▲ 「都教委村通信」、誕生?
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
本日(6月9日)早朝、「君が代」解雇を許さない会で、都庁前ビラまきが行われました。
ビラまき終了後、都教委「定例会」の傍聴に行きました。
「定例会」傍聴直前、都教委の職員が、「委員が交通事情で遅れていますので今しばらく待って下さい」と言ってきました。「誰が遅れているのか」、「何時頃始められるのか」と聞いても、何も答えません。
やがて傍聴者3人(私と根津さんと、もう一人いつも来る女性)が委員会が開かれる会議室に通されました。
委員席の前には都教委の関係職員が30人くらい座っていますが、委員席には5人いるはずの委員のうち<木村孟委員長>と<内舘牧子委員>しかいません。<高坂節三委員><竹花豊委員><瀬古利彦委員>はいません。
つまり、5人の委員のうち3名が欠席なのです。
それなのに委員会が始められようとしたので、「これで委員会を開いていいのか?」と声を上げると、隣に座った都教委の職員が「静かにして下さい」と言う。
それで、彼に何度か、「本当にこんなんでいいのか」「これで委員会が成立しているのか」と小声で話しかけると、その度に「静かにして下さい」と言うばかりです。
会議では、「報告事項」として
・言語能力向上推進事業について
・インターネット・携帯電話利用に関する実態調査報告
・インターネット等の適正な利用に関する指導事例集
及びインターネット等の適正な利用に関する活用の手引き
が報告され、たわいもない質問が<内舘委員>と<木村委員長>から出されただけでした。
(その後秘密会に。そこでは教員の懲戒処分などが議題でした)
傍聴終了後、私たち2人は「委員も2人しかいなくて会議は成立しているのか」「交通事情とは何だったのか」などのことを問いただそうとすると、都教委の職員に会議室から追い出されました。
廊下に出てからも警備していた職員たちに「会議は成立していたのか」と聞いても無表情に、「成立していた」、としか答えません。
まるで、「原発村」にでも来たかのようでした。
根津さんが、会議中から教育情報課あての<質問書>を書いていましたので、教育情報課の人を出してもらうように言うと、しばらくしてI課長が出てきました。
根津さんが、他の職員たちもいる中で、
・「本日の教育委員会は成立していたのか」
・「高坂委員はこの間一度も出席していないではないか」
・「休んだ日の報酬は支払われるのか」
・「本日、交通事情で遅れているといって待たされたが、終了後それをもう一度問いただすと答えない。どういうことか。」
と問い質すと、次のような答えが返ってきました。
「本日会議は成立していた。それは3月に高坂委員が辞任し、委員は4人となり、1名は空席となった。だから出席すべき人数は6人から5人となった。うち委員2人と大原教育長が出席したので、5人中3人が出席しているから成立している」、
と言うのです。
そこで、私たちは、
「ならば最初からそう説明すればいいじゃないか」
「そんなことも言っちゃいけいのか」
「ここは都教委村か」
などと述べ、根津さんはその場で質問項目を
①休んだ教育委員の報酬は支払われるのか。
②交通事情とは何だったのか。
の二つに絞り、I課長に手渡しました。
私たち2人は、
「今度からビラは、『都庁前通信』ではなく、『都教委村通信』にした方がいいかな」
というような話をしながら都庁を後にしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<日 時>2011年6月16日(木) 18:30~21:00
<場 所> あんさんぶる荻窪 4F環境学習室
電話 03-3398-3191
JR/地下鉄丸の内線: <荻窪駅>下車徒歩3分
<テーマ> 原発事故と教育(教科書)
<講 演> 講師:たんぽぽ舎講師団
原田裕史さん(原発の理論家、会社員)
<質疑・討論>(約1時間の講演後)
<参加費> 無料
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日、都教委包囲首都圏ネットワークでは、『最高裁判決糾弾・大阪府条例反対7・24集会(仮)』を開くことを決定しました。
<日時> 2011年7月24日(日)13:30~16:30
集会終了後デモ
<場所>文京区区民センター
<内容>・最高裁判決の解説
・大阪府条例反対闘争の報告
・東京における不起立闘争の報告
・福島原発事故現地からのアピール
・その他
<資料代> 500円
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。
本日(6月9日)早朝、「君が代」解雇を許さない会で、都庁前ビラまきが行われました。
ビラまき終了後、都教委「定例会」の傍聴に行きました。
「定例会」傍聴直前、都教委の職員が、「委員が交通事情で遅れていますので今しばらく待って下さい」と言ってきました。「誰が遅れているのか」、「何時頃始められるのか」と聞いても、何も答えません。
やがて傍聴者3人(私と根津さんと、もう一人いつも来る女性)が委員会が開かれる会議室に通されました。
委員席の前には都教委の関係職員が30人くらい座っていますが、委員席には5人いるはずの委員のうち<木村孟委員長>と<内舘牧子委員>しかいません。<高坂節三委員><竹花豊委員><瀬古利彦委員>はいません。
つまり、5人の委員のうち3名が欠席なのです。
それなのに委員会が始められようとしたので、「これで委員会を開いていいのか?」と声を上げると、隣に座った都教委の職員が「静かにして下さい」と言う。
それで、彼に何度か、「本当にこんなんでいいのか」「これで委員会が成立しているのか」と小声で話しかけると、その度に「静かにして下さい」と言うばかりです。
会議では、「報告事項」として
・言語能力向上推進事業について
・インターネット・携帯電話利用に関する実態調査報告
・インターネット等の適正な利用に関する指導事例集
及びインターネット等の適正な利用に関する活用の手引き
が報告され、たわいもない質問が<内舘委員>と<木村委員長>から出されただけでした。
(その後秘密会に。そこでは教員の懲戒処分などが議題でした)
傍聴終了後、私たち2人は「委員も2人しかいなくて会議は成立しているのか」「交通事情とは何だったのか」などのことを問いただそうとすると、都教委の職員に会議室から追い出されました。
廊下に出てからも警備していた職員たちに「会議は成立していたのか」と聞いても無表情に、「成立していた」、としか答えません。
まるで、「原発村」にでも来たかのようでした。
根津さんが、会議中から教育情報課あての<質問書>を書いていましたので、教育情報課の人を出してもらうように言うと、しばらくしてI課長が出てきました。
根津さんが、他の職員たちもいる中で、
・「本日の教育委員会は成立していたのか」
・「高坂委員はこの間一度も出席していないではないか」
・「休んだ日の報酬は支払われるのか」
・「本日、交通事情で遅れているといって待たされたが、終了後それをもう一度問いただすと答えない。どういうことか。」
と問い質すと、次のような答えが返ってきました。
「本日会議は成立していた。それは3月に高坂委員が辞任し、委員は4人となり、1名は空席となった。だから出席すべき人数は6人から5人となった。うち委員2人と大原教育長が出席したので、5人中3人が出席しているから成立している」、
と言うのです。
そこで、私たちは、
「ならば最初からそう説明すればいいじゃないか」
「そんなことも言っちゃいけいのか」
「ここは都教委村か」
などと述べ、根津さんはその場で質問項目を
①休んだ教育委員の報酬は支払われるのか。
②交通事情とは何だったのか。
の二つに絞り、I課長に手渡しました。
私たち2人は、
「今度からビラは、『都庁前通信』ではなく、『都教委村通信』にした方がいいかな」
というような話をしながら都庁を後にしました。
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【原発学習会】
(都教委包囲首都圏ネットワーク主催)
(都教委包囲首都圏ネットワーク主催)
<日 時>2011年6月16日(木) 18:30~21:00
<場 所> あんさんぶる荻窪 4F環境学習室
電話 03-3398-3191
JR/地下鉄丸の内線: <荻窪駅>下車徒歩3分
<テーマ> 原発事故と教育(教科書)
<講 演> 講師:たんぽぽ舎講師団
原田裕史さん(原発の理論家、会社員)
<質疑・討論>(約1時間の講演後)
<参加費> 無料
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本日、都教委包囲首都圏ネットワークでは、『最高裁判決糾弾・大阪府条例反対7・24集会(仮)』を開くことを決定しました。
<日時> 2011年7月24日(日)13:30~16:30
集会終了後デモ
<場所>文京区区民センター
<内容>・最高裁判決の解説
・大阪府条例反対闘争の報告
・東京における不起立闘争の報告
・福島原発事故現地からのアピール
・その他
<資料代> 500円
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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