詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

詩 蕗のとう

2020年04月19日 | 
北海道の子供時代は
蕗のとうが食べられるとは思ってなかった

さらさらきらきらと歌いながら
小川のほとりの蕗のとう

去年摘んでくることができんかった蕗のとうだけど
たぶん今年もそうにちがいない

北海道の蕗は子供の背丈くらいになって
その蕗の煮付けは歯ごたえがあって大好きだ

どりわけ好きだったのは
トウキビを酢に漬けた保存食とウドの酢味噌

春の陽をいっぱいに浴びた窓から
溶けてく雪原をみながらポリポリポリと


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