<板橋高校卒業式> 杜撰きわまりない高裁判決!
☆☆ 偽証を見抜けない高裁判事は辞職せよ! ☆☆
★ 6月3日、最高裁に『署名』第一次集約分2178筆を提出。 ★
■ 「最高裁に公正な判決を求める署名用紙」ダウンロード ↓ (PDFファイル)
http://www.sirobara.jp/090303fujita-syomei.pdf
◆◇◆ 何が事実であったのか? ◆◇◆
「丹頂」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
松井証人、卒業生証人、検察側証人等の供述を参考にすると次のようになる。
田中は、体育館に入場して、被告が左端の保護者席後方ブロックの最前列でコピーを配布しているのを目撃し、それに向かって進んでいった。
近づいたところ、被告は田中に気づかず、手持ちの最後の残部、数枚を配布しおえて、ブロックの後方に行ってしまった。
田中は、もう終わったと思い、体育館入り口近くに戻り、そこに立っていた。
一方、被告はそのブロックの一番後ろの席に袋の中に残しておいた10数枚を取り出し、後方より左端の保護者に依頼して配布し、すべてなくなってから、保護者席左端に沿って前方に進み、保護者席最前列を右折して中央に至った。
そこで、自己紹介、及びコピーの説明、最後に5秒ほどの間に呼びかけを行った。
その直後、近づいてきた田中が「やめろ」と被告に対して大声を出した。
指導主事・鯨岡はそれを聞いたと供述調書に記録している。
一方、北爪の供述調書によると、「やめろ」という田中の大きな声でびっくりしてかけつけたとある。
田中、北爪は佐々木指導主事の供述調書にある「退去させよ」との佐々木の指示に従って、強制的に退去させるべく行動したのである。
これが事実である。
これが、何故に「呼びかけ」そのものが、威力とされ、業務妨害とされ、刑法234条に該当するのであろうか。
なお、不可解な供述があちこちにある。
・ 「佐々木は校長室の中に入って、コピー配布の事態を報告した。」との他の指導主事の供述。
・ 土屋の「コピーを撒きながら大きな声で演説していた。校長が制止していた。」との供述。
・ 後藤の、「追い出されるときにコピーを撒いていた」との供述。
その他、細かく見ればきりがないほどの偽証が積み重なって相互に矛盾を来している。
それもこれも、架空の事実を作り上げたがゆえの結果である。
卒業式は5分遅れたとして、2004年3月30日の教育委員会に報告されている。
この5分遅れは、北爪が指導主事から聞いたとされているが、あやふやである。
検察は最終弁論で、4分遅れとし、判決は約2分遅れと認定した。
そもそも卒業式の開式は、実質、「卒業生入場」をもって始まるのであり、その入場が始まれば、誰も「開式の辞」が、何時何分かなどと気にする者はいない。
ゆえに、10時前に入場が始まったこの卒業式で、「開式の辞」が10時2分ころだから遅れていた、問題だというのはためにする物言いでしかない。
ちなみに同じレコーダーに録音されていた「杉並高校」の卒業式は、5分遅れていたし、他には、指導主事の遅刻で遅れた高校もある。
これは、結局のところ、卒業生の9割余が国歌斉唱の際に、起立した状態から着席してしまったという教育長の言う「想定外の出来事」(議会発言)に驚愕した都教委と都議が、なんとかしてみせしめの弾圧をすべく、卒業式後わずか4日後に開かれた、都議会特別予算委員会、都知事出席の場で、
「校長らの制止にかかわらずコピーを配布し・・・大声で騒いだこと」という筋書きを発表してしまったことにある。
そこで、「法的措置をとる」と明言したことによって、事件化されたという、単なる刑事事件という範疇をこえた政治的事件、公安事件の性格をもつ事件なのである。
捜査の主体は、はじめから警視庁公安二課であり、検察公安部の指揮する事案となっている。
仮に問題とする立場にあっても、本来は「軽犯罪法」の範疇に入るか否かを検討する性格のものであって、「刑法234条」が出動するようなことがらでは毛頭ない。
実際において、「威力」のなにものもないではないか。
指導主事・後藤の現場における詳細なメモには一切田中の制止行動の記載がない。
また、被告の監視に来ていた鯨岡も、田中の制止行動は一切見ていない。
都教委は、後藤や鯨岡を呼んでの事実解明をわざと怠り、かつ5分遅れたとの虚偽の説明のもとに事件化したというほかない。
さらに付言すれば、この「事件」は、単に被告に被害が及ぶだけでなく、偽証をするよう強制された検察側証人にも精神的に深い傷を残した事件である。
八王子支部、検事・崎坂は「立川ビラまき事件」の被告を75日にわたって拉致・監禁し、起訴し、ついで東京地検に異動し、「板橋高校卒業式事件」の被告を起訴し、さらに立川の事件の一審無罪判決を受けて10日後に「葛飾マンションビラまき事件」の被告を拉致・監禁し起訴状を書いて、高松地検へ逃亡した。
これらはすべて最高検の指揮のもとに行われた公安事件である。
いずれも、警視庁公安二課が醜悪なる捜査を行った。
「醜悪」と言ったのは、これら捜査の激を飛ばした公安二課長が、板橋事件第一審判決の日の早朝に「万引きによってて逮捕された」と報じられたことをもさす。
公安よ、あまりにも愚劣なことを日々の営為としていると、人間そのものが腐っていくのではないか。
裁判官よ、公安検事のいいなりになっていると、誰もあなた方を信用しなくなる。
立川事件の最高裁裁判官ほど哀れかつお粗末な姿はかってなかったのではないか。
それとも、あれがいつもの姿であったのか。
裁判長は、一言、「邸宅侵入罪」であると言って直ちに逃亡した。
かくして、日本全国その日から、団地の敷地のほんの一部でも、どんなぼろ家の玄関先も、庭先の郵便箱の下の地面も上の空間も、「邸宅」の一部とされた。
団地がなぜに邸宅なのか。 間借り人も邸宅に住んでいるというのか。
これが愚劣でなくて何の愚劣がこの世にあろうか。
公安・裁判所は、犯罪を抑止し裁くための機関ではない。
今や、彼らは、「犯罪」を作り出し、罪なき民に罪をなすりつけ、拉致・監禁する機関と化してしまった。
多大の犠牲のうえにようやっと獲得した日本国憲法の人権規定に照らして、公安よ、裁判官よ、君たちは自分のしていることが恥ずかしくはないのか。
右翼的な、全体主義的社会を好とする政治グループの手先となって心は平安なのか。
K・F 2009.6.22
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http://www.sirobara.jp/090303fujita-syomei.pdf
◆◇◆ 何が事実であったのか? ◆◇◆
「丹頂」 《撮影:佐久間市太郎(北海道白糠定、札幌南定、数学科教員)》
松井証人、卒業生証人、検察側証人等の供述を参考にすると次のようになる。
田中は、体育館に入場して、被告が左端の保護者席後方ブロックの最前列でコピーを配布しているのを目撃し、それに向かって進んでいった。
近づいたところ、被告は田中に気づかず、手持ちの最後の残部、数枚を配布しおえて、ブロックの後方に行ってしまった。
田中は、もう終わったと思い、体育館入り口近くに戻り、そこに立っていた。
一方、被告はそのブロックの一番後ろの席に袋の中に残しておいた10数枚を取り出し、後方より左端の保護者に依頼して配布し、すべてなくなってから、保護者席左端に沿って前方に進み、保護者席最前列を右折して中央に至った。
そこで、自己紹介、及びコピーの説明、最後に5秒ほどの間に呼びかけを行った。
その直後、近づいてきた田中が「やめろ」と被告に対して大声を出した。
指導主事・鯨岡はそれを聞いたと供述調書に記録している。
一方、北爪の供述調書によると、「やめろ」という田中の大きな声でびっくりしてかけつけたとある。
田中、北爪は佐々木指導主事の供述調書にある「退去させよ」との佐々木の指示に従って、強制的に退去させるべく行動したのである。
これが事実である。
これが、何故に「呼びかけ」そのものが、威力とされ、業務妨害とされ、刑法234条に該当するのであろうか。
なお、不可解な供述があちこちにある。
・ 「佐々木は校長室の中に入って、コピー配布の事態を報告した。」との他の指導主事の供述。
・ 土屋の「コピーを撒きながら大きな声で演説していた。校長が制止していた。」との供述。
・ 後藤の、「追い出されるときにコピーを撒いていた」との供述。
その他、細かく見ればきりがないほどの偽証が積み重なって相互に矛盾を来している。
それもこれも、架空の事実を作り上げたがゆえの結果である。
卒業式は5分遅れたとして、2004年3月30日の教育委員会に報告されている。
この5分遅れは、北爪が指導主事から聞いたとされているが、あやふやである。
検察は最終弁論で、4分遅れとし、判決は約2分遅れと認定した。
そもそも卒業式の開式は、実質、「卒業生入場」をもって始まるのであり、その入場が始まれば、誰も「開式の辞」が、何時何分かなどと気にする者はいない。
ゆえに、10時前に入場が始まったこの卒業式で、「開式の辞」が10時2分ころだから遅れていた、問題だというのはためにする物言いでしかない。
ちなみに同じレコーダーに録音されていた「杉並高校」の卒業式は、5分遅れていたし、他には、指導主事の遅刻で遅れた高校もある。
これは、結局のところ、卒業生の9割余が国歌斉唱の際に、起立した状態から着席してしまったという教育長の言う「想定外の出来事」(議会発言)に驚愕した都教委と都議が、なんとかしてみせしめの弾圧をすべく、卒業式後わずか4日後に開かれた、都議会特別予算委員会、都知事出席の場で、
「校長らの制止にかかわらずコピーを配布し・・・大声で騒いだこと」という筋書きを発表してしまったことにある。
そこで、「法的措置をとる」と明言したことによって、事件化されたという、単なる刑事事件という範疇をこえた政治的事件、公安事件の性格をもつ事件なのである。
捜査の主体は、はじめから警視庁公安二課であり、検察公安部の指揮する事案となっている。
仮に問題とする立場にあっても、本来は「軽犯罪法」の範疇に入るか否かを検討する性格のものであって、「刑法234条」が出動するようなことがらでは毛頭ない。
実際において、「威力」のなにものもないではないか。
指導主事・後藤の現場における詳細なメモには一切田中の制止行動の記載がない。
また、被告の監視に来ていた鯨岡も、田中の制止行動は一切見ていない。
都教委は、後藤や鯨岡を呼んでの事実解明をわざと怠り、かつ5分遅れたとの虚偽の説明のもとに事件化したというほかない。
さらに付言すれば、この「事件」は、単に被告に被害が及ぶだけでなく、偽証をするよう強制された検察側証人にも精神的に深い傷を残した事件である。
八王子支部、検事・崎坂は「立川ビラまき事件」の被告を75日にわたって拉致・監禁し、起訴し、ついで東京地検に異動し、「板橋高校卒業式事件」の被告を起訴し、さらに立川の事件の一審無罪判決を受けて10日後に「葛飾マンションビラまき事件」の被告を拉致・監禁し起訴状を書いて、高松地検へ逃亡した。
これらはすべて最高検の指揮のもとに行われた公安事件である。
いずれも、警視庁公安二課が醜悪なる捜査を行った。
「醜悪」と言ったのは、これら捜査の激を飛ばした公安二課長が、板橋事件第一審判決の日の早朝に「万引きによってて逮捕された」と報じられたことをもさす。
公安よ、あまりにも愚劣なことを日々の営為としていると、人間そのものが腐っていくのではないか。
裁判官よ、公安検事のいいなりになっていると、誰もあなた方を信用しなくなる。
立川事件の最高裁裁判官ほど哀れかつお粗末な姿はかってなかったのではないか。
それとも、あれがいつもの姿であったのか。
裁判長は、一言、「邸宅侵入罪」であると言って直ちに逃亡した。
かくして、日本全国その日から、団地の敷地のほんの一部でも、どんなぼろ家の玄関先も、庭先の郵便箱の下の地面も上の空間も、「邸宅」の一部とされた。
団地がなぜに邸宅なのか。 間借り人も邸宅に住んでいるというのか。
これが愚劣でなくて何の愚劣がこの世にあろうか。
公安・裁判所は、犯罪を抑止し裁くための機関ではない。
今や、彼らは、「犯罪」を作り出し、罪なき民に罪をなすりつけ、拉致・監禁する機関と化してしまった。
多大の犠牲のうえにようやっと獲得した日本国憲法の人権規定に照らして、公安よ、裁判官よ、君たちは自分のしていることが恥ずかしくはないのか。
右翼的な、全体主義的社会を好とする政治グループの手先となって心は平安なのか。
K・F 2009.6.22
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