詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

詩 青い短パン

2020年07月08日 | 
不幸せは
シャツに開いた穴みたいなもんなのかも
いっつもいじくってると
だんだん大きくなってしまう

穴の存在なんか忘れて身軽を楽しもう
自分の姿に惚れこみなおしたり
こんなんじゃなかったのにと嘆き哀しめばいい

けれどもパンツに開いた穴は
誰からも顰蹙を買うもんかも
誰もが似たようなもんだべというのに

大きくて邪魔臭かろうが
小さくて探すのに苦労しようと
どっちでもいいべやと
家ではいっつも素っ裸のぼくは思う


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