韓国映画だが、、英米等教会聖職者等による性的虐待と同じ構造だし、日本はさらに深刻化しつつある問題だーhttps://gyao.yahoo.co.jp/player/00025/v12784/v1000000000000006545/
2019年危機は、アジアの平和と安定を根底から損なうことになりかねない戦後最悪の危険極まりない年である。改元口実に屈してしまうと、地獄へと突入する日本とアジアを約束するだろう。事態は余りにも深刻であるが、それを回避して、日本再生を手にする唯一の道もある。それはバラバラ野党が、反自公で一本化すればいいだけのことである。立憲主義と10%消費税NO、原発NOなどでのリベラル政策合意で、結束すればいい。そうして政権を交代するのである。いまその芽が拡大しようとしている永田町を歓迎したい。
<党利党略放棄が民意・天の声>
過去に粉飾決算の東芝が崩壊したが、いまの日本国も粉飾統計で崩壊しようとしている。統計法違反がいたるところで行われている。安倍・ファシズム政権ゆえである。アベノミクスは、粉飾を前提にしたイカサマ腐敗政治を意味する。
独裁と恐怖のファシズム政治では、なんでもありの日本である。それを追及できない新聞とテレビの日本なのだ。この6年間で日本の前途は、お先真っ暗といっていい。
それを少しでも誤魔化すための手段の一つが、首相の気休め外遊だった。海外へのバラマキは60兆円近い。自己の犯罪隠し外遊でもあった。
そうして今や、日本は沈没寸前なのだが、これを食い止める唯一の手段が、政権の交代である。
韓国では、大統領はおろか、最高裁長官経験者も逮捕される。三権分立が機能しているが、それは政権交代ゆえである。日本でも犯罪首相を獄に入れることが出来る。法の下の平等を貫くことができる、まともな国になれる。
問題の多いアメリカでさえも、トランプ批判のメディアは健在だ。大統領側近の不正も暴かれ、関係者が逮捕されている。4年のトランプ任期も危うい。
リベラル野党が一本化して、衆参の選挙戦を戦えばいいのである。党利党略を排除するのである。地位とか名誉にすがることを放棄するのだ。ずばり民意に従う議会人になればいい。
これは天の声である。これが出来なければ、日本は再び戦前のファシズム政治にのめり込んで、破局へと突き進む。
<唯一の選挙屋「ムサシ」排除、手作業開票で解決>
ファシズムがはびこる国では、肝心の選挙を不正に執り行うことが常識である。日本でも、いつの間にか、民間の選挙屋「ムサシ」が選挙の一切を独占している。不正は容易なのだ。
回避するために「ムサシ」を排除すればいい。以前のように手作業で投開票をすればいい。
<安倍・自公のファシズム阻止は可能>
ファシズム研究家であれば、この6年間の自公政治の暴走は、ヒトラー手法そのものと分析できる。議会も言論も封じ込めてしまって、まるで人間であれば、窒息寸前であることが分かる。
日本政治の根幹である立憲主義を蹂躙している内閣だ。民主政治の下で、これほど恐ろしい事態はない。
憲法の尊重擁護の義務にも違反している。政教分離違反は当たり前である。超軍拡は9条違反である。戦後体制の崩壊を強行している、まさにファシズム政権そのものである。
阻止する手段は、政権の交代である。野党一本化が、全野党に課されているのである。これを破る人物は、売国奴として弾劾されることになろう。
<アジアの平和と安定も確保>
これまでの6年間の安倍・自公外交は、敵国を選び出して、喧嘩を売ることに専念してきた。それを新聞テレビで叩いて、事情にうとい国民の精神をナショナリズムの渦の中に叩き込んで、改憲軍拡の流れを助長させている。
中国とは、尖閣と南シナ海問題、いま韓国とは激しい外交戦を駆使して、反韓ムードを拡大させている。ファシズム政権の怖い点である。
アジアの平和と安定をぶち壊して、そこから改憲軍拡の潮流を生み出しているファシズム手法だ。政権交代こそが、そのおぞましい外交を阻止して、アジアの平和と安定を確保できる。そうすべきなのだ。
<不正・腐敗の検察・判事も逮捕可能>
ファシズム政権の下では、犯罪首相も安泰である。検察も判事も正義・民意を無視して、不正に対して沈黙してしまう。三権分立も機能不全に陥っている。
議会・司法・言論も死んでしまっている。
政権の交代が、こうした不正を退治、正義を蘇らせることが出来る。ここは何としても政権の交代が必要なのだ。
7月には、衆参同時選挙も想定されてきている。これこそが政権交代の好機なのだ。野党のリーダーは、大同団結のみを考えて行動すべきだろう。
改元のための166億円に踊らされるようなことがあってはならない。民意・天の声に配慮する2019年であってほしい。
2019年1月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
★『週刊金曜日』創刊 25 周年記念講演会 札幌・旭川★
http://www.kinyobi.co.jp/news/?p=4076
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【1】注目の記事
【2】編集長コラム
【3】次号予告
【4】近刊のご案内
【5】イベントのご案内
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【1】注目の記事
■新たな奴隷労働!? 移民大国 ニッポン
出入国管理及び難民認定法が改正された。しかし、外国人技能実習制度も廃止されないま
ま、新たな在留資格が作られた。新たな奴隷労
働を生み出さないかなど、問題点を残したまま、4月には施行される。
●ルポ 外国人労働者の実態
安田浩一
岐阜県内にある元外国人実習生のためのシェルターに身を寄せる外国人たちが語る外国人
労働者の実態とは? 奴隷労働と非難されても
技能実習制度を温存する意図は?
●「移民政策でない」は欺瞞、ブローカー規制もない
指宿昭一
構造的に人権侵害をもたらす技能実習制度をそのままにして新たな制度を設けても、外国
人労働者の人権侵害を再生産するだけではない
のか。改正入管法には問題点が少なくない。
●移民として受け入れ、正社員として雇用を
丹野清人
不毛に終始した入管法改正をめぐる国会論議。与党だけでなく、野党側にも問題があった
。
◆特集を読み解くためのデータ集
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【2】 編集長後記
雪の舞う日、地方都市の実家に急ぐ。家に着くと、居間の入り口で93歳の父と87歳の母
がなにやら作業をしている。見ると、父がドリ
ルを抱えている。分厚い電話帳に穴をあけようとしているのだ。でもうまくいかないとい
う。
まさかそれを傍で見ているわけにはいかない。「替わるよ」。そうはいってみたものの
、なんで電話帳にドリル? と疑問が一杯。渡
されたドリルはずっしりと重く、スクリューの部分は不気味に長い。スイッチはどこにあ
るの? 私、ドリルなんて一度も使ったことな
かったっけ。
幸い父が穿った穴が最後まで通っていたことがわかったので、作業は無事終了。開いた
穴にひもを通して、母は満足げに電話帳を壁に
掛けた。
こんなふうに二人で生きているのか。私の知らない両親の生活を一気に身近に感じた。
心の底から、1日でも長くこんな日が続きます
ようにと願った。近くから、1月27日に投開票される地方選挙の候補者の演説が聞こえて
きた。両親とも期日前投票に行くそうだ。(小
林和子)
(過去の編集長後記はホームページでどうぞ)
[編集長後記]はこちら↓
http://www.kinyobi.co.jp/henshucho/
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【3】2月1日(1218)号予告
【第1特集】●ロングインタビュー
石田純一「番組終了後、そういう発言は困りますと……」
【第2特集】● シリーズ発言
友川カズキ 自他に抗う──表現者のハシくれとして
【疑惑】●厚労省の統計偽装の深層
【社会】● 晴海「選手村」開発疑惑 片岡伸行
【軍事】●強化が進む神奈川県の米軍基地 成澤宗男
【米国】●トランプの「シリア撤兵」は本当なのか ディック・ブラック
【社会】●靖国神社で逮捕された香港の市民活動家 本誌取材班
【沖縄】●憲法研究者が辺野古新基地建設の強行に反対声明
【ぶんか】● 映画『ちいさな独裁者』ロベルト・シュヴェンケ監督に聞く
境分万純
【社会】●防衛大学のいじめ実態、司法の場で明らかに
三宅勝久
【社会】どうなる?遺骨問題
●空っぽの「新しい対アイヌ政策」 日本はいつまで先住権を封じ続けるのか?
平田剛士
●京都大学が26体を保管? 「琉球民族遺骨」返還求め提訴
【くらし】●新・買ってはいけない
気がつけば「パン粉」だって添加物まみれ 沢木みずほ
【強力連載】
●それでもそれでもそれでも|齋藤陽道
●風速計|中島岳志
●初めて老いった!?|石坂啓
●犬が王様を見て、何が悪い?|四方田犬彦
●STOP! 9条改憲|高田健
●無責任架空対談 松崎菊也
●俺と写真|本多勝一
●さらん日記
●ヒラ社長が行く|植村隆
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【4】近刊のご案内 http://www.kinyobi.co.jp/publish/index.php
★追悼 石牟礼道子 毒死列島 身悶えしつつ
石牟礼道子 田中優子 高峰武 宮本成美 1000円+税 A5判並製・104頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002593.php
『苦海浄土 わが水俣病』などの作品で知られる作家の石牟礼道子さんが2018年2月10日に
亡くなった。『週刊金曜日』立ち上げ時の編集
委員でもあった石牟礼さんと現編集委員の田中優子さんの対談を中心にブックレット化。
★新装版 電通の正体
『週刊金曜日』取材班 1400円+税 46判並製・218頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002587.php
広告漬けになった現代社会の暗部をえぐる!
国内最大の広告会社。企業広告に依存するテレビ・新聞ともたれあう既得権益。政財界・
メディアの陰でうごめく巨大企業──それが株
式会社電通。マスコミ最大のタブーを暴いた不朽の名著が装い新たによみがえる。
※本書は2006年9月初版『電通の正体 増補版』 に加筆改訂したものです。
★沖縄は孤立していない 世界から沖縄への声、声、声。
乗松聡子編 1800円+税 46判並製・320頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002550.php
世界の識者が「オキナワ」への責任と決意を語る!
ジョン・ダワー、ダニエル・エルズバーグ、ノーム・チョムスキー、オリバー・ストーン
、ピーター・カズニック、ガバン・マコーマッ
ク、アン・ライト、ハーバート・ビックス、アレクシス・ダデン、ジャン・ユンカーマン
、権赫泰、リチャード・フォークほか
日米の沖縄に対する不正義の本質は、面積あたり県外の約500倍もの米軍基地を押し付け
ているすさまじい不平等であり、「復帰」して
も憲法を適用するどころか憲法とは矛盾する日米安保体制の維持強化のために沖縄を利用
してきた差別構造にある──(本文より)本書
は2014年秋から2017年秋までの3年間、38回にわたって『琉球新報』に連載した「正義へ
の責任──世界から沖縄へ」を一挙掲載し、加筆したもの。
★孤高の法医学者が暴いた足利事件の真実
著者・梶山天 1400円+税 四六判並製 288頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002513.php
足利事件の闇を解明する
「警察だ!」──日曜早朝の怒声に玄関を開けた瞬間から、菅家利和さんは"足利事件の
犯人"の汚名とともに17年以上、獄中に囚われた
。その間、塀の外では本田克也筑波大学教授がDNA鑑定によって菅家さんの無罪を証明
した。だが、捜査機関は本田教授が挙げた冤罪の証拠をことごとく潰しにかかったのだ。北関東連続幼女誘拐殺人事件」解明に挑んだ朝
日新聞記者のルポ。
★日中戦争から80年 加害の歴史に向き合う
『週刊金曜日』編 1000円+税 A5判並製 136頁
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002464.php
今年は、日中全面戦争開始から八〇年。侵略戦争への深い反省から始まったはずの戦後は
いま、大きな危機に直面している。歴史歪曲主
義者の安倍晋三首相はふたたび「戦争国家」への道を暴走し、民主主義そのものが崩壊さ
せられようとしている。私たちは、あらためてアジア太平洋戦争の実相をみつめ、いまと将来のために加害の事実を振り返り、向き合う
姿勢が必要だ。本ブックレットは日中戦争開始から八〇年となる二〇一七年七月から一〇月の各月一回、「日中戦争80年共同キャンペ
ーン実行委員会」が企画した学習会の内容を再録したもの。
┃Kindle版┃原発の来た町──原発はこうして建てられた/伊方原発の30年
斉間満:著 Kindle 購入価格:700円
「安全」であれば原発はよい、とは言えない。原発の建設や運転の過程ではさまざまな「
暴力」が吹き荒れ、またカネの力によって人々
の心や生活を傷つけ、踏みにじってきた。
著者の斉間満さん(2006年10月17日永眠)は、伊方原発の誘致話が表面化して
以降、自らの一生をかけてこの問題に取り組ん
できた。新聞記者として、一人の住民として、裁判の原告として長い長い闘いだった。
この書籍は、斉間満さんが2002年5月、南海日日新聞社から刊行した著書『原発の
来た町─原発はこうして建てられた/伊方原発
の30年』を元に新たに編集した新版。伊方原発のためになにが起きたかを知ることは、日
本のエネルギー政策の今後を考えるために必要だ。
【目次】
はじめに
まえがき(小出裕章)
【年表】伊方原発をめぐる動き
1.原発はこうして建てられた
2.安全協定無視の3号炉増設
3.出力調整試験
4.伊方原発のいま
5.原発と地域
あとがき
【筆者紹介】
斉間 満(さいま みつる・1943年生)
伊方原発建設当初、地方紙の記者として取材したのが伊方原発との関わりの始め。取材
していく中で地元にあるローカル紙が原発の危
険性に少しも触れないことに疑問を感じて焦りを覚える。経験も知識も資金も貧しい中で
はあったが、地元で原発を批判していく必要を
強く感じて一九七五年「南海日日新聞社」を立ちあげる。以来一貫して原発反対と匿名報
道を貫き、伊方町を含む周辺の町や八幡浜市の
人々に原発の危険性を伝え続けてきた。
伊方原発二号炉設置許可取消裁判は、本人訴訟として起こされたが、原告の1人に加わ
り23年間法廷で闘った。しかし、2000年12月判決の4日前に持病の心臓病が原因で脳梗塞を発病し、左半身不随車椅子生活の身
となる。現在施設に通いながらリハビリに励む傍ら、原発を止めるまで南海日日新聞を発行し続けることが自分のできる反原発運動であ
ると考え、同じ原告、反原発の仲間であり社員の一人である近藤誠さんの助けを得ながら残された右手でワープロを打つ日々である。
2006年10月17日永眠。
┃Kindle版┃マイナンバー
明石昇二郎:著 Kindle 購入価格:500円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002448.php
「マイナンバー」の通知が始まった2015年10月から2年が経った。だが、便利になるどこ
ろか、さまざまな不具合が生じている。問題点
を洗い直すとともに、「マイナンバー」によって余計な負担を強いられる市民一人ひとり
が自衛策を考える上での"処方箋"を提供する。
┃Kindle版┃バラ色のひきこもり
勝山実:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002203.php
「ひきこもり」というと、白い目で見られがち。
でも、当事者が日々、どんな思いで暮らしているのか、
その声が伝わることはほとんどありません。
高校3年生から45歳の今まで、ひきこもりを続ける
自称「ひきこもり名人」の勝山実さんに、
なぜにひきこもり続けるのか、
自身のひきこもり生活の極意を書いてもらいました。
┃Kindle版┃何がどうして発達障害
司馬理英子:著 Kindle 購入価格:300円
http://www.kinyobi.co.jp/publish/002011.php
自分では気をつけているつもりなのに、つ「うっかり」ミスばかり。
時間やお金の管理も超苦手。
やらなきゃいけないことはたくさんあるのに、何から手をつけたら……?
あの人ってなんでいつもいい加減なの!
スケジュールどおり仕事ができないし、融通も利かないし、
人の気持ちをわかろうともしない。社会人失格なんじゃないの?
本書は発達障害という切り口で、そんな悩みに迫ります。
近ごろメディアで取り上げられることの多い発達障害ですが、
肝心なのは周囲の対応であることは、あまり知られていません。
自分(あるいは相手)の言動に悩んだら、本書をひもといてみてください。
きっとそれまでとは違った視点で、
自分や相手のことを見つめられるようになりますよ。
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【5】イベントのご案内
★『週刊金曜日』創刊 25 周年記念講演会 札幌・旭川
札幌
1月26日(土)18時30分~21時(開場18 時15 分)
エルプラザ 3 階ホール(札幌市北区北8 条西3)
「格差と貧困スパイラル~ブラックバイトと奨学金~」
講 師:大内裕和(中京大学教授)
参加費:500 円(25 歳以下無料)
主 催:『週刊金曜日』創刊25周年記念札幌講演会実行委員会
問合せ:090-9755-6292(山本)
旭川
1月27日(日)14時~16時(開場13 時30 分)
サン・アザレア3 階(旭川市6 条通4)
「市民と考えるジャーナリズム」
講 師:植村隆(本誌発行人)
参加費:500 円
主 催:旭川読者会
問合せ:080-4043-2895(小関)
★第4回パネル展 知ることで未来が見える 戦争の加害
日時:2月10日(日)~16日(土)
場所:かながわ県民センター1階展示室
参加費:無料
問合せ:090-7405-4276
主催:記憶の継承を進める神奈川の会
協賛:『週刊金曜日』
==============================================『週刊金曜日』
※ 定期購読のお申し込みは以下のページから。
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※ 支援金の受付口座はこちら。
郵便口座 :00120-7-572529
加入者名:株式会社 金曜日
(通信欄に「支援金」とご記入下さい。)
※ このメールは、お申し込みいただいた方にお送りしています。
※ このメールへの返信はできません。
※ お届けするE-Mailアドレスの変更や配信停止は以下のページから。
http://www.mag2.com/m/0000140118.html
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃発 行 株式会社金曜日 ┃
┃ 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23 ┃
┃ アセンド神保町3階 ┃
┃ http://www.kinyobi.co.jp/ ┃
┃編集部 mailto:henshubu@kinyobi.co.jp ┃
┃業務部 mailto:gyomubu@kinyobi.co.jp ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
戦前がそっくり温存<本澤二郎の「日本の風景」(3224)
<歴史に断絶がなかった日本を象徴する竹田一族>
安倍・自公・日本会議の極右政権でくっきりと見えてきたことの一つは、日本の戦前と戦後が、そっくり温存されている点である。伝授してくれた人物は、宏池会最後のリーダーで、大平正芳の秘蔵っ子で知られる加藤紘一だ。残念ながら筆者は、彼との交流は少なかった。官僚癖の少なかった池田行彦が、宏池会の伝統を守れるリーダーと信じたのだが、無念にも小渕恵三内閣の三役を最後に体調を崩してしまった。
「戦前の国家主義が戦後にも継承されている。欧米の反発を招く」と加藤が明らかにしたのだが、その証拠が靖国神社にあると指摘した。遊就館という神社の歴史館である。見たことがないのだが、加藤はここを覗けば、戦前の歴史と戦後の歴史が継続している、と事情を知らなかった筆者を仰天させた。
彼の一言に覚醒した筆者である。彼はその後に、自宅を右翼に放火されて、貴重な資料を焼かれてしまった。神社神道の怖い点であろう。
そういえば、加藤の恩師の大平も、世田谷の自宅を燃やしている。大平はクリスチャンで、森喜朗や安倍晋三のような神道の「神の国」信者ではなかった。
そんな過去をそっくりと継続してきた一族が、いま話題沸騰のJOC・日本五輪会長の竹田である。
彼の父親は関東軍参謀だったという。それもハルビン731部隊の参謀だったというから、不勉強なジャーナリストを驚かせた。ということは、石井四郎・731部隊長らとともに戦犯に問われることなく、戦後を生き抜いた。驚かされたことは、現JOC会長の父である元関東軍参謀は、戦後にJOC会長を歴任していた。
これは戦後民主主義を尊重する多くの国民にとって、頭を割られたような衝撃である。戦争犯罪容疑で巣鴨拘置所に拘束されたが、無事に逃れた岸信介や児玉誉士夫らより軽かった。というよりも、無傷のまま戦後を生き抜いた竹田の父親の存在にあきれるばかりだ。
今回の五輪買収事件が発覚しなければ、父親の正体を知る機会はなかった。東京五輪買収疑惑を捜査しているフランス司法当局に、多くの国民は感謝感激であろう。
この一事をもってしても、日本とは過去と断絶しているドイツとの落差は決定的である。中国とドイツの友好関係も理解できる。
<反省・謝罪のない神社神道と同じ竹田一族>
戦前を引きずる人間や組織・団体の特徴は、しっかりとした反省をしていない。したがって謝罪もしていない。
国家神道を継承する神社本庁もすごい宗教団体である。その政治・宗教力で、日本国の代表である首相を靖国神社のみならず、最近では伊勢神宮にも
参拝させて、公然と憲法第二十条違反をしている。そして驚くべきは、この憲法違反に法律家・司法が沈黙している。
反国家的行為は、内乱罪に相当しようか。
神社神道は竹田一族レベルか、もっと悪質である。歴史の反省はおろか、侵略戦争を正当化している。言論と議会の腐敗が背景にある。
<自民党と下駄の歯・公明党も歴史を直視していない悪党>
歴史を直視すれば、反省と謝罪へとつながる。そうしてこそ、隣国との友好を構築名前は同じだが、中身は異質である。
その自民党に下駄の歯となって付着している現在の公明党も、歴史を直視できないか違憲政党に変質してしまっている。池田大作氏が「民衆の味方」と規定して発足した公明党とは、全く異なっている。
両党とも戦前を引きずって、そのための改憲に突き進んでいる。
ローレンス・ブリットのファシズム研究を知ったばかりだが、彼のファシズムの過程は、ヒトラーのワイマール体制を崩壊させた手口とそっくりなのだ。
<復活した財閥も戦前を継承、改憲軍拡へと突き進んでいる>
この世はカネ次第という。その金は財閥が握っている。過去を正当化する神道と自公を背後で操っているのが財閥である。
戦後復活した財閥だが、学校の教科書にも「財閥」の文字がない。反省と謝罪をしたくないためであろう。これに誤魔化されている隣国の学者も少なくない。
自公の改憲軍拡による莫大なおこぼれは、むろん、財閥へと流れるだろう。平和産業を放棄する姿勢は、アメリカの軍需産業をまねている。
戦前がそっくり温存された竹田一族、はたまた戦前を継承している神道、安倍・自民党と巨大財閥が、戦後の日本を駆逐しようとしている2019年である。
油断大敵などと鷹揚に構えている時期ではない。
2019年1月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記 北京の春は近い。都心の小さな公園に植わってるコブシの蕾が、大分うす緑の変わっている。柳の地上に向かって垂れ下がっている細い枝が、黄色くなっている。人々の大移動が始まっているらしい。もっぱらバス利用だが、安くて便利な乗り物である。お年寄りは無料なので、よく利用している。彼らは、若者に負けないでスマホを駆使して、車内もにぎやかだ。14億人の中国は、何処をつついても堂々としている。
現在困っていることは、使用しているライブドアのブログの使用変更で、思うように扱えない点である。元に戻せ!
竹田恒和の父親は731部隊の参謀 竹田宮恒徳
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/331.html
投稿者 良寛 日時 2019 年 1 月 16 日 18:20:38: Vgi3QvtUnz6pE l8eKsA
Tweet
竹田恒和氏の父親は、中国で人体実験を行っていた731部隊の関東軍参謀の竹田宮恒徳(偽名で帰国し宮田と名乗る)。戦後、戦犯に問われることなくJOC会長になる。 昭和天皇の従兄弟にあたるが、アベシンゾーを支持する日本会議とは、こんな鬼畜ばかりのカルト集団だ。息子はご存知ネトウヨの竹田恒泰。オリンピックは彼らカルトが主導している。忘れてはならない。
「21世紀の戦争論 昭和史から考える」より
コメント
1. 2019年1月16日 18:30:00 : UPaJl6yzxQ : Sabv9K00ubk[123] 報告
▲△▽▼
●731部隊参謀の竹田宮恒徳1964五輪JOC会長
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/2c4167cec36865ccdfa3a2154b6b7dbc
●日本の事実上の植民地である満州で悪逆非道な人体実験を行っていた731部隊が属していた関東軍の参謀は、昭和天皇の従兄弟にあたる竹田宮恒徳
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-2126.html
●竹田恒和の父親は中国で組織的な財宝略奪を指揮した人物
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901140000/
<歴史に断絶がなかった日本を象徴する竹田一族>
安倍・自公・日本会議の極右政権でくっきりと見えてきたことの一つは、日本の戦前と戦後が、そっくり温存されている点である。伝授してくれた人物は、宏池会最後のリーダーで、大平正芳の秘蔵っ子で知られる加藤紘一だ。残念ながら筆者は、彼との交流は少なかった。官僚癖の少なかった池田行彦が、宏池会の伝統を守れるリーダーと信じたのだが、無念にも小渕恵三内閣の三役を最後に体調を崩してしまった。
「戦前の国家主義が戦後にも継承されている。欧米の反発を招く」と加藤が明らかにしたのだが、その証拠が靖国神社にあると指摘した。遊就館という神社の歴史館である。見たことがないのだが、加藤はここを覗けば、戦前の歴史と戦後の歴史が継続している、と事情を知らなかった筆者を仰天させた。
彼の一言に覚醒した筆者である。彼はその後に、自宅を右翼に放火されて、貴重な資料を焼かれてしまった。神社神道の怖い点であろう。
そういえば、加藤の恩師の大平も、世田谷の自宅を燃やしている。大平はクリスチャンで、森喜朗や安倍晋三のような神道の「神の国」信者ではなかった。
そんな過去をそっくりと継続してきた一族が、いま話題沸騰のJOC・日本五輪会長の竹田である。
彼の父親は関東軍参謀だったという。それもハルビン731部隊の参謀だったというから、不勉強なジャーナリストを驚かせた。ということは、石井四郎・731部隊長らとともに戦犯に問われることなく、戦後を生き抜いた。驚かされたことは、現JOC会長の父である元関東軍参謀は、戦後にJOC会長を歴任していた。
これは戦後民主主義を尊重する多くの国民にとって、頭を割られたような衝撃である。戦争犯罪容疑で巣鴨拘置所に拘束されたが、無事に逃れた岸信介や児玉誉士夫らより軽かった。というよりも、無傷のまま戦後を生き抜いた竹田の父親の存在にあきれるばかりだ。
今回の五輪買収事件が発覚しなければ、父親の正体を知る機会はなかった。東京五輪買収疑惑を捜査しているフランス司法当局に、多くの国民は感謝感激であろう。
この一事をもってしても、日本とは過去と断絶しているドイツとの落差は決定的である。中国とドイツの友好関係も理解できる。
<反省・謝罪のない神社神道と同じ竹田一族>
戦前を引きずる人間や組織・団体の特徴は、しっかりとした反省をしていない。したがって謝罪もしていない。
国家神道を継承する神社本庁もすごい宗教団体である。その政治・宗教力で、日本国の代表である首相を靖国神社のみならず、最近では伊勢神宮にも
参拝させて、公然と憲法第二十条違反をしている。そして驚くべきは、この憲法違反に法律家・司法が沈黙している。
反国家的行為は、内乱罪に相当しようか。
神社神道は竹田一族レベルか、もっと悪質である。歴史の反省はおろか、侵略戦争を正当化している。言論と議会の腐敗が背景にある。
<自民党と下駄の歯・公明党も歴史を直視していない悪党>
歴史を直視すれば、反省と謝罪へとつながる。そうしてこそ、隣国との友好を構築名前は同じだが、中身は異質である。
その自民党に下駄の歯となって付着している現在の公明党も、歴史を直視できないか違憲政党に変質してしまっている。池田大作氏が「民衆の味方」と規定して発足した公明党とは、全く異なっている。
両党とも戦前を引きずって、そのための改憲に突き進んでいる。
ローレンス・ブリットのファシズム研究を知ったばかりだが、彼のファシズムの過程は、ヒトラーのワイマール体制を崩壊させた手口とそっくりなのだ。
<復活した財閥も戦前を継承、改憲軍拡へと突き進んでいる>
この世はカネ次第という。その金は財閥が握っている。過去を正当化する神道と自公を背後で操っているのが財閥である。
戦後復活した財閥だが、学校の教科書にも「財閥」の文字がない。反省と謝罪をしたくないためであろう。これに誤魔化されている隣国の学者も少なくない。
自公の改憲軍拡による莫大なおこぼれは、むろん、財閥へと流れるだろう。平和産業を放棄する姿勢は、アメリカの軍需産業をまねている。
戦前がそっくり温存された竹田一族、はたまた戦前を継承している神道、安倍・自民党と巨大財閥が、戦後の日本を駆逐しようとしている2019年である。
油断大敵などと鷹揚に構えている時期ではない。
2019年1月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記 北京の春は近い。都心の小さな公園に植わってるコブシの蕾が、大分うす緑の変わっている。柳の地上に向かって垂れ下がっている細い枝が、黄色くなっている。人々の大移動が始まっているらしい。もっぱらバス利用だが、安くて便利な乗り物である。お年寄りは無料なので、よく利用している。彼らは、若者に負けないでスマホを駆使して、車内もにぎやかだ。14億人の中国は、何処をつついても堂々としている。
現在困っていることは、使用しているライブドアのブログの使用変更で、思うように扱えない点である。元に戻せ!
竹田恒和の父親は731部隊の参謀 竹田宮恒徳
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/331.html
投稿者 良寛 日時 2019 年 1 月 16 日 18:20:38: Vgi3QvtUnz6pE l8eKsA
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竹田恒和氏の父親は、中国で人体実験を行っていた731部隊の関東軍参謀の竹田宮恒徳(偽名で帰国し宮田と名乗る)。戦後、戦犯に問われることなくJOC会長になる。 昭和天皇の従兄弟にあたるが、アベシンゾーを支持する日本会議とは、こんな鬼畜ばかりのカルト集団だ。息子はご存知ネトウヨの竹田恒泰。オリンピックは彼らカルトが主導している。忘れてはならない。
「21世紀の戦争論 昭和史から考える」より
コメント
1. 2019年1月16日 18:30:00 : UPaJl6yzxQ : Sabv9K00ubk[123] 報告
▲△▽▼
●731部隊参謀の竹田宮恒徳1964五輪JOC会長
https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/2c4167cec36865ccdfa3a2154b6b7dbc
●日本の事実上の植民地である満州で悪逆非道な人体実験を行っていた731部隊が属していた関東軍の参謀は、昭和天皇の従兄弟にあたる竹田宮恒徳
http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-2126.html
●竹田恒和の父親は中国で組織的な財宝略奪を指揮した人物
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201901140000/
<フランス司法当局に暴かれるか東京五輪の闇>
フランス革命を成功させたフランス人は、国際的にも特別、誇り高い民族として知られる。戦後の政界随一の英語使いの宮澤喜一も、フランス人との英語対話は無理なので、国会議員になっても、フランス人教師を雇って、フランス語の勉強を怠らなかったほどである。現在、そのフランス司法当局が、2020東京五輪の不正を暴こうとしている。ファシズムと五輪の関係について、被侵略国のフランスは悲劇を受けた側だから、ファシズム五輪に詳しい。したがって、ヒトラー五輪をなぞったような東京五輪の不正暴きゆえに、捜査に手抜きはなさそうだ。現に、JOC会長の開き直り会見は、質問なしで逃げたため、疑惑の深さをより鮮明にさせた形となった。
<主役は戦前を引きずる安倍晋三・森喜朗らヒトラー信者>
安倍・自公の日本会議内閣は、ヒトラーの政治手法のみならず、具体的な政治目標までそっくりであることが、ローレンス・ブリットのファシズム研究で、くっきりと証明している。中でも、芸術や知性を軽視する一方で、スポーツを武器に国際世論を欺きながら、民族主義の高揚も図るという一石二鳥作戦であることが分かる。
したがって、フランス人にとってファシズムの手口は、手に取るように分かるため、多くの日本人がそのことに無関心でいることに驚いている。
思うに五輪獲得の主役は、いずれもヒトラー信者ばかりである。安倍、森に加えて麻生太郎を入れると、もっと正確かもしれない。
安倍の祖父・岸信介は、戦前の商工大臣で知られる。岸の親類に、ヒトラードイツと三国同盟を結んだ外相の松岡洋右がいる。この一族はヒトラー信者に相違ない。
国家神道を引きずる安倍も森喜朗も、政治と宗教を一体化させるというヒトラーの手法を用いて恥じない。憲法違反どこ吹く風の「神の国」信者だ。ファシストと見られて当然であろう。
ヒトラー五輪は1936年、今から83年前のことになる。83年ぶりのファシズム五輪にフランス司法当局が、力こぶを入れるのは、いわば当然なのだ。
JOCから振り込まれた巨額資金は、シンガポール裁判所が問題企業を有罪と認めた。動きは急ピッチだ。
<JOC会長の竹田の父親が731部隊の参謀>
JOC会長の父親を知らなかったが、戦前の関東軍、それも生体実験で有名な731部隊の参謀だった。敗戦直前に、彼はそそくさと日本に逃亡、戦争責任からも逃亡、戦後はJOC会長に就任している。呆れてモノも言えない。ここからも日本ファシズム化を読み取れそうだ。
ドイツだと、ヒトラーのナチス党幹部が戦後のスポーツ界をリードする?ありえないことである。息子もJOC会長として逃亡会見をした。どうなるか?
2019年1月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3199696.html
日時 2006 年 1 月 10 日 01:30:22: 5/1orr4gevN/c
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731部隊隊長の「日記」初公開
2006年01月09日(月) 21時56分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3199696.html
細菌兵器を開発し、使用していた旧日本軍731部隊の石井四郎隊長が、敗戦直後に書き記していた直筆の日記が、60年ぶりに発見されました。JNNは発見者のノンフィクションライター・青木冨貴子さんの協力のもと、初めてこの日記のすべてを撮影しました。ナゾに包まれていた石井隊長の戦後・・・その姿が浮かび上がりました。
「あれはもうA級戦犯として当然裁かれるべきことだったと思いますね。あれが裁かれていれば・・・」(元731部隊員 篠塚良雄氏)
元731部隊員、篠塚良雄氏は改めて歯噛みをする。捕虜の命を奪う人体実験に関わた。今でも細菌兵器の後遺症に苦しむ旧満州の人々がいる。その罪を悔い、償いの日々を送る。それにしても・・・と思う。
「もしあの男が裁かれていれば」と。
細菌戦を遂行した旧日本軍731部隊。その創設者であり、部隊長が石井四郎・軍医中将であった。部隊が行っていた人体実験まぎれもない「戦争犯罪」だった。しかし、厳重なかん口令や隠滅工作によって事実は闇に葬られようとしていた。発見された本人の日記は、隠された秘密を静かに、語りはじめている。
日記は、60年の一巡りを待っていたかのように発見さた。東京、羽田空港に近い運河沿いの街。石井四郎元中将が、ただ1人信を置いた女性は、戦後この街で暮らし続けてきた。
渡邊あきさん、92歳。家族の希望により、仮名である。渡邊さんは、一日中ほとんど寝たきりだ。認知症の症状が、進みはじめている。しかし、日記を手渡された時のことは、決して忘れていない。
「隊長が書いたんですね。これ」
Q.どうやって渡されたんですか?
「これはね『もしアメリカ人が来て没収すると困るからと』といって預けてくださいました」
Q.誰がですか?
「隊長が」
Q.石井四郎隊長ですか?
(うなずく渡邊あきさん【仮名】)
渡邊さんは、昭和7年(1932年)に石井家のお手伝いさんとなった。以来6年間、東京の石井邸で働いた後、石井元中将の勧めで満州に渡り、731部隊の総務部庶務課の軍属となった。仕事は隊長室周りであったから、終戦まで13年間、石井元中将に仕えた関係である。
「なんか満人(=満州国内の中国人)を使って色んな研究していたみたいですね」
Q.細菌の研究をしているというのはわかっていましたか?
「うん」(渡邊あきさん【仮名】)
石井元中将の日記は、表紙に『終戦メモ』と書かれたA5版の大学ノート2冊。敗戦時から同年末までの「部隊撤収」「対GHQ対策」「家族への仕送り」など日々の出来事が、鉛筆で書き込まれている。
ニューヨーク在住のノンフィクション作家の青木冨貴子さんはこのノートを発見し、苦労の末、解読した。そして去年『731』という本にまとめた。
「彼自身はあの戦犯に問われるということことを十分知っていて、それで隠れていた」
「証拠隠滅を指示していたこと自体が、何かやってたということを隠そうとしていたことになりますね」(金平茂紀)
日記の中に「焼却」の2文字がある。何を焼却したのか?目撃した部隊員は・・・。
Q.何を焼却した?
「丸太(=捕虜)を。約200名。殺すのはね2棟の倉庫に入れて、毒ガス」(元731部隊 鈴木進さん)
「12月14日 戦犯の件はどうなる、どうする」(日記より)
この時点ではまだ、戦犯免責は決定していなかった。石井元中将は、その後、しばらく怯え続けていた。
(09日14:46)
竹田恒和の父親は731部隊の参謀 竹田宮恒徳
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/331.html
投稿者 良寛 日時 2019 年 1 月 16 日 18:20:38: Vgi3QvtUnz6pE l8eKsA
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竹田恒和氏の父親は、中国で人体実験を行っていた731部隊の関東軍参謀の竹田宮恒徳(偽名で帰国し宮田と名乗る)。戦後、戦犯に問われることなくJOC会長になる。 昭和天皇の従兄弟にあたるが、アベシンゾーを支持する日本会議とは、こんな鬼畜ばかりのカルト集団だ。息子はご存知ネトウヨの竹田恒泰。オリンピックは彼らカルトが主導している。忘れてはならない。
フランス革命を成功させたフランス人は、国際的にも特別、誇り高い民族として知られる。戦後の政界随一の英語使いの宮澤喜一も、フランス人との英語対話は無理なので、国会議員になっても、フランス人教師を雇って、フランス語の勉強を怠らなかったほどである。現在、そのフランス司法当局が、2020東京五輪の不正を暴こうとしている。ファシズムと五輪の関係について、被侵略国のフランスは悲劇を受けた側だから、ファシズム五輪に詳しい。したがって、ヒトラー五輪をなぞったような東京五輪の不正暴きゆえに、捜査に手抜きはなさそうだ。現に、JOC会長の開き直り会見は、質問なしで逃げたため、疑惑の深さをより鮮明にさせた形となった。
<主役は戦前を引きずる安倍晋三・森喜朗らヒトラー信者>
安倍・自公の日本会議内閣は、ヒトラーの政治手法のみならず、具体的な政治目標までそっくりであることが、ローレンス・ブリットのファシズム研究で、くっきりと証明している。中でも、芸術や知性を軽視する一方で、スポーツを武器に国際世論を欺きながら、民族主義の高揚も図るという一石二鳥作戦であることが分かる。
したがって、フランス人にとってファシズムの手口は、手に取るように分かるため、多くの日本人がそのことに無関心でいることに驚いている。
思うに五輪獲得の主役は、いずれもヒトラー信者ばかりである。安倍、森に加えて麻生太郎を入れると、もっと正確かもしれない。
安倍の祖父・岸信介は、戦前の商工大臣で知られる。岸の親類に、ヒトラードイツと三国同盟を結んだ外相の松岡洋右がいる。この一族はヒトラー信者に相違ない。
国家神道を引きずる安倍も森喜朗も、政治と宗教を一体化させるというヒトラーの手法を用いて恥じない。憲法違反どこ吹く風の「神の国」信者だ。ファシストと見られて当然であろう。
ヒトラー五輪は1936年、今から83年前のことになる。83年ぶりのファシズム五輪にフランス司法当局が、力こぶを入れるのは、いわば当然なのだ。
JOCから振り込まれた巨額資金は、シンガポール裁判所が問題企業を有罪と認めた。動きは急ピッチだ。
<JOC会長の竹田の父親が731部隊の参謀>
JOC会長の父親を知らなかったが、戦前の関東軍、それも生体実験で有名な731部隊の参謀だった。敗戦直前に、彼はそそくさと日本に逃亡、戦争責任からも逃亡、戦後はJOC会長に就任している。呆れてモノも言えない。ここからも日本ファシズム化を読み取れそうだ。
ドイツだと、ヒトラーのナチス党幹部が戦後のスポーツ界をリードする?ありえないことである。息子もJOC会長として逃亡会見をした。どうなるか?
2019年1月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3199696.html
日時 2006 年 1 月 10 日 01:30:22: 5/1orr4gevN/c
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731部隊隊長の「日記」初公開
2006年01月09日(月) 21時56分
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3199696.html
細菌兵器を開発し、使用していた旧日本軍731部隊の石井四郎隊長が、敗戦直後に書き記していた直筆の日記が、60年ぶりに発見されました。JNNは発見者のノンフィクションライター・青木冨貴子さんの協力のもと、初めてこの日記のすべてを撮影しました。ナゾに包まれていた石井隊長の戦後・・・その姿が浮かび上がりました。
「あれはもうA級戦犯として当然裁かれるべきことだったと思いますね。あれが裁かれていれば・・・」(元731部隊員 篠塚良雄氏)
元731部隊員、篠塚良雄氏は改めて歯噛みをする。捕虜の命を奪う人体実験に関わた。今でも細菌兵器の後遺症に苦しむ旧満州の人々がいる。その罪を悔い、償いの日々を送る。それにしても・・・と思う。
「もしあの男が裁かれていれば」と。
細菌戦を遂行した旧日本軍731部隊。その創設者であり、部隊長が石井四郎・軍医中将であった。部隊が行っていた人体実験まぎれもない「戦争犯罪」だった。しかし、厳重なかん口令や隠滅工作によって事実は闇に葬られようとしていた。発見された本人の日記は、隠された秘密を静かに、語りはじめている。
日記は、60年の一巡りを待っていたかのように発見さた。東京、羽田空港に近い運河沿いの街。石井四郎元中将が、ただ1人信を置いた女性は、戦後この街で暮らし続けてきた。
渡邊あきさん、92歳。家族の希望により、仮名である。渡邊さんは、一日中ほとんど寝たきりだ。認知症の症状が、進みはじめている。しかし、日記を手渡された時のことは、決して忘れていない。
「隊長が書いたんですね。これ」
Q.どうやって渡されたんですか?
「これはね『もしアメリカ人が来て没収すると困るからと』といって預けてくださいました」
Q.誰がですか?
「隊長が」
Q.石井四郎隊長ですか?
(うなずく渡邊あきさん【仮名】)
渡邊さんは、昭和7年(1932年)に石井家のお手伝いさんとなった。以来6年間、東京の石井邸で働いた後、石井元中将の勧めで満州に渡り、731部隊の総務部庶務課の軍属となった。仕事は隊長室周りであったから、終戦まで13年間、石井元中将に仕えた関係である。
「なんか満人(=満州国内の中国人)を使って色んな研究していたみたいですね」
Q.細菌の研究をしているというのはわかっていましたか?
「うん」(渡邊あきさん【仮名】)
石井元中将の日記は、表紙に『終戦メモ』と書かれたA5版の大学ノート2冊。敗戦時から同年末までの「部隊撤収」「対GHQ対策」「家族への仕送り」など日々の出来事が、鉛筆で書き込まれている。
ニューヨーク在住のノンフィクション作家の青木冨貴子さんはこのノートを発見し、苦労の末、解読した。そして去年『731』という本にまとめた。
「彼自身はあの戦犯に問われるということことを十分知っていて、それで隠れていた」
「証拠隠滅を指示していたこと自体が、何かやってたということを隠そうとしていたことになりますね」(金平茂紀)
日記の中に「焼却」の2文字がある。何を焼却したのか?目撃した部隊員は・・・。
Q.何を焼却した?
「丸太(=捕虜)を。約200名。殺すのはね2棟の倉庫に入れて、毒ガス」(元731部隊 鈴木進さん)
「12月14日 戦犯の件はどうなる、どうする」(日記より)
この時点ではまだ、戦犯免責は決定していなかった。石井元中将は、その後、しばらく怯え続けていた。
(09日14:46)
竹田恒和の父親は731部隊の参謀 竹田宮恒徳
http://www.asyura2.com/19/senkyo256/msg/331.html
投稿者 良寛 日時 2019 年 1 月 16 日 18:20:38: Vgi3QvtUnz6pE l8eKsA
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竹田恒和氏の父親は、中国で人体実験を行っていた731部隊の関東軍参謀の竹田宮恒徳(偽名で帰国し宮田と名乗る)。戦後、戦犯に問われることなくJOC会長になる。 昭和天皇の従兄弟にあたるが、アベシンゾーを支持する日本会議とは、こんな鬼畜ばかりのカルト集団だ。息子はご存知ネトウヨの竹田恒泰。オリンピックは彼らカルトが主導している。忘れてはならない。
女漁り<本澤二郎の「日本の風景」(3223)
<中国人観光運転手の見た日本人>
昨夜は、実にひょんなことから、北京で観光会社の運転手として、長く勤務してきたという人物が語ってくれた、本当の日本人男の評判を聞いてしまった。「日本の男たちは、夜遊びが大好きで、そのため、なかなか仕事が終わらない。夜が遅くて泣かされた」というのだ。台湾や韓国への日本人観光の多くの目的が、女漁りとは聞いていたが、北京でもという話は、これはニュースであろう。
<北京の公安に見つかった政治家>
深夜、中国人女性と戯れていた大物政治家のことは、何度か聞いたことがある。そこへと通報を受けた公安(警察)が踏み込んできた。
以前は、ソウルや台北で、その筋の機関から女性の接待を受けていたようだ。直接、政治家本人から聞いていたが、北京では女性接待を禁じていたものだから、北京での日本人観光客の女漁りの話には、驚いてしまった。
<ナベツネ名詞をドイツの女性が見せびらかしていた!>
読売OBの衆院議長の話を思い出した。確かドイツのフランクフルトの売春婦が、かの数百億円の資産を蓄財したとされるナベツネの名詞を持っていた、というすごい話である。
「そのことだけは言わないでほしい」と拝み倒されたといって大笑いしたものである。ナベツネの恩師で仲人は、平和軍縮派の戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬さんである。最近は、この事実さえ知らない記者がいるのに、時代の流れを感じてしまう。
宇都宮さんは、改憲軍拡派の新聞に転向させたナベツネを、何度も「忘恩の徒である」と吐き捨てたものだ。
<安倍晋三の好きなモスクワ?>
1月22日の安倍晋三とプーチンの日露首脳会談は、もう25回も続いてきたという。
これを女漁りの日本人男性に言わせると、心臓はモスクワが大好き、ということになろうか。憶測を交えなくても、確実なことである。
返還されもしない北方四島を「戻るかもしれない」とのムードを流布することが、心臓の強いところである。主権者を小馬鹿にすることは、心臓にとって屁でもないのだろう。
「今度ばかりは、心臓も相当疲れているので、夫人も同行させている」と消息通は指摘するのだが。「交渉加速」と「交渉継続」を6年間聞かされてきた日本人も心臓も辛抱強い。
<ロシアの素敵な女性を政治家が打ち明けてくれた!>
残念ながら、まだロシアの地を踏んだことがない。行ったことがないので、よくモスクワへと足を延ばしていたロシア通の自民党政治家から、話は聞いていた。その機会が、何度もあった。
アルコールが入ってなくても、自然にモスクワの女性が話題になった。すばらしい、素敵なロシア女のことである。
彼は、東京では見返りに、同じような接待をしたという。
<心臓はポチか猫か>
国民の多くは、心臓のことを「ワシントンのポチ」と決めつけている。亀井静香さんなどは、そのことで大いに怒っている。
だが、心臓のプーチンに対する態度は犬というよりも、猫ではないか。最近、そう思うようになった。
幼いころ、我が家には、いつも猫がいた。冬には猫が布団の中で、暖をとってくれた。猫の特徴は、よくじゃれることである。心臓はプーチンにじゃれている、そんな感じだから、これは外交ではない。
プーチンの一挙手一投足にじゃれている?間違っているのであろうか。
<同行記者は襟を正せ!>
心配なことは、同行記者らの素行についてだ。
心臓とは6年の間に何度も何度も同行する新聞テレビ記者は、様々な経験をするため、それだけで大変な資産である。真実を報道すれば、の話だが、それは出来ない。国民の多くは彼らの「女漁り」を心配している。
昔の話を披瀝すると、1973年12月のことだった。田中角栄・東南アジア歴訪の時のことである。日本がエコノミックアニマルと言われていたころで、アジア諸国民の日本批判は頂点に達していた。
角さんは、一番手ごわい娘の真紀子さんを連れて各国を訪問した。彼女の英語力が爆発した瞬間だった。
初めての首脳外交の同行のため、健康管理に失敗ばかりしていた。つまりは、下痢の日々だった。他方、当時の各国の生活は貧しかった。
宿泊するホテルの前には、地元の女性が記者の到着を待ち構えていた。それをバンコクで体験した。部屋で下痢対策をしていても、同僚の記者が女性を連れて押しかけてきた。閉口したものである。
こうした経験は、外交官や商社マンにとって日常茶飯事であろうが、未経験のモノには驚きの連続だった。
そこで心配なことは、心臓に同行してきた多くの記者団の、夜の大活躍のことである。血税投入の、心臓のモリカケTBS山口強姦魔事件隠しの外遊費用は、諸外国向けのバラマキだけでも50兆円を超えている。
ジャーナリストの矜持を忘れてはなるまい。ナベツネ化は日本沈没の因であろう。
2019年1月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
amebaでブログを書いている「ソウイチ」さん貼り付けます。
原発と水俣病
2008年02月16日 09時32分43秒
テーマ:
ブログ
チッソの創業者・野口遵からはじまる人間関係は、広大であった。野口は曽木電気という電力会社を設立したあと、余った電力を利用して日本窒素という肥料会社を設立した。すでにこの出発点から、化学と発電が同じ人間によって経営されていたことになる。そして野口は、日本がアジアを侵略する新興財閥として朝鮮半島に渡ると、1926年には水力発電をおこなう朝鮮水電を設立後、朝鮮窒素肥料を設立して、両者を合併した東洋一の電力化学コンビナートを建設したのである。
当時、この現場で野口コンツェルンに勤務していた人間の名前として、吉岡喜一、西田栄一、久保田豊、角田吉雄、朝香三郎、宗像英二の6人が記憶されなければならないだろう。
吉岡と西田は、のちにそれぞれ水俣病大量発生時に、水俣工場の排水口から水銀の放流をとめなかった日本窒素の「社長」と「水俣工場長」として、最高裁で有罪が確定した。
すでに登場したように、久保田豊と角田吉雄は、薬害エイズを放置した83年の厚生大臣・林義郎の身近な一族であり、特に久保田は、戦後も日本のアジア経済侵略の代表者として、アジア各国に膨大な借金をつくらせた人物でもあった。朝香三郎は、これもすでに述べたように、危機管理の第一人者・佐々淳行と、満州事変時に内務大臣として弾圧をおこなった安達謙蔵の身近な一族である。
1931年に関東軍によって満州事変がひき起こされたあと、野口遵は 中国大陸北部へ進出し、満州の利権にも介入していったが、当時、満州国の商工次官をつとめて水力発電事業の責任者であった岸信介と折衝して、満州~朝鮮の共同水利開発の条約を締結することに成功した。このころ、満州の産業を支配していたのは、満州重工業の初代総裁となった鮎川義介であり、彼ら三人はライバルというより、互いに利権をあいだに置いて、協力的な関係にあった。
しかも鮎川義介のごく近い一族が、のちに総理大臣となった岸信介当人である。しかし、さらに近い一族が東急電鉄の五島昇であり、この五島昇の親友が、はかならぬ「エイズ研究班班長」の安部英であった。あらゆることが、戦時中に仲間となった人間関係から生まれてきた。- - - 内務省特高警察を指揮していた正力松太郎と、東急電鉄創業者の五島慶太は、東京帝国大学法学部で同期であった。この五島慶太の息子が、五島昇である。
この鮎川義介の義兄弟として、やはり満州・朝鮮の大きな利権を握っていた久原房之介が、日立製作所の創業者であった。三菱重工、東芝と並ぶ、今日の原子炉メーカー "御三家"のひとつである。鮎川義介、岸信介、久原房之介、正力松太郎たちが、いずれも戦後に戦犯として巣鴨刑務所に入獄した仲間であるのは、このような親しい関係では当然であった。また、彼らに比べて一世代あとのもうひとりの人物、中曽根康弘の場合は、鹿島建設会長・渥美健夫と子供同士が結婚しているが、渥美健夫の弟・渥美昭夫の義父・篠原三千郎が、東急電鉄社長として、五島慶太の大番頭であった。
朝鮮現地で野口コンツェルンの中に頭角を現わしたのが、チッソ社長の吉岡喜一らと共に働いていた前述の宗像英二であった。
宗像は、戦後、財閥解体と共に日本窒素から分離した旭化成の重役に一度転じたあと、チッソの野口研究所で理事長として君臨したが、この時こそまさに、チッソの排水口から水銀が放流され続け、水俣病がすさまじい勢いで被害者を発生した時代にあった。その宗像が、やがて、68年には、別の世界でトップの座についた。日本原子力研究所(原研)の理事長となって、原子力時代を動かしはじめたのである。
水俣病と大気汚染公害など、あらゆる影を背負って、その内部から原子力発電所が誕生してきた。また、その影を背負って、薬害エイズが誕生してきた。それが、岸信介、鮎川義介、久原房之介、武田長兵衛、宗像英二、五島昇、中曽根康弘へとつながる一族を中心として生み出されたものであったことが、系図から見事に浮かびあがってくる。
梅澤邦臣が科学技術庁の原子力局長だった71年、中部電力最初の浜岡原発1号炉の建設がスタートし、彼は事務次官に昇格した。メーカーの東芝では、その一族として重要な役割を果たした玉置敬三が翌72年に社長に昇格、同じ一族に、初代の原子力委員会委員長・正力松太郎と原子力委員会の委員長代理・井上五郎があった。
井上は中部電力の社長から、日本原子力産業会議理事、さらに動燃理事長という履歴を飾ったのである。その一族に、浜岡建設業者の鹿島建設・鹿島守之介の姿があった。
梅澤邦臣が科学技術庁の原子力局長だった71年、中部電力最初の浜岡原発1号炉の建設がスタートし、彼は事務次官に昇格した。メーカーの東芝では、その一族として重要な役割を果たした玉置敬三が翌72年に社長に昇格、同じ一族に、初代の原子力委員会委員長・正力松太郎と原子力委員会の委員長代理・井上五郎があった。
井上は中部電力の社長から、日本原子力産業会議理事、さらに動燃理事長という履歴を飾ったのである。その一族に、浜岡建設業者の鹿島建設・鹿島守之介の姿があった。
日本では、官僚から天下りして企業の経営者となり、巨大な利益を懐に入れる者が、夥しい数をかぞえる。官僚から政界に転じ、国会を覇府として、さらに大きな利権を手にする慣習がある。
大地震があれば、プールはコンクリート製であり、そこにばりばりと亀裂が入れば、水が抜けてゆく。また原子炉には制御棒があるが、使用ずみ燃料プールには制御棒がないので、万一の臨界反応(核分裂反応)の暴走という危険性が潜在している。いずれの場合にも、使用ずみ燃料が出す巨大な熱によって、燃料が灼熱状態になり、メルトダウンを起こしはじめる。原発を何十基もまとめた事故であるから、チェルノブイリ原発事故とは比較にならないほど大きな地球規模のカタストロフィーになる。
原発で事故が発生した場合、一般の被害者が原子力事業者(電力会社)の過失を立証することは不可能に近いので、「無過失責任」が採用されている。破局的な事故が発生しても、原子力事業者と保険会社を保護するためにつくられたのが、1961年に制定された「原子力損害の賠償に関する法律」であった。しかも、実際の原子力損害における責任限度額は、賠償金が原発1基あたり最大300億円、最小10億円という驚くべき小額である。これ以上の損害賠償は国家が肩代りすることになっているが、国家による賠償は、義務づけられていない。一方、原子力事業者の財産保険は、1000億円を超えている。
広瀬 隆 著「腐蝕の連鎖」薬害と原発にひそむ人脈より抜粋
この他、サリドマイドや薬害エイズにスモン病とこの国の公害とか薬害と呼ばれる事象に厚労省と製薬会社に連なる人脈と官僚や御用学者に政治家とこの国の腐敗の一大モニュメントが六ヶ所村の再処理施設なのだと思う。
薬害エイズの人脈が731部隊の人脈まで遡れ原発推進の人脈と重なるとは?などとこの本を昔に読んだ時に思った。
広瀬隆の調査能力には恐れ入った。
大多数の国民が原発など望まずクリーンエネルギーを望むのに何でこの国は?なんて素朴な疑問からこの本に行き着いた。
御用学者が原発は安全です大嘘をつき続けた結果この国は破局寸前まで来ている。
関東大震災が起きた時どうなるのか?
おそらく何が起きても誰も責任など取らずというこの国の不可思議な機能不全の歴史の正体は政官財による閨閥の生き残りでしか機能していないというこの国のお粗末な現実から来る。
だから機能不全に写るだけで・・・・・・
それで滅んだとしても人間の愚かさに変わりなく、電力会社の腐った人脈によってこの国が滅ぶ可能性は非常に高いかと思う。
で、こういう奴等が愛国心だの共謀罪だのと謳うのだから笑っちゃうのであります。
国を滅ぼしている奴等が国を動かし放射能を垂れ流す、その人脈に水銀を垂れ流し水俣病を起こした人脈があり閨閥を作り上げる。
ということであります。
<中国人観光運転手の見た日本人>
昨夜は、実にひょんなことから、北京で観光会社の運転手として、長く勤務してきたという人物が語ってくれた、本当の日本人男の評判を聞いてしまった。「日本の男たちは、夜遊びが大好きで、そのため、なかなか仕事が終わらない。夜が遅くて泣かされた」というのだ。台湾や韓国への日本人観光の多くの目的が、女漁りとは聞いていたが、北京でもという話は、これはニュースであろう。
<北京の公安に見つかった政治家>
深夜、中国人女性と戯れていた大物政治家のことは、何度か聞いたことがある。そこへと通報を受けた公安(警察)が踏み込んできた。
以前は、ソウルや台北で、その筋の機関から女性の接待を受けていたようだ。直接、政治家本人から聞いていたが、北京では女性接待を禁じていたものだから、北京での日本人観光客の女漁りの話には、驚いてしまった。
<ナベツネ名詞をドイツの女性が見せびらかしていた!>
読売OBの衆院議長の話を思い出した。確かドイツのフランクフルトの売春婦が、かの数百億円の資産を蓄財したとされるナベツネの名詞を持っていた、というすごい話である。
「そのことだけは言わないでほしい」と拝み倒されたといって大笑いしたものである。ナベツネの恩師で仲人は、平和軍縮派の戦闘的リベラリストの宇都宮徳馬さんである。最近は、この事実さえ知らない記者がいるのに、時代の流れを感じてしまう。
宇都宮さんは、改憲軍拡派の新聞に転向させたナベツネを、何度も「忘恩の徒である」と吐き捨てたものだ。
<安倍晋三の好きなモスクワ?>
1月22日の安倍晋三とプーチンの日露首脳会談は、もう25回も続いてきたという。
これを女漁りの日本人男性に言わせると、心臓はモスクワが大好き、ということになろうか。憶測を交えなくても、確実なことである。
返還されもしない北方四島を「戻るかもしれない」とのムードを流布することが、心臓の強いところである。主権者を小馬鹿にすることは、心臓にとって屁でもないのだろう。
「今度ばかりは、心臓も相当疲れているので、夫人も同行させている」と消息通は指摘するのだが。「交渉加速」と「交渉継続」を6年間聞かされてきた日本人も心臓も辛抱強い。
<ロシアの素敵な女性を政治家が打ち明けてくれた!>
残念ながら、まだロシアの地を踏んだことがない。行ったことがないので、よくモスクワへと足を延ばしていたロシア通の自民党政治家から、話は聞いていた。その機会が、何度もあった。
アルコールが入ってなくても、自然にモスクワの女性が話題になった。すばらしい、素敵なロシア女のことである。
彼は、東京では見返りに、同じような接待をしたという。
<心臓はポチか猫か>
国民の多くは、心臓のことを「ワシントンのポチ」と決めつけている。亀井静香さんなどは、そのことで大いに怒っている。
だが、心臓のプーチンに対する態度は犬というよりも、猫ではないか。最近、そう思うようになった。
幼いころ、我が家には、いつも猫がいた。冬には猫が布団の中で、暖をとってくれた。猫の特徴は、よくじゃれることである。心臓はプーチンにじゃれている、そんな感じだから、これは外交ではない。
プーチンの一挙手一投足にじゃれている?間違っているのであろうか。
<同行記者は襟を正せ!>
心配なことは、同行記者らの素行についてだ。
心臓とは6年の間に何度も何度も同行する新聞テレビ記者は、様々な経験をするため、それだけで大変な資産である。真実を報道すれば、の話だが、それは出来ない。国民の多くは彼らの「女漁り」を心配している。
昔の話を披瀝すると、1973年12月のことだった。田中角栄・東南アジア歴訪の時のことである。日本がエコノミックアニマルと言われていたころで、アジア諸国民の日本批判は頂点に達していた。
角さんは、一番手ごわい娘の真紀子さんを連れて各国を訪問した。彼女の英語力が爆発した瞬間だった。
初めての首脳外交の同行のため、健康管理に失敗ばかりしていた。つまりは、下痢の日々だった。他方、当時の各国の生活は貧しかった。
宿泊するホテルの前には、地元の女性が記者の到着を待ち構えていた。それをバンコクで体験した。部屋で下痢対策をしていても、同僚の記者が女性を連れて押しかけてきた。閉口したものである。
こうした経験は、外交官や商社マンにとって日常茶飯事であろうが、未経験のモノには驚きの連続だった。
そこで心配なことは、心臓に同行してきた多くの記者団の、夜の大活躍のことである。血税投入の、心臓のモリカケTBS山口強姦魔事件隠しの外遊費用は、諸外国向けのバラマキだけでも50兆円を超えている。
ジャーナリストの矜持を忘れてはなるまい。ナベツネ化は日本沈没の因であろう。
2019年1月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
amebaでブログを書いている「ソウイチ」さん貼り付けます。
原発と水俣病
2008年02月16日 09時32分43秒
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チッソの創業者・野口遵からはじまる人間関係は、広大であった。野口は曽木電気という電力会社を設立したあと、余った電力を利用して日本窒素という肥料会社を設立した。すでにこの出発点から、化学と発電が同じ人間によって経営されていたことになる。そして野口は、日本がアジアを侵略する新興財閥として朝鮮半島に渡ると、1926年には水力発電をおこなう朝鮮水電を設立後、朝鮮窒素肥料を設立して、両者を合併した東洋一の電力化学コンビナートを建設したのである。
当時、この現場で野口コンツェルンに勤務していた人間の名前として、吉岡喜一、西田栄一、久保田豊、角田吉雄、朝香三郎、宗像英二の6人が記憶されなければならないだろう。
吉岡と西田は、のちにそれぞれ水俣病大量発生時に、水俣工場の排水口から水銀の放流をとめなかった日本窒素の「社長」と「水俣工場長」として、最高裁で有罪が確定した。
すでに登場したように、久保田豊と角田吉雄は、薬害エイズを放置した83年の厚生大臣・林義郎の身近な一族であり、特に久保田は、戦後も日本のアジア経済侵略の代表者として、アジア各国に膨大な借金をつくらせた人物でもあった。朝香三郎は、これもすでに述べたように、危機管理の第一人者・佐々淳行と、満州事変時に内務大臣として弾圧をおこなった安達謙蔵の身近な一族である。
1931年に関東軍によって満州事変がひき起こされたあと、野口遵は 中国大陸北部へ進出し、満州の利権にも介入していったが、当時、満州国の商工次官をつとめて水力発電事業の責任者であった岸信介と折衝して、満州~朝鮮の共同水利開発の条約を締結することに成功した。このころ、満州の産業を支配していたのは、満州重工業の初代総裁となった鮎川義介であり、彼ら三人はライバルというより、互いに利権をあいだに置いて、協力的な関係にあった。
しかも鮎川義介のごく近い一族が、のちに総理大臣となった岸信介当人である。しかし、さらに近い一族が東急電鉄の五島昇であり、この五島昇の親友が、はかならぬ「エイズ研究班班長」の安部英であった。あらゆることが、戦時中に仲間となった人間関係から生まれてきた。- - - 内務省特高警察を指揮していた正力松太郎と、東急電鉄創業者の五島慶太は、東京帝国大学法学部で同期であった。この五島慶太の息子が、五島昇である。
この鮎川義介の義兄弟として、やはり満州・朝鮮の大きな利権を握っていた久原房之介が、日立製作所の創業者であった。三菱重工、東芝と並ぶ、今日の原子炉メーカー "御三家"のひとつである。鮎川義介、岸信介、久原房之介、正力松太郎たちが、いずれも戦後に戦犯として巣鴨刑務所に入獄した仲間であるのは、このような親しい関係では当然であった。また、彼らに比べて一世代あとのもうひとりの人物、中曽根康弘の場合は、鹿島建設会長・渥美健夫と子供同士が結婚しているが、渥美健夫の弟・渥美昭夫の義父・篠原三千郎が、東急電鉄社長として、五島慶太の大番頭であった。
朝鮮現地で野口コンツェルンの中に頭角を現わしたのが、チッソ社長の吉岡喜一らと共に働いていた前述の宗像英二であった。
宗像は、戦後、財閥解体と共に日本窒素から分離した旭化成の重役に一度転じたあと、チッソの野口研究所で理事長として君臨したが、この時こそまさに、チッソの排水口から水銀が放流され続け、水俣病がすさまじい勢いで被害者を発生した時代にあった。その宗像が、やがて、68年には、別の世界でトップの座についた。日本原子力研究所(原研)の理事長となって、原子力時代を動かしはじめたのである。
水俣病と大気汚染公害など、あらゆる影を背負って、その内部から原子力発電所が誕生してきた。また、その影を背負って、薬害エイズが誕生してきた。それが、岸信介、鮎川義介、久原房之介、武田長兵衛、宗像英二、五島昇、中曽根康弘へとつながる一族を中心として生み出されたものであったことが、系図から見事に浮かびあがってくる。
梅澤邦臣が科学技術庁の原子力局長だった71年、中部電力最初の浜岡原発1号炉の建設がスタートし、彼は事務次官に昇格した。メーカーの東芝では、その一族として重要な役割を果たした玉置敬三が翌72年に社長に昇格、同じ一族に、初代の原子力委員会委員長・正力松太郎と原子力委員会の委員長代理・井上五郎があった。
井上は中部電力の社長から、日本原子力産業会議理事、さらに動燃理事長という履歴を飾ったのである。その一族に、浜岡建設業者の鹿島建設・鹿島守之介の姿があった。
梅澤邦臣が科学技術庁の原子力局長だった71年、中部電力最初の浜岡原発1号炉の建設がスタートし、彼は事務次官に昇格した。メーカーの東芝では、その一族として重要な役割を果たした玉置敬三が翌72年に社長に昇格、同じ一族に、初代の原子力委員会委員長・正力松太郎と原子力委員会の委員長代理・井上五郎があった。
井上は中部電力の社長から、日本原子力産業会議理事、さらに動燃理事長という履歴を飾ったのである。その一族に、浜岡建設業者の鹿島建設・鹿島守之介の姿があった。
日本では、官僚から天下りして企業の経営者となり、巨大な利益を懐に入れる者が、夥しい数をかぞえる。官僚から政界に転じ、国会を覇府として、さらに大きな利権を手にする慣習がある。
大地震があれば、プールはコンクリート製であり、そこにばりばりと亀裂が入れば、水が抜けてゆく。また原子炉には制御棒があるが、使用ずみ燃料プールには制御棒がないので、万一の臨界反応(核分裂反応)の暴走という危険性が潜在している。いずれの場合にも、使用ずみ燃料が出す巨大な熱によって、燃料が灼熱状態になり、メルトダウンを起こしはじめる。原発を何十基もまとめた事故であるから、チェルノブイリ原発事故とは比較にならないほど大きな地球規模のカタストロフィーになる。
原発で事故が発生した場合、一般の被害者が原子力事業者(電力会社)の過失を立証することは不可能に近いので、「無過失責任」が採用されている。破局的な事故が発生しても、原子力事業者と保険会社を保護するためにつくられたのが、1961年に制定された「原子力損害の賠償に関する法律」であった。しかも、実際の原子力損害における責任限度額は、賠償金が原発1基あたり最大300億円、最小10億円という驚くべき小額である。これ以上の損害賠償は国家が肩代りすることになっているが、国家による賠償は、義務づけられていない。一方、原子力事業者の財産保険は、1000億円を超えている。
広瀬 隆 著「腐蝕の連鎖」薬害と原発にひそむ人脈より抜粋
この他、サリドマイドや薬害エイズにスモン病とこの国の公害とか薬害と呼ばれる事象に厚労省と製薬会社に連なる人脈と官僚や御用学者に政治家とこの国の腐敗の一大モニュメントが六ヶ所村の再処理施設なのだと思う。
薬害エイズの人脈が731部隊の人脈まで遡れ原発推進の人脈と重なるとは?などとこの本を昔に読んだ時に思った。
広瀬隆の調査能力には恐れ入った。
大多数の国民が原発など望まずクリーンエネルギーを望むのに何でこの国は?なんて素朴な疑問からこの本に行き着いた。
御用学者が原発は安全です大嘘をつき続けた結果この国は破局寸前まで来ている。
関東大震災が起きた時どうなるのか?
おそらく何が起きても誰も責任など取らずというこの国の不可思議な機能不全の歴史の正体は政官財による閨閥の生き残りでしか機能していないというこの国のお粗末な現実から来る。
だから機能不全に写るだけで・・・・・・
それで滅んだとしても人間の愚かさに変わりなく、電力会社の腐った人脈によってこの国が滅ぶ可能性は非常に高いかと思う。
で、こういう奴等が愛国心だの共謀罪だのと謳うのだから笑っちゃうのであります。
国を滅ぼしている奴等が国を動かし放射能を垂れ流す、その人脈に水銀を垂れ流し水俣病を起こした人脈があり閨閥を作り上げる。
ということであります。
危うい警察行政<本澤二郎の「日本の風景」(3222)
<清和会OBが千葉県公安委員会に怒りの申し立て>
千葉県は得意な県である。筆者が「腐臭列島 房総半島の闇」(データハウス)を執筆したことから判明したことは、半島が首都圏の利権の巣となっている、そこに居座る三井財閥の存在、背後の三井と清和会の深い関係であった。千葉県も千葉県警も、利権の渦に呑み込まれていて、県民の利益は軽視されている、ということだった。
千葉県人の一人として、永田町取材にのめり込んできたジャーナリストも、足ものと不甲斐ない正体に驚愕を覚えてしまった。
いま徳洲会医療事故・業務上過失致死事件を追及する清和会OBの中原義正も、同じ思いではないだろうか。当たり前の対応をしない千葉県と千葉県警に対して、既に怒りの釘を、警察の最高機関の千葉県公安委員会に、鋭く刺し込んでいたことが分かった。こんな事案も珍しい。
<信じられない千葉県警の捜査手法>
千葉県公安委員会の存在を忘れていた筆者であるが、警察のお目付け役は、間違いなく公安委員会である。中原は、まともな対応をしない千葉県警の実態を、自らペンを取って、公安委員会に直訴したのだ。昨年暮れである。
彼は四街道徳洲会病院の医療事故に対して、電話一本で「捜査打ち切り通告」してきた千葉県警に「信じがたい捜査手法」と断罪した。
申立人の肩書は、元内閣国務大臣秘書官・元福田赳夫総理大臣秘書・自民党本部情報局国際部主任。
永田町と霞が関の中枢については、ジャーナリストのそれを優に勝る情報量の持ち主であることがわかろう。警察官僚の千葉県警本部長も形無しだ。
政権党の情報局国際部という名称を、20年もの間、自民党平河倶楽部に所属してきた筆者も、初めて知るポストである。彼が、右や左や外国事情に詳しい理由も、これで分かった。しかも、記憶力がすごい。口からほとばしる激しい言動は、福田が「熱血漢」と呼んでいた理由を素直に理解できる。
現役ではないが、古巣からの直球ボールに公安委員会も、いい加減に放置できないだろう。悲しいかな千葉県公安委員会のことを知らない筆者である。
「申立人は、警察行政を熟知している。本事案で、被害者・遺族に対して、問答無用の捜査打ち切りは、常軌を逸したもので、到底承服できない」
全くそうである。
<不祥事頻発し、捜査は劣化>
「昨今の警察不祥事は信じられない」ほどである。
証拠品の巨額現金が警察署内部から盗難に遭ったという事件を、中原はいつも口にしているが、当初は何のことか理解できなかった。想定できないことだから。
銃の扱いもどうなっているのか。警察は国民のために奉仕する正義の行政をつかさどっている。国民の安心安全を提供する人たちであって、国民から尊敬を集める行政官であろう。
現実には、持てるモノに味方する不正義の警察が際立つ昨今である。
中原は、千葉県公安委員会に率直な指摘をして、千葉県警の覚醒を促している。
筆者もまた、やくざに強姦・性奴隷の挙句、逃げ出そうとした途端、被害者が死んでも口にできない問題を「ばらしてやる」といって殺害した「木更津レイプ殺人事件」の犯人・やくざ浜名を極刑にすべく、決死の言論活動をしている身である。
中原の怒りは、他人事ではない。
<病院と警察の癒着>
病院と警察・検察は癒着している。中原はそこにメスを入れて「おかしい。許せない」と怒って公安委員会に釘を刺している。
町田市のM子さんは、筆者とブログ読者だ。きっと中原行動に拍手を送っているに違いない。医療事故は、この日本に腐るほどある。反省・謝罪のない医療事故死は、山ほどある。
大半が遺族の泣寝入りである。これは死者を冒涜する行為で、人間として許されざる行為であろう。
既に中原は、義弟の医療事故死を経験させられている。「平成15年、兵庫県で発生した医療事故で、警察と病院の癒着を目撃してきている。もう沈黙は許されない」とも打ち明ける。
「警察の捜査は劣化している。警察不信は募る一方だ」と中原が言う場合、それは拉致問題やオウム真理教事件をも指している。
<被害者の悲しみを理解しない傲慢な捜査打ち切り>
彼は、今回の事案で、被害者の苦悩を理解しない傲慢な捜査に怒り狂っている。
筆者は、次男の医療事故を不起訴にした東京地検の松本朗を、その都度、思い出す。悪しき検事や悪しき警察官がはびこる背景には、沈黙・泣き寝入りする被害者のすそ野が存在するからだ。
<沈黙は犯罪!声を上げろ!>
昨年のノーベル平和賞の受賞者は「声を上げよう」と人類に呼びかけていた。先日のアメリカでは、#Mee Too運動の引き金を引いた女優が「声を上げて」と叫んでいた。
泣き寝入りは犯罪、沈黙は犯罪である。「中原に続け」である。町田市のM子さんにも呼びかけたい。行動を起こすことが正義なのだ、と。四街道市の及川夫妻はどうしているか。
今沈黙すると、ファシズムが襲い掛かろうとしている日本なのだ。
2019年1月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記 このところ、筆者が利用しているライブドアのブログの調子が悪い。やり方が変わったらしい。ブログに掲載したはずが、掲載されていないことが、東京とのメールのやり取りで判明した。大事な記事が載っていないことが判明した。素人はライブドアを使わないことだが、北京ではどうしようもない。不掲載記事を再録させてもらったことを、読者にお詫びしたい。
<清和会OBが千葉県公安委員会に怒りの申し立て>
千葉県は得意な県である。筆者が「腐臭列島 房総半島の闇」(データハウス)を執筆したことから判明したことは、半島が首都圏の利権の巣となっている、そこに居座る三井財閥の存在、背後の三井と清和会の深い関係であった。千葉県も千葉県警も、利権の渦に呑み込まれていて、県民の利益は軽視されている、ということだった。
千葉県人の一人として、永田町取材にのめり込んできたジャーナリストも、足ものと不甲斐ない正体に驚愕を覚えてしまった。
いま徳洲会医療事故・業務上過失致死事件を追及する清和会OBの中原義正も、同じ思いではないだろうか。当たり前の対応をしない千葉県と千葉県警に対して、既に怒りの釘を、警察の最高機関の千葉県公安委員会に、鋭く刺し込んでいたことが分かった。こんな事案も珍しい。
<信じられない千葉県警の捜査手法>
千葉県公安委員会の存在を忘れていた筆者であるが、警察のお目付け役は、間違いなく公安委員会である。中原は、まともな対応をしない千葉県警の実態を、自らペンを取って、公安委員会に直訴したのだ。昨年暮れである。
彼は四街道徳洲会病院の医療事故に対して、電話一本で「捜査打ち切り通告」してきた千葉県警に「信じがたい捜査手法」と断罪した。
申立人の肩書は、元内閣国務大臣秘書官・元福田赳夫総理大臣秘書・自民党本部情報局国際部主任。
永田町と霞が関の中枢については、ジャーナリストのそれを優に勝る情報量の持ち主であることがわかろう。警察官僚の千葉県警本部長も形無しだ。
政権党の情報局国際部という名称を、20年もの間、自民党平河倶楽部に所属してきた筆者も、初めて知るポストである。彼が、右や左や外国事情に詳しい理由も、これで分かった。しかも、記憶力がすごい。口からほとばしる激しい言動は、福田が「熱血漢」と呼んでいた理由を素直に理解できる。
現役ではないが、古巣からの直球ボールに公安委員会も、いい加減に放置できないだろう。悲しいかな千葉県公安委員会のことを知らない筆者である。
「申立人は、警察行政を熟知している。本事案で、被害者・遺族に対して、問答無用の捜査打ち切りは、常軌を逸したもので、到底承服できない」
全くそうである。
<不祥事頻発し、捜査は劣化>
「昨今の警察不祥事は信じられない」ほどである。
証拠品の巨額現金が警察署内部から盗難に遭ったという事件を、中原はいつも口にしているが、当初は何のことか理解できなかった。想定できないことだから。
銃の扱いもどうなっているのか。警察は国民のために奉仕する正義の行政をつかさどっている。国民の安心安全を提供する人たちであって、国民から尊敬を集める行政官であろう。
現実には、持てるモノに味方する不正義の警察が際立つ昨今である。
中原は、千葉県公安委員会に率直な指摘をして、千葉県警の覚醒を促している。
筆者もまた、やくざに強姦・性奴隷の挙句、逃げ出そうとした途端、被害者が死んでも口にできない問題を「ばらしてやる」といって殺害した「木更津レイプ殺人事件」の犯人・やくざ浜名を極刑にすべく、決死の言論活動をしている身である。
中原の怒りは、他人事ではない。
<病院と警察の癒着>
病院と警察・検察は癒着している。中原はそこにメスを入れて「おかしい。許せない」と怒って公安委員会に釘を刺している。
町田市のM子さんは、筆者とブログ読者だ。きっと中原行動に拍手を送っているに違いない。医療事故は、この日本に腐るほどある。反省・謝罪のない医療事故死は、山ほどある。
大半が遺族の泣寝入りである。これは死者を冒涜する行為で、人間として許されざる行為であろう。
既に中原は、義弟の医療事故死を経験させられている。「平成15年、兵庫県で発生した医療事故で、警察と病院の癒着を目撃してきている。もう沈黙は許されない」とも打ち明ける。
「警察の捜査は劣化している。警察不信は募る一方だ」と中原が言う場合、それは拉致問題やオウム真理教事件をも指している。
<被害者の悲しみを理解しない傲慢な捜査打ち切り>
彼は、今回の事案で、被害者の苦悩を理解しない傲慢な捜査に怒り狂っている。
筆者は、次男の医療事故を不起訴にした東京地検の松本朗を、その都度、思い出す。悪しき検事や悪しき警察官がはびこる背景には、沈黙・泣き寝入りする被害者のすそ野が存在するからだ。
<沈黙は犯罪!声を上げろ!>
昨年のノーベル平和賞の受賞者は「声を上げよう」と人類に呼びかけていた。先日のアメリカでは、#Mee Too運動の引き金を引いた女優が「声を上げて」と叫んでいた。
泣き寝入りは犯罪、沈黙は犯罪である。「中原に続け」である。町田市のM子さんにも呼びかけたい。行動を起こすことが正義なのだ、と。四街道市の及川夫妻はどうしているか。
今沈黙すると、ファシズムが襲い掛かろうとしている日本なのだ。
2019年1月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
追記 このところ、筆者が利用しているライブドアのブログの調子が悪い。やり方が変わったらしい。ブログに掲載したはずが、掲載されていないことが、東京とのメールのやり取りで判明した。大事な記事が載っていないことが判明した。素人はライブドアを使わないことだが、北京ではどうしようもない。不掲載記事を再録させてもらったことを、読者にお詫びしたい。
安部晋三は昨年末、14兆円の国民の年金をどぶに捨てていた!!!!
2019年01月07日
テーマ:ブログ
各国では、国民が積み立てているお金をその目的以外に使用することを禁じています。
当たり前だのクラッカー! ですよね、それは「かけがえの無い年金」の原資なのですから。
がー、日本はさにはあらず。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、まるで良い事をしているかのような顔をしながら「運用」と称して株式に投資しているのです。
________________________
東京新聞 2018年12月29日 朝刊↓
日銀が金融緩和の一環で行っている上場投資信託(ETF)の二〇一八年の買い入れ額は計六兆五千四十億円と過去最高となった。
最近の世界的な株安を受け、買い入れ額のメドとする六兆円を大きく超えた。
日銀による株の買い支え姿勢が鮮明となる中、株式市場の機能の低下や将来の損失リスクも高まっている。 (岸本拓也)
取引最終日の大納会の二十八日も日銀はETFを七百十五億円買い入れ、日経平均株価はぎりぎり二万円を保った。年間では、これまで最高だった昨年の五兆九千三十三億円を約10%上回った。夏場以降に株価下落が進み、買い入れが増加。日経平均が二二〇〇円近く下がった十月は、月間買い入れ額が過去最大の八千七百億円となった。今月も七千九百六十一億円と過去四番目だった。
日銀は白川方明(まさあき)前総裁時代の一〇年十二月からETF買い入れを開始。
当時はリーマン・ショック後で日経平均が一万円を下回り、投資家不安を和らげる狙いだった。
一三年三月に就任した黒田東彦(はるひこ)総裁は買い入れ枠を拡大。株価が上昇基調になっても枠を順次増やし、現在は「年間約六兆円」を目安に掲げる。
今年七月には「市場状況に応じて上下に変動しうる」と政策を修正。六兆円超えを容認したことで買い入れ拡大につながった。
中央銀行による株買いは、主要国はどこも採用していない異例の策。いまや日銀のETFの保有残高は二十三兆円を超え、時価では日本市場の約4%に上る。日銀が実質的大株主となる企業も増えることで、企業価値が株価へ適切に反映されず、市場にゆがみを生じさせる懸念がある。
ETFは、売却しない限り日銀が持ち続ける。将来、株価が急落した場合、日銀は含み損で債務超過のリスクを抱える。
前・日銀審議委員で野村総研の木内登英(たかひで)氏は「簿価(取得額)から三割余り株価が下がれば、日銀の自己資本はほぼ無くなる。常に爆弾を抱えているようなもの。買い入れを減らす方向に正常化すべきだ」と指摘する。
<ETF(上場投資信託)> 証券取引所に上場する投資信託で、個別企業の株と同じように売買ができる。複数の大企業の株式を組み合わせ、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価に連動する商品が代表的。日銀は、信託銀行を通じてTOPIX連動型を中心に買い入れている。買い入れ基準は非公表だが、市場では、午前中に株価が0・5%前後下がると、午後に日銀が買うと言われている。
__________以上、東京新聞記事から引用。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201812/CK2018122902000135.html
”株式投資”と書けばお金持ちのインテリっぽいけど、これはばくちで有ります!
↓これはパクチー。
そしてこの度は…2018年10~12月の資産運用で14兆円を超える損失を発生させた…と言うのです。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) などともっともらしい名称を冠してはいますがー、
なんてことはない、無能な公務員が出向しているだけの事です。
公務員として無能なだけでも罪なのに、
14兆円もの損失を出していたとなると……こいつらみんな、銃殺ですね!
_____________________
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
↓それは、東京都港区虎ノ門…マッカーサー道路の上にあります。
テナント料金はおいくら?
たま~に良い事を書く「しんぶん赤旗」さま記事より
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-05/2019010501_03_1.html
↑ぜひ、お読みになって下さい。
参考ブログは”donのブログ”様です。
https://ameblo.jp/don1110/entry-12430909569.html
2019年01月07日
テーマ:ブログ
各国では、国民が積み立てているお金をその目的以外に使用することを禁じています。
当たり前だのクラッカー! ですよね、それは「かけがえの無い年金」の原資なのですから。
がー、日本はさにはあらず。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、まるで良い事をしているかのような顔をしながら「運用」と称して株式に投資しているのです。
________________________
東京新聞 2018年12月29日 朝刊↓
日銀が金融緩和の一環で行っている上場投資信託(ETF)の二〇一八年の買い入れ額は計六兆五千四十億円と過去最高となった。
最近の世界的な株安を受け、買い入れ額のメドとする六兆円を大きく超えた。
日銀による株の買い支え姿勢が鮮明となる中、株式市場の機能の低下や将来の損失リスクも高まっている。 (岸本拓也)
取引最終日の大納会の二十八日も日銀はETFを七百十五億円買い入れ、日経平均株価はぎりぎり二万円を保った。年間では、これまで最高だった昨年の五兆九千三十三億円を約10%上回った。夏場以降に株価下落が進み、買い入れが増加。日経平均が二二〇〇円近く下がった十月は、月間買い入れ額が過去最大の八千七百億円となった。今月も七千九百六十一億円と過去四番目だった。
日銀は白川方明(まさあき)前総裁時代の一〇年十二月からETF買い入れを開始。
当時はリーマン・ショック後で日経平均が一万円を下回り、投資家不安を和らげる狙いだった。
一三年三月に就任した黒田東彦(はるひこ)総裁は買い入れ枠を拡大。株価が上昇基調になっても枠を順次増やし、現在は「年間約六兆円」を目安に掲げる。
今年七月には「市場状況に応じて上下に変動しうる」と政策を修正。六兆円超えを容認したことで買い入れ拡大につながった。
中央銀行による株買いは、主要国はどこも採用していない異例の策。いまや日銀のETFの保有残高は二十三兆円を超え、時価では日本市場の約4%に上る。日銀が実質的大株主となる企業も増えることで、企業価値が株価へ適切に反映されず、市場にゆがみを生じさせる懸念がある。
ETFは、売却しない限り日銀が持ち続ける。将来、株価が急落した場合、日銀は含み損で債務超過のリスクを抱える。
前・日銀審議委員で野村総研の木内登英(たかひで)氏は「簿価(取得額)から三割余り株価が下がれば、日銀の自己資本はほぼ無くなる。常に爆弾を抱えているようなもの。買い入れを減らす方向に正常化すべきだ」と指摘する。
<ETF(上場投資信託)> 証券取引所に上場する投資信託で、個別企業の株と同じように売買ができる。複数の大企業の株式を組み合わせ、東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価に連動する商品が代表的。日銀は、信託銀行を通じてTOPIX連動型を中心に買い入れている。買い入れ基準は非公表だが、市場では、午前中に株価が0・5%前後下がると、午後に日銀が買うと言われている。
__________以上、東京新聞記事から引用。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201812/CK2018122902000135.html
”株式投資”と書けばお金持ちのインテリっぽいけど、これはばくちで有ります!
↓これはパクチー。
そしてこの度は…2018年10~12月の資産運用で14兆円を超える損失を発生させた…と言うのです。
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF) などともっともらしい名称を冠してはいますがー、
なんてことはない、無能な公務員が出向しているだけの事です。
公務員として無能なだけでも罪なのに、
14兆円もの損失を出していたとなると……こいつらみんな、銃殺ですね!
_____________________
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)
↓それは、東京都港区虎ノ門…マッカーサー道路の上にあります。
テナント料金はおいくら?
たま~に良い事を書く「しんぶん赤旗」さま記事より
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2019-01-05/2019010501_03_1.html
↑ぜひ、お読みになって下さい。
参考ブログは”donのブログ”様です。
https://ameblo.jp/don1110/entry-12430909569.html
思い返せば
長いようで短かすぎる
短いようで長すぎる人生だった
あまりにも多くの間違いがあった
あまりにも多くの命を犠牲にした
ただひとつだけ言うなら
最後まで
自分の想いを言いづける勇気がなかった
人生に必要なのは勇気だった
でもそんな人生は・・
とても想像できないけど
長いようで短かすぎる
短いようで長すぎる人生だった
あまりにも多くの間違いがあった
あまりにも多くの命を犠牲にした
ただひとつだけ言うなら
最後まで
自分の想いを言いづける勇気がなかった
人生に必要なのは勇気だった
でもそんな人生は・・
とても想像できないけど
『ゲゲゲの女房』ーhttps://abema.tv/video/episode/421-2_s1_p1
天下の一大事!首相伊勢参拝は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(3206)
<国家神道復活・改憲軍拡の元凶なり
伊勢神宮は、戦争神社の総本山である。そこへと安倍晋三首相率いる日本政府の面々が、2019年1月4日に、公然と仰々しくも参拝した。憲法擁護の主権者として、憲法20条の政教分離に違反する大罪人として、安倍晋三を処罰・罷免する責任と義務を有したことになる。首相参拝は、侵略・植民地支配の国家神道復活と、改憲軍拡の元凶を意味する。ことは深刻重大である。まさに2019年1月4日は、天下の一大事を、列島とアジア・世界に告げている。国民もアジア諸国民も、その深刻事態に覚醒する時を迎えたことになる。憲法が命じるままに警鐘乱打したい。
<沈黙は天に唾する大罪なり>
戦前の過ちは、人々が怒りの声を上げることなく、寄らば大樹を決め込んだことに起因する。言論の自由を奪われていた暗黒社会であったせいでもあった。したがって、戦後の現行憲法は、言論の自由を規定、二度と同じ過ちをさせないための歯止めとして、政教分離を明文化した。これは近代法の大原則でもある。
21世紀の今日、沈黙することは天に唾する大罪である。民主主義国家の国民として、沈黙は許されない。
新聞テレビの責任でもある。もしも、生きているというのであれば、声を上げなければ、地獄の新聞との汚名を着ることになるが、それでもいいのか。とりわけ公共放送のNHKの責任は、ものすごく重い。
<政教分離は憲法の骨格なり>
日本国憲法の骨格は、日本政府が再び戦争を引き起こしてはならない、という特別のカンヌキを用意した完璧な平和憲法である。
そのための9条であり、もう一つが政教分離であり、これを車に譬えると、両輪にして、戦争政府を封じ込めてきた。見事、死の商人を排除して、戦後70余年の平和を実現してきた。このことに明仁天皇は、感涙にむせんだといわれる。同じ思いを抱いている皇太子も、次なる平和維持への願望は強い。
そのためにも、日本国民と象徴天皇の総意である平和を、共に貫徹するためには、政教分離違反の政府の存在は許されない。政教分離は、かくかくたる憲法の骨格なのだ。形骸化させてはならない大事な規定である。
<侵略・植民地支配を反省しない神社神道なり>
言及するまでもない。植民地支配・侵略戦争は、野蛮な宗教政策のもとで進行したものである。これを否定はできない。
半島や大陸での恐ろしい蛮行の数々は、天皇を頂点とする神道の後ろ盾によって、遂行された。
それでいて、国家神道を引きずる神社本庁・靖国・伊勢・出雲の神道本山による反省と謝罪を、人類は、未だに聞いていない。それどころか、歴史のねつ造・改ざんに懸命である。その典型的な極右内閣が、現在の日本会議政権に他ならない。
この史実をアジアや世界の識者は、重視して忘却することはない。今日の隣国との歴史認識にまつわる問題の浮上とも関係している。特に、生存者の元従軍慰安婦の方々の怒りに対して、まともな日本人はうろたえるばかりである。安倍の責任は、言葉にならないほど重大である。
<憲法学者・法律家は提訴運動の機会なり>
傲慢にも、安倍・日本会議内閣は、2019年に戦争する日本改造を、伊勢神宮の場で繰り返し公約した。
日本に憲法学者はいる。たくさんいる。法律家もたくさんいる。平和市民もたくさんいる。まともな宗教家もいるに違いない。
ならば、直ちに安倍の伊勢神宮参拝は政教分離に違反するとの訴訟を、全国的な国民運動として展開する好機である。それは日本国民の義務でもあろう。
繰り返し叫ぶ。沈黙してはならない。見て見ぬふりは人間ではない。平和主義者は、こぞって安倍罷免の裁判を起こす責任があるのである。憲法で裁くのである。
20条知らずの公人は罷免の対象である。日本人の屑として政府の権能から排除するしかない。
沈黙は慰安婦・やくざの性奴隷レベルである。立ち上がって前進する2019年にすれば、列島とアジアに光明がさしてくること請け合いである。立て!
2019年1月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
天下の一大事!首相伊勢参拝は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(3206)
<国家神道復活・改憲軍拡の元凶なり
伊勢神宮は、戦争神社の総本山である。そこへと安倍晋三首相率いる日本政府の面々が、2019年1月4日に、公然と仰々しくも参拝した。憲法擁護の主権者として、憲法20条の政教分離に違反する大罪人として、安倍晋三を処罰・罷免する責任と義務を有したことになる。首相参拝は、侵略・植民地支配の国家神道復活と、改憲軍拡の元凶を意味する。ことは深刻重大である。まさに2019年1月4日は、天下の一大事を、列島とアジア・世界に告げている。国民もアジア諸国民も、その深刻事態に覚醒する時を迎えたことになる。憲法が命じるままに警鐘乱打したい。
<沈黙は天に唾する大罪なり>
戦前の過ちは、人々が怒りの声を上げることなく、寄らば大樹を決め込んだことに起因する。言論の自由を奪われていた暗黒社会であったせいでもあった。したがって、戦後の現行憲法は、言論の自由を規定、二度と同じ過ちをさせないための歯止めとして、政教分離を明文化した。これは近代法の大原則でもある。
21世紀の今日、沈黙することは天に唾する大罪である。民主主義国家の国民として、沈黙は許されない。
新聞テレビの責任でもある。もしも、生きているというのであれば、声を上げなければ、地獄の新聞との汚名を着ることになるが、それでもいいのか。とりわけ公共放送のNHKの責任は、ものすごく重い。
<政教分離は憲法の骨格なり>
日本国憲法の骨格は、日本政府が再び戦争を引き起こしてはならない、という特別のカンヌキを用意した完璧な平和憲法である。
そのための9条であり、もう一つが政教分離であり、これを車に譬えると、両輪にして、戦争政府を封じ込めてきた。見事、死の商人を排除して、戦後70余年の平和を実現してきた。このことに明仁天皇は、感涙にむせんだといわれる。同じ思いを抱いている皇太子も、次なる平和維持への願望は強い。
そのためにも、日本国民と象徴天皇の総意である平和を、共に貫徹するためには、政教分離違反の政府の存在は許されない。政教分離は、かくかくたる憲法の骨格なのだ。形骸化させてはならない大事な規定である。
<侵略・植民地支配を反省しない神社神道なり>
言及するまでもない。植民地支配・侵略戦争は、野蛮な宗教政策のもとで進行したものである。これを否定はできない。
半島や大陸での恐ろしい蛮行の数々は、天皇を頂点とする神道の後ろ盾によって、遂行された。
それでいて、国家神道を引きずる神社本庁・靖国・伊勢・出雲の神道本山による反省と謝罪を、人類は、未だに聞いていない。それどころか、歴史のねつ造・改ざんに懸命である。その典型的な極右内閣が、現在の日本会議政権に他ならない。
この史実をアジアや世界の識者は、重視して忘却することはない。今日の隣国との歴史認識にまつわる問題の浮上とも関係している。特に、生存者の元従軍慰安婦の方々の怒りに対して、まともな日本人はうろたえるばかりである。安倍の責任は、言葉にならないほど重大である。
<憲法学者・法律家は提訴運動の機会なり>
傲慢にも、安倍・日本会議内閣は、2019年に戦争する日本改造を、伊勢神宮の場で繰り返し公約した。
日本に憲法学者はいる。たくさんいる。法律家もたくさんいる。平和市民もたくさんいる。まともな宗教家もいるに違いない。
ならば、直ちに安倍の伊勢神宮参拝は政教分離に違反するとの訴訟を、全国的な国民運動として展開する好機である。それは日本国民の義務でもあろう。
繰り返し叫ぶ。沈黙してはならない。見て見ぬふりは人間ではない。平和主義者は、こぞって安倍罷免の裁判を起こす責任があるのである。憲法で裁くのである。
20条知らずの公人は罷免の対象である。日本人の屑として政府の権能から排除するしかない。
沈黙は慰安婦・やくざの性奴隷レベルである。立ち上がって前進する2019年にすれば、列島とアジアに光明がさしてくること請け合いである。立て!
2019年1月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
伯母桜の厚化粧<本澤二郎の「日本の風景」(3205)
<心臓の神道大本山での「眠ったふり改憲強行祈念」に騙されるな!>
2019年は安倍晋三にとって、正に正念場の年である。その策略を、神道の大本山・伊勢神宮参拝で披歴した。筆者は、今朝ほど伊東正義の好きな言葉を思い出した。「伯母桜(うばざくら)の厚化粧」である。老いた芸者は、厚化粧をして純真無垢の客をたぶらかすという。疲れ切った7年目の表情の心臓は、皇位継承儀式の衣でしっかりと蓋をかけておいて、まんまと悲願の憲法改悪を強行しようと企んでいる。したがって、この6年の間に比べて、改憲トーンを落として、人々を目くらまそうという戦術変更なのだ。
<政教分離違反を報じた新聞テレビは存在したか>
伊勢神宮参拝は、憲法20条違反である。
公人が特定宗教施設を参拝することは、憲法が禁じている。国家神道の本山を参拝する皇室は、おそらく公人ではなく、私人としてこっそりと自己の信仰として参拝しているはずである。公費の支出は行われていないだろう。
安倍晋三のそれは、明白な憲法違反である。仏教やキリスト教団の対応に注目したい。野党議員は、国政調査権を行使、政府に対して参拝の経費を詳細に明らかにする義務があろう。
特に、神道は侵略戦争の最前線で、侵略日本軍の精神を拘束して、かの地で蛮行の数々を引き起こしてきた元凶である。70年以上経つのに、それの謝罪と反省をしていない。依然として靖国・伊勢・出雲など神道は、戦争の清算を行っていない。ゆえに隣国だけでなく、世界の宗教界からも警戒されている原始の宗教である。
憲法20条を知る日本人にとって、そこでの参拝と記者会見は驚愕すべき事態なのだ。このことを新聞テレビは報道したであろうか。していないとすると、彼らは言論の自由を容認した憲法に違反したジャーナリストということになる。
<166億円皇位継承祭りで主権者をたぶらかす策略>
1月4日の報道では、もっぱら心臓は皇位継承のことに力点を置いて語っていた。三選後の2019年の皇位継承時期など、一連の政治日程は、改憲に向けて細かく計画されたもので、皇室の政治利用としては、極め付きであることを理解することが出来る。
NHKを先頭にした皇位継承儀式で、茶の間の人々の頭脳を完璧に掌握して、それ以外の政治課題を封じ込めるとの強い心臓の意図を感じる。
天文学的な借金大国だというのに、実に166億円の巨費を投入して、150年前の明治維新さながらの政治パフォーマンスを主宰する心臓というのである。
<下駄の歯政党の狐と狸の化かし合い>
他方、ネットで確認したのだが、信濃町の年頭に当たっての恒例の街頭演説も、心臓会見に歩調を合わせていたことを、どれほどの国民が理解していたであろうか。
要するに、それは多数の横暴を戒める見識のある公約だった。むろん、裏がある。これは野党の言い分であろう。数の横暴を自民党と一緒になって強行してきた公明党ではないか。
この様子を政界雀は「街頭演説では、狐がマイクを握り、狸がそばに控えていた。これでは2019年は化かし合いの年。化かして9条改憲を強行すると宣言するような場面だ。お腹は毒饅頭で腹いっぱいとみた」と揶揄する。
「この様子を池田大作さんが見ることが出来ていたら、なんというだろうか」と第三者も心配してしまいそうだ。中には「年頭の安倍改憲論のトーンを抑えさせたのは、信濃町のワル知恵に違いない」といったうがった見方もある。
<国民・アジア諸国民は厚化粧に騙されてはならない>
かつて改憲派の中曽根康弘に対して、松野頼三は「中曽根は富士山に譬えられる。遠くで見ていると一見、美しく見えるが、そばによると、何のことはない、岩がごろごろ転がっている」と酷評していたが、心臓の顔面にも同じことが言えるのではないか。
厚化粧も、近くに行くと、正体がばれるものだ。日本国民は、まずは政教分離の憲法違反に対して、直ちに議会と司法の場で抵抗してゆく必要があろう。平和国民を続け、である。
<現在、主権者は沈黙するモノ・慰安婦ではない!>
「青柳さんからメール届くが貼り付け失敗、その後に成功」
▼これが日本人慰安婦が表沙汰にならない理由!
従軍慰安婦と言うと韓国に目が向くが、日本にもたくさんいた。
韓国人の10倍、いや、もっといた。
それがなぜ、表沙汰にならないのか?
それには、悲惨すぎて残酷な事情があった。
戦前は、生活苦から親が娘をカネで売る人身売買が公然と行われていた。
いつの時代も犠牲者は貧しい人たちである。
そんな実態を美輪明宏が公にした。以下に抜粋して転載する。
*********************
【日本人慰安婦の話~橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより)
今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、従軍慰安婦問題。
あれは若い方はトンチンカンで、何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。10代後半20代30代の方なども。
従軍慰安婦というのは半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。メディアは終戦記念日に近くなると、爆撃でやられた話とか、そういった人たちを取材した話ができますでしょう。
でも従軍慰安婦の人たちは直に話を聞けないんですよね。
韓国と中国の従軍慰安婦の人ばかりが取り上げられますけれども、日本人の従軍慰安婦の人たちもいたんですよ。いっぱいいたんです。
でも日本人慰安婦たちは何故取り上げないのかといったら、その人たちが、もう酷い目に遭ったんですね。
まず、私が何故そんなことを知っているかと言いますと、終戦後にその人たちが満州、つまり今の中国から引き揚げてきたんですね。
引き揚げてきて私、長崎でございましょう。長崎には丸山遊郭という有名な、女郎さん遊女たちがいて売春する、そういう街があったんですね。
坂本龍馬なども遊んでいたような有名な所ですね、日本の3大遊郭という。
これが、戦争中にカフェやバーも遊郭もみんな閉店させられて全部が商売営業停止になったんですよ。そしてその人たちは行き場が無くなったんですね。
どういう人たちが遊女になっているかというと、人身売買が当たり前の時代でしたから、貧しい農家の娘さんたちが、自分が売られていけばお父さんもお母さんも弟たちも飢え死にしないで済むからといって、女衒(ぜげん)と言われる人買いに連れられて遊郭に身を売られていったんですね。
一家の犠牲になっている貧しいお嬢さんたちが多かったんです。
閉鎖されて行き場が無くなった時に、軍の出先機関で大政翼賛会という組織があったんです。
そこの人に「満州に良い仕事があるぞ」と声をかけられ、カフェとか遊郭があるから、そっちへ行って稼げばいいということで、そして喜んでそちらへ行ってみたらなんと、話が違って従軍慰安婦だったというんですね。
従軍慰安婦の人たちは、軍に従うと書いてあって第一線を付いて周るんですね。
そして筵(むしろ)みたいなものを敷いて、コーリャンという麦よりももっと不味(まず)い穀物で作った真っ黒いおにぎりですけれど、私も長崎で食べたことがありますけれど、食べられた物じゃないです。
それを枕元に置いて食べながら、表には兵隊たちが木札をもってズラリと並んで、それを一人ひとり(セックスの)相手をして。
そして敵が来たら身を守るためといって銃の練習をさせられて、敵が押し寄せてきますでしょう、馬賊とか匪賊(ひぞく)とか。そうすると兵隊と一緒に戦うんですって。
戦って流れ弾に当たって死んだら、今度は日本婦人がそういうことをしていたというと恥になるからといって、モンペやなにかを脱がして支那服に着替えさせられて、そして放り出されるんですって。
そして埋めてももらえない。焼いてももらえない。野ざらし、雨ざらし。山犬の食い荒らすままになっていて。
終戦後に引き揚げてくるときに、まず軍人の将校たちと家族がトラックに乗って逃げて、自分たちは置いてきぼりになったんですって。
他の移民団、開拓団の人たちと一緒になって、命からがら引き揚げてきて村に帰ったら、村の恥さらしとか面汚しとか言われて。
そして家へ帰ったら、自分はお父さんお母さん、一家のために売られて行ったのに、「お前のやっていたことが世間様に知られたら、家の恥になる、出て行ってくれ。」と。
だから、みんな自分が従軍慰安婦だったというのを隠しているんですよ。
だから日本人の従軍慰安婦は一人も出てきませんでしょう。そういう事情があるんですね。
2019年1月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
<心臓の神道大本山での「眠ったふり改憲強行祈念」に騙されるな!>
2019年は安倍晋三にとって、正に正念場の年である。その策略を、神道の大本山・伊勢神宮参拝で披歴した。筆者は、今朝ほど伊東正義の好きな言葉を思い出した。「伯母桜(うばざくら)の厚化粧」である。老いた芸者は、厚化粧をして純真無垢の客をたぶらかすという。疲れ切った7年目の表情の心臓は、皇位継承儀式の衣でしっかりと蓋をかけておいて、まんまと悲願の憲法改悪を強行しようと企んでいる。したがって、この6年の間に比べて、改憲トーンを落として、人々を目くらまそうという戦術変更なのだ。
<政教分離違反を報じた新聞テレビは存在したか>
伊勢神宮参拝は、憲法20条違反である。
公人が特定宗教施設を参拝することは、憲法が禁じている。国家神道の本山を参拝する皇室は、おそらく公人ではなく、私人としてこっそりと自己の信仰として参拝しているはずである。公費の支出は行われていないだろう。
安倍晋三のそれは、明白な憲法違反である。仏教やキリスト教団の対応に注目したい。野党議員は、国政調査権を行使、政府に対して参拝の経費を詳細に明らかにする義務があろう。
特に、神道は侵略戦争の最前線で、侵略日本軍の精神を拘束して、かの地で蛮行の数々を引き起こしてきた元凶である。70年以上経つのに、それの謝罪と反省をしていない。依然として靖国・伊勢・出雲など神道は、戦争の清算を行っていない。ゆえに隣国だけでなく、世界の宗教界からも警戒されている原始の宗教である。
憲法20条を知る日本人にとって、そこでの参拝と記者会見は驚愕すべき事態なのだ。このことを新聞テレビは報道したであろうか。していないとすると、彼らは言論の自由を容認した憲法に違反したジャーナリストということになる。
<166億円皇位継承祭りで主権者をたぶらかす策略>
1月4日の報道では、もっぱら心臓は皇位継承のことに力点を置いて語っていた。三選後の2019年の皇位継承時期など、一連の政治日程は、改憲に向けて細かく計画されたもので、皇室の政治利用としては、極め付きであることを理解することが出来る。
NHKを先頭にした皇位継承儀式で、茶の間の人々の頭脳を完璧に掌握して、それ以外の政治課題を封じ込めるとの強い心臓の意図を感じる。
天文学的な借金大国だというのに、実に166億円の巨費を投入して、150年前の明治維新さながらの政治パフォーマンスを主宰する心臓というのである。
<下駄の歯政党の狐と狸の化かし合い>
他方、ネットで確認したのだが、信濃町の年頭に当たっての恒例の街頭演説も、心臓会見に歩調を合わせていたことを、どれほどの国民が理解していたであろうか。
要するに、それは多数の横暴を戒める見識のある公約だった。むろん、裏がある。これは野党の言い分であろう。数の横暴を自民党と一緒になって強行してきた公明党ではないか。
この様子を政界雀は「街頭演説では、狐がマイクを握り、狸がそばに控えていた。これでは2019年は化かし合いの年。化かして9条改憲を強行すると宣言するような場面だ。お腹は毒饅頭で腹いっぱいとみた」と揶揄する。
「この様子を池田大作さんが見ることが出来ていたら、なんというだろうか」と第三者も心配してしまいそうだ。中には「年頭の安倍改憲論のトーンを抑えさせたのは、信濃町のワル知恵に違いない」といったうがった見方もある。
<国民・アジア諸国民は厚化粧に騙されてはならない>
かつて改憲派の中曽根康弘に対して、松野頼三は「中曽根は富士山に譬えられる。遠くで見ていると一見、美しく見えるが、そばによると、何のことはない、岩がごろごろ転がっている」と酷評していたが、心臓の顔面にも同じことが言えるのではないか。
厚化粧も、近くに行くと、正体がばれるものだ。日本国民は、まずは政教分離の憲法違反に対して、直ちに議会と司法の場で抵抗してゆく必要があろう。平和国民を続け、である。
<現在、主権者は沈黙するモノ・慰安婦ではない!>
「青柳さんからメール届くが貼り付け失敗、その後に成功」
▼これが日本人慰安婦が表沙汰にならない理由!
従軍慰安婦と言うと韓国に目が向くが、日本にもたくさんいた。
韓国人の10倍、いや、もっといた。
それがなぜ、表沙汰にならないのか?
それには、悲惨すぎて残酷な事情があった。
戦前は、生活苦から親が娘をカネで売る人身売買が公然と行われていた。
いつの時代も犠牲者は貧しい人たちである。
そんな実態を美輪明宏が公にした。以下に抜粋して転載する。
*********************
【日本人慰安婦の話~橋下“維新の会”は聞け 美輪明宏】(2013年6月のライブドアニュースより)
今日はですね、橋下さんが発言しちゃって問題になっております、従軍慰安婦問題。
あれは若い方はトンチンカンで、何の話だか全然お分かりにならないんじゃないかと思いますね。10代後半20代30代の方なども。
従軍慰安婦というのは半世紀以上前の第2次大戦の戦争中のお話でしょう。メディアは終戦記念日に近くなると、爆撃でやられた話とか、そういった人たちを取材した話ができますでしょう。
でも従軍慰安婦の人たちは直に話を聞けないんですよね。
韓国と中国の従軍慰安婦の人ばかりが取り上げられますけれども、日本人の従軍慰安婦の人たちもいたんですよ。いっぱいいたんです。
でも日本人慰安婦たちは何故取り上げないのかといったら、その人たちが、もう酷い目に遭ったんですね。
まず、私が何故そんなことを知っているかと言いますと、終戦後にその人たちが満州、つまり今の中国から引き揚げてきたんですね。
引き揚げてきて私、長崎でございましょう。長崎には丸山遊郭という有名な、女郎さん遊女たちがいて売春する、そういう街があったんですね。
坂本龍馬なども遊んでいたような有名な所ですね、日本の3大遊郭という。
これが、戦争中にカフェやバーも遊郭もみんな閉店させられて全部が商売営業停止になったんですよ。そしてその人たちは行き場が無くなったんですね。
どういう人たちが遊女になっているかというと、人身売買が当たり前の時代でしたから、貧しい農家の娘さんたちが、自分が売られていけばお父さんもお母さんも弟たちも飢え死にしないで済むからといって、女衒(ぜげん)と言われる人買いに連れられて遊郭に身を売られていったんですね。
一家の犠牲になっている貧しいお嬢さんたちが多かったんです。
閉鎖されて行き場が無くなった時に、軍の出先機関で大政翼賛会という組織があったんです。
そこの人に「満州に良い仕事があるぞ」と声をかけられ、カフェとか遊郭があるから、そっちへ行って稼げばいいということで、そして喜んでそちらへ行ってみたらなんと、話が違って従軍慰安婦だったというんですね。
従軍慰安婦の人たちは、軍に従うと書いてあって第一線を付いて周るんですね。
そして筵(むしろ)みたいなものを敷いて、コーリャンという麦よりももっと不味(まず)い穀物で作った真っ黒いおにぎりですけれど、私も長崎で食べたことがありますけれど、食べられた物じゃないです。
それを枕元に置いて食べながら、表には兵隊たちが木札をもってズラリと並んで、それを一人ひとり(セックスの)相手をして。
そして敵が来たら身を守るためといって銃の練習をさせられて、敵が押し寄せてきますでしょう、馬賊とか匪賊(ひぞく)とか。そうすると兵隊と一緒に戦うんですって。
戦って流れ弾に当たって死んだら、今度は日本婦人がそういうことをしていたというと恥になるからといって、モンペやなにかを脱がして支那服に着替えさせられて、そして放り出されるんですって。
そして埋めてももらえない。焼いてももらえない。野ざらし、雨ざらし。山犬の食い荒らすままになっていて。
終戦後に引き揚げてくるときに、まず軍人の将校たちと家族がトラックに乗って逃げて、自分たちは置いてきぼりになったんですって。
他の移民団、開拓団の人たちと一緒になって、命からがら引き揚げてきて村に帰ったら、村の恥さらしとか面汚しとか言われて。
そして家へ帰ったら、自分はお父さんお母さん、一家のために売られて行ったのに、「お前のやっていたことが世間様に知られたら、家の恥になる、出て行ってくれ。」と。
だから、みんな自分が従軍慰安婦だったというのを隠しているんですよ。
だから日本人の従軍慰安婦は一人も出てきませんでしょう。そういう事情があるんですね。
2019年1月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
<日本兵は正直者だった!代表が鹿内信隆と中曽根康弘>
新年早々、読者の一人がかつてフジ産経グループを率いた鹿内信隆と日経連会長の桜田武の対談集の一部をメール送信してくれた。先には大手出版社の編集者が、明治天皇と三菱の岩崎弥太郎が、日本郵船を使って無数の日本人未婚女性を海外に売り飛ばしていたという秘事に度肝を抜かしてしまったばかりである。「近代化の明治」というねつ造史を、根底から暴いているが、今回も侵略日本軍(皇軍)の正体を暴いて余りあろう。隣国の半島と大陸で、現在も歴史認識・慰安婦問題・徴用工問題が噴火している元凶だ。まさに、こうした土壌下でのTBS山口強姦魔もみ消し事件や、やくざ強姦魔による「木更津レイプ殺人事件」が起きたものだ!伊勢神宮での「神の国」記者会見を痛烈に批判している。戦後民主主義が、厳しく問われていることでもある。
<日本軍と慰安所開設の史実>
韓国の議会関係者は、安倍が首相として、生存している元慰安婦に直接会って、真摯に謝罪するほか、解決の道はないと語っている。寝た子を起こした張本人である安倍晋三の責任であるのだから、それは当然のことであろう。
それを、国内でのモリカケ強姦事件のように逃亡してやり過ごそうとしても、国際社会では困難であろう。たとえ今日の伊勢神宮で「吹かないカミカゼ」を吹かしても不可能である。
日本軍による慰安所開設は、鹿内の証言によっても事実なのである。サンケイ出版が現在も裏付けている。
筆者は、上海で慰安所の一つを見ている。ナベツネの前の読売政治部長の多田実先輩も一緒だった。
<現地調達の指令>
鹿内は、慰安所は現地調達で行うものだ、ということも証言している。
主として半島と大陸の女性、中にはオランダ人女性も含まれていたことも判明している。フィリピンなど東南アジアの女性も、である。中曽根康弘の記述だと、インドネシア人女性を「土人」と呼んで、慰安所に送り込んでいたことも発覚している。
<靖国神社の文庫に所蔵>
これらの鹿内証言記録は、戦争神社の靖国神社の文庫に保管されている。
韓国人の元慰安婦が声を上げることで、日本侵略戦争の性暴力が表面化したものだが、正直な日本兵が、この恐ろしい秘事を打ち明けていたのである。その点で、鹿内は正直な日本兵だったことになる。
<大勲位 中曽根康弘も記述>
同じく中曽根康弘も、インドネシアでの慰安所開設を自画自賛している記述を残した。問題は、鹿内も中曽根も、反省も謝罪もしていない点である。
現役記者のころ、中曽根に尊敬する人物を聞いたところ、彼は即座に明治天皇と答えたものだ。明治天皇が、岩崎と共同して、日本の未婚女性を売り飛ばしていた史実を知らなかったのかもしれない。軍刀を前にしての明治天皇のポーズにあこがれた中曽根も、軽薄な人物に他ならない。
<やくざ浜名に強姦・性奴隷・殺害された「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士>
不覚にも現役時代には、こうした性暴力についての認識が欠落していたジャーナリストだった。2014年4月28日に急死した美人栄養士の取材で「やくざによる強姦・性奴隷・脅迫殺人」(木更津レイプ殺人事件)を知るまで、やくざによる無数女性の性暴力に気付かなかった。
筆者レベルの記者は、いまも多いに違いない。週刊誌記者や社会部記者は知っているだろうが、なぜか活字に残さない。この点について今も不思議でならない。
記事にすることによる報復を恐れているのかもしれない。合わせて警察力の無力さが災いしているものか。
列島の多くの歓楽街・性風俗ビジネスの全ては、やくざの縄張りである。そこで働かされている女性の大半は、やくざにレイプされ、性奴隷を強いられている悲劇の女性らだ。
その被害者数は、数万人どころか、数十万人以上である。人生を奪われたこれら現代の性暴力に対して、見て見ぬふりをしている神社神道首相に怒りを覚えるものである。
<伊藤詩織さん支援を忘れるな!>
2014年4月の時点から、しばらくしてやくざによる性暴力犯罪に重大な関心を抱くようになったジャーナリストである。同時に従軍慰安婦問題にも、格別の思いで対応してきたものだ。
その延長線に勇気ある伊藤詩織さん事件に遭遇した。国会の女性議員が支援の国会活動を始めるだろうと思い込んだのだが、悲しいことに自民党と公明党の女性議員は、見て見ぬふりをした。
卑怯者である。自公の女性議員は、女性の人権問題とは向き合えない悪党なのだ。日本国民は、このような議員を罷免する運動をしなければならない。
日本国内で大活躍できる伊藤詩織さんにするための環境づくりを急がねばならない。伊藤さんを強姦した人物は、安倍の悪徳権力で救済されたものであることを、国民は承知している。
本日の安倍会見は、憲法違反の伊勢参拝の下でのものである。女性の敵の代表でもある心臓に屈してはならない。主権者は、安倍の野望阻止を本年の目標にすべきで責任と義務があろう。
2019年1月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
おはようございます。
ネットのなかに晒されていた文章を見つけたので貼り付けます。
八千代 青柳
鹿内信隆 (醜い産経グループの議長❓)
鹿内は戦中、陸軍経理部に招集されていたのだが、産経新聞社長就任後に桜田武・元日経連会長との対談集『いま明かす戦後秘史』(サンケイ出版/絶版)を出版。陸軍時代の思い出話をこんなふうに語っている。
「鹿内 (前略)軍隊でなけりゃありえないことだろうけど、戦地に行きますとピー屋が……。
桜田 そう、慰安所の開設。
鹿内 そうなんです。そのときに調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか、それからムシロをくぐってから出て来るまでの“持ち時間”が将校は何分、下士官は何分、兵は何分……といったことまで決めなければならない(笑)。料金にも等級をつける。こんなことを規定しているのが「ピー屋設置要綱」というんで、これも経理学校で教わった」
鹿内は召集後、1939年4月から9月にかけて陸軍経理学校で軍の後方支援のノウハウを学んでいたのだが、そのときに、慰安所の作り方も叩き込まれたというのだ。しかも、その内容は今、右派メディアがしきりに喧伝している「公衆衛生の管理だけ」というようなレベルではない。鹿内の発言に「調弁する女」という表現が出てくるが、「調弁」というのは軍隊用語で兵馬の糧食などを現地で調達するという意味。つまり、これは陸軍が慰安婦の調達に関与していたということではないのか。
さらに衝撃的なのが「女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか(中略)といったことまで決めなければならない」という発言だ。当時の日本軍が現地の女性を完全にモノ扱いし、どんな女がいいのかを品定めする作業までをも士官に命じていたことを証明するものだ。
断っておくが、この鹿内発言は老人の妄想でも記憶違いでもない。靖国神社の一角に靖国偕行文庫という図書館があるのだが、そこにこの鹿内発言を裏付ける一冊の本が所蔵されている。
300ページ以上はあろうかという分厚いその本のタイトルは『初級作戦給養百題』。昭和16年に陸軍主計団記事発行部が発行した、いわば経理将校のための教科書だ。
表紙はハードカバーで、「日本将校ノ外閲覧ヲ禁ス」という文字。その9ページ目、第一章総説に、師団規模の部隊が作戦する際に経理将校が担当する15項目の「作戦給養業務」が解説されているのだが、その最後の項目「其他」の解説に以下の任務が列挙されていたのだ。
1 酒保ノ開設
2 慰安所ノ設置、慰問団ノ招致、演藝會ノ開催
3 恤兵品ノ補給及分配
4 商人ノ監視
ようするに、陸軍の経理将校向け教科書に任務として「慰安所ノ設置」が掲載されていたのである。軍が関与したのは衛生面の管理だけという保守派の主張が、明らかな嘘だということがよくわかるだろう。
もちろん、こうした事実を産経新聞をはじめとする右派、保守派が知らなかったわけはない。少し前に中曽根康弘元首相が「土人女を集め慰安所開設」していたという戦時記録を紹介したが、今回は自分たちが中興の祖とあおいでいる人物が自社の単行本で軍の組織的な関与を認めていたのだ。
しかも、中曽根元首相の証言でも明らかになったように、軍は現地で娼婦でない女性たちも徴収している。これでほんとうに、従軍慰安婦のことを「自ら志願した高級娼婦」などと信じているとしたら、どこかおかしいとしか思えない。
ようするに、保守系メディアはこうした事実を知っていながらそれをネグり、あらかじめ強制連行の定義を「軍が銃剣を慰安婦に直接突きつけて連行した」という非常に狭いものに限定し、それを否定することで、巧妙に情報を誘導してきたのである。朝日が歴史を捏造したというなら、産経をはじめとする保守メディアもまったく同罪なのだ。
しかも、中曽根首相、今回の鹿内信隆フジサンケイグループ元議長の発言でもうひとつはっきりしたことがある。それは、彼らが従軍慰安婦に対していささかも自責の念を抱いていない事だ。それどころか、まるで笑い話のように、「慰安所をつくってやった」「女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとかまで決めなきゃならない」と語っている。
狂気のるつぼだった戦中ならともかく、戦後20年以上たってもこんな発言を嬉々としてできるというのは、そのベースに「女性はセックスのための使い捨ての道具」という差別意識が横たわっているという事に他ならない。そして、このメンタリティは、従軍慰安婦像に紙袋をかぶせるような性差別ギャグを嬉々としてほめたたえる今の右派メディアや嫌韓本、百田尚樹などの右派言論人にもしっかりと引き継がれている。
彼らの姿が今の日本人を代表するものだと思われているとしたら、それこそが「日本の恥」ではないか。
(エンジョウトオル)
白馬事件
産経新聞が「慰安婦は強制性がなかった」「自発的な売春婦」と先頭に立って喧伝してきた事は衆知のことだが、“産経のドン”として君臨していた鹿内信隆産経新聞社長・フジサンケイグループ会議議長が日本軍の経理担当の主計将校時代に自ら慰安婦の設置・運営業務に携わっていた事実を知る人は少ない。
当の産経新聞がひた隠してきたからである。
事実を知っていながら隠蔽し、全く逆の言辞を紙面で臆面もなく書き連ね、読者を欺いてきたことになる。
言論機関として、それ以前に、人間として許されるのか、大いに疑問である。
鹿内は1990年に没するまで産経グループに君臨したが、1983年に桜田武日経連会長との対談集『いま明かす戦後秘史』(サンケイ出版)で以下のような対話を交わしている。
桜田「慰安所の開設」
鹿内「その時に調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか、悪いとか・・・、持ち時間が将校は何分、下士官は何分・・・といったことまで決めなければならない(笑)
こんなことを規定しているのが『ピー屋設置要綱』というんで、これも経理学校で教わった。」
この会話は、慰安婦が旧日本軍によって組織的系統的に運営されていた事実を如実に語っている。
強制性があったことも明白だ。調弁というのは、兵馬の糧食などを現地調達することを意味する軍隊用語である。牛馬同様に見なしていたことが分かる。
業者を使ったので軍が直接関与していていないというのは本末転倒の詭弁である。
鹿内の道徳的な退廃度は噴飯ものである。
手柄話のように笑いながら慰安婦を話題にしており、女性への性暴力との認識は欠片もなく、女性を男性の性奴隷のようにみなしている。
それが当時の日本軍の風潮であり、戦後も続いていたということである。
やはり主計将校であった中曽根康弘元首相も今は口を閉ざしているが、「土人女を集めた慰安所開設」について語っていた。
鹿内は産経新聞の経営権を強引に掌中に収めた後、800人もの首切りで経営方針を自分に従わせた。産経グループを今日のように戦争犯罪を隠蔽、合理化する体質に変えた張本人と言える。
鹿内の話を裏付ける史料も研究者によって発見されている。
旧日本軍作成の部厚い『初級作戦給養百題』がそれで、9ページの「第一章創設」に「2 慰安所の設置」とある。
鹿内は1939年4月から9月まで陸軍経理学校で学んでおり、同教材で学んだ後に現地に赴いたとみられる。
中国に侵略していた北支那方面軍の岡部直三郎参謀長が「兵士による強姦事件が激増している」として速やかに慰安所設置を求めた通諜(1938年6月27日付)も発見されており、慰安所設置が軍紀維持のために不可欠とされていた内情が浮かび上がってくる。
今後とも中国での元戦犯の証言などが明らかになろう。
オランダ人慰安婦が強制された裁判記録も残されている。
1948年のインドネシアのバタビア臨時軍法会議で旧日本軍のB、C級戦犯11人がオランダ人慰安婦35人に対する強制連行、強制売春、強姦で有罪となり、少佐が死刑判決を受けたのである。首謀者の大佐は日本に逃亡し、自殺した。
スマラン慰安所事件(白馬事件)と呼ばれるもので、南方軍第16軍幹部候補生が収容所のオランダ人女性をスラマンの慰安所に連れ去った。
鹿内が明らかにした慰安所もそれと大同小異のものである。
新年早々、読者の一人がかつてフジ産経グループを率いた鹿内信隆と日経連会長の桜田武の対談集の一部をメール送信してくれた。先には大手出版社の編集者が、明治天皇と三菱の岩崎弥太郎が、日本郵船を使って無数の日本人未婚女性を海外に売り飛ばしていたという秘事に度肝を抜かしてしまったばかりである。「近代化の明治」というねつ造史を、根底から暴いているが、今回も侵略日本軍(皇軍)の正体を暴いて余りあろう。隣国の半島と大陸で、現在も歴史認識・慰安婦問題・徴用工問題が噴火している元凶だ。まさに、こうした土壌下でのTBS山口強姦魔もみ消し事件や、やくざ強姦魔による「木更津レイプ殺人事件」が起きたものだ!伊勢神宮での「神の国」記者会見を痛烈に批判している。戦後民主主義が、厳しく問われていることでもある。
<日本軍と慰安所開設の史実>
韓国の議会関係者は、安倍が首相として、生存している元慰安婦に直接会って、真摯に謝罪するほか、解決の道はないと語っている。寝た子を起こした張本人である安倍晋三の責任であるのだから、それは当然のことであろう。
それを、国内でのモリカケ強姦事件のように逃亡してやり過ごそうとしても、国際社会では困難であろう。たとえ今日の伊勢神宮で「吹かないカミカゼ」を吹かしても不可能である。
日本軍による慰安所開設は、鹿内の証言によっても事実なのである。サンケイ出版が現在も裏付けている。
筆者は、上海で慰安所の一つを見ている。ナベツネの前の読売政治部長の多田実先輩も一緒だった。
<現地調達の指令>
鹿内は、慰安所は現地調達で行うものだ、ということも証言している。
主として半島と大陸の女性、中にはオランダ人女性も含まれていたことも判明している。フィリピンなど東南アジアの女性も、である。中曽根康弘の記述だと、インドネシア人女性を「土人」と呼んで、慰安所に送り込んでいたことも発覚している。
<靖国神社の文庫に所蔵>
これらの鹿内証言記録は、戦争神社の靖国神社の文庫に保管されている。
韓国人の元慰安婦が声を上げることで、日本侵略戦争の性暴力が表面化したものだが、正直な日本兵が、この恐ろしい秘事を打ち明けていたのである。その点で、鹿内は正直な日本兵だったことになる。
<大勲位 中曽根康弘も記述>
同じく中曽根康弘も、インドネシアでの慰安所開設を自画自賛している記述を残した。問題は、鹿内も中曽根も、反省も謝罪もしていない点である。
現役記者のころ、中曽根に尊敬する人物を聞いたところ、彼は即座に明治天皇と答えたものだ。明治天皇が、岩崎と共同して、日本の未婚女性を売り飛ばしていた史実を知らなかったのかもしれない。軍刀を前にしての明治天皇のポーズにあこがれた中曽根も、軽薄な人物に他ならない。
<やくざ浜名に強姦・性奴隷・殺害された「木更津レイプ殺人事件」の美人栄養士>
不覚にも現役時代には、こうした性暴力についての認識が欠落していたジャーナリストだった。2014年4月28日に急死した美人栄養士の取材で「やくざによる強姦・性奴隷・脅迫殺人」(木更津レイプ殺人事件)を知るまで、やくざによる無数女性の性暴力に気付かなかった。
筆者レベルの記者は、いまも多いに違いない。週刊誌記者や社会部記者は知っているだろうが、なぜか活字に残さない。この点について今も不思議でならない。
記事にすることによる報復を恐れているのかもしれない。合わせて警察力の無力さが災いしているものか。
列島の多くの歓楽街・性風俗ビジネスの全ては、やくざの縄張りである。そこで働かされている女性の大半は、やくざにレイプされ、性奴隷を強いられている悲劇の女性らだ。
その被害者数は、数万人どころか、数十万人以上である。人生を奪われたこれら現代の性暴力に対して、見て見ぬふりをしている神社神道首相に怒りを覚えるものである。
<伊藤詩織さん支援を忘れるな!>
2014年4月の時点から、しばらくしてやくざによる性暴力犯罪に重大な関心を抱くようになったジャーナリストである。同時に従軍慰安婦問題にも、格別の思いで対応してきたものだ。
その延長線に勇気ある伊藤詩織さん事件に遭遇した。国会の女性議員が支援の国会活動を始めるだろうと思い込んだのだが、悲しいことに自民党と公明党の女性議員は、見て見ぬふりをした。
卑怯者である。自公の女性議員は、女性の人権問題とは向き合えない悪党なのだ。日本国民は、このような議員を罷免する運動をしなければならない。
日本国内で大活躍できる伊藤詩織さんにするための環境づくりを急がねばならない。伊藤さんを強姦した人物は、安倍の悪徳権力で救済されたものであることを、国民は承知している。
本日の安倍会見は、憲法違反の伊勢参拝の下でのものである。女性の敵の代表でもある心臓に屈してはならない。主権者は、安倍の野望阻止を本年の目標にすべきで責任と義務があろう。
2019年1月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
おはようございます。
ネットのなかに晒されていた文章を見つけたので貼り付けます。
八千代 青柳
鹿内信隆 (醜い産経グループの議長❓)
鹿内は戦中、陸軍経理部に招集されていたのだが、産経新聞社長就任後に桜田武・元日経連会長との対談集『いま明かす戦後秘史』(サンケイ出版/絶版)を出版。陸軍時代の思い出話をこんなふうに語っている。
「鹿内 (前略)軍隊でなけりゃありえないことだろうけど、戦地に行きますとピー屋が……。
桜田 そう、慰安所の開設。
鹿内 そうなんです。そのときに調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか、それからムシロをくぐってから出て来るまでの“持ち時間”が将校は何分、下士官は何分、兵は何分……といったことまで決めなければならない(笑)。料金にも等級をつける。こんなことを規定しているのが「ピー屋設置要綱」というんで、これも経理学校で教わった」
鹿内は召集後、1939年4月から9月にかけて陸軍経理学校で軍の後方支援のノウハウを学んでいたのだが、そのときに、慰安所の作り方も叩き込まれたというのだ。しかも、その内容は今、右派メディアがしきりに喧伝している「公衆衛生の管理だけ」というようなレベルではない。鹿内の発言に「調弁する女」という表現が出てくるが、「調弁」というのは軍隊用語で兵馬の糧食などを現地で調達するという意味。つまり、これは陸軍が慰安婦の調達に関与していたということではないのか。
さらに衝撃的なのが「女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか(中略)といったことまで決めなければならない」という発言だ。当時の日本軍が現地の女性を完全にモノ扱いし、どんな女がいいのかを品定めする作業までをも士官に命じていたことを証明するものだ。
断っておくが、この鹿内発言は老人の妄想でも記憶違いでもない。靖国神社の一角に靖国偕行文庫という図書館があるのだが、そこにこの鹿内発言を裏付ける一冊の本が所蔵されている。
300ページ以上はあろうかという分厚いその本のタイトルは『初級作戦給養百題』。昭和16年に陸軍主計団記事発行部が発行した、いわば経理将校のための教科書だ。
表紙はハードカバーで、「日本将校ノ外閲覧ヲ禁ス」という文字。その9ページ目、第一章総説に、師団規模の部隊が作戦する際に経理将校が担当する15項目の「作戦給養業務」が解説されているのだが、その最後の項目「其他」の解説に以下の任務が列挙されていたのだ。
1 酒保ノ開設
2 慰安所ノ設置、慰問団ノ招致、演藝會ノ開催
3 恤兵品ノ補給及分配
4 商人ノ監視
ようするに、陸軍の経理将校向け教科書に任務として「慰安所ノ設置」が掲載されていたのである。軍が関与したのは衛生面の管理だけという保守派の主張が、明らかな嘘だということがよくわかるだろう。
もちろん、こうした事実を産経新聞をはじめとする右派、保守派が知らなかったわけはない。少し前に中曽根康弘元首相が「土人女を集め慰安所開設」していたという戦時記録を紹介したが、今回は自分たちが中興の祖とあおいでいる人物が自社の単行本で軍の組織的な関与を認めていたのだ。
しかも、中曽根元首相の証言でも明らかになったように、軍は現地で娼婦でない女性たちも徴収している。これでほんとうに、従軍慰安婦のことを「自ら志願した高級娼婦」などと信じているとしたら、どこかおかしいとしか思えない。
ようするに、保守系メディアはこうした事実を知っていながらそれをネグり、あらかじめ強制連行の定義を「軍が銃剣を慰安婦に直接突きつけて連行した」という非常に狭いものに限定し、それを否定することで、巧妙に情報を誘導してきたのである。朝日が歴史を捏造したというなら、産経をはじめとする保守メディアもまったく同罪なのだ。
しかも、中曽根首相、今回の鹿内信隆フジサンケイグループ元議長の発言でもうひとつはっきりしたことがある。それは、彼らが従軍慰安婦に対していささかも自責の念を抱いていない事だ。それどころか、まるで笑い話のように、「慰安所をつくってやった」「女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとかまで決めなきゃならない」と語っている。
狂気のるつぼだった戦中ならともかく、戦後20年以上たってもこんな発言を嬉々としてできるというのは、そのベースに「女性はセックスのための使い捨ての道具」という差別意識が横たわっているという事に他ならない。そして、このメンタリティは、従軍慰安婦像に紙袋をかぶせるような性差別ギャグを嬉々としてほめたたえる今の右派メディアや嫌韓本、百田尚樹などの右派言論人にもしっかりと引き継がれている。
彼らの姿が今の日本人を代表するものだと思われているとしたら、それこそが「日本の恥」ではないか。
(エンジョウトオル)
白馬事件
産経新聞が「慰安婦は強制性がなかった」「自発的な売春婦」と先頭に立って喧伝してきた事は衆知のことだが、“産経のドン”として君臨していた鹿内信隆産経新聞社長・フジサンケイグループ会議議長が日本軍の経理担当の主計将校時代に自ら慰安婦の設置・運営業務に携わっていた事実を知る人は少ない。
当の産経新聞がひた隠してきたからである。
事実を知っていながら隠蔽し、全く逆の言辞を紙面で臆面もなく書き連ね、読者を欺いてきたことになる。
言論機関として、それ以前に、人間として許されるのか、大いに疑問である。
鹿内は1990年に没するまで産経グループに君臨したが、1983年に桜田武日経連会長との対談集『いま明かす戦後秘史』(サンケイ出版)で以下のような対話を交わしている。
桜田「慰安所の開設」
鹿内「その時に調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか、悪いとか・・・、持ち時間が将校は何分、下士官は何分・・・といったことまで決めなければならない(笑)
こんなことを規定しているのが『ピー屋設置要綱』というんで、これも経理学校で教わった。」
この会話は、慰安婦が旧日本軍によって組織的系統的に運営されていた事実を如実に語っている。
強制性があったことも明白だ。調弁というのは、兵馬の糧食などを現地調達することを意味する軍隊用語である。牛馬同様に見なしていたことが分かる。
業者を使ったので軍が直接関与していていないというのは本末転倒の詭弁である。
鹿内の道徳的な退廃度は噴飯ものである。
手柄話のように笑いながら慰安婦を話題にしており、女性への性暴力との認識は欠片もなく、女性を男性の性奴隷のようにみなしている。
それが当時の日本軍の風潮であり、戦後も続いていたということである。
やはり主計将校であった中曽根康弘元首相も今は口を閉ざしているが、「土人女を集めた慰安所開設」について語っていた。
鹿内は産経新聞の経営権を強引に掌中に収めた後、800人もの首切りで経営方針を自分に従わせた。産経グループを今日のように戦争犯罪を隠蔽、合理化する体質に変えた張本人と言える。
鹿内の話を裏付ける史料も研究者によって発見されている。
旧日本軍作成の部厚い『初級作戦給養百題』がそれで、9ページの「第一章創設」に「2 慰安所の設置」とある。
鹿内は1939年4月から9月まで陸軍経理学校で学んでおり、同教材で学んだ後に現地に赴いたとみられる。
中国に侵略していた北支那方面軍の岡部直三郎参謀長が「兵士による強姦事件が激増している」として速やかに慰安所設置を求めた通諜(1938年6月27日付)も発見されており、慰安所設置が軍紀維持のために不可欠とされていた内情が浮かび上がってくる。
今後とも中国での元戦犯の証言などが明らかになろう。
オランダ人慰安婦が強制された裁判記録も残されている。
1948年のインドネシアのバタビア臨時軍法会議で旧日本軍のB、C級戦犯11人がオランダ人慰安婦35人に対する強制連行、強制売春、強姦で有罪となり、少佐が死刑判決を受けたのである。首謀者の大佐は日本に逃亡し、自殺した。
スマラン慰安所事件(白馬事件)と呼ばれるもので、南方軍第16軍幹部候補生が収容所のオランダ人女性をスラマンの慰安所に連れ去った。
鹿内が明らかにした慰安所もそれと大同小異のものである。
北朝鮮と日本とは類似点が多い。
国民の数パーセントの・・支配層が独占的に支配する国
これから日本はいよいよ米国属国として軍事官僚独裁国家となり・・ますます似通った国になろう。
反省を忘れた日本は、また再び地獄を味わうことに違いない。
国民の数パーセントの・・支配層が独占的に支配する国
これから日本はいよいよ米国属国として軍事官僚独裁国家となり・・ますます似通った国になろう。
反省を忘れた日本は、また再び地獄を味わうことに違いない。