★ 「学校に言論の自由を」土肥裁判第4回口頭弁論
1月14日(木)10:00~東京地裁606号法廷
◎ 土肥元校長の講演日記 - @大阪
2009年11月22日(日) 大阪市
場所: エルおおさか
時間: 午後2時から午後4時30分
大阪での講演。私の生まれは母の実家である京都。父も三重県で関西人。私も幼稚園から小学校2年まで大阪豊中市蛍池に住んでいました。蛍池はその名の通り、池があって蛍がたくさん飛んでいたことをよく覚えています。休みごとに母の実家の京都に来ていたので、私の故郷は関西です。
したがって何事においても関西びいき。ラグビーは同志社大学。(同志社岡監督対明治北島監督)平尾、大八木がいた同志社は強かった。アメリカンフットボールは京大。(京大水野監督対日大篠竹監督)日大との試合で最後に逆転タッチダウンを奪って勝ったときに選手全員が泣いていたのを覚えています。ラグビーもアメリカンフットも関西の方がリベラルな監督でした。競馬は関西馬。タニノムーティエの鋭い差し足は忘れられません。残念なことにプロ野球だけは何故か巨人。川上が好きだったのです。(しかし江川事件以来、アンチ巨人です)というわけで関西大好き人間、相手が関西弁をしゃべるとすぐに関西弁になる私です。
参加者は教員が多く、講演を始めると皆さん真剣な眼差しで聞いていました。驚いたことに、大阪でも、首席制度(東京の主幹制度)の導入、君が代不起立者に対する処分の開始、教員評価制度の導入と、まさに東京都教育委員会が行った事と同じことをやってきているのです。
皆さん真剣になるのはあたりまえで、東京都の動向に非常に関心を持っているのです。やはり知事が橋本知事に代わってから加速されてきたのでしょうか。とにかく東京の石原知事と大阪の橋本知事は仲良しですからね。
とにかく管理強化をはねかえすためには、生徒、保護者の支援が絶対に必要です。とにかく生徒のために汗をかくことで、生徒、保護者は支援してくれるはずです。
― 集会参加者の感想 ―
◎土肥さんの明るさ、元気さ。とても大切なことだと思いました。多くの人は、このことによって、励まされ、勇気づけられることでしょう。
職員会議は、上からの意志通知機関だ。――との通達がなされたと、TVの番組で知り、これは、G・オーウェルの「動物農場」ではないかと思いました。一連の向こう側の動きは、揺り戻し、反動――との言葉が印象的でした。
勝ち取った権利に安住しては行けないとの発言をよく覚えておきます。
◎感動と怒りで胸が熱くなりました。
権力を持つ者のずるさ、卑怯、それに抵抗するのは、人と人とのつながりなのでしょう。「校長先生、大好き」といってもらえるのは、教師としての最大の喜びなのだと思います。人はひとりでは弱いものですが、「生徒のために」という思いが、勇気を与えてくれます。僕自身が出会う若者たちの未来のために、僕自身の権利と自由のために、僕も許せないものに闘っていこうと思っています。
勇気を与えていただき、ありがとうございました。
◎ビデオで見た生徒に対する明るさ元気さそのままに、今日私たちに話をしてくださった土肥さんのおかげで、ちょっと暗くしずみがちな私も、ずいぶん元気をもらいました。
都教委の卑怯なやり口(大阪も同じですが)に改めて怒りを抱くと共に、明らかにひどい不当な事柄に私たちが声を上げることによって世間に明らかにされるであろうし、そのために声を上げていきたいと思います。
◎こんな、反権力のエネルギッシュな教育者は、めったにいませんね。なまでお話を聞いて、元気をもらいました。
具体的な事例が多く、とてもわかりやすいお話でした。特に米長を天敵としているところがとても共感できました。都教委のあまりにも強圧的なやり方に、いったい今は何の時代なのかという気になってきました。戦後、民主主義が憲法で定められ、少なくとも建前では、人権の尊重が言われているにもかかわらず、それをかなぐり捨てて、管理・支配に走っていることが恐ろしいと思いました。
◎青春ドラマに出てくるような熱血先生だという印象でした。
今の時代、自分よりも生徒という教育者はなかなかいません。
こういう人もいるんやなあと思いました。
◎はじめのドキュメント映像で、生徒が校長をしたうところや土肥元校長が卒業式で言う練習の場面や、離任式の卒業証書のところなど、号泣してしまいました。
こんなにも生徒達と向き合い「どんな場でも自分の意見を言える立派な大人になってほしい」というメッセージを貫き、実践される土肥元校長の姿に、私の弱さまでも指導されました。ありがとうございました。
『土肥元校長の裁判を支援する会』
http://dohisaibansien.blogspot.com/
1月14日(木)10:00~東京地裁606号法廷
◎ 土肥元校長の講演日記 - @大阪
2009年11月22日(日) 大阪市
場所: エルおおさか
時間: 午後2時から午後4時30分
大阪での講演。私の生まれは母の実家である京都。父も三重県で関西人。私も幼稚園から小学校2年まで大阪豊中市蛍池に住んでいました。蛍池はその名の通り、池があって蛍がたくさん飛んでいたことをよく覚えています。休みごとに母の実家の京都に来ていたので、私の故郷は関西です。
したがって何事においても関西びいき。ラグビーは同志社大学。(同志社岡監督対明治北島監督)平尾、大八木がいた同志社は強かった。アメリカンフットボールは京大。(京大水野監督対日大篠竹監督)日大との試合で最後に逆転タッチダウンを奪って勝ったときに選手全員が泣いていたのを覚えています。ラグビーもアメリカンフットも関西の方がリベラルな監督でした。競馬は関西馬。タニノムーティエの鋭い差し足は忘れられません。残念なことにプロ野球だけは何故か巨人。川上が好きだったのです。(しかし江川事件以来、アンチ巨人です)というわけで関西大好き人間、相手が関西弁をしゃべるとすぐに関西弁になる私です。
参加者は教員が多く、講演を始めると皆さん真剣な眼差しで聞いていました。驚いたことに、大阪でも、首席制度(東京の主幹制度)の導入、君が代不起立者に対する処分の開始、教員評価制度の導入と、まさに東京都教育委員会が行った事と同じことをやってきているのです。
皆さん真剣になるのはあたりまえで、東京都の動向に非常に関心を持っているのです。やはり知事が橋本知事に代わってから加速されてきたのでしょうか。とにかく東京の石原知事と大阪の橋本知事は仲良しですからね。
とにかく管理強化をはねかえすためには、生徒、保護者の支援が絶対に必要です。とにかく生徒のために汗をかくことで、生徒、保護者は支援してくれるはずです。
― 集会参加者の感想 ―
◎土肥さんの明るさ、元気さ。とても大切なことだと思いました。多くの人は、このことによって、励まされ、勇気づけられることでしょう。
職員会議は、上からの意志通知機関だ。――との通達がなされたと、TVの番組で知り、これは、G・オーウェルの「動物農場」ではないかと思いました。一連の向こう側の動きは、揺り戻し、反動――との言葉が印象的でした。
勝ち取った権利に安住しては行けないとの発言をよく覚えておきます。
◎感動と怒りで胸が熱くなりました。
権力を持つ者のずるさ、卑怯、それに抵抗するのは、人と人とのつながりなのでしょう。「校長先生、大好き」といってもらえるのは、教師としての最大の喜びなのだと思います。人はひとりでは弱いものですが、「生徒のために」という思いが、勇気を与えてくれます。僕自身が出会う若者たちの未来のために、僕自身の権利と自由のために、僕も許せないものに闘っていこうと思っています。
勇気を与えていただき、ありがとうございました。
◎ビデオで見た生徒に対する明るさ元気さそのままに、今日私たちに話をしてくださった土肥さんのおかげで、ちょっと暗くしずみがちな私も、ずいぶん元気をもらいました。
都教委の卑怯なやり口(大阪も同じですが)に改めて怒りを抱くと共に、明らかにひどい不当な事柄に私たちが声を上げることによって世間に明らかにされるであろうし、そのために声を上げていきたいと思います。
◎こんな、反権力のエネルギッシュな教育者は、めったにいませんね。なまでお話を聞いて、元気をもらいました。
具体的な事例が多く、とてもわかりやすいお話でした。特に米長を天敵としているところがとても共感できました。都教委のあまりにも強圧的なやり方に、いったい今は何の時代なのかという気になってきました。戦後、民主主義が憲法で定められ、少なくとも建前では、人権の尊重が言われているにもかかわらず、それをかなぐり捨てて、管理・支配に走っていることが恐ろしいと思いました。
◎青春ドラマに出てくるような熱血先生だという印象でした。
今の時代、自分よりも生徒という教育者はなかなかいません。
こういう人もいるんやなあと思いました。
◎はじめのドキュメント映像で、生徒が校長をしたうところや土肥元校長が卒業式で言う練習の場面や、離任式の卒業証書のところなど、号泣してしまいました。
こんなにも生徒達と向き合い「どんな場でも自分の意見を言える立派な大人になってほしい」というメッセージを貫き、実践される土肥元校長の姿に、私の弱さまでも指導されました。ありがとうございました。
『土肥元校長の裁判を支援する会』
http://dohisaibansien.blogspot.com/
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