詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

反骨者列伝(4)ーアメリカ文学で好きなのは「マークトェイン自伝」

2010年01月31日 | Weblog
前回カナダ文学について書いた後に、それではアメリカ文学では好きな作家は・・と考えこんでしまった。

少し前なら・・SF作家ディックやホラーの帝王キングの「バトルランナー」や、へミグウェーやポーやラグクラフトや、カポーティやドスパソスや、飲んべ詩人ブコウスキーや、「ER」原作者マイケル・クライトンや、「野生の呼び声」の作者を挙げたかもしれない。

でも今日の気分では、「トムソーヤの冒険」「ハックルベリーフィンの冒険」というより・・「マーク・トウェイン自伝」のマーク・トウェインを挙げたい心境だ。とんでもない悪がきの話しは何故だかとても懐かしい。

この息の詰まる文明化された管理社会化での最大の被害者は、子供たちなのかもしれないなと思いながら・・

反骨者列伝(3)ーカナダの文学者たち

2010年01月30日 | 歴史
戦後一のトキメンタリー作家&市民運動家松下竜一や賢治の友人で戦後読売争議団長や故郷岩手県釜石市長鈴木東民に続いて、正岡子規をと思ったのだけど・・子規はあまりにも有名すぎるし、「反骨者」という言葉はちと失礼かもしれないと思う。子規はただ一人で、俳句・短歌改革をやり遂げた上に、明治以降もっとも素晴らしい口語文を創始した文学者だ。

そのような理由で、今日の日記ではカナダ物書きを紹介したい。
僕がかって読んだカナダの物書きは四人にすぎないけれども、その四人すべてが日本には見当たらないような魅力あるなと思う。

読んだ順番に列挙するとー
①小学生時代に読んだ「赤毛のアン」の作者。子規の写生の精神なのかも・・
②作者名をど忘れしたが、カナダではシナリオの第一人者の麻薬中毒の若者の銀行強盗をやる物語。SF「時計仕掛けのオレンジ」のような話しなんだけど、登場人物たちの性格描写がよりしっかりしてると感じた。

③今日読了した2005年タイム誌「世界で最も影響力ある百人」に選ばれたアリス・マンローの『イラクサ』中で映画化の話しがあった「恋占い」「熊が山を越えてやってきた」や、「なぐさめ」「クィニー」「浮橋」等どれもが映画化して欲しいなと思った物語だった。
④読んでる間中、北海道開拓の苦労を思って涙が止まらなかったのは、アリステア・クラウドの「彼方なる歌に耳を澄ませよ」。
この作家は特に、僕の映画マッキーさんに読んで欲しいなと思う。僕も行方知れずの兄もまた、この長兄のようにアル中となって、死んでしまったのかもしれない・・
日本を舞台にの映画化は是非北海道でよろしく!


pikki蛙外伝(14)ーまるで「1984」みたいだったトヨタグループでの最後の一年間

2010年01月30日 | 日記
母が十数年間の寝たきりで認知症の後に、すい臓癌の手術後、上司二人が見舞いの水羊羹を食べた直後に意識不明となって亡くなったのが六月のことだった。

そして職場復帰して、その上司に母の見舞いの様子を聞こうとしたら、とても行けそうにない職場に急遽転勤だという。トヨタグループではそのような事はほとんど皆無だったし、その上司が「早く会社をやめろ」「仕事なんかしなくていいからこの部屋にいろ」とか、「ほんとに母親がそんなに具合わるいのか?」と聞いてきた上司だったので、てっきり母親はその水羊羹のせいで殺されたのではと思ったのだけど、残りの水羊羹はすぐにすべて放ってしまったし、母の癌はあちこちに転移もしていたのだが・・

ただその頃までに、前年に天下り法務官僚でトヨタグループ重役へと首切りのために天下りしてきた人物のために、僕以外の窓際族や中高年社員や婚期を越えた女子社員のほとんどが次々と・・同じグループ内や下請け企業の3k職場へと出向させられたり、退職するまで一日中一列に並ばされて芝生のゴミ拾いをさせられたり(一年間の介護休暇の後に数日間だけ目にすることが)、事務所入り口やトイレ出入り口や隔離された部屋で仕事を与えらずに、退職へと追い込まれていった他のグループ企業からの出向社員のような運命が、彼らを待ち構えていたのだろうと思う。

それでもまだ、事務職はまだ幸運な方だったのかもしれない。彼らには、仕事を与えずに衆人環視の村八分というトヨタグループの方針だった。僕も上司から何度か、「あいつらはアカだから、あいつらと話したらお前もそうみられるから止めておけよ」と忠告されたことがある。その言葉に反発する気持ちが強くて、そのうち話し掛けようと思っているうちに彼らは例外なしにすぐに退社してしまった。

一人だけ例外だったのは、事務所の入り口にぽつんと机を隔離されたまだ二十歳代の女子社員だった。ある日彼女が泣きながら、僕が通路にダンボールで作った小屋へと駈けながらやってきた。でも僕にはかける言葉がなかった・・ほとんど毎晩具合の悪くなる母の介護でほとんど眠らずに通勤という毎日で、唯一の楽しみといえば、昼休みでの睡眠と会社の極秘資料を可能な限りの採集だった。「母が一日でも長く生きるためには?」としか考えることができなくなっていたのだった。ほんとにあの娘にはすまなかったと思う。どうしてなにかひと言言葉をかけてやれなかったのかと思う。

現場でも若い人間はというと、塗装等の誰もが嫌がる危険職場や、家族と離れて東京の下請け企業での寮住まいとかがほとんどだった。
しかしそれほど若いともいえない自分にはさらなる試練が待ち受けていたのだった。
その「1984」での公開裁判のような会社幹部と組合幹部が左右から尋問等のあらましについては次回また。

帰ってからちょっと横にと思ったら・・もうこんな時間

2010年01月30日 | Weblog
トヨタと創価学会には多くの共通点があると思うー
①トヨタの長年のマスコミ支配。それで欠陥車情報を封殺してきたつけが米国で暴露されたのだと思う。同じくスポンサー等でマスコミ支配してきた創価学会。
②法務官僚とずぶずぶの中。トヨタ等への大企業への法務官僚天下りと、創価学会の法務大臣死守や法務官僚・警察支配が数多くの冤罪事件の根本にあるのではと思う。
③どっちも殺し等の違法行為のやりたい放題


情けないハトッポとその影武者

2010年01月28日 | Weblog
平野(官房長官)は即辞任すべき、沖縄人に謝罪すべきだ!

さぞやあの世で松下幸之助氏がなげいてることだろう。
松下塾でまともなのは原口総務大臣くらい・・

まるで創価学会のような売国奴ばかりを生み出してしまったではないのか?
そんな私利私欲しかない馬鹿どもを選ぶ、鳩山ポッポや日本の有権者も・・どうしようもない。

阿修羅のごとくに

2010年01月28日 | 日記
以前日記に書いたように、僕の祖父は日露戦争で、304高地へと投入されて、その日の内にロシア軍の機関銃でほとんど全滅した日本軍の虎の子だった北海道の部隊のごく少ない生き残りだった。だから司馬遼太郎の「坂の上の雲」は他人事とは思えない。

僕の父はというと、その祖父が老年になっての十数人目という最後の子供だった。(正確に言うと夭折した弟が一人いたらしい)

父はというと、子供の頃から、多分に美化された祖父の日露戦争物語を聞かされて育ったせいか・・故小説家城山三郎氏のように、太平洋戦争終わり真近に海軍に志願したのだった。ラバウルやニューギニア縦断や戦艦武蔵での話しは耳にたこができるくらい聞かされたものだった。

両親ともに再婚同士で、高校の頃家出したという10歳ほど年上の異父兄の消息を探してくれ・・と死の間際まで言っていた母だった。親戚中や、彼が子供の頃いたという孤児院や、日本中の電話番号を調べたがとうとうわからず、母には申し訳なかったと思っている。

そして僕はというと・・約十年間もの間、認知症で寝たきりの母の介護をやりながら・・トヨタへと天下ってきた法務官僚たちと争いながら、企業内ホームレス状態だった。

通路にダンボールの小屋を作り「掃除をやってます」と上司に言う毎日だった。退職するまで毎日芝生でゴミ拾いをさせられる中高年社員や女子社員の姿を見せつけられながら・・

上司たちが「あいつらはアカだから一切話すな」というトヨタグループ内企業から出向させられて、他事務所入り口や、トイレ出入り口や、個室に隔離されて・・トヨタグループ内で辞めるように仕向けさせられていった多くの人々も知っている。
「母の介護のためには仕方ないんだ」と毎日のようにつぶやいていた自分の卑怯さもまた・・

◆明日から少し暇になりそうなので・・「pikki蛙外伝」や「反骨者列伝」を再開予定なので、また感想などよろしく!


心はいつも淋しい狩人

2010年01月25日 | 
故郷の北海道では
秋から冬にかけて
あちこちに罠を仕掛けたもんだった

カケスの罠や
ウサギの罠

時には
人間用の罠も仕掛けて楽しんだっけ
穴を掘って
その上に枝や枯葉をかぶせて

散弾銃で
カラスや鴎を撃ったこともある

心はいつも
淋しい狩人

だからぼくは
犯罪者を憎めない

憎むのは
ただその私利私欲
金まみれと糞まみれと利権まみれ


ネットを始めてそろそろもう10年

2010年01月25日 | 日記
ネットをやりたいなと思ったのは、「ボトムメール」というソフトのためだった。
毎晩10くらいのメールを書いては、誰か知らない誰かに送り続けた。
10年振りくらいに、その「ボトルメール」をブログに設置することができた。

詳しくはアメンバーブログ(リンク集トップ)をーhttp://ameblo.jp/pikkipikki/

何度も読み返した「竜馬はゆく」と違って「坂の上の雲」は二度目の再読

2010年01月24日 | 歴史
二十歳前後に読んだ時とは違って、登場人物の好みが相当に違っているのに驚く。

最初に読んだ時は、漱石や秋山真之や小村寿太郎のような・・錐のように辛らつなことをずばずば言う人物が好みだった。もちろん正岡子規もそのような性格があるので好きだったけど。

今回再読して真之の兄の好古にほれ込んでしまった。どこでも立小便と、大酒飲みという点だけは自分と似てるのかもしれない。子規もまたいよいよ素晴らしく思える。

子規とは、坂本竜馬と宮沢賢治を足して二で割ったような人間なのかもしれない。

詩 斎場勤め(あの時の小鳥はマヒワらしい)

2010年01月24日 | 
山奥の斎場での数年間では
色々あったけど
いま思い出すのは
小鳥のことくらい

斎場への
九十九折の山道で
危うく鹿をひき殺すところだった

急ブレーキで止まった車の前を
ゆうゆうと歩いてゆく
母親の鹿と二頭の仔鹿たち

そのふんわりとこげ茶色の毛並みをみてたら
斎場の通路のガラス窓に
何度も激突しては
また通路に横たわっては震え
懸命に窓の外の青空へと
戻ろうとしていた小鳥を思い出してしまった

その小鳥を
両手で抱きかかえると
なんてふかふかのコーヒー色の
なんて柔らかな柔毛

「もうガラス窓なんかに騙されるなよ」と
高く 高く
放り投げたあとに
涙ぐんでいる自分がいた

検察幹部を国会に呼んできちんと説明責任を果たさせるべきと思う

2010年01月24日 | 政治
説明責任があるのは問題は山ほどある。すぐ思いつくだけでも・・
①公務員守秘義務違反
②冤罪多発の原因とそれへの対策案
③裏金問題とそれを隠すためと思われる三井氏冤罪問題
④何故同じような事どころか、それ以上に悪質な自民党議員や千葉県知事は例外なのか、法の前の平等という公平性に反するのではないか
⑤押尾問題に不熱心な理由と様々な疑問への説明
⑥国有郵便会社での異常な払い下げ問題を不問にしてることへの説明

古代思想「墨家」から軍事・外交を考える

2010年01月23日 | 政治
「坂の上の雲」は司馬文学の最高傑作かもしれない。歴史・政治・正岡子規好きには是非勧めたい。

伊賀の忍者も、我家と同じ平家の落人なんだとか・・甲賀、男鹿、佐賀、滋賀、阿賀、敦賀、宇賀、玖珂、古賀、蘇我、羽賀、等・・の「ガ」ってなんなのか思案中。「カガ」は古語で蛇の意味だったよう気が・・

そういえば、鉄砲で有名な紀州雑賀党という・・戦国末期の伊賀・甲賀忍者によく似た雇われ武装集団もあった。雇われればどこへでも行くという点と、鉄砲伝来後すぐに作り上げ改良という最先端技術情報網と技術力の点では、古代中国の墨家に近いのかもしれない。

墨家の「非攻」「専守防衛」こそ古代以来の日本の伝統的思想のひとつであり、列島国家日本の未来の理念であるべきだし、平和憲法九条にあるように軍隊などは必要がなく、空・海の国境警備隊(海上保安庁の質量充実)で十分だと思う。とりわけ自衛隊予算の約半分を占める陸上自衛隊などは専守防衛には全く無用の長物であり、戦車やアメリカから強引に売りつけられた欠陥だらけの防空システムなどいったいどこで使うというのか!?

現在では生産力も技術力もない二流国アメリカの兵器などは、よく壊れたり空から墜落してきたりの危険なものばかりで、むしろ無いほうがはるかに安全なのではと思う。
それよりも外交の質量アップと、アジアにはただ一つしかない国際機関「国連大学」の分校をアジア各地に新設等の改善の方がはるかに現実的で実効性があると思う。

批判するならば改革案を出さなければならない

2010年01月23日 | 政治
税金泥棒とか、売国奴とか、権力の横暴や金まみれ糞まみれ等と罵倒される高給官僚や自公政治家べったりの利権政官財やマスゴミたちも相当に不幸ではと思う。

まずは官僚たちの自浄努力に期待してはどうかなと思う。
しかしメリットがなければやるはずがないし、従来のような私利私欲や情報隠しに懸命の省庁や官僚にはきちんと罰を与えるべきと思う。

具体的にはー
①従来予算の仕分けを官僚たちにやらせる。本気でやってもらうために、「前年度予算一割削減案」「予算の一割事業仕分け案」をすべての官庁・官僚(天下り官僚・税金泥棒の温床の○○法人にも)に出させて、彼らにそれを説明させる。
そして、優れた案をだした官庁・官僚の三分の一は予算一割アップと昇格を。あまりにもやる気のない官庁・官僚の三分の一は予算一割減と降格を。

②従来は官僚が出し惜しみしてきた情報についても、税金の出入りと国民共有財産くらいについては、過去10年間くらいの全情報をデータベース化してどこに問題があるかをはっきりさせるべきだ。

例えば、昨日NHKでやっていた百数十兆円の年金運用だが・・昨年は約10兆円の運用損(二年連続)であり、素人が株という博打で国民共有財産の年金基金百数十兆円をたかだか数人の官僚が好き勝手にするというのは何でもありの米国でも認められない暴挙だ!


検事幹部・警察幹部の現職・OBのすべてを事業仕分けすべきと思う

2010年01月22日 | 政治
そう思った記事「検察・警察は日本最大の犯罪組織」はーhttp://ameblo.jp/chausuyama/entry-10439413459.html

なぜこのように高給官僚たちが腐敗するのかの理由はー
①戦前の軍部のようなキャリア制度。(陸軍では陸軍大学校への入学成績でどこまで出世するかが決められ、彼らとの閨閥化は現在の政官財の閨閥化と同じ)
②検察・警察等の暴力装置が暴力団やカルト宗教とずぶずぶの仲に
③予算の四倍もの特別会計(埋蔵金)という血税強奪の高級官僚のポケットマネーによるキャリア官僚層の腐敗化
④税的優遇や優遇された社会的地位を守るための政官財とマスコミ・カルト宗教・右翼等の既得権益を守るためのあらゆる違法行為の横行

◆面倒なので冒頭記事全文をコピーしたい。
《『検察・警察は日本最大の犯罪組織』
北海道拓殖銀行は「莫大な不良債権」を抱え、1997年、倒産した。

 この銀行の倒産は、ほとんど無担保で1つの銀行が倒産する程の莫大な資金を借りていた1人の人間によって引き起こされた。しかも、その莫大な借金を返済していないにも関わらず、拓銀は、さらに融資を重ね続け、倒産に追い込まれていた。この異常な倒産劇には、あまりに奇妙な、そして「経済犯罪事件」の悪臭が強烈に漂っていた。

 拓銀をたった1人で倒産に追いやった人物が、全国的な焼き鳥チェーン店の「五えんや」の経営者・中岡信栄であった。なぜ、この人物が無担保で拓銀から莫大な資金を借り出していたのか。真相は、中岡が「表看板」でしかなく、その看板を裏側から支えていたのが広域暴力団・山口組五代目組長・渡辺芳則、同若頭・宅見勝であった事が良く物語っている。つまり拓銀職員個人個人が暴力団に付きまとわれ、凄まじい脅迫の末、資金を無担保で貸し付けていた事、拓銀倒産とは、事実上、暴力団による脅迫・強奪であった事が真相であった。

 わずか50万円の借金であっても、借りた人物の収入状況から返済が不可能であるにも関わらず借りたと判断されれば、詐欺罪で警察に逮捕されているケースは多々ある。

 中岡はなぜ、警察に逮捕されなかったのか?拓銀の株式を所有していた市民は数百億円を失っているにも関わらず。

 中岡の会社には370億円もの「使途不明金」があった。これだけでも背任罪・横領罪、そして国税当局からは脱税等で捜査する理由は十分にある。大手銀行・拓銀を倒産させているのであるから当然である。しかし東京地検特捜部も国税当局も、なぜか、中岡を放置した。

 中岡の企業経営のブレーンには、元東京高検検事長の則定衛が座っていた。さらに中岡の会社の監査役には元広島高検検事長の田村弥太郎、元大阪地検検事の瀬口猛、元広島高検検事長の小島信勝、元札幌地検検事長の中川一が座っていた。警察の事実上の上部組織である検事の、さらに最高位の地位にある検事長をこれだけ監査役に座らせ、それで使途不明金が370億円とは、「どういう事か?」

 その結果、借り入れ先の拓銀を倒産させ拓銀の株主=日本国民多数の財産を失わせるとは、どういうことか? 

 検事、検事長達は、「給与をもらう事と、引き換えに、370億円もの使途不明金を、監査役であるにも関わらず、見逃していた。」

「五えんや」の経営者・中岡信栄の背任罪・横領罪の犯罪を「給与=金と引き換えに」見逃していた。
検事、検事長達本人が、背任罪の犯罪者である。

 実態は、年収1000万円以上で雇用されていたこれら検事長達と、広域暴力団・山口組が「結託し」、拓銀に脅迫を加え、借り出した資金=国民の銀行預金を「山分け」し、自分達の「フトコロに入れていた」。正式の給与でも報酬でもないからこそ「使途不明金370億円」である。

 国民の財産である拓銀の貯金を、検察の最高幹部と山口組がヨッテタカッテ脅迫の末、強奪し、自分の「フトコロ」に入れ、さらに拓銀を倒産させ、株式を紙クズにして市民・国民の財産を失わせていた。

 警察と暴力団が同一組織である事。警察・検察が国民の財産を強奪する犯罪者集団である事。そして370億円もの強奪が、その犯人が警察・検察であれば黙認され、摘発されない事、「事件が揉み消される事」を、拓銀「事件」は証明している。

 こうした犯罪組織=国民財産の強奪組織=検察が、2010年には、小沢一郎の「出所の分からない4億円」に関して、政治資金規正法・違反等により、元秘書の逮捕を行っている。「自分達の、370億円もの、使途不明金は、まあイイジャナイカ、他人の出所不明金4億円は、逮捕、である」。このような犯罪集団=検察に、犯罪を摘発・立件する資格など、全く無い。
   オルタナティブ通信 2010年01月19日