小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
温泉、散歩、日常の記録を、気のむくままに・・・

海野宿を歩く(長野県・東御市)

2011年09月18日 | 古い町並み
北国街道の宿場町としてにぎわいを見せた「海野宿」を探索して来ました。寛永二年に開設された頃には旅籠が二十三軒、伝馬屋敷が五軒もありにぎわったとされている宿場町は、今でも道路中央の用水路には透きとおった水が流れ、柳並木が静かになびいています。まるで時代の変化を忘れてしまったような建物が多数残されています。


看板をみていると・・・



「うだつ」江戸時代に建物の両側を屋根より一段高くした防火壁「本うだつ」



明治時代からは装飾性の要素が強い「袖うだつ」が主流に、家の財力の象徴的なシンボルであり「うだつが上がらない奴」とは、この「うだつ」が語源とされているとの話て自分に重ねると頭が痛い思いに駆られる。


   

日本の伝統建築物が末永く生活と共に保存されて行く事を願い海野宿を後にした。

PowerShotG10にて9月16日(金)に撮影 
コメント (2)
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