<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」、・「新芽ML」、・「ひのきみ全国ネット」、・「戦争をさせない杉並1000人委員会」の渡部です。
大坂で、▲ 「君が代」不起立で処分され、人事委員会闘争を闘っている松田幹雄さんからメールが届きました。
その一部を紹介します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
12月6日に行われた私の大阪市人事委員会「君が代」不起立戒告処分取消請求の第2回証人尋問(請求者本人尋問)を多くのみなさんに傍聴いただき、たいへんありがとうございます。
約40人の参加があり、満席の傍聴者を背に証言することができました。
(以下中略し、相手側の反対尋問と、松田さんの多くの人々への問いかけ、訴えを載せます)
相手側弁護士の反対尋問は、
『開式の「一同起立・礼」で国旗に礼をしているのではないか』
『校歌はいっしょに歌ったのではないか。それはなぜか。』
『卒業式で生徒が私語をしたら厳粛さを保つために注意するでしょう』
『国歌斉唱のときに座るということは生徒に言わなかったのか』
『2012年の「君が代」不起立にかかわる「混乱」は市教委が学校名をリークしたからだと言いながら、自分で記者会見をしたのはなぜか』
など、どこかでひっかけて攻めるポイントを引き出そうとするものでしたが、より市教委側のひどさを際立たせるものになったように思います。
市教委・校長は、「君が代」は「国歌」一般に、「君が代」不起立は「ルールを守らないこと」に話をすり替えようとします。
そして、「生徒のため」を理由に「調教教育」への加担を迫ります。
しかし、その本質は、「君が代」強制による「国に従う意識」の刷り込みという国家方針に逆らうと自分の身が危ないという意識からの保身なのではないでしょうか。
10月25日の公開審理の証言で、校長は、「ルールが間違ってると考えていても、決められたルールというのは従うのが当然」と言いました。
私は、「それは本当か?」と多くの人に問いたいと思います。
私は、陳述書(2)の最後に、次のように書きました。
『大阪市国旗国歌条例と大阪市職員基本条例を根拠とした「君が代」不起立処分は、私のような教員を教育現場から排除することを意図したものであり、戦争のための教育支配を完成させる動きだと感じている。
戦争に向けた国づくりが強権によって進められている今日、日本社会に生きるすべての者が問われているのではないか。
日本国憲法に規定された、個人の尊重・基本的人権の保障の原則の侵害を許さない意味でも、「君が代」不起立を罰することは、違憲・違法であるとの判断をいただきたい。』
今後、最終書面を提出し、裁決となります。今後とも、ご支援をよろしくお願いします。
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<ウーマン村本 THE MANZAIでまたも時事ネタ、LGBTも…ネット大反響>という記事が流れています。以下を検索すれば出てきます。
#LGBT #THEMANZAI2018 #ウーマンラッシュアワー
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▲ 「オリンピック教育」批判ビラまきの続報です。
(11月29日(木))
<片倉高校> 7:40~8:30
(<河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>のKさんから)
私と根津さんの2人で配りました。
枚数は48枚で、前回よりやや少なめです。
受け取ってくれる生徒も教員もいるのですが、固定してきています。
受け取ってくれるのは上級生の方が多い気がします。
早く登校する生徒よりも8時半近くに登校する生徒の方が受け取りがいいです。
今受け取ってくれている生徒たちが卒業してしまうと後に続く生徒はいるかなとちょっと心配になります。
生徒たちが「おもしろそうだ」と興味を持ってくれるにはどうしたらいいのでしょうね。
みなさん、何かいいアイディアはないでしょうか。
(12月7日(金))
<井草高校> 7:30~7:40
杉並1000人委員会の方と二人でやりました。
今回もうけとりはあまり良くなく27枚どまりでした。
前回10月29日は37枚、9月18日は115枚でしたから、
かなり受け取りが悪くなりました。
ただ、そうした中でも、ある女性教員は小声で「頑張ってください」と声をかけてくれました。
また、わざわざ自転車を止めてビラを受取っていく生徒もいました。
きっと、それぞれ、学校の中では自分たちの意見をなかなか言えないのではないかと思います。
また、1000人委員会の方は言っていました。
「こんなこと(ビラまき)をやっているのは全国でもない。今、高校生や教員がどんな状況かが分かる。貴重なことだ」、と。
(12月10日(月))
<中野工業高校> 7:20~8:45
寒い朝でした。
ビラまきを始めて間もなく校舎から副校長が出て来て
「いつものことですが、よろしくお願いします。
(敷地内に入らないでください、という事)
生徒は難しいことは分からないんで」と述べ、ビラを受取りまた中に入って行きました。
しばらくすると、校長が出勤してきたので、
「おはようございます」と声を掛けると、「またですか」と言うので、
「ハイ、ビラは易しくなりましたよ」と答えると、ビラを受取りそのまま中に入って行きました。
生徒・教職員のビラの受け取りはまあまあです。
中には、「ありがとうございます」と言って受け取る生徒、「ご苦労様です」と言って受け取る教職員もいます。
そうした中、始業時間近くになり、登校指導のためか、門付近に10人以上の教員が立ち、
ピアスをしてないか、ネクタイ・ボタンをしているか、などのチェックを始めました。
それでもビラを受取る生徒・教職員はいます。
ただ、一人の生徒がビラを受取り、校門から入るとそれをクシャクシャにしたので、
私が大声で「そんなことをしちゃいけない。嫌がらせか。弱い者いじめか」と言うと生徒はそのまま中に入って行きました。
そこで、そこにいた教員たちに対して、「先生たちはしっかり注意しなければなりませよ」と言いました。
特に反応はありませんでしたが、その後、私の手からビラが一枚落ち、手がかじかんで中々拾えなかった時、
一人の若い教員が親切にビラを拾ってくれました。
その方はビラを貰っていた人でした。
ビラは65枚(前回11月6日は59枚)まけました。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://hinokimitcb.web.fc2.com/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
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約40人の参加があり、満席の傍聴者を背に証言することができました。
(以下中略し、相手側の反対尋問と、松田さんの多くの人々への問いかけ、訴えを載せます)
相手側弁護士の反対尋問は、
『開式の「一同起立・礼」で国旗に礼をしているのではないか』
『校歌はいっしょに歌ったのではないか。それはなぜか。』
『卒業式で生徒が私語をしたら厳粛さを保つために注意するでしょう』
『国歌斉唱のときに座るということは生徒に言わなかったのか』
『2012年の「君が代」不起立にかかわる「混乱」は市教委が学校名をリークしたからだと言いながら、自分で記者会見をしたのはなぜか』
など、どこかでひっかけて攻めるポイントを引き出そうとするものでしたが、より市教委側のひどさを際立たせるものになったように思います。
市教委・校長は、「君が代」は「国歌」一般に、「君が代」不起立は「ルールを守らないこと」に話をすり替えようとします。
そして、「生徒のため」を理由に「調教教育」への加担を迫ります。
しかし、その本質は、「君が代」強制による「国に従う意識」の刷り込みという国家方針に逆らうと自分の身が危ないという意識からの保身なのではないでしょうか。
10月25日の公開審理の証言で、校長は、「ルールが間違ってると考えていても、決められたルールというのは従うのが当然」と言いました。
私は、「それは本当か?」と多くの人に問いたいと思います。
私は、陳述書(2)の最後に、次のように書きました。
『大阪市国旗国歌条例と大阪市職員基本条例を根拠とした「君が代」不起立処分は、私のような教員を教育現場から排除することを意図したものであり、戦争のための教育支配を完成させる動きだと感じている。
戦争に向けた国づくりが強権によって進められている今日、日本社会に生きるすべての者が問われているのではないか。
日本国憲法に規定された、個人の尊重・基本的人権の保障の原則の侵害を許さない意味でも、「君が代」不起立を罰することは、違憲・違法であるとの判断をいただきたい。』
今後、最終書面を提出し、裁決となります。今後とも、ご支援をよろしくお願いします。
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<ウーマン村本 THE MANZAIでまたも時事ネタ、LGBTも…ネット大反響>という記事が流れています。以下を検索すれば出てきます。
#LGBT #THEMANZAI2018 #ウーマンラッシュアワー
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▲ 「オリンピック教育」批判ビラまきの続報です。
(11月29日(木))
<片倉高校> 7:40~8:30
(<河原井さん・根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>のKさんから)
私と根津さんの2人で配りました。
枚数は48枚で、前回よりやや少なめです。
受け取ってくれる生徒も教員もいるのですが、固定してきています。
受け取ってくれるのは上級生の方が多い気がします。
早く登校する生徒よりも8時半近くに登校する生徒の方が受け取りがいいです。
今受け取ってくれている生徒たちが卒業してしまうと後に続く生徒はいるかなとちょっと心配になります。
生徒たちが「おもしろそうだ」と興味を持ってくれるにはどうしたらいいのでしょうね。
みなさん、何かいいアイディアはないでしょうか。
(12月7日(金))
<井草高校> 7:30~7:40
杉並1000人委員会の方と二人でやりました。
今回もうけとりはあまり良くなく27枚どまりでした。
前回10月29日は37枚、9月18日は115枚でしたから、
かなり受け取りが悪くなりました。
ただ、そうした中でも、ある女性教員は小声で「頑張ってください」と声をかけてくれました。
また、わざわざ自転車を止めてビラを受取っていく生徒もいました。
きっと、それぞれ、学校の中では自分たちの意見をなかなか言えないのではないかと思います。
また、1000人委員会の方は言っていました。
「こんなこと(ビラまき)をやっているのは全国でもない。今、高校生や教員がどんな状況かが分かる。貴重なことだ」、と。
(12月10日(月))
<中野工業高校> 7:20~8:45
寒い朝でした。
ビラまきを始めて間もなく校舎から副校長が出て来て
「いつものことですが、よろしくお願いします。
(敷地内に入らないでください、という事)
生徒は難しいことは分からないんで」と述べ、ビラを受取りまた中に入って行きました。
しばらくすると、校長が出勤してきたので、
「おはようございます」と声を掛けると、「またですか」と言うので、
「ハイ、ビラは易しくなりましたよ」と答えると、ビラを受取りそのまま中に入って行きました。
生徒・教職員のビラの受け取りはまあまあです。
中には、「ありがとうございます」と言って受け取る生徒、「ご苦労様です」と言って受け取る教職員もいます。
そうした中、始業時間近くになり、登校指導のためか、門付近に10人以上の教員が立ち、
ピアスをしてないか、ネクタイ・ボタンをしているか、などのチェックを始めました。
それでもビラを受取る生徒・教職員はいます。
ただ、一人の生徒がビラを受取り、校門から入るとそれをクシャクシャにしたので、
私が大声で「そんなことをしちゃいけない。嫌がらせか。弱い者いじめか」と言うと生徒はそのまま中に入って行きました。
そこで、そこにいた教員たちに対して、「先生たちはしっかり注意しなければなりませよ」と言いました。
特に反応はありませんでしたが、その後、私の手からビラが一枚落ち、手がかじかんで中々拾えなかった時、
一人の若い教員が親切にビラを拾ってくれました。
その方はビラを貰っていた人でした。
ビラは65枚(前回11月6日は59枚)まけました。
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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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