ノリくんと一緒に、東京ステーションギャラリーへ行きました。
開催中なのは、 『くまのもの‐隈研吾とささやく物質、かたる物質』 です。
建築家の隈研吾さんが、 “竹” 、 “木” 、 “紙” 、 “石” ・・・などの素材ごとに、ご自分の造られた建築などを紹介するというような企画でした。
建築家の方の展覧会というと、年代ごとに模型や写真が展示されていたりします。
今回も図面や模型などが展示されています。が・・・
今回は素材ごとになっていて、素材のもつ特徴や味わいなどが建築物にどのように生かされているのかがわかり易い、とても楽しめる展覧会でした。
3年ほど前に東京ミッドタウンで観た 『つみきのひろば』 というインスタレーションも、隈研吾氏のものだったのですね。
さて、こちらは何でしょう?
実は、お茶室なのだそうですよ。
確かに畳が敷いてありますね。
題して《浮庵》。ヘリウムを充填した風船にポリエステルの布を掛けたものだということです。
なんて自由なんでしょう。これなら何処でもお茶室が設けられますね。
さて、お次は?
模型ですが、名前は《Tee Haus》。
テトラという新素材を使って、空気を入れて膨らませるというお茶室だそうですよ。
繭に守られているようで、独特ですね。
この企画展、明日の日曜日、5月6日までだそうです。
どうぞ、お見逃しなく。