詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

刑務所

2009年11月30日 | Weblog
今日生まれて初めて
この国の刑務所を
面会のために訪れた
塀の高さは約5メートル

ついさっき読了した
辺見庸の「もの食う人びと」では
ドイツの刑務所では
売店でコンドームも売っているとか

ラジオどころか
カラーテレビやステレオや
熱帯魚水槽やヌード写真も許可とか

日本が
地上最後の官僚独裁国家なのかもしれない

書き込みがあるというので
ノートと「正岡子規全集」の差し入れは禁止されてしまった
下着・靴下もまた・・
(売店で買って差し入れなら可能というが残金が無かった)



「もの食う人びと」辺見庸読了・・日本人の最後の良心、素晴らしきかな辺見庸!

2009年11月30日 | Weblog
食に関しては、開高健以上の本はないとずっと思っていたが・・
この本はそれらに勝るとも劣らない本だと思う。是非すべての日本人の一読を!

最後の章は、涙また涙で文字がかすれての・・韓国日本大使館前で自殺を図った従軍慰安婦たちとの交流の物語だった・・

詳しい感想はまた明日。

アメンバーブログで金星・銀星をもらったブログ記事(金星→★、銀星→☆)

2009年11月29日 | 日記
■10月以降アメンバーブログで金星・銀星をもらったブログ記事■
★☆『夏から秋にかけては裸に。冬から春にかけては鍋(特に「石狩鍋」)を作る』
『一人暮らしの節約術&貧乏体験』
『お酒飲む女の子ってOK?NG?』
『星座教えて』
『ペットの名前とあだ名をおしえて!』
『○○の秋といえば?」』
『癒される~と感じるときはどんな時ですか?」』
『幽霊、見たことある? 信じる?」』
『冬と言えば?」』
『宝探しをするなら海?山?」』
■10月以前アメンバーブログで金星・銀星をもらったブログ記事■
『男は顔じゃない?じゃあどこ?』
『5年前・・幸せの絶頂から不幸せのどん底へと』『憧れの街と街と一つ目の夢』
『秋刀魚、佐藤春夫、日本最初の女性革命家の手紙』
『究極の貧乏生活に欠かせないのは』
『賢治忌に』
『学生時代の友人は男も女もみんな大酒飲みばかりだった』

読書ノート(1)ー散歩がてらに図書館通いを復活

2009年11月29日 | 日記
昨日急に、松下竜一・米原万里・池澤夏樹作品を読みたくなり図書館へと。
半日探したけど、戦後最高のドキメンタリー作家松下竜一作品は皆無で、前者は何度も読んだ「嘘つきアーニアの真っ赤な真実」一冊、後者はエッセーしか置いてなくて残念。

借りてきた本はー①「開高健全集」・・「日本三文オペラ」は、少し前に催監督で映画化されたヤン・ソギル「夜を賭けて」と同じ題材(旧東洋最大の大阪兵器工廠からの集団的な泥棒の物語)だけど、こっちの方が読みやすいかも。
②「もの食う人びと」辺見庸
③「セーヌの川辺」池澤夏樹
④「現代韓国短編選」上・下(岩波書店)・・この二冊がとても面白くて読書中。特に抱腹絶倒だったのは、「警察署よさようなら」(キム・チョングァン)と「かあちゃんはシングルマザー」(コン・ソオク)。韓国警察と韓国の田舎もこの頃とは少しは民主的になってるのかも・・

まだ三分の一くらいしか読んでないので、もっと面白い作品が見つかるかもしれない。それにしても、翻訳された韓国小説の方が日本小説よりもはるかに読みやすくて、面白いと感じるのは何故なんだべか・・


レクイエム(鎮魂歌)

2009年11月29日 | 
まるで場末の図書館みたいな
ぼくの人生

活字などとは生涯無縁だった
ぼくの父のように
本など一冊もない図書館もあるに違いない
けれどもそれもやっぱり
図書館のひとつなのだと思う

その一部分だけをとれば
悲劇そのもの
あるいは喜劇そのものの人生

その些細な悲劇や喜劇が
権力や権威ある者たちに
好きなように切り刻まれて
社会的なランク以下とされて
廃棄され
永遠に葬られる

すべては
その背景への理解なしには
ぼくらもまた
それと同じことを永遠にやり続ける

誰にも必要な秘密の場所

2009年11月28日 | 日記
ぼくの秘密の場所はいつも
水辺にある
見晴らしのいい場所

春には
残雪の山を背景に揺れていた猫柳
夏には
オニヤンマやギンヤンマを追いかけた貯水池
秋には
ぐるりの紅葉にも飽きて寝そべるボートからの紺碧
冬には
凍雪の白一色の世界での漆黒の鳥への変身願望

10歳で転校した海沿いの町では
ポプラ並木の上の源流の水を飲んでは
はるか下に拡がる牧場で
黙々と草を食む乳牛の群れ

そして最近は
春にはカジカ蛙の声や
岩魚の一家が春夏秋冬
いつも出迎えてくれる山奥の谷の堰

人間には誰にも
秘密の場所が必要なんだとつくづく思う

更なるデフレ・景気・雇用悪化を防ぐためのボランティア立国とグリーン・ニューディール立国を!

2009年11月28日 | 政治
「政府発行紙幣」はやはり、米国や米国傀儡勢力の反対が強すぎて現実的ではないと思う。いかに素晴らしいアイデアでも、可能性が少ないようでは仕方ない。

やはり僕の試案のような「老化する通貨」(毎年一割づつ貨幣価値を減じて10年後には貨幣価値がゼロに)による「地域通貨」が最も現実的なのではと思う。その基点として、郵便局を利用すべきと思う。

その利点はー
(1)このようなボランティア的共生制度に馴染んでもらうために、10万円と、利子欄に1ボランティア時間記帳の通帳を国有郵便会社から全国民に配布する。
(1)月毎に貨幣価値が一割づつ減少する「地域通貨ん」なので、猛烈な勢いで市場を循環し、お金が市場を流通する回数が多いほど景気が良くなる。

その月毎の減額分は、宝くじ的紙幣とし、ロト6のような宝くじ券を貨幣として使用可能とすることで解消する。その宝くじ兼用券(千円と百円の二種類)で買い物をしたり、従来の日銀円と1:2で交換可能とし、ボランティア時間での奉仕を受けた際も、ボランティアにその券を渡せばばいい。
注:「ボランティア時間」とは」高齢・災害・障害等の困難時に、ボランティア銀行(郵便局に併設が望ましい)登録者から積み立て時間分のサービスが受けられ、そのボランティアには時給千円と通帳利子欄にボランティア時間加算を。その結果は月ごとに郵便局から葉書で。

すなわち三つの方法を選ぶことが可能になる。
①通帳のまま使わずにいると、一ヶ月に一割づつの減額分のボランティア時間(一万円に付き約7時間)加算か
②その紙幣的宝くじを持っていると一ヵ月毎の宝くじ抽籤。(千円券は最高額1千万円、百円は最高額百万円)
③1:2の割り合いで従来の日銀円との交換

何故沖縄の新米軍基地や「事業仕分け」が不愉快なのか?

2009年11月27日 | 政治
何故沖縄の新米軍基地に反対なのかの理由のひとつはー『森や海を守る』

何故「事業仕分け」が不愉快なのかの理由はいくつかある
(1)まず膨大な高給や議員特権や300億円という政治交付金の上にあぐらをかいた政治家の「事業仕分け」を真っ先にして、手本を示すすべきだと思う。
詳しくはー『天木直人のブログ』http://www.amakiblog.com/archives/2009/11/27/#001542
《年間約2,200万円の歳費。月100万円もの「文書通信交通滞在費」なる非課税のつかみ金。1日働いても1カ月分の給与がまるごと支給され、公私混同のJRグリーン車乗り放題特権、格安の豪華議員宿舎、年間300億円の政党交付金・・・》

(2)その最初の目的は、官僚の無駄や政官財利権の廃止にあったはずだが・・「事業仕分け」を実際にやってるのが、(元)官僚や小泉売国政治の中心だった新自由主義者たちや新自由主義的政治家たちというのが気に食わない
◆詳しくは『「初めて予算編成の過程が国民に透明化され公開された」への疑問』ーhttp://critic6.blog63.fc2.com/
(3)財務省に「財政編成権」があるというのは憲法違反だというのは明白で、何故どのマスコミもそれに言及しないのかと思う。従来だって財務省はその原案を作るだけの行政組織であったはずだ。

NHKも財務大臣も憲法違反の嘘ばっかりをぬけぬけと公言している。 ついさっきも「予算編成権は財務省にある」と解説委員が説明してたけど・・そんな法律はない。この国の憲法・法律では「財政編成権」は内閣にあったはずだ。

百年に一度の大不況で、完全なデフレスパイラルなので、思い切った政策なしには、景気・雇用回復は不可能ではと思う。
それは、50兆円を国民一人づつに50万円づつばら撒く「政府紙幣」発行がベストと思う・・米国ではそれを実行したケネディ大統領暗殺だったけど、日本では明治初期や戦前に試みられたことがある。
◆詳しくは『「雇用調整助成金」では雇用の解決ならず、「政府紙幣」発行を』
◆より詳しくは『直ちに50兆円規模の政府紙幣を直接給付せよ』

ただこれには、アメリカやアメリカの走狗の財務省・日銀等が反対するだろうから・・以前何度も「鳩山大不況とオバマハルマケドンを防ぐ」シリーズで書いたように、「地域通貨」として実行するのが現実的ではと思う。

冬の好きなとこ、苦手なとこ・・それは、冬には死者たちを思い出してしまうとこ

2009年11月26日 | Weblog
ポーランドのワイダ監督の映画「灰とダイヤモンド」(全映画ベスト10入り)「地下水道」を観て眠ったら・・死者たちばかりが出てくる夢をみてしまった。

家へ帰ろうとしているのだけど、なかなかその家が見つからない。
まるでかっての香港の”魔窟”九龍のような下町が延々とつづく。
やっと、探し当てたら、ぼくの大嫌いな吠え、噛み付いてきそうな大きな犬が途中にいる。

ぐるっと回って反対側から、家に辿り着く。
中は万年床だらけ。現れるのはみんな、既に亡くなった祖父母たちや、父母たち。
おまけに、ぼくには居ないはずの妹(どっちとも再婚同士だったのでいるのかも・・)とその彼氏の万年床まであるので、その万年床を次々と折りたたんで積み上げてゆく。

アイヌ民族では・・あの世では、この世とはすべてが反対なんだとふっと思い出す。
それから、銭湯で長い旅の汗を流そうと行ったら・・親爺さんが風呂の真ん中でニコニコ笑っている。(親爺の夢を見るのは初めて)

風呂に入るのは諦めて、歩いてゆくと・・いじめで自殺した中学時代の友人が突然現れて、「久し振りだな。あの世へ行こうか・・」
そこで目が覚めてしまった。

【今年の詩作品リンク集】&アメンバーブログで金星・銀星をもらったブログ記事

2009年11月26日 | Weblog
【今年の詩作品リンク集】&アメンバーブログで金星・銀星をもらったブログ記事
(推敲した詩は※印→推敲毎にリンクを。金星→★、銀星→☆) ・・一万字規制のため4・5・6・7・8月分削除

◆十月◆
1日…『詩 やかん(推敲形)』
■10月以降アメンバーブログで金星・銀星をもらったブログ記事■
『一人暮らしの節約術&貧乏体験』
『お酒飲む女の子ってOK?NG?』
『星座教えて』
『ペットの名前とあだ名をおしえて!』
『○○の秋といえば?」』
『癒される~と感じるときはどんな時ですか?」』
『幽霊、見たことある? 信じる?」』
『冬と言えば?」』
『宝探しをするなら海?山?」』
■10月以前アメンバーブログで金星・銀星をもらったブログ記事■
『男は顔じゃない?じゃあどこ?』
『5年前・・幸せの絶頂から不幸せのどん底へと』『憧れの街と街と一つ目の夢』
『秋刀魚、佐藤春夫、日本最初の女性革命家の手紙』
『究極の貧乏生活に欠かせないのは』
『賢治忌に』
『学生時代の友人は男も女もみんな大酒飲みばかりだった』

7日…『詩 怒り』
8日…『噛みつく(推敲形)』
14日…『詩 世界』
15日…『詩 夜の雨のスクリーンの向こう側』
16日…『詩 殺人者リスト&首切り』
17日…『詩 捨てる』
18日…『詩 いい訳』
『詩 コスモス(プライバシーについて)』
『詩 いのち』
20日…『詩 空を見上げるたびに』
21日…『源流』
25日…『詩 「日本低国」「首切り」(推敲形)』
『詩 両極端』
26日…『詩 雨に濡れながら』
『詩 初雪が降る頃には』
27日…『詩 今夜も苦い酒を』
30日…『詩 希望』
31日…『詩 bokuraha』

◆九月◆
1日…※『かぷかぷ』『修学旅行の夢』
2日…※『笑うしかない現実 』 
3日…※『昔からの友たち』 
5日…※『許せない奴ら』 
6日…※『西洋梨と可憐な花梨』『口癖』『廃線の果て』『弱虫泣き虫』
7日…『「眠たい」「売ったらあかん」』
8日…『遠近法』
9日…『恋唄』『サクランボ』『さよならSLさよなら青函連絡船』『恋』
11日…『地獄行きの列車』
12日…☆『男は顔じゃない?じゃあどこ?』 
13日…『パンのミミと牛乳』『秋には○○コじゃなくてキノコを求めて』
14日…★『5年前・・幸せの絶頂から不幸せのどん底へと』『憧れの街と街と一つ目の夢』
17日…★『秋刀魚、佐藤春夫、日本最初の女性革命家の手紙』
20日…☆『究極の貧乏生活に欠かせないのは』
22日…★
『賢治忌に』
24日…『まんまる』(推敲形)『四月』(推敲形)『宣言』(推敲形)『匂い』(推敲形)
26日…『ヘッジ・オブ・カオス』
28日…『金玉のうた(他人に言われたくなかったこと)』 
29日…『噛みつく』
30日…☆『学生時代の友人は男も女もみんな大酒飲みばかりだった』

◆一月◆
1日…※『最近の詩四篇』
『水の中のナイフ(推敲形)』
『手紙が届く』
2日…※『挨拶』
3日…「風」-
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/4a68ddcf0f23c551cf485ef600176a91
4日…「群青」-
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/404df15816916475ef72b93b017e2c5e
5日…※『みんな幸せになろう』
『嫌いなことば』
「年末年始の老人ホームでのバイト」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/78e037c2c536f7a3c2c807182377d7a8
10日…「冬」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/872b7972fd19d4cccd024596c25d20fb
14日…「風を感じて」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/7e7189f321fc82d7a8ad201717187af5
15日…「母の思い出ー怒怒怒どどう怒どどうど怒ー」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/668be976c2fd289b32a1f863ae92d1c9
16日…「今必要なのはシェルター(避難所)」ー
   「ダンスはうまく踊れない」ー
17日…「超能力少女だった母へのバラード」-
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/b71244e7108bd643e91b584350d61204
18…「ポケット」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/73296057f6b8dffeaee7564a60250c22
19日…「19歳の地図」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/6c3ae20847abaa3793fad7557e8863aa
「トヨタ時代に機械に挟まれて」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/43fd696c823f304b12ba33ee1ae422bf
20日…「四月」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/faa54582bdcaa6d508509697a5d5e8a5
22日…「好きだった君」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/a09902f2729872a1e4985a6d3e308159
   「旅立ち」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/5dff45a09981f41bb1593cc0123d7d16
23日…「ありがとう」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/3c2e115c91d60a8ce80842e19debe6e3
28日…「時代は変わる」-
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/3b3fd728100eb3a3d06790e7552e7d55
31日…「笑顔」ー

◆二月◆
1日…※『散文詩的三篇』
2日…※『歴史の矛盾』
4日…※『シュレジンガーの猫』
5日…※『喜怒哀楽』
7日…ワンダフル・ワールドー
9日…空しいことばー
   水仙 ー
11日…「国民総葬式国家ー日本」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/89b760241b4272241bdf181f2ea9006b
   壊れゆく世界 ー
12日…夢みる旅路ー
   滅びゆくものヘー
17日…難破な日々ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/f44e4562a4fb339737a8b996fb763a3a
   いのちー
18日…困ったもんー
   身体の中を風が吹くー
19日…「首切り」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/4b0d25130d7d551b4f9d949eeb6fc09a
20日…海へ(推敲形)ー
21日…バケツー
 http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/185983c763a206aba4393b343b2afd67
23日…食事前後には絶対に読んではいけない詩ー
24日…怒り心頭ー
凍雪の季節(二月から三月)ー
27日…酸っぱい思い出 ー
船出ー
人生の柄ー
28日…応援歌ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/3cd77d43144ba49b77636def97b288e7
29日…確実なことー


◆三月◆
1日…「風呂から出たらもはや三月」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/e27d57774a5e09e9e3fc6bbf988782db
2日…「まんまる」(出鱈目な書き順の子供たち)-
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/a2e596a4330540f902bd9cf4bd1cd256
3日…「まんまる 2」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/6c469d2f7e8889547ee1713eaf3571c9 
   「死への階段」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/4096e3254998268bd1fe42d468fe496d
「こころはまだ燃えているか 」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/1ca1c05019186c8a638c86ca5f8f424c
6日…「タンポポ」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/6dfa507bb8b3a79fd090755d2ff505ad
7日…「哀しさ(松下竜一全集から)」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/c46b7f209ea038bb12e558df552dc351
10日…「帰り道に菜の花を摘んでたら」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/d7876aab9e8a15eb4baeaf1d9ce3964f
「哀しい」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/0086ba4acf083384a2cd64203a8e8dbc
11日…「こどもの頃 」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/a98a2c332163099d0593d18b6365415a
12日…「熊さんの詩」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/17618816eb1dbb616363aaed4e18dff2
13日…「バラード」「やかん」(推敲形)ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/457c7d613048287abe7bda15aa6c563f
18日…「ポケット」ー
20日…「好きだったもの 」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/2e3a0e8f4b2a6651f1255479936e5853
23日…「スギナの詩」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/4a4d361a258d1be9f4affbaa6f214cf5
28日…「今日の詩三篇」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/1d6ace8b8b62bb178bec4c8653533408
「夕焼けの下で」ー
30日…「中学生の頃」-
31日…「怒り」ー
http://blog.goo.ne.jp/pikkibikki/e/76dbf2f233e9ef4314558d31b5b12ac0

幽霊、見たことある? 信じる?(前半《》の部分補足)

2009年11月26日 | Weblog
《地球上には不思議な場所が沢山あるように、生命や人間についてもまだまだ解明されていない不思議さが多いのではと思う。
手塚治虫「火の鳥」や、アイヌ民族のあの世からこの世への生まれ変わりの考え方に共感する。》

引っ越してから、不思議な事の連発だった。
朝起きると、閉めていたはずの窓のカーテンがすべて開けられていたり、同じく閉めていた襖が真ん中にすべてよせられていたり・・でも築十年以上のオンボロ家なので、カーテンも襖も両手でやっと動かさなければならない上に、ものすごい音がするので、誰かの仕業とか、寝惚けて自分でやったとはとても考えられない。
トイレに置いてあったトイレハイターが玄関の真ん中に転がっていたりしていたことも・・数日前には、トイレの鍵が勝手に外から掛かかってしまって、パンツ一枚で人一人がやっと潜り抜けられる窓から脱出だった。

ぼくの出した最終的な結論は、たぶんあの世の母がやってきたんだと思うことにした。
母が長い寝たきり生活の後、すい臓癌の手術後に亡くなる前に、「母さん、あの世に行っても時々こっちへ遊びに来てね」「あの世なんかあるんだべか・・」「母さんがこの世にやって来たという証拠には、どんな事がいいべか?」「なにがいいべかね」・・そんな話を、まだ手術前で意識不明になって一週間後に亡くなる母と、病室で話した記憶がある。

母が亡くなった直後に色々と不思議なことがあった。玄関のチャイムが鳴ってすぐ出てみると、そこには誰も居なかったり・・風も吹いてないのに、庭に干した洗濯物がまるで台風の中でのように左右に滅茶苦茶揺れ動いていたり・・何度か、母の枕許にあった電話が鳴って出ると、遠いかすかなジーという音だけが聞こえたり・・

そんなことが過去に沢山あったので、上のあまりにも不思議な出来事も・・あの世から久し振りに母がやってきたに違いないと思うことにしたのだった。

そういえば母が、火の玉ばかりでなく、死んだ人の姿が見えるともしばしば話していたことがあった。(結核での臨死体験の後から)カラスの言葉がわかるとも・・今日カラスが窓にやって来て「お姉さんが死んだよ」と話していった夕方に、北海道の伯母さんの死の知らせがあったことも・・

誰にでもある場所

2009年11月24日 | 歴史
疲れはてた時に
誰もが帰りたいという場所がある
ぼくにとってのそのひとつが
「リトル・トリー」(めるくまーる)という本
強制移住を拒否して山へと逃げたチェロキー族の末裔たちの物語。
(↓の日記で書いた合衆国の先住民抹殺政策で犠牲になった一アメリカ大陸先住民部族)

日本でいうと
山野を漂泊の民のサンカや
浜での強制奴隷労働を拒否して山奥へと逃げ延びていった
アイヌ民族の一部かもしれない

まだ子供の頃
一家揃って明治末期に北海道の山奥へと開拓に入り
もう食べるものがなくなって後は死を待つだけという祖母の家へと
干魚やらを持ってきて助けてくれたアイヌの老夫婦のおかげという
ずっと後に十何番目の末っ子として生まれた父が
子供の頃に祖母から何度も聞いた話しだという。

《やがてお父さんが口を開いた。「おまえに残してやれるものはなんにもねえ」そして低く笑った。「あの小屋はおまえにやろう。せいぜい手を温めるたきぎぐらいにしかならんじゃろうがな」息子は山に目をむけたまま答えた。「いいんだよ」

「おまえは立派なおとなじゃ。家族もおる。ああしろ、こうしろとは言わん・・・・・ただ、ご先祖から伝わった教えをしっかり守ること。それと、助けを求める人があったら、ぐずぐずせんと手を差し伸べることじゃ・・・・・
わしの時代は終った。これからはおまえの時代じゃが、どんなものにやら、わしにはわからない。どう生きたらいいか、わしにはさっぱり予想できんよ・・・・・
じゃがな、山だけはおまえに対していつまでも変わらん。そしておまえも山を愛するじゃろう。その気持ちさえありゃ、真っ正直に生きていける」

「覚えておくよ」息子は答えた。」弱々しい冬の太陽は尾根の向こうに沈み、肌を刺すような風が吹きはじめた。老人は口をきくのがやっとだった。最後に彼はこう言った。「わしは・・・・・おまえを愛しとるよ」

息子は黙ったまま腕を伸ばし、老人のやせこけた肩を抱いた・・・・・これが、祖父とお父さんといっしょに散歩して、言葉を交わした最後となった。》

~09年10月度のコラム一覧~(★印はお奨めコラム、■印は詩)

2009年11月24日 | 歴史
1日…■『詩 やかん(推敲形)』
『「大草原の小さな家」「赤毛のアン」は子供時代の愛読書&日本の手本のキューバや北欧』
2日…★『~09年09月度のコラム一覧~ 』
3日…『私は海をだきしめていたい』
『明日NHKで放送ー「セーフティーネット・クライシスvol3」忍び寄る貧困 子どもを救えるか』
4日…『「ゲバラ」と「カストロ」という名の猫』
『鳩山総理最大の公約・マニフェスト違反』
5日…『民主党の空中分解を避ける方法』
6日…">『雇用・景気対策のためにこそ「国家戦略局」が必要だ』
7日…■『詩 怒り』
『やっと一連の疑問が解消した記事!』
『鳩山(反国民官僚支配政権)にはもはや何も期待できない』
『日本が先進国中で最低最悪の貧困国だというのなら・・』
8日…■『詩 噛みつく(推敲形)』
『【今年の詩作品リンク集】&アメンバーブログで金星・銀星をもらったエッセー』
『読書の秋』
9日…『鳩山総理は小泉の再来?貧困・雇用に苦しむ国民救済が急務でないのか!』

10日…『今や世界一の格差・貧困&人権なき社会を放置する反動的鳩山政治』
11日…『郵便会社の記事から考えたアイデア・提案』
12日…『無血革命の後の反革命の過程と思う』
13日…『防衛問題も遵法やチェック・査定の聖域にしてはならない!』
14日…★『◆09年09月度のコラム一覧◆』
『詩 世界』
『「1Q84」村上春樹再読中』
『この世の地獄が到来を防がなければならない』
15日…■『詩 夜の雨のスクリーンの向こう側』
『「鳩山大不況」と「オバマハルマケドン」を防ぐために(2)』
『鳩山氏に言いたいこと』

16日…『「鳩山大不況」と「オバマハルマケドン」を防ぐために(3)』
『詩 殺人者リスト&首切り』
17日…■『詩 捨てる』
『ビックリ仰天の民主党の自殺行為についての記事!』
『前原・仙谷大臣を即時廃止せよ』
18日…■『詩 いい訳』
『詩 コスモス(プライバシーについて)』
『詩 いのち』
19日…『鳩山大不況」と「オバマハルマケドン」を防ぐために』
20日…■『詩 空を見上げるたびに』

21日…『「鳩山大不況」を防ぐために(5)』
『詩 源流』
22日…『現代のシャーマンとは・・ポケモン+ロールプレイングゲームをやる子供たちだべか 』
『日本人の美点を殺すばかりだった戦前翼賛政治と戦後自民党政治』
『売国奴小泉と同じ狡猾・冷血動物たち・・鳩山、藤井、丹呉財務省事務次官らは即辞職を!』
23日…『鳩山大不況を防ぐために(5)』
『日本人はみんな発狂してるのか・・』
24日…『言論弾圧企業JALは即破産させないとJALでの9・11だろ&「辺野古が危ない!」』
25日…■『詩 「日本低国」「首切り」(推敲形)』
『詩 両極端』
『大好きな漫画家ちばてつやさんの話しを聞いてるところ』
26日…■
『詩 雨に濡れながら』
『詩 初雪が降る頃には』
27日…■『詩 今夜も苦い酒を』
『鳩山総理とその茶坊主平野官房長官と小泉・竹中二世の藤井財相・前原国交相は即辞任を!』
28日…■『詩 なみなみと』
29日…『稀代の冤罪やり放題悪代官・・郵政取締役候補元検事総長原田明夫とは』
30日…■『詩 希望』
31日…■『詩 bokuraha』

僕の思う人類史上での犯罪ベスト5(心臓の悪い人は読まないで!)

2009年11月23日 | 歴史
(1)アメリカによる広島・長崎への大量虐殺兵器原爆投下
(2)ナチスドイツによる強制収容所での数百万人の虐殺と人体実験
(3)日本軍によるアジア侵略や人体実験や朝鮮半島植民地支配
(4)ソ連時代の独裁者スターリンによる拷問や大量「粛清」
(5)アングロサクソンによる植民地政策ー
①タスマニア島では、性的等奴隷の後、全先住民の虐殺
②アメリカ先住インディアンの保留地への強制移住や、彼らの食料を奪うためのすべてのバッファローの虐殺(現在の米国のバッファローはカナダから)

最後のインディアンについてだけー
特に有名なのは、チェロキー族約13000人を、テネシーからオクラハマ(約1300キロ)を強制移住させた「涙の旅路」が有名だ。その「涙」とは・・決して、子供や妻や親の死体を背負いながら歩いていったチェロキー族が泣いたのではなく、それを見た白人開拓者たちが、その悲惨さに涙を流したという意味。
寒さや病気や食料不足等で、その約三分の一の約4000人の死者が続出とか。チェロキー族に先立ってのチョクトー族、ウィネルバ族、クリーク族等の強制移住でも多くの生命が失われた。

伝統的なアメリカ植民者(ペスト菌付きの毛布を贈ったり、反目する一方の部族に銃器を与えて順番に抹殺)や、アメリカ連邦政府によるインディアン減らしの目論みの一つとして、これは大いに功を奏したが、アメリカ史上にぬぐい難い汚点を残した。
ロシアの先住民政策とはなんという雲泥の違いかと思う。

「家に帰って来てまず何する」かというと、夏~秋は裸に冬~春は鍋作り

2009年11月23日 | 歴史
ー40年前のヨーロッパでの「鮭戦争」からの連想ー

何故、このような文を書いてアップしようかなと思ったかの動機を、冒頭で述べておきたい。
それは今朝ふっと、どこかで読んだ・・約40年前のヨーロッパでの「鮭戦争」とでも呼ぶべきある騒動を思い出したからだった。
その大雑把な経過はー
・デンマークのトロール船がグリーンランド沖で鮭の一大生息岩床を発見して採りまくった
・ヨーロッパ各地の釣り人が鮭の急激な減少に疑問を持ち調査
・その結果上記のようなデンマーク船が鮭の巣を空っぽにした事が判明
・デンマークは国内に鮭の孵化場も持たず、放流もやってないのが判明し国際問題に

その後の経過がどうなったかはさっぱりわからないけど、それ以来とても気にかかってきた。
アトランチック・サーモンは、日本のパシフィック・サーモンに比べると、脂肪が多くて身も柔らかいので燻製にするととても美味しいという。

僕の結論としては、以前ヨーロッパの牡蠣がほとんど全滅した時に、日本の松島湾から日本の牡蠣を移住させたように、鮭もそうしてはどうかなと思う。
さらには、日本の鮭の孵化や魚介類養殖技術は、他の農林水産技術同様に世界一と思えるので・・僕が以前書いたような日本全国の各市区町村に国が地方振興のために作るべき「技能修得職業訓練施設」のメニューに付け加えるべきではと思う。そこでの訓練生の中で語学が達者な人々を世界中に派遣すべきだとも。毎年何の役にも立たない軍事費約5兆円よりも、はるかに他の国々から感謝・尊敬される・・人類平和や自国の安全保障にもとても効果がある方法ではと思う。
たかだかそれにかかる費用は、1兆円かかるかかからないかであり、それで地方振興と同時に、人類と地球環境に対して偉大な貢献が可能になるのである。

日本が生き残るべき道は、そのような21世紀の「グリーンニューディール」的方向にしかないのではと思う。そのような理想を高く掲げるべき最後の時代ではないのか?
そのような技術と自然との共生という長い伝統文化を持つ日本人がやらずして、一体誰が、食料・資源が枯渇しつつあり、急激に環境悪化しつつあるこの世界・地球を救うことが可能だというのか!?

ここ一週間ほとんど毎食一パック半額の100円だった鮭のアラを使っての「石狩鍋」が残りわずかになってしまった。でも飽きるどころか・・また鮭のアラを買ってこようかなと思っている。いちばん好きな焼き塩鮭のお握りやお茶漬けを食べることができなかったので(かなり塩辛っすぎた)・・

鮭の料理法は62種類もあるのだという。(『鮭鱒聚苑』昭和17年刊より)
その中で、僕が食べたことがあったのは、その中のたった三分の一だけだった。

鱈やハタハタの方が好きだけど、何故鮭なのかというとー
①安い ②点滴と同成分の完全栄養食材の酒粕を沢山知人にもらったから ③「石狩鍋」だとほとんどの野菜が食べられる ④塩鮭は故郷北海道の「お袋の味」というよりも日本人の国民食 ⑤太平洋をぐるっと1周してきた鮭は最も安心な食材(アメリカ人のためにだいぶ汚されてしまったけど)・・