詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

「みんなちがって、みんないい」(金子みすず)

2006年12月10日 | Weblog
愛国心や偏差値なんかクソくらえだ!

「差別教育」とは公言できなかったのでそう名づけたという・・「ゆとり教育」(貧乏人の子供たちを劣等化させる試みの一環)等でイジメや学級崩壊等で教育現場をめちゃくちゃにしたのは、与党政治家や文部官僚だったのではないのか?

坂本竜馬以来の自由民権運動の地だった高知県の新聞しか、まともにこの「教育基本法」について取り上げていないという。
なんちゅう腐りきった政治屋や、税金ネコババ官僚どもや、国鉄汐留跡地という毒餌を食らってからのコバンザメ的大マスコミどもなのか・・

詳しくはー
「高知新聞ニュース■守れ教育基本法 県内元校長340人改正反対■」
「反戦な家づくり」


黒点

2006年12月10日 | Weblog
まるで
太陽の黒点のような人生だった

吹雪や 台風というと
外へと飛び出して
走り回り
叫びつづけずにいられなかった
鉱物とみれば
叩き割らずにはすまなかった

それがなんであれ
でたとこ勝負で
一切合財を賭けずにはいられなかった

漆黒の君の瞳にうかぶ
星々を縫って
源流へと還っていった一匹の蛍が
いまは愛おしい

風以外のものを
握ってなどいたくないから
人生など
笑い飛ばして生き延びつづけるだけ

最近やけに墓とカラスが気にかかる

2006年12月09日 | Weblog
「ゲド戦記」は、SFの女王アーシェラ・K・ル・グインの最高傑作ではないかと思う。
特に、最近書かれた「番外編」が素晴らしかった。
何故ジブリは、この「番外編」や第一巻を映像化しなかったのかが不思議でならない。

写真はー近所の神社の真ん中に立っていた物の正体。

やばい!

2006年12月08日 | Weblog
雨の中の伊福岐神社前に本を忘れてきた。
同じアングルで伊福岐神社を撮ろうとしたのだったので・・

本の題名はー
書き込みがびっしりの「青銅の神の足跡」谷川健一(小学館文庫)。
過激な詩とかも多いので
逮捕されてしまうかも?




へそ曲がりなので・・背景をクリスマスから新緑に変更した

2006年12月04日 | Weblog
     反対    金子光晴


ぼくは少年の頃
学校に反対だった
ぼくは、いままた
働くことに反対だ

僕はだいいち、健康とか
正義とかが大嫌いなのだ
健康で正しいほど
人間を無情にするものはない

むろん、やまと魂は反対だ
義理人情も反吐がでる
いつの政府も反対であり
文壇画壇にも尻をむけている

何しに生まれてきたと問わるれば
躊躇なく答えよう
反対しにと
僕は、東にいる時は
西に行きたいと思ひ

着物は左前、靴は左右
袴はうしろまえ
馬には尻をむいて乗る
人の嫌がるものこそ、僕の好物
とりわけ嫌いは、気のそろうことだ

僕は信じる
反対こそ、人生で
ただ一つ立派なことだ
反対こそ、生きていることだ
反対こそ、自分をつかむことだ

中央道駒ヶ根サービスエリアの野良猫

2006年12月04日 | Weblog
もう一匹のドラ猫の子猫の方が可愛かったんだけど・・
残念ながら写真に写っていなかったナー

手がかじかんでシャッターがなかなか押すことができんかった。
中央アルプスの山々が雲に隠れていて残念!

今月一日、十数年振りに信州へドライブにー

2006年12月03日 | Weblog
僕のHPの続きなのだたー
給油に立ち寄った駒ヶ根サービスエリアで偶然野良猫を二匹見つけた。
なんとかデジカメに撮ろうと・・
金網を乗り越えて奮闘一時間。
やっと大きな猫ちゃんの写真を撮ることができた。

ここはいったいどこなんだべかと大きくて立派な建物を見上げると・・
海外協力隊の訓練施設らしかった。
こういう税金によるボランティア的システムこそ・・
年齢や性別差別の激しい民間企業への手本を示すために、
年齢差別とかを撤廃して欲しいと思う。