何気なく出した課題。
それがSちゃんにとって
相当厳しい課題となって
Sちゃんの小さな肩にのしかかってしまった。
お家での練習中、
突然泣き出した…と、
お母さまから連絡をいただいた。
ありがたかったのが
「先生にお話してごらん」
と促してくたさっていたこと。
そして、その旨レッスンより先に
お知らせいただけたこと。
Sちゃんはレッスンに来て
その課題が如何に大変で楽しくないか
一気に話してくれた。
そこまで追求して欲しくて
出した課題ではなかったにしても、
一生懸命なSちゃんにとっては
重い重い宿題と受け止めさせてしまっていたこと。
本当に本気で、心からごめんなさい、だ。
そして、心が行き違ったままにするのではなく、
話す機会をいただけたこと。
感謝しかない。
言葉を発すること。
どんな風に伝わるか。
もっともっと考えないといけない。