詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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  十月の詩(14)  大麻のためのアイヌと蝦夷子孫との独立宣言

2013年10月18日 | 

  十月の詩(14)  大麻独立宣言

昨日の夢は何かの宴会らしかった
あまりにも床に果物が転がっているので
誰が何をというよりもっぱら果物を拾い集める

桜桃やトマトやマンゴーや桃を
踏みつけないように歩くのが大変で
水が見つからないので
腕の袖口で拭いてどんどん口に放りこむ

眠る少し前に林檎やグレープフルーツは
もう食べ飽きたなと呟いたせいか
ラジオを聴きながら寝ると床上浸水の夢
映画を観たてから寝るとその映画の続編

あらゆる面で映画に似ている夢では
殺人もSEXも糞尿も自由自在(時々寝小便や無精になるけど)
規制があるようでいて夢には何もない無制限数本ルール

以前よく空を飛びながら落下する夢に懲りたので
「これは夢の中なんだ」と意識する方法を見出した
楽しい夢の時は「ゆっくり楽しもう」
面白くない夢の時は「夢だから目を覚まそう」

あまりの美人たちに囲まれた夢だったので
その続きをみるために再度ベッドに潜りこんだ事もある

その点では長い修行を経た
禁欲的シャーマンの夢と少し似ている
彼らは白昼夢にコントロールされた夢をみる
医療行為や悪魔払いをする呪医の一方
世界について予言や原因追求をしたりもする

シベリア~中南米のシャーマンに利用される麻薬は
太鼓や漆黒の闇同様に夢へと旅立つ道具の一つ
北海道のあちこちの原野に自生してた大麻は
一万年前の縄文時代から利用されてきた麻薬
麻縄なしには船での航海や交易が不可能
滑り止めと装飾のための土器の模様のほとんど縄

麻が家紋の家系が十以上もある
戦前日本では万病に効く薬で
病院の薬よりもはるかに効き目がありそう

もしもこのままの放射能汚染や
新地偽装食品の内部被爆で癌になったら
北海道のちこちで大麻を探そう

世界一凶暴な熊対策には毒矢でも作るしかない
世界一陰険な警察検察裁判所対策には
アイヌと蝦夷子孫との独立宣言しかない



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