詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

 詩 バラード(数年前の)

2011年04月30日 | その他
市営グランドの柵を乗り越えたら
そこは満天の星々が揺れる芝生の渚
まるでぼくの船首にまたひとつ
流れ星が堕ちて輝く

市営グランドに寝そべって見上げれば
空も 地球も
人間も すべての生き物も
まるで誰かの
粉々に砕け散った夢の欠片のような静けさ

円形競技場みたいな市営グランドを
そっと素足で歩いてみたよ
まるで
人類が死に絶えたあとの渚を歩くみたいに
息をひそめながら

昼間の喚声などは
もうとっくに遠い過去のこと
「頑張ってね~○○ク~ン」という
背後のグランドに響き渡っていた
きみの絶叫も 風の音も

「さよなら20世紀」と
最後の花火の音を真似て
バーン!と
山の彼方の虚空に向かって叫んでみる

自分だけは絶対に
迷子にならないと思っていたのに
自分だけは絶対に
家畜の生き方とは無縁と信じていたのに

年末年始の老人ホームでのバイト(数年前の詩)

2011年04月29日 | 
この国はなんでも
とても豊かな国なのだという
でも生活のために仕方なく
腰痛をおしての老人ホームでのバイトだった

テレビの前に日がな一日
座りこんでいるのは
盲目や 歩けなかったり
寝たきりや 認知症の老人たち
介護など初めてのぼくが心がけたのは
できるだけその話に耳を傾けること

「もうこれ以上生きててもしょうがない」という人が
盲目や歩けない人に多かった
「ここでも虐めや虐待があるのよ」と
ひそひそ声で囁いていた人

話しかけると
断っても断ってもエプロンのポケットに
飴をごっそりと入れてくれて
「ありがとう、ほんとにありがとう」と
何べん何べんもお辞儀するお婆ちゃん
「外へ出たら怒られた」という人
「ほとんど一日テレビでは飽きる」という人

忙しい仕事の合間に
半日振りに話しかけにいくと
「どうしたのかと思ってたよ、淋しかったよ」と涙ぐんでた
大昔の文学少女で盲目で車椅子の○子さん

『老人は新しい場所に移されるたびに、10パーセントの能力を失っていくことが調査で明らかにされている。生活能力だけではなく、生きがいも失われていく』という言葉が身に沁みる
年末年始だけの1週間の老人ホームでのバイト

身体の痛みは
薬で治したりで誤魔化すことができるけど
奴隷状態を強制する社会で生きてきた痛みや
ついには社会から隔離されてしまった哀しみは
忘れた頃にやってきて
まるで綿雪のように音もなく
こころの奥底に降り積もってゆく

昨日の痛みがあって今日の覚醒があり
今日の痛みがあってまた明日という意志が生まれる
この冷酷無比な家畜と棄民の国で
ぼくらの未来ははるかにより
過酷なものとなることだろう
それに備えなければならない
優しさという
ぼくらに残された最後の武器で武装しながら

想いつくまま

2011年04月28日 | その他
愛媛の小学生が、伊方原発止めてくださいの、署名を集めて288名分を県知事に提出したとか。子供の方が大人よりも、はるかに危機感があり未来に対して真面目と思う。

その一方では、いわき市の給食汚染食材使用に、市長は風評被害を納めたくて使ってるとか・・子供の未来より経済重視という子供の人権無視だ。
そんなに市長がやりたいなら大人が選択可能な市職員食堂ででもやってほしい。
給食は選択の余地ないもんで、これまでもアメリカの農薬まみれ食材や遺伝子組換え食材や、何が入ってるかわからない安い中国食材による実験材料だった。

東電や政府や経産省や文部省等を含めて・・二十いくつもある原子力関係団体(天下りとマスコミ支配のため)は時間差攻撃で嘘をついたり情報隠しをしては、いよいよどうしようもなくなると前日に基準値を勝手に変えて、放射性物質を基準値以下にというインチキな組織ばかりだった。

廃止することは出来ない政府以外の原発への寄生虫組織はすべて廃止して、東電(約20人の管理職の内で原発に詳しい技術者は副社長一人だけ)からまず電力会社の電力部門を国有にして、上をすべて技術系に変えて原発から自然エネルギーへと変換してゆくべきと思う。

会津遷都論」補足ー
なおこの意見を最初に読んだのは、大震災前の「世に倦む日日」ブログ(朝日新聞岸論説委員や森永卓郎氏や民主党にも賛成論者が刻々と増えているのは嬉しい・・というより、これに反対したり増税論の財界は発狂してると思う)
以下はぼくの案への補足。
①皇居以外の永田町や霞ヶ関や各国大使館跡地を公開入札の金で福島全県を賃貸し、遷都や原発対策を 
③新潟~郡山間高速道・新幹線入札条件に上記だと相殺可能に 
②皇居は誰もが利用可能な公園に。
官僚の食い物から天皇はヨーロッパのような国民に開かれた人間天皇へと。
那須御用邸へ移って官僚支配から脱出して、宮内庁は廃止する。

ついさっきNHKラジオでー

2011年04月26日 | 歴史
菜の花が放射性物質(特にセシュウム・ストロンチウム)の除去に効果があり、その菜種油がバイオ燃料として安全というのは、実験でも確かめられている定説という。(日本人がそれをチェルノブイリに持ち込んでその効果を確かめたという)

ヒマワリのヒマワリ油が同様の効果があるという記事をどっかで見かけたが、いまちょっと見つからないので見つかり次第リンクを。

日本には世界中の文明・文化や植物・食材等が集まっているので、是非それらのすべてを放射性物質除去のために試みて欲しい。
菜の花やヒマワリ等の植物だけではなく、微生物の中からそのようなものが見つかるかもしれない。
日本人のすべての知恵と過去遺産と人材を結集して、放射性物質や汚染水を世界中の空や海にばら撒いた・・というマイナスイメージを一新するような事を日本人はやらなければならない。
脱原発と脱核兵器と同時に・・

詩 泥鰌すくい

2011年04月25日 | 
海沿いの町へ転校してからは
どこかしら なにもかも
すべてがちぐはぐだった

休みというとほとんど
家まで誘いに来るK君と
釣竿を担いでは海や沼や小川を釣り歩いてた
とくにぼくらのお気に入りは泥鰌すくいだった
いつもぼくが追い込み役で
K君が網を持って待ってる役

M君がどうして釣りに誘いに来たのか
それがうれしかったのか
それとも嫌だったのかは
今ではもうすっかり忘れてしまった
たぶんどっちでもよかったのかもしれない

ぼくはとても物臭だったし
友だちもそれほど欲しいとも思わなかった
誰かに「遊びにこいよ」と言われても
億劫で遊びには行ったことが一度もない

K君の場合は
とても奇麗な彼のお母さんに頼まれたせいかもしれない
「この子は少し知恵遅れなので・・よろしくね」
それはうららかな初夏の堤防の上でのこと
下を見下ろすとガヤ(メバル)が
いっぱい群れ遊んでるのが羨ましかった

時々K君は
すまなそうに頼んできたっけ
「父が泥鰌の蒲焼が大好きで、全部もらってもいいかな?」
「そうなんだ。いいよ」

ある日
泥鰌の顔があんまりにもめんこく見えて
泥鰌の入ったバケツをもらって
泥鰌たちを
湧き水が吹きだす小さな泉へと放ちやったことがある

”水清ければ魚棲まず”なのか
翌日にはみんな
腹を浮かべて死んでしまっていた
それ以来
泥鰌をとる気がしなくなってしまった

泥鰌すくいなら
いまでもまだ自信があるけど
それ以来
泥鰌すくいはやったことがない

日本の真の国王日銀総裁(総理・天皇も戦前以来飾り物。通貨発行権・管理権や金融の頂点)の会見を見た

2011年04月25日 | 政治
この番組「日銀が120兆円の復興支援」というNHK番組への感想はー
日銀もNHKも嘘八百を並べるのは止めるべきだと思う。
今回の大震災直後に、日銀から三大メガバンク・二大証券へと垂れ流されて、結局融資先などなくて、アメリカ国際金融資本へと流れて、一時期の円高や、石油・食料・金等の高騰資金となったのが103兆円で、この番組での信金等への日銀の金が1兆円というと・・その中間の地方銀行に流れれた金は約16兆円になる。
だがこれらの120兆円は、NHKの表題のように復興支援でもなんでもない。
明治維新でロスチャイルドからの支援で、あたかも国立のような装いを持たされて国家支配の中枢(紙幣発行・管理権、銀行等の金融支配権)に位置する私企業日銀から、ご主人様たちのユダヤ国際金融資本が、火事場でのやりたい放題への資金に過ぎない。

話し変わって、可能な限りの復興予算を考えてみたい。
待ち受けるのは破滅かそれとも新しい飛躍かは、復旧復興財源を増税などでなく次の五つでやれるかどうかと、アメリカやユダヤ国際金融資本が、「原発」に続く日本破壊兵器として位置付ける「TPP」を認めるか否かだろう。

復旧で重要なのは、「瓦礫の撤去」と「原発事故の収束」で、後者はまだ見通しがつかないが、前者はいくらでも可能と思う。
単なる地震・津波被害ではなく・・目に見えない放射性物質は戦争被害よりももっともっと、個人や地方の力では到底不可能なので、国が予算面で早急になんとかすべきと思う。

総額100兆円の復興予算を組み、そのうちの三分の一、福島・宮城・岩手各県が10兆円ずつ配分して、その地方にあった復興計画を行えるようにすべきと思う。
その財源としてはー
①復興国債約50兆円の日銀引き受け→これは従来政府が怠業してきたデフレ不況の需供アンバランス分
②無利子無記名国債数十兆円→相続税約数兆円が減るが景気上昇で数年後に回収可能
③大手企業の手元資金100兆円や、2009年度までの10年間で189.7兆円から317.6兆円へと127.9兆円も積み増している内部留保→その一割前後を首都機能移転やそのために必要な新潟~郡山間の高速道・新幹線新設へ参加してもらう(海外からの投資でもいい)
◆詳し記事『震災復興財源は企業の内部留保4.7%の活用を-「大企業は手元資金だけで100兆円超と潤沢」』はーhttp://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10872122912.html
④約1兆ドルの外貨準備を日本円に換金しての大規模な経済復旧・復興経済対策を策定→米国が反対するというなら、米国からの建設資材、石油、食料、金等の鉱物資源を買って、被災地に配布すべき
⑤政府発行紙幣や地域通貨→これも米国が反対というなら、現行法でもやっている政府発行硬貨で→従来の一円・五円・10円・百円・五百円硬貨に加えて・・
「震災復興硬貨」として、千円・一万円銀貨と、五万円・十万円金貨を発行する。

なお仮設住宅なども、その建設や撤去に一戸当り約300万円かかるというが、その300万円で賃貸住宅を借りたり、それを新築予算にという地方毎の判断に任せるべきと思う。

そのためには早急に、二十いくつもある復興関係の委員会等を一元化して、地元の仙台に「東北復興・国家戦略局」、福島に「原発事故処理・国家戦略局分室」を置き、復興予算案と権限をもたせるべきと思う。すべての官庁のナンバー2と、やる気のある若手官僚や、政府与党のナンバー2ややる気ある政治家を常駐させて。

そしてここを、将来の「国家戦略局」の母体や、「国内外災救隊本部」「国内外災救船港ネットワーク本部」や、共生的で相互扶助的な新しい人材育成のシステム「時間貯蓄ボランティア銀行」の出発点とすべきと思う。
これらなしの増税やTPPでは・・再度の日本バッシング(叩き)や日本パッシング(無視)どころか、日本ナッシング(亡国)であることを、大企業官僚や国家官僚(特に財務省)が無視して滅亡の道を選ぼうとするのかがとんと理解できない。
日本が現在、亡国なのか、それとも新しい飛躍の時なのかの分岐点に立っていることを忘れてはならない。

数年ぶりに競馬中継で「皐月賞」をみた

2011年04月25日 | その他
ぼくは子供の頃から母に「お前は馬の生まれ変わりだよ」と言われて嬉しかったのを覚えている。
そう想いながらの競馬はまるで負ける気がしなかった。パドックで見た時は八割近くの勝率だった。
ただ、競馬もはやりギャンブルで歯止めが利かなくなるので、馬券を買ってさっさと酒場へ行って競馬結果を眺めてるのがいい。
メインレースだけの金を持って行って馬券を買い、あとは馬の姿を楽しんでるのもいい。

  犬は生まれついての従者で、ご主人様とそれ以外を二分してしか生きられないし、猫は遊び相手とだけど・・
馬だけは、自分こそが自分の主人でありながら、人間に真摯に協力もするという不思議な生き物だ。

ぼくがまだ生まれる前に、親戚の年上の従兄弟が原因不明の病気になり・・それをイタコ(青森県恐山を根拠地にする死者の霊を憑依させて死者の言葉を告げるシャーマン)にみて貰ったら、「以前死んだ飼い馬のたたりで、その生まれ変わりの子(=ぼく)が生まれたら治る」「何故?」「その子の父親がその肉を食べてしまったから」・・
野原に繋いでた馬が突然の雷雨で暴れて、綱に絡まって死んだのを、味噌漬けにして、祖父だけがちびちびと焼いて食べていたのを、まだ子供の父親だけがこっそり食べていたのがばれてしまい、ずいぶん祖父に殴られた・・と飲んでは何度か言っていたのを懐かしく思い出す。

数年ぶりに競馬中継で「皐月賞」をみた。解説者たちはミホノブルボン産駒に言及しきりだったが・・
勝ち馬のオルフェーヴルはドリームジャーニーの全弟で母の父親が メジロマックイーンとか。

メジロ牧場は生まれ故郷のすぐ近くにあって、生まれて初めて競走馬を見たのがこの牧場でだった。でも競馬をやるようになってからどうしてだか一度もメジロの馬は買わなかったのでかなり損した記憶がある。
ぼくが競馬を始めた頃はやたらと強い葦馬が多かったが、栗毛よりも黒っぽい毛色の馬が好きだった。
子供の頃からなじみの農耕馬やバンバ競馬での馬たちがほとんど栗毛だったせいかもしれない。


今日も森永卓郎氏についてー

2011年04月24日 | その他
今日は振りに朝から夜まで報道番組を観たら、久し振りに森永さんが出ていた。
耳を澄ますと、なんと!・・森永卓郎氏が福島への首都機能移転に賛成とは初耳だった!
何でも二十年近く前にすでに国会で、福島・栃木か東濃への移転が国会で議決済みとかで、総費用は約20兆円とか。

新潟~郡山間の新幹線・高速道という公共投資での雇用や景気回復の最後のチャンスと思う。
朝日新聞の岸なんとかという主筆も賛成とか。
唯一の問題は、この新潟~郡山の会津が”民主党の偽肛門”渡部の地盤という点がちと問題かも。
ただそれ以外では、新潟空港も近いのし、日本海側や東北の再開発には会津は最適の地と思うし、日本列島が日本海を抱くように湾曲しているので、関西以西へのアクセスも悪くはない。

東京は経済文化の中心、中部以西は生産活動や過去遺産の中心、そして東北は政治や公共投資の中心とすることでしか・・東北の復興も、日本のバランスのとれた再成長(デフレ不況克服)も不可能ではと思う。

森永卓郎氏の復興予算案

2011年04月22日 | 政治
「森永卓郎氏の復興予算案」というNHKラジオ番組をやっていた。
森永氏が薦めていた順番別の案はー
①復興国債の日銀引受け(=日銀が買い通貨放出。リーマンショック後に米国・ECでは約二倍、英国では三倍の金融緩和=通貨量の増大。むしろデフレ不況に有効)
②無利子無記名国債(富裕層の喜ぶ相続税対策)
  注:昨日のブログで書いたように、いつ紙切れになるかもしれない、数百兆円の米国債やドルの一部で、県建築資材や金・石油・鉱物資源・食料・船舶・土地(大豆等の食料用)をアメリカから買って、被災地・被災者に無料で援助してはどうかなと思う。
この緊急事態にはアメリカも反対ができないだろと思う。

①の「復興国債の日銀引受」は、米国・EU程度の通貨量倍増くらいまではどの国もやっているので、大丈夫などころか・・他の国々に足並みを揃え、円高脱出案となる。
②の「無利子無記名国債」は、富裕層の喜ぶ案なので・・森永氏はつい最近まで反対だったという。
ただ、税収としては約1・2兆円くらいの税収減になるけれども、その程度の税収減になっても、①同様に数十兆円調達して、中途半端じゃない復興対策をやった方がいいと述べていた。


数百兆円の米国債・ドルの使い途、原発部門を国有に!

2011年04月21日 | 政治
官僚や政治屋がいつも増税しか考えない日本は困った国・・それよりいつ紙クズになるかわからない数百兆円の米国国債・ドルをこの際、不足しているという建設資材や資源物質・石油・食料・船舶購入に使えば、不景気のアメリカにも了解を得られるのではと思う。それらを被災した東北に無料で配布すべき。

著名な政治家で脱原発を言っているのは小沢氏くらいですね・・電力会社の原発部門はすべて国有化して、危険な順番から廃炉にして地熱・風力等の自然エネルギーに変えてゆくべきと思う。もしも東電がそれを拒否するなら、そんな身勝手な殺人企業に、税金からビタ一文出す必要はない!



今朝 低国のかたすみで

2011年04月21日 | 
今朝
油の浮いたドブ川の真ん中に
橋を住家にしていた鯉が
死んで浮かんでた

目玉が飛び出たその死体に
はらはらとイチョウの黄葉

ぼくらもまた順番に
路の両側に
ころころと転がされた牧草ロールみたいな存在

アメリカが
糞と糞まみれの野郎どもの帝国なら
この国は
原発と高給官僚・政治屋・マスゴミどもの低国

身ぐるみ剥がされては
ぐるぐる巻きにされて一丁あがりの国

  注:国家・企業官僚たちは、馬鹿の一つ覚えの増税論。
「外貨準備」という日本が持っているドル札だけでも、政府・財務省が発表している分だけで、小泉アメリカのポチ犬内閣で、竹中平蔵が大臣だった間に、43兆円から100兆円に激増している。そして、今年だけで、40兆円も増やして、140兆円になる見込みとか。その他にも、絶対に勝手に処分するなと米国に命令されてる米国債が約70兆円もある。

なおこの記事の元になったのは、権力による不当な国策的冤罪痴漢事件で逮捕されて、いまも獄中の元早稲田大学教授植草一秀氏のブログ。
それはーhttp://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
こっちのリンク集も、植草氏の読みやすい記事が多いのでリンクする事にーhttp://www.asyura.us/hks/ranking_list.php


TPPと増税・・日本低国の興亡はこの二つ次第!

2011年04月20日 | 政治
大震災以後明らかになったのはー
アメリカなどは危険な糞と糞を流す帝国、日本は原発の墓場化計画に懸命な高給官僚と高給政治屋の低国。

増税や、年金支給額減額というならその前に。
「百年~千年に一度の大震災」というなら、緊急ではない予算はすべて凍結すべきだろう。
ODAや政党助成金(政治献金を全廃するかどっちかにしろ!)、米軍思いやり予算や原発利権やすべての天下り○○法人等の特別会計・・これらをきちんとやってから増税とか言ってみろ!高給官僚・政治屋どもよ。

■JA主催の『異様な「TPP開国論」歴史の連続性を見抜け 内橋克人氏講演会』はー「ここ」

米国は糞と糞垂れどもの帝国、日本は原発と高給官僚の低国

2011年04月20日 | その他
好きな映画監督に続いて好きな作家のランキング。海外(SF・ホラー・ファンタジー編)はー
①S・キング・・映画はひどかったがなんといっても『バトルランナー』!
ホラーの帝王の初期SFは何度読んでも感動する。『ショーシャンクの空』『グリーンロード』『ミスト』と最近は映画監督に恵まれてる
②フィリップ・K・ディック・・
ほとんどの作品が幻想的で過激でいい。強いて言えば『逆まわりの世界』。『トータルリコール』『ブロードランナー』等映画化された傑作も多数
③アーシェラ・K・ル・グイン『ゲド戦記』『所有せざる人々』・・SFの女王のファンタジーは何度読んでもスリリング
④ミヒャエル・エンデ『モモ』・・楽しんだ後に考えさせられるファンタジー。映画化された『ネバー・エンディング・ストーリー』も大好き
⑤ジョージ・オーウェル『1984』『動物農場』・・現代SFの父ともいうべき記念碑的作品
⑥ブライアン・オールデイズ『地球の長い午後』・・地球の終末がテーマの想像力の極地
⑦J・G・バラード『ハイライズ』『太陽の帝国』『女たちの優しさ』・・人類の破滅してく物語もいいが、最近の自伝的作品も面白い
⑧ロバート・ハイライン『夏への扉』・・最初にこの復讐物語を読んでSFにはまってしまった
⑨カート・ボネガット『スローターハウス5』『猫のゆりかご』・・前者はドレスデン無差別爆撃の体験。後者は安倍公房の『第四間氷期』を連想
⑩オースン・スコット・ガード『死者の代弁者』(87)・・文句なしに面白い、素敵なコンピューターとの財産管理のやりとり。

⑪ジャック・ロンドン『荒野の呼び声』・・動物文学の傑作
⑫カレル・ケチャペック『山椒魚戦争』・・宮沢賢治ととてもよく似たファンタジー・SF作家
⑬マイケル・クライトン『インナートラベルズ』・・彼のSFはあまり好きじゃないが、『ER』の原作や超能力についてのこの本が面白かった
⑭グレッグ・イーガン『祈りの海』『しあわせの理由』・・孤軍奮闘して新しいSF世界を開拓しつつ
⑮クーンツ『奇妙な道』・・米国ではキングと並び賞させるホラー作家だけど、日本での人気と映画化がいま一歩。
⑯ケッチャム『隣の家の少女』・・彼のホラーはどれもこれもとても過激で怖い。美しい少女を、子供たちがいじめ・監禁・暴行という現代を予言したような物語

会津遷都論ー夏は会津で、冬は京都で国会を!

2011年04月20日 | 政治
『会津遷都論』は、この「世に倦む日日」さんのブログで初めて読んでから、絶賛と反論のコメントを書いてから、あちこちで紹介するようになった。
ただ最近はオリジナルの『会津遷都論』は端折ることが多かったので、再度このブログ独自の提案だということを述べておきたい。
◆「世に倦む日日」さんの最近のブログはーhttp://critic5.exblog.jp/
◆氏の『会津遷都論』についての記事はーhttp://critic6.blog63.fc2.com/blog-entry-425.html

■yoniumuhibiさんのwebから■
《今日のサンデーモーニングで、岸井成格が東北に首都を置けと言っていましたね。まさか私のブログ事(会津遷都論)をパクったわけではないでしょうが、この意見には賛成です。岸井成格と主張が合うのは初めてのこと》
《岸井成格は、首都機能を思い切って分散して、国土の均衡ある発展を目指さなくてはいけないと言ってましたね。小泉礼讃のこの男からこういう主張が出るとは。今だけの口先だけかもしれませんが、意義深い政治的出来事です。新自由主義のこの20年間、東京一極集中だけが当然視され推進されてきました。》
《官僚支配を根絶するための特効薬は、首都機能を移転することなのです。東京から首都を移し、霞ヶ関を潰すことです。この外科手術で一発なのです。その程度の想像力すら日本人は失っていました。本郷も潰すときですね。仙谷由人が言っていた「東大解体」を実現させてあげればいい》
《会津に遷都する。皇居も動座する。東京は江戸に戻す。霞ヶ関は更地にし、芝生を植え植樹して、隣の日比谷公園と一つにする。そして現在の皇居と三つを合わせた壮大な公園に転成する。その全体を「平成公園」と名付ける。そして、現在の皇居の敷地は「美智子の森」と改名して、市民の散策と憩いの場に。》

電力事情も考えて
夏秋は会津で、冬春は京都で国会を開催すべき
先の天皇の新婚旅行の地が会津だったという
会津に別荘のようなものまであったのだから
また会津に夏用別荘を作ればいい
皇居内にゴルフ場まで作った昭和天皇がゴルフを始めたのが会津という
天皇家は明治以来ずっと
千数百年間住んできた京都から強引に東京住まい
戦後は一切の人権(選挙権、恋愛結婚権等)を奪われて
官僚・政治家たちの寄生するがまま
せめて欧米の王家のように開かれた
もっと人間的な王家にすべきと思う

ぼくの会津遷都論はどちらかというと、デフレ不況克服(新潟~郡山間の新幹線・高速道)と、震災復興案の未来形としての首都機能移転をと思う。(脱原発宣言と非核地域化実践、復興会議を将来の「災害救助隊」「同国内外船港ネットワーク」や「国家戦略機構」や共生的「時間貯蓄ボランティア銀行」等)

以下は後でリンクをー
◆ぼくの『会津遷都論』1はー
◆ぼくの最近の『会津遷都論』2はー