詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

 詩-7-  ようこそ汚染だらけの世界へ

2013年02月25日 | 

山が三方を遮り
冬でも凍らない海がどこまでも広がっている

数え切れない丘がムカデのように走り
家々が谷という谷にへばりついている

寝そべって海をみるのが好きだった
晴れた日にはガヤが群れ遊ぶ突堤の上がいい

遠くで雉がないている
ぼくらが勝手にk2と名づけた山の方から

この山の源流も好きな場所のひとつ
断崖の裂け目から水が一滴また一滴滴り落ちる

ようこそ汚染だらけの世界へ!
見上げるとポプラ並木にはいつも二ノットの風

 

◆この川の源流牧場には、休みになると文庫本を持って寝そべりに・・
すぐ横で牛が何頭も草を食んでモーとか啼いていた。
この牧場の牛乳はどこのよりも美味しかったなア


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