわからないくらい、私はそれに感嘆して写真を撮る。
相手もそうなっているから、私のこの態度もまあよしであろう。

さっそく私はジャルダンデフルールに連絡を入れて、作品が見たいがためにいくつか画像を送ってもらった。
あぁもう可愛くてかわいくて。
やっぱり近いうちにまたジャルダンデフルールに自分のアレンジメントを作りに行こうか。

「60」というのを花で文字を作ろうかと思っていたけれど、せっかくのデザインが台無しになってしまうのでそれはやめることにする。
その代わり、6本の何かわかりやすい花をデザインに入れ込んでもらうことにした。
私任せに色を選ぶと、極彩色なカラフルなものになってしまうので、今回は色をある程度絞ることにする。

主賓のけいこは全員分の宿の予約をしていた。
宿に届くジャルダンデフルールの花を見て、一番の歓声を上げるのは間違いなく私である。

ジャムのポール・ウェラーのその後のバンド、ザ・スタイル・カウンシル。
ビートルズのポール・マッカートニーの彼自身のアルバム。
ジミ・ヘンドリックスの追加アルバムもう1枚。
派生して出てきたリバティーンズ。
カフェで流れていた音楽を拾ったマイケル・ブーブレ。
聞いたことのない曲が入っているハイロウズの「FOUR BY FIVE」

飽きたらず、いっぱい漁る。