小さな旅のアルバムⅡ

カメラ片手に旅に出よう! 
温泉、散歩、日常の記録を、気のむくままに・・・

世界は、陰謀に満ちている?

2024年08月10日 | 今日のボヤキ
調子が良かった日本の株式市場も陰りが見えて来た雰囲気ですね・・・
週明け5日の東証は暴落下げ幅史上最大の4451円安。


政権発足時に「令和版所得倍増計画」を掲けた岸田首相。
いつの間にか「所得倍増」が「資産所得倍増」にすり替えられ、「Invest in Kisihida(岸田に投資を)」とのキャッチフレーズを掲げ、株式市場は好調のように見えた。だが、「日銀・植田ショック」と命名された歴史に残る株式暴落が起き、岸田の「貯蓄から投資へ」に促された資産は、「貯蓄やタンス預金のほうマシだった」という真逆の結果を残し増税メガネの面目は丸潰れ。


まあ投資は、自己責任では、あるのだが・・・テレビでも新NISAの特集も頻繁に流れ、私にも普段はPRしてこない都市銀行からも新NISA口座開設のお勧め電話があり怪しさいっぱいの雰囲気を感じていた。貯蓄から投資に回せと言われ、言う通りに投資したら8月5日に大暴落し7兆円にも及ぶ新NISAにもブレーキが掛かる。

我が家のなけなしの投資もこの暴落の影響を受け資産が少し減ってしまったのだが現物株であるので、売らなければ損失ゼロと負け惜しみの苦笑い。



歴史的な出来事なので私なりに調べて見ると、日銀・植田総裁の記者会見の「金利アップは、引き続き行って行く」と言う言葉によって急激に円高に振れ、円キャリートレードを行って利益を出していたファンドが利益確保のため即、反応したのが一つの要因。日本円を借りても金利が掛らないので日本円を借りてドルを購入し投資、トレーダーは、ここ数年間にわたり金利差と為替差を利用して莫大な利益を得ていた。(10兆ドルに達しているという円キャリートレード)そしてもう一つの要因は、投資額7兆5000億円の新NISA口座、ほとんどが円からドルに交換され円安を後押し新NISAは、アメリカの株価の支えになっていた。あとは、アメリカ失業率の数値が上昇したタイミングでの日銀の金利アップ会見が重なったことも市場を混乱させた要因と考えられる。


今後の展開を含めて考えて見た。

ロイター通信社によると円キャリートレードの清算は50%しか精算されていないとの事でこれを信じると、膿は出し切っていない。

新NISA口座による投資額7兆5000億円の日本円のほとんどがアメリカ投資に向かい円安誘導役になるもここで一旦終了。
しかもアメリカは、大統領選直前での株価暴落は、避けたいところだがトレーダーは、日本株の暴落の痛みを回復できていない。思惑がうごめき過ぎです。
よってアメリカの景気後退と中東リスクも重なり、年末にかけて、乱高下がある可能性が高いので私のような素人のポジションは、現金にシフトして様子見が賢明かも?
日経平均株価の10年チャートを見る限り景気後退の入口に入った様に見えます。


ボヤキ

新NISA(少額投資非課税制)損切りしにくいし相続時には課税されるので老人にとっては、罪深い制度です。
ちなみに岸田総理は、「貯蓄から投資へと」言っていながら金融資産は、ゼロとのことで・・・私的には、無責任な信用出来ない人の一人です。
と言うか岸田内閣自体を信じていません・・・このままでは、日本国民の資産は奪われ、打つ必要無い注射を打たれまくれ人体実験材料にされてしまいます。
早く解散してくれ!          あくまでも個人の感想です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昼は、何食べる? | トップ | 今日は山の日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

今日のボヤキ」カテゴリの最新記事