小さな旅のアルバムⅡ

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涼をもとめて信州へ その1

2024年07月23日 | 旅日記
梅雨明け後の猛暑が続き、少しでも涼しいところへ行きた~い ! との想いで信州に行ってきました。

出発した21日は、日曜日だったので高速道路は、すいていると思いきや渋滞もあり少し遅めの信州到着となりました。




上諏訪にある「渋の湯」さんで一泊し温泉の朝風呂に入り、観光のスタートです。


上諏訪から下諏訪に移動し下諏訪を中心に歴史情緒が息づく街を散歩します。


諏訪大社を参拝する人々や中山道の中で唯一の温泉宿場として、多くの旅人を迎え入れ栄えた街は、見所いっぱい。


諏訪大社下社 秋宮


手水舎 ここは冷水でしたが境内に温泉が流れる手水舎もあります。帰りに撮影しようと思っていたら忘れてしまいました(汗)


日本一大きい青銅製の狛犬 


社殿は本殿の無い諏訪造りとのことです。



今回、訪れて見たかったところの一つが下諏訪宿の本陣「岩波家」以前訪れた時、コロナの影響で一般公開されていなかったので一度訪れて見たかったのです。
現存する建物は築220年。明治天皇や皇女和宮をはじめ、日光例幣使や茶壺道中など多くの諸大名が立ち寄った歴史の舞台は、当時の面影をそのまま残しています。




歴史の門をくぐる雰囲気です。


本陣主屋は、現在一部は取り壊され、お隣の旅館「聴泉閣かめや」に分離され現在よりも広大な敷地を誇っていたようです


キキョウでしょうか?


入口には、江戸時代の予約札が並びます。


時代を感じる「奥方の間」


書庫蔵と炭小屋


屋敷の周りにいくつもの蔵があります。


当主の間


当主の間を抜けると大広間があり日本庭園が広がります。


とても静かで別世界の空間が広がり、ここは時間の流れが違うのでは? と思えるほどでした。


抹茶のサービスがありました。


涼しい風が流れクーラー無しで過ごせ極楽です。わざわざ家主さんが挨拶に来てくれたのには驚きでした


岩波家が現在も住みながら代々引き継がれている屋敷と庭園素晴らしかったです。


下諏訪散歩、妻が和菓子屋へ寄って見たーい。お土産屋も寄りたーいとのクエストが出てきたので時間が足りなくなりそうで(汗)


この続きは次回、その2へ  

 
  2024年7月22日 キャノンG5 X Mark II にて撮影                

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2 コメント

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少しでも涼しいところへ (ciao66)
2024-07-24 16:35:53
少しでも涼しいところへ、と言って思いつくのはやはり信州・・・いいときに行かれましたね!
下諏訪宿の本陣、素晴らしいところですね。詳細なレポートで良く判りました。
歴史の門をくぐるという雰囲気がいいし、涼しい風で極楽という、お部屋が素晴らしいですね。昔の建物が、ここまでよく残っているものだと!

続きを楽しみにしています。
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ウエルカムCiaoo66様 (photo510)
2024-07-24 22:05:19
今年の夏の暑さは、すさまじいので現実逃避ですね。

たまたま、晴れの日が続いていたので信州が思い浮かびました。
奥日光や奥会津も候補だったのですが・・・宿が見つかりませんでした。学校も夏休みに入ったのでそのせいもあったかも知れませんね。

下諏訪宿の本陣、ここは、穴場的な存在で、県宝に指定されているとの事ですが、見学者も少なく静かでとても良かったです。木造建築でありながら永く現代まで姿を残してくれた家主に感謝したい気分です。

次回訪れることがあれば、秋に行って見たいと思っています。
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