あの頃作った詩で唯一穏健な詩はこれくらい。
国民総葬式国家=日本
国民の税金・年金や共有財産を
掠め取ることしか頭になかったこの国の政官財の
壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある
つい40年ほど前には
借金ゼロだった国や地方は いまや
少なく見積もっても1000兆円の借金
といったって いつの時代も
最終的に支払わせられるのは国民の血税からだ
本来年金積み立て者に支払うべきだったのに
約10兆円の年金積立金を強奪して「リゾート法」やグリーンピア以降も恥じることなく
自然破壊と人間破壊に懸命だった厚生労働省官僚たち
同じように国民のことなど眼中になく
できるだけ年金を払うまいとする社会保険庁
そして彼らに負けず劣らずなのが
正当な担保をとるという資本主義の根本を覆して
バブル投資に狂奔した挙句のこの国の銀行や大企業たち
我々の血税からの数十兆円もの援助で息を吹き返しては
わが世の春楽しんで
史上最高の利益を貪り
社会貢献どころか
国民への恩返しさえも忘れて ますます
アメリカのハゲタカ国際金融資本家に瓜二つ
かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の
似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと
順番に抹殺されてゆく
そこでは 俺みたいに
学歴もこれといった才能もない人間が
真っ先に反社会的という烙印を押されて
データー収集や管理用のマイクロチップを
体内に埋め込まれて 監視カメラだらけの
原発跡地や公害跡地・災害跡地へと追いやられる
そこで
遺伝子変異等の実験データーを十分に採取された後は
めでたく勤めを終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場所の放射能やらの安全値が確認された後に
税金ネコババに目の血走った政官財支配層の
日本低国株式会社の偉いさんたちの
豪邸がにょきにょきと建ち並ぶ
東京には、原発や監獄が相応しい。
税金泥棒どもを原発の隣の監獄へぶち込め!
いまや、政官財マスコミ「専門家」=税金泥棒というイメージが日本人共通の常識となりつつある。
表題の国会に核弾頭をぶち込むという爽快なSF小説は、日本SFの金字塔、篠田節子の「斉藤家の核弾頭」。
あの頃以来誰からも信用されていない。
寝たきりの母の介護をしながら、毎日六十数キロ通勤していたと言っても誰も信じはしない。
平均時速が百数十キロと言ったら哄笑するだけ・・
二回ほど対向車とぶつかって、ミラーがぶっ飛んだことがあったけど、「なるようにしかならんさ」とさらに加速するばかり。
僕がトヨタでの窓際族となったのは、組合が断りもなく勝手に掛けていた数百万円の満期生命保険の受け取りを拒否したり・・母の介護があるという理由で出向拒否してからだった。
それを、内容証明郵便で送って、そのあて先の部長名が違っていたので、「なんで受け取ったんだと怒られたぞ」という人事課長の話だった。
それ以後は、所属先が連絡もなしにころころと変更で、仕事の指示もなかった。
しょっちゅう事務所へと呼び出されては、「お前にように出向拒否を二度もする奴は初めてだ」「いえこれで三度目です」・・
何故こんな事が可能だったかというと、会社の極秘資料が山ほど収集していて、時々偉いさんに「こんなのを拾いましたよ」と、ブラックリスト等をコピーして、「ぼくが死んだら世界中に公表して貰うようにしている」と。
天下り法務官僚(日本の大企業は今や法務官僚と外資の餌食に)が、根こそぎの「リストラ」のためにやってくる5年間ほどは、ほぼ仕事の指示がないので、通路に勝手に、ダンボール小屋を作って、「掃除をやってます」「機械掃除をやってます」とか・・で、せっせと極秘文章集め。もともとが機械修理だったので、仕事を見つけるのは難しくなかった。
それと、その会社での中間管理職のほとんどが、かって一番の出世コースだった部署の元同僚だったせいだろと思う。
その間に、ほとんどの現場の女子社員と中高年社員のほとんどが退社へと追い込まれていった。
一年間の介護休暇から戻ったぼくの目の前に、一列に並んでゴミを拾っている女子社員と中高年社員の一列が・・
隣の同僚に聞くと「毎日ああゆう目に遭って会社を辞めなかったのは一人もいないらしいぜ」
ナチスドイツで六百万人以上が虐殺された強制収容所を連想しながら立ち尽くす春の夕暮れだった。
唯一話をするトイレ掃除やゴミ捨てのおばちゃんたちからー
「お母さんの介護をしっかりね」と言われて、ヤクルトやジュースやトウキビを貰うと・・そうだ母親の介護だけはしっかりとやろうと思う毎日だった。
国民総葬式国家=日本
国民の税金・年金や共有財産を
掠め取ることしか頭になかったこの国の政官財の
壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある
つい40年ほど前には
借金ゼロだった国や地方は いまや
少なく見積もっても1000兆円の借金
といったって いつの時代も
最終的に支払わせられるのは国民の血税からだ
本来年金積み立て者に支払うべきだったのに
約10兆円の年金積立金を強奪して「リゾート法」やグリーンピア以降も恥じることなく
自然破壊と人間破壊に懸命だった厚生労働省官僚たち
同じように国民のことなど眼中になく
できるだけ年金を払うまいとする社会保険庁
そして彼らに負けず劣らずなのが
正当な担保をとるという資本主義の根本を覆して
バブル投資に狂奔した挙句のこの国の銀行や大企業たち
我々の血税からの数十兆円もの援助で息を吹き返しては
わが世の春楽しんで
史上最高の利益を貪り
社会貢献どころか
国民への恩返しさえも忘れて ますます
アメリカのハゲタカ国際金融資本家に瓜二つ
かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の
似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと
順番に抹殺されてゆく
そこでは 俺みたいに
学歴もこれといった才能もない人間が
真っ先に反社会的という烙印を押されて
データー収集や管理用のマイクロチップを
体内に埋め込まれて 監視カメラだらけの
原発跡地や公害跡地・災害跡地へと追いやられる
そこで
遺伝子変異等の実験データーを十分に採取された後は
めでたく勤めを終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場所の放射能やらの安全値が確認された後に
税金ネコババに目の血走った政官財支配層の
日本低国株式会社の偉いさんたちの
豪邸がにょきにょきと建ち並ぶ
東京には、原発や監獄が相応しい。
税金泥棒どもを原発の隣の監獄へぶち込め!
いまや、政官財マスコミ「専門家」=税金泥棒というイメージが日本人共通の常識となりつつある。
表題の国会に核弾頭をぶち込むという爽快なSF小説は、日本SFの金字塔、篠田節子の「斉藤家の核弾頭」。
あの頃以来誰からも信用されていない。
寝たきりの母の介護をしながら、毎日六十数キロ通勤していたと言っても誰も信じはしない。
平均時速が百数十キロと言ったら哄笑するだけ・・
二回ほど対向車とぶつかって、ミラーがぶっ飛んだことがあったけど、「なるようにしかならんさ」とさらに加速するばかり。
僕がトヨタでの窓際族となったのは、組合が断りもなく勝手に掛けていた数百万円の満期生命保険の受け取りを拒否したり・・母の介護があるという理由で出向拒否してからだった。
それを、内容証明郵便で送って、そのあて先の部長名が違っていたので、「なんで受け取ったんだと怒られたぞ」という人事課長の話だった。
それ以後は、所属先が連絡もなしにころころと変更で、仕事の指示もなかった。
しょっちゅう事務所へと呼び出されては、「お前にように出向拒否を二度もする奴は初めてだ」「いえこれで三度目です」・・
何故こんな事が可能だったかというと、会社の極秘資料が山ほど収集していて、時々偉いさんに「こんなのを拾いましたよ」と、ブラックリスト等をコピーして、「ぼくが死んだら世界中に公表して貰うようにしている」と。
天下り法務官僚(日本の大企業は今や法務官僚と外資の餌食に)が、根こそぎの「リストラ」のためにやってくる5年間ほどは、ほぼ仕事の指示がないので、通路に勝手に、ダンボール小屋を作って、「掃除をやってます」「機械掃除をやってます」とか・・で、せっせと極秘文章集め。もともとが機械修理だったので、仕事を見つけるのは難しくなかった。
それと、その会社での中間管理職のほとんどが、かって一番の出世コースだった部署の元同僚だったせいだろと思う。
その間に、ほとんどの現場の女子社員と中高年社員のほとんどが退社へと追い込まれていった。
一年間の介護休暇から戻ったぼくの目の前に、一列に並んでゴミを拾っている女子社員と中高年社員の一列が・・
隣の同僚に聞くと「毎日ああゆう目に遭って会社を辞めなかったのは一人もいないらしいぜ」
ナチスドイツで六百万人以上が虐殺された強制収容所を連想しながら立ち尽くす春の夕暮れだった。
唯一話をするトイレ掃除やゴミ捨てのおばちゃんたちからー
「お母さんの介護をしっかりね」と言われて、ヤクルトやジュースやトウキビを貰うと・・そうだ母親の介護だけはしっかりとやろうと思う毎日だった。