ぴあピアノ教室 in 目白

豊島区目白にある
小さなピアノ教室のページです。
日々の出来事を綴っています。

ドラムストラック

2009-08-20 22:10:54 | その他
行ってきました。
念願のドラムストラック。

会場に入ると、すでに着席しているお客さんはみんな
ジェンベ(ジャンベ)と呼ばれる打楽器を打ち鳴らしていた。

小さな子供たちもたくさんいて、
みんな「今か今か」と、開演を待ちわびている様子。

始まる前の私の予想では、
観客までも叩けるのは数曲なんだろうな・・・ということ。
それと、一人一人にジェンベを与えられていては
誰かれ、必ず音を出してしまう人がいるんだろうな・・・なんて
マナーのことまで心配。
小学生の娘は「ちゃんとできなかったらどうしよう」だなんて
緊張までしていた。

客電が落ちてもまだ客席からジェンベの音は消えない。

でも!!

始めに登場した一人が2小節程のリズムを提示。
客席に叩くように求めると、みんな必死でそのリズムを叩く。
それが出来るとすぐに、そのリズムを展開して
新たなリズムを他のメンバーが加えていく。アレンジしていく。
すごい!!
出来るできないなんて、関係ない。
このリズムに自分を委ねるだけ。
もうこれだけで、会場は一つ。
指揮をとっている女性のパワフルなこと!

私の右隣は小学生の娘。
左隣は知らない子だけれど、小学生か幼稚園生くらい。
この二人が同じ勢いで太鼓に挑んでいたのがとても面白かった。
そして、「隙あらば、オレ(私)も叩くよ」的な二人だったのが、
南アフリカのステージ上のパフォーマンスに段々押されていき、
観客は息をつく間もないくらい、参加。
終わってみれば虚脱状態。「疲れた、もう叩けない」って。
閉演して会場を見回すと、やはり小さな子たちは皆疲れた様子。
そのくらい、南アフリカのパワーはすごかった。

私の最初の心配なんて、アホみたい。
いっぱい叩いて、もういいよ、って言うくらい参加。
叩かないで聴いてほしいような場面でも、
誰一人太鼓を叩く人もいなかった。

南アフリカ特有なリズムの取り方。
ダンスも変わっている。でもステキ。
すべてのリズムからパワーを感じる。
持って生まれたリズム感、というより、
生きる喜びを全て音楽に、リズムに託す国民性なのかしら?
そんな文化から生まれたようなリズムを、
見事なパフォーマンスに完成させている。

ちゃめっ気があって、演奏者みんなが生き生きとしていて、
ストーリーが面白くて。
こんなに観客を引き込めるパフォーマンス。

ただただ、すごかった!! 素晴らしかった!!

ブラボー!
ドラムストラック!!
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赤毛のアン アンの結婚

2009-08-20 22:05:01 | その他
はっきり一言。

残念。

「赤毛のアン」だけでなく「モンゴメリ」が好きだっただけに、
この「アンの結婚」には落胆。

こんなにストーリーを作り上げたら「アン」を使う意味なんてなかったのでは?
全く別設定の、全く別の物語としてなら許せたかもしれないけれど、
これは、私にとっては全く×。

アンは結婚して素敵な奥さんになるの。
アンとギルバートは、とってもすてきな父であり母になるの。
その温かさがモンゴメリだったはず。
「アンの結婚」には全くなかった。
モンゴメリは結婚してからのアンのことも、
愛情込めてたっぷり描いていたのに。
なぜこのストーリーを使わなかったのか。
全く意味が分からない。

戦争という題材時代を否定するわけではないけれど、
でもやっぱり、ギルバートが戦争に行っているということが
あまりに浅くしか描かれず、中途半端な印象。

…残念。この一言に尽きます。
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赤毛のアン アンの青春

2009-08-15 22:11:21 | その他
引き続きDVD鑑賞。

この映画の存在を全く知りませんでした。
mixiで初めて存在を知り、見たくてたまらなくなりました。

キャストは「赤毛のアン」の時のまま。
ストーリーも原作にできる限り忠実に…ということだったので、
とても楽しみにして、鑑賞スタート!!
あ、でも前作の「赤毛のアン」での反省も踏まえて
ちょこっとずつ見ようと。
何せ、今回は1枚のディスクに収まりきらず2枚組。
3時間半に及ぶ超大作。

お話は、原作を読みつくしている私からすると、
いっぱい割愛されていて(当り前か)
残念…、ではなく、
全部をきちんといただきつつ凝縮されているため、
いろんなことがゴチャマゼになりそう。
でも、原作をとてもとても大切に作られたことが
とてもよく伝わってきました。

キャストは「赤毛のアン」の時と同じ。そのまま。
でも、少し時間をおいて撮っている。
だからそれぞれが、1作目よりだいぶ大人になっていた。

ミーガン・フォローズがすてきな年の取り方をしていてよかった。
笑顔もそのまま。
でも風格が出てきていて、でも偉そうでない。
やっぱり、アンはミーガン・フォローズしかいない。

ギルバート。
1作目では、私のイメージとちょっと違っていたので
あまり馴染めなかったのだけれど、
2作目。だんだん板に付いてきました。
(私が馴染んだ)。
原作でもそうなんだけれど、登場が少なかったので残念。
アンとの、いいエピソードもなくなってしまっていて
それが、「アンの青春」での残念な部分でした。
あ、あと、ポマードみたいに髪がペタペタなのは、
イメージ違いだったな。

校長先生も素敵な方が演じられていて、
かなり好きでした。
原作では、もう少し後日談まで出てくるのだけれど。。。

プリンス・エドワード島の広大な自然。
これが大きな魅力。
あんな果てしなく美しい自然豊かなところ。
あ~!!いつの日か行ってみたい。

更に、「赤毛のアン アンの結婚」があるらしい。
見るしかない。

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秋・・・?

2009-08-15 22:01:03 | その他
気が付いたら、夜になると鈴虫だかコオロギだか…
秋の虫の鳴き声が聞こえていた。
(全く違いが分かっていなくて、すみません)

一昨日、すご~く暑かった。
娘のお友達とお出かけをしていて、
目白駅に戻ってきて、まず始めに
「暑い!風がな~い!」って思った。
「この暑さ、今年初めて!!」って。
だから、よく覚えている。
夜になっても、全く風らしい風もなく、とても暑い夜だった。
かろうじて、エアコンを使わずに寝た。
そうは言っても私にとって、エアコンを使わない限界の気温だった。

一転、昨日今日と涼しい夜。
確か昨日も秋の虫の声を聞いたような…。
もう?!

今年の夏は(まだ終わってないけれど)
夜、エアコンを付けて寝たことが、まだない。

夏が苦手な私には、ありがたい。
でも、今年初めて娘と育てているミニトマト。
前半日照不足、後半栄養不足が原因したと思われるけれど、
ようやく小さな実がついたところ。
夏中トマトが食べ放題だと信じていたのに、
まだ一つも口に入れられていない。
きっと農家の方はもっと大変な年になっているのだと思った。
(あ、育て方がヘタクソだという説も大いにあるわね)

異常気象?
そして静岡を中心とした大地震。

地球は大丈夫?
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女子バレー

2009-08-14 23:09:40 | その他
すごいのさ、今年の女子バレー。

…とは言っても、まだ予選ラウンド。
そして、どの国も次のオリンピックに向けて
選手たちの世代交代の途中で、
少しずつ実践の中で、チームを組み立てていこうという感じ。

なのだけれど、
なんだか今年は違う!
ズルズル負ける気がしない。
一つ一つ挑戦と調整の材料にしているみたい。

今日は、世界ランキング1位のブラジルと戦った。
日本、1セット奪いましたよ。
たかだか1セットと言われそうですが、
完璧な形でバレーをするブラジルから1セット。
しかもブラジルの選手たち、とてもとてもイライラしてた。
世界ランキング1位のチームを怒らせた日本。
すごいでしょ。

今日、井上選手。すばらしいかった。
ほそ~い腕、ほそ~い体。
なのにシュンシュンって鋭敏な動き。

庄司選手。
今日は一段と表情がよかった。
「負けない! 次はどうする?」みたいな
最後まで全く諦めず戦った。

木村選手。
すごく冷静にブラジル選手を見ていた巧い攻撃。
精神的にもものすごく強くなった、でっかい選手になったんだなぁ
と、年寄りみたいに感心してしまった。

まだまだ試合は続きますが、
ガンバレ!!ニッポン!!

…と、私の夏休みも続きます。
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赤毛のアン

2009-08-13 21:39:56 | その他
私は「赤毛のアン」が大好きです。
性格が一本やりで、真面目で、
失敗もたくさんするけれど、でも反省もいっぱいしながら、
自然を心から愛し、人間らしく生きているアンが大好きです。

実際のプリンス・エドワード島もきれいな所。
でも、モンゴメリの描く豊かな自然の描写も素晴らしい。
むせかえるほどの緑の中で、
愛すべき人々がとても生き生きと描かれています。

なぜかミーガン・フォローズの名前は知っていたものの、
実写版「赤毛のアン」は見ていませんでした。
ので、ふと思い立ってDVD鑑賞。

ミーガン・フォローズ。かわいい。
すごく愛らしい。
この子を置いてほかに、アンを演じられる人はいないと思う。
笑顔が素敵で、ころころと変わる表情がチャーミング。

そして、何と言っても映像美。
実際にプリンス・エドワード島で撮影されたのだとしても、
ここまで豊かな自然を映像にするのって、すごい!!
ここに行きたい! ここで生きたい! この中に入りたい!!
と、強く思ってしまいました。

実写版で、原作全編を盛り込むことはできず、
エピソードのチョイスではありましたが、
でも、すべての話をうまくきちんと活用して、
原作に負けないくらいの素晴らしい作品になっていました。

よかったら、ご覧ください。
あ、そうそう。
私所要時間を見ずに見始めました。
長めなので、ご注意を。
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夏休み

2009-08-11 22:21:36 | お知らせ
ぴあ ピアノ教室。
明日から1週間、夏休みとなります。
12日(水)~17日(月)まで。(あれ?ちょこっと欠けている…!!)

とは言っても、今日のレッスンは一人だけだったので、
すでに夏休みに突入気分だった私は、
よし!とまず始めにやったことが、キッチンのおそうじ。
か、悲しい…。

それから、PCを開いてのんびりネットショッピング。
…の所に、娘が割り込み
「自転車の練習に付き合って」と。
つい先日20インチデビューをし、ヴァージョンアップ。
おかげでスピードが出る分、危ない。
もともとあまり左右の確認がしっかりできていなかったので、
20インチで一人走行をさせるには、あまりに危険すぎる。。。
よって、しばらく自転車で並走しながら
交通ルールを教えつつ、安全運転練習をすることに。

…中々ゆっくりできない。

帰ってきて、本を開いたりなどしつつのんびり…にまたしても、
「遊ぼう」の娘。
小1の子がいたんじゃ、一人のゆったり夏休みは実現しないか~。

夕方、Jくんのレッスン。
日中のリフレッシュもあり、ご機嫌な私。
今、挑戦している「スターウォーズのテーマ」も
ようやく終盤に入ろうというところまで来ました。
Jくんも、終りが近づいていることに「おお!!」とうれしそう。

夏休み明け。
再び元気な笑顔とともに
レッスンを迎えられることを、
楽しみにしております
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HP

2009-08-10 20:43:45 | その他
最近、家の教室に通い始めたSさん。
彼女の勘コピは超一品。
そして勘の良さも超一品。
記憶力も超一品。

楽譜とはあまり仲良しにならずにピアノを弾いていらしたようで、
そこをなんとかしたい!と。
そして、何よりも楽しくピアノを弾きたい!と。

私でお役に立てることがあるのなら、
できる限りサポートさせていただきたいです。
これが、始まりでした。

実はSさん。SEさん…というのかな?
HPを作成するプロの方だという。。。
私の作った拙いHPを見て連絡をしてくれた方。
その道のプロ、と聞いて
思わずムンクの叫び状態だったのは言うまでもない。

その拙いHPを、作り変えてくださるというありがたいお話。

最初、お話が出た時は正直、ホント?と。(ごめんなさい)
そして、何度かお話をする度に現実味を帯びていくものの、
こういった趣味が関わるお話って、
意見が合わなかったりすると気まずくなったりしないかしら…と
いらぬ心配もしてみたりして。

が、思い切ってお願いしようと思い、お話が動き始めました。

そしてデザイン画と言ったかしら?、
その道の言葉は全く覚えられないけれど、
Sさんの考えてくださる全体像を見せていただき、
2~3度こちらの希望をお話。
すると、私が思っていたような、
いえいえ、むしろ思っていた以上に
私が思う形を見せてくださいました。
あまりに短期間で作って見せてくださってびっくり!!
プロってこういうもの?!

今日は直接お会いして、細かいお話をしました。

ここから先、どのくらいの期間で
実際のHPとして、皆様に見ていただけるようになるかは分かりませんが、
私、とても楽しみになってきました。

実はお話が動き始めてからも、
うまくいかない何かがあって、
お話がストップしてしまうこともあるんじゃないかと
性懲りもなくずっと思っていたのです。
(Sさん、本当にごめんなさい)

でも、今日。
直接お話しをしていて、
Sさんにお任せしたら、きっといい物が出来上がる!
と、私の勝手な直観。。。
思わず、書き込みをしてしまいたくなったのです。

とてもとても、楽しみです。
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合唱伴奏

2009-08-09 23:35:35 | レッスン
今日のレッスン、SちゃんとMちゃんは二人とも今、
学校での合唱伴奏に取り組んでいます。

二人とも夏休みなのに、
そして受験生なのに、
とても熱心に丁寧に練習を続けています。

譜読みがほぼ終わって、
合唱が歌いやすい伴奏を目指すことが
これからの目標です。

…ではありますが、わが教室は3月に発表会を予定しています。
なので、二人とも伴奏を弾く卒業式にぶつかってきてしまいます。
でも、SちゃんもMちゃんも、どちらも頑張りたいと言ってくれています。

伴奏の練習がもう少しラクになってきたら、選曲して、
発表会用の曲も少し早めに準備を始めましょうと話しています。

二人のやる気を、
グイっと引っ張って、
伴奏も発表会も、どちらも素晴らしい演奏につなげる、
そのためのお手伝いをしてあげたいです。

Sちゃん、Mちゃん、がんばれ!!



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ブタのいた教室

2009-08-08 21:44:01 | その他
娘をプールに送った待ち時間、ひょいと手にしたチラシ。
「ブタのいた教室」の上映会のお知らせが載っていました。
なんとタダ。びっくり!!
40名先着。
申し込むしかないでしょ!とその場で電話、申込→完了。

受付で、住所、電話番号を記入すると
「どうぞ~」と、ポップコーンとお茶を手渡された。
「え~?!」とひるんでいると、
娘に「お茶とジュース、どっちがいい?」だなんて。
なんて至れり尽くせり。。。

上映前に、近くにある演劇学校の生徒さんが作品解説を…!!
ちなみにこの上映会は、「大明シネマ」。
豊島区が運営する企画らしい。

話そのものにもとても興味があったのだけれど、
まず第一の目的はブッキーに会うこと。
もちろん、妻夫木くん。

格好よかった。ステキだわ。。

は、もちろんでしたが、
それはともかく、筋が重い。
そう、テーマは
家畜として飼い始めたブタを育てるのか、食べるのか。

笑える部分もたくさんありますが、
とにかくずっと、これ。

卒業を目前に、飼育していた6年生たちが
毎日のように討論を繰り返します。
激論です。
子供たちに台本はなく、素の状態でこの問題とぶつかったといいます。
すごい。

小1の娘も一緒に見ていましたが、
最初は、難しすぎるかなぁと心配していたのですが、
自分と同じ小学生の話であることに親近感を覚えたのか
終わって話してみると、とてもよく理解していました。
「君は、食べる?飼う?」と聞くと
「もちろん、飼う」って。

映画の中でも何度も繰り返されていましたが
この問題に答えはなく、どれも間違いではない。
…で、どうするか。

命をいただくということの重さを、
逃げることなく描いた素晴らしい作品だと思いました。

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