総葬式国家日本低国(最初形)
税金や共有財産を掠め取ることや
宗主国米国に貢ぐことしか頭になかった
この国の政官財カルトの壮大なバベルの塔も
いよいよ完成の時を迎えつつある
狡猾な奴らのやり口はいつも同じ
特別予算ではせっせと各省庁が税金を隠匿し
公的借金が多いので消費税や税的負担増が必要だという厚かましさ
大企業では社員に断りなく団体生命保険をかけては
サービス残業やストレスを与えては
過労死や過労自殺で一兆円の臨時収入で高笑い
(「とうとうあの馬鹿もくたばりやがったか!」)
かなり前に読んだSF「斎藤家の核弾頭」(篠田節子)にも
そう遠くないこの国の似たような未来の話があって
ランク付けされた国民背番号の下位の人間から
臓器移植や人体実験や食料へと順番に抹殺されてゆく
まるで映画「ソイレントグリーン」みたいな未来社会
そこでは俺みたいに
学歴も社会に役立つ才能もないと烙印を押された人間が
反社会的という烙印を押され
データー収集用のマイクロチップを体内に埋め込まれ
監視カメラだらけの原発跡地や公害跡地災害跡地へと
追いやられ人体実験材料にされる
そこで遺伝子変異等の実験データーを採取された後は
めでたくその任務を終えて
臓器移植や食料のために抹殺される
めでたし めでたし
その場の放射能やらの安全値が確認された後には
日本低国株式会社の偉いさんたちの豪邸が建ち並ぶ
世界に冠たる階級身分社会の日本低国は
原発から放射能を撒き散らしながらますますいや栄える
昔の日本人はよく言ったもので…易経や占いでも、大凶や大吉はむしろ運気の転換点だと考えていた。詳しくは、故SF作家で、現在まで一番人気があるフィリップ・K・ディック『高い塔の男』参照を…
最近は、早朝散歩でも汗ばむようになってきた。『そういえば二月になると北海道では開拓者もアイヌも山へと出かけたな』と…昼間の太陽の熱で溶けた雪が、夜の氷点下の寒さで凍って午前中はその雪原をどこまでも真っ直ぐに歩いてゆける。まるで”孤高の登山家”加藤丈太郎のように…
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