詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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ノスタルジア

2021年05月04日 | 映画

自殺したロシアの作曲家の取材のためにモスクワからイタリアに旅行に来ている作家アンドレイ・ゴルチャコフは、温泉の街バーニョ・ヴィニョーニで老人ドメニコに出会う。ドメニコは世界の終末を信じ、7年間にもわたって家族を幽閉したため周囲からは奇異な目で見られていた。彼はアンドレイに「ロウソクに火を灯し、それを消すことなく温泉の広場の端から端まで渡れたら、世界が救済される」と言い残し、ローマに発つ。マルクス・アウレリウス像の下で人々に目を覚ませとアジテーションを行ったドメニコは人々の見守る中で焼身自殺。その頃、アンドレイはドメニコの言葉通り、ロウソクに火を灯し温泉を歩き出していた……。

キャスト
出演:オレーグ・ヤンコフスキー エルランド・ヨセフソン ドミツィアナ・ジョルダーノ
スタッフ
監督・脚本:アンドレイ・タルコフスキー
ノスタルジア
今まさに私たちが生きている混迷の時代を鋭く予見した、鬼才アンドレイ・タルコフスキー、晩年の傑作。
自殺したロシアの作曲家の取材のためにモスクワからイタリアに旅行に来ている作家アンドレイ・ゴルチャコフは、温泉の街バーニョ・ヴィニョーニで老人ドメニコに出会う。ドメニコは世界の終末を信じ、7年間にもわたって家族を幽閉したため周囲からは奇異な目で見られていた。彼はアンドレイに「ロウソクに火を灯し、それを消すことなく温泉の広場の端から端まで渡れたら、世界が救済される」と言い残し、ローマに発つ。マルクス・アウレリウス像の下で人々に目を覚ませとアジテーションを行ったドメニコは人々の見守る中で焼身自殺。その頃、アンドレイはドメニコの言葉通り、ロウソクに火を灯し温泉を歩き出していた……。

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