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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

処分撤回を求めて(133)

2010年02月27日 | 日の丸・君が代関連ニュース
東京・全国の仲間の皆さんへ。
(転送・転載歓迎。重複はご容赦下さい。)
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。

 ◆ 東京「君が代」裁判三次訴訟提訴!
 ◆来週から都立高校卒業式始まる!

 10・23通達から7回目の卒業式を迎えようとしています。都立高校では、3月1日より20日頃まで各学校の卒業式が行われます。各学校では、既に、「日の丸・君が代」を強制する10・23通達(2003年)に基づき校長が口頭による包括的職務命令や個別職務命令(全教職員に職務命令書を渡す)を出しつつあります。
 ◆教職員・生徒・保護者の「内心の自由」を守り抜こう!
 多くの学校では、教職員の声を無視して、卒・入学式で、「君が代」斉唱時に「起立しない生徒がいたら、司会が再度起立を促す」と式進行表に明記しています。これは、教職員のみならず生徒・保護者の「内心の自由」に対する侵害であることは明白です。
 私たちは、生徒・保護者・教職員の「内心の自由」を守り抜くために全力をあげます!ご支援をよろしくお願いします。
 ◆学校教育に憲法を取り戻そう!
 「10・23通達」以降の教育現場では、多様な価値観や闊達で自由な話し合いと協働が否定され「校門を入ったら憲法がない」状況に陥っています。 本来、民主主義を教える学校で、「物言えば唇寒し」の状況を許してはなりません。
 ◆東京「君が代」裁判三次訴訟提訴へ!
 司法は憲法の番人の役割を、露骨に投げ捨て行政追随の不当判決を出し続けています。
 しかし不条理を許すわけにはいかないと、過酷な不当処分を受けても次々と勇気を持って立ち上がる教職員を多くの皆さんで支えてください。
 2007年・2008年・2009年3月卒業式・4月入学式などで「君が代」斉唱時の不起立などを理由に処分された都立学校の教職員50名は、来週3月2日(火)、東京都を被告にして、処分取消と国家賠償を求めて、東京地方裁判所に提訴します。
 これは、2004年の処分取消訴訟裁判控訴審(一次訴訟、控訴人169名)、2005年・2006年の処分取消訴訟(二次訴訟、原告66名)に続く第3次提訴です。(原告総数は延べ285名となります。)
 下記の提訴行動、裁判に多くの人の参加を訴えます。

 ★ 東京「君が代」裁判三次訴訟提訴行動 ★
 報道関係者の積極的な取材をお願いいたします。
 3月2日(火)14時 弁護士会館集合
         14時15分 行進(弁護士会館から地裁まで)
 ●記者会見 13時30分(上記行動の前) (司法記者クラブ・裁判所2F)

 ★ 東京「君が代」裁判1次訴訟 第3回口頭弁論 ★
 (控訴人169名)
 3月2日(火)14時40分傍聴抽選 15時開廷
 東京高裁101号法廷
 閉廷後、報告集会 弁護士会館502号CD


 2月23日の「君が代」解雇裁判(不当判決)の資料、声明文などが入手できます。
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「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会
東京「日の丸・君が代」処分取消訴訟原告団
事務局長 近藤 徹
携帯:090-5327-8318
e-mail:qq947sh9@vanilla.ocn.ne.jp
被処分者の会HP↓(2月24日新規更新。アクセスして下さい。)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~hishobunshanokai/
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