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マスコミが報道しなかった数日前の参議院・行政監視委員会についての記事『孫正義が「小出先生」と声を掛けた国会証言の意味は大きい』はーhttp://www.asyura2.com/11/genpatu11/msg/653.html
■ここへのコメントがとても面白かったのでアップしたい。
13. 小出先生を尊敬しているし、反原発のリーダーであることも事実だがカリスマ扱いは避けるべきだ。またそれを望まれるようなかたとは思えない。
また、通信の自由化を目指し達成された孫氏も偉大なかただ。
反原発のアドバルーンだけでは、今の電力需要の関係で原発の全廃へベクトルを向けるのはむつかしい。代替案を外国の事例、電力需給実態の分析、電力自由化の必要性もふまえ実現可能性をとく立場で出席された。
声をかけたシーンはー
孫氏みずから汚染を計測したら、行政の倍以上になるので問い合わせたらガンマ線だけはかっているという行政回答を得た。
そこで小出氏に「そんな計測は正しいのか」と聞いた。小出氏は「α、β線の内部被曝こそ警戒しなければならないのに、外部被曝たるガンマ線だけを計測することは、全く意味がない」と答えた。ー後略ー
17.孫の中では 賽は投げられている。
100億義捐金の時は マユツバしながら遠目に 孫の心を 読み解こうとしたが・・・
今回の行政監視委員会での 孫の言動に嘘はないと見ました。
なぜならば・・・孫は国に 喧嘩をうった
①風力発電の 環境アセスの審査に 原子力何とかが入っているのはなぜか
②国立公園内での 地熱発電事業の規制緩和を 訴え
③震災直後海外からの 支援物資 ガイガーカウンター(50個)を なぜ福島に送らず 税関で留め置くのか?
④早期 グリッドスマートへの移行と推進・・などと 鋭く 国を批判 孫は もう勝負に入っていた
28. 2011年5月25日 01:34:22: EsD8F5uap3
池田先生が何気に重要な事をおっしゃった。
1999年のJCO臨界事故の時は、原子力安全委員会は会長が現場入りし、指揮をとり機能していた。
2001年(小泉の時だ!)の省庁編成で科学技術庁が経産省に統合された時(この辺あいまいです)、安全委員会が経産省に入った。そのため、推進派の中に組み入れられ、真の安全委員会として機能しなくなった。
やっぱり、諸悪の根源に小泉がいたんだ。どこを掘っても小泉が出てくる。
地震学の研究者である池田先生はまた、田中三彦さんの論文をあげて「地震が福島原発の冷却機能を失わせる最初の原因となったのであり、想定外の津波によるものではない。」と述べられている。
東電はまた嘘をついた。
<福島第1原発>「地震損傷なし」 手動停止、結論持ち越し
毎日新聞 5月23日(月)20時36分配信
東京電力は23日、東日本大震災をもたらした地震発生直後の福島第1原発の初期データを調べた結果、「地震による主要機器の損傷はなかった」とする分析結果をまとめた。同日中に経済産業省原子力安全・保安院に報告する予定。一方、1号機原子炉の非常用冷却装置が津波到達前に手動で停止され、炉心溶融を早めた可能性が指摘されている問題などについて、東電は「引き続き検証する」とし、結論を持ち越した。