先日友人Kちゃんに誘われて坂田が池に行った後、お隣の「房総のむら」へ。
江戸時代に、タイムスリップ
まず訪れたのは、こちら「呉服の店」です。
なぜかと言うと、夏限定の体験“藍の生葉染め”ができるからです。
最近“染色”に興味をもってるKちゃんが予約してくれたのでした。(ありがとう!Kちゃん)
お店は江戸時代の構えですけどね、体験はその裏にある現代風の設備の整った建物の中でできるようになっておりますので、ご安心を。
こちらが、見本。
美しく染まった絹のストールの中から、気に入った色と柄を選びます。
Kちゃんは格子柄の緑、私はストライプの空色を選びました。
そこで、Kちゃんは一度黄色に染めたものを、私は白いものを使うことに。
水洗いをします。
その間に奥の畑に行って、藍を摘みます。
こちらが、藍。
剪定ばさみで、刈り取ります。
戻って水洗いをし、
枯葉を取り除き、茎から葉を外します。
ミキサーに葉と水を入れ、
撹拌します。
布袋に移し、
しぼります。
絞り出した液の中に布を浸して色をもらいます。
これを数回繰り返した後、オキシドールを入れた水の中で振り洗いします。
手をかける度に変わっていく色を楽しみながらの作業でした。
最後に日光の当たるところで、乾かします。
今回はしっかりと色を入れたので、深みのある空色になりました。
ふたりで記念撮影。
Kちゃんのストールも、透明感のある薄緑になりました。
そしてもうひとつ、お土産が。
藍の葉をむしった残りの茎をいただきましたよ。
水に挿しておくと根が出て、土に移せば花が咲き、種が採れます。
そちらも試してみたいです。
夏季限定“藍の生葉染め”8月1日(土)・2日(日)も体験できるそうです。
興味をもたれた方は是非どうぞ!
さて、「房総のむら」のお話、つづきはまたあした!