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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

解雇させない会9・19集会

2008年09月12日 | 日の丸・君が代関連ニュース
 ▲ 河原井・根津裁判の勝利を目指す 9・19集会
 ―都教委の悪知恵?「分限」指針はおかしいぞ!


 日時:2008年9月19日(金) 6時半~
 場所:中野区立商工会館(JR中野駅北口から徒歩7分)

 内容
○河原井・根津2006事件裁判の論点とゆくえ

 前回から証人尋問が始まった河原井さん・根津さんの2006年事件裁判(河原井停職1ヶ月処分・根津停職3ヶ月処分)は、次回10月6日にも証人尋問(市川寿美子さん・北村小夜さん)を行い、11月には2人への本人尋問と大詰めを迎え、来春までに判決が予想されます。
 そこで、この裁判の論点は何か裁判の判決のゆくえなどについて、担当弁護士の方々からじっくりお話を伺います。
○ビデオ「学校を辞めます-51歳の僕の選択」(16分)とトーク(5分)
 まさに「分限処分」を先取りするように、51歳で辞めざるを得なかった湯本さん制作のビデオ上映とお話。(最近出版された同名の書籍もあります)
○「分限指針」について
 都教委が出してきたとんでもない指針であるのですが、「分限処分」は教員だけに限らず公務員を自由に首切りできる危険きわまりないものです。これに対して私たちはどう闘うかともに考えていきましょう。

○河原井さん・根津さんから
 停職期間も後1ヶ月を切りました。全国行脚に門前出勤に忙しく飛び回っている元気な二人の報告と来春への決意です。
○させない会から来春に向けての闘いについて


 ぜひご参加下さい!
 ーともに考え、ともに行動していきましょう!!ー


 長く暑い夏にもようやくかげりが見え始めると、来春の卒業式に向けていよいよ本格的に行動開始だという気持ちになってきます。
 そんな気持ちを踏みにじるように、都教委は7月15日に「分限事由に該当する可能性のある教職員に関する対応指針」(「分限指針」)なるものを策定しました。そして、今年の「君が代」不起立者に対して強行した7月22日の再発防止研修時に解説したそうです。
 地方公務員法違反・「非違」行為に対する制裁である【懲戒処分】に対して、【分限処分】というのは、「公務能率」確保のための行政処分です。そして今回出された「分限指針」に基づくと、「勤務実績が不良である」「職への適格性に疑念を抱かせる」「心身に故障があり職務の遂行に支障がある」者を降格・休職・免職することができるとなっています。
 この「分限指針」に基づき来年3月に河原井さん・根津さんに対して「分限免職」との懸念が出てきました。と同時にこの指針がまかり通ると、都教委の気に入らない者は誰でも勝手に首を切ることができるようになります。とんでもないことです。
 このような状況をふまえ来春に向けていかに闘うかのために、大事なことをじっくり考える場としての私たちの集会を開きます。
 新学期早々のお忙しい時期だと思いますが、ぜひご参加下さい。
 共に考え、共に行動していきましょう!!

『河原井さん 根津さんらの 「君が代」解雇をさせない会』
URL: http://kaikosasenaikai.cocolog-nifty.com/ (させない会のブログ)
http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/ (させない会HP)
メアド: sasaerukai-santama@nifty.com

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