鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（ー）

いよいよ最終戦のキックオフだ。
以前の２強時代であればお互いのチームの顔である鹿島の秋田と磐田のゴン中山の熱い攻防が１つの魅力だった。

鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（ら）

今年のカシマの練習風景だ。
昨年までのトニーニョセレーゾ監督の練習とは違い、
細かいパスワークが主体。
アウトゥオリ監督が今季限りでの退団が決定となったため、
見納めになるかもしれない。

鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（と）

ここはVIPルームの外。
VIPルームはサッカー協会会長や海外からのVIPの他、
親会社である住友金属社長らが使用可能。
２００２年の日韓ワールドカップの際にはベッケンバウアーやプラティニが訪れたそうだ。
この部屋には食事やお酒が用意されており、観戦しながら楽しめる。
もちろん観戦となるとよほどの悪天候でない限り室内ではなく、
この外での観戦が好まれるらしい。
また、代表監督は視察を目的とするためここには出入りしない。

俺が観戦できたのは公式戦ではなくキッズがボールを追う様子だけだ（笑）。

鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（ん）

スタジアム正面玄関内には大きなチームスローガンが掲げられている。
２００６年は一新制覇だった。

鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（あ）

ツアーのうち数人がコーナーポストで写真撮影。
俺も真似して撮影。

俺がボール蹴ってもゴール前まで届かないな。
届いたとしてもニアに山なりがいいところ。
プロってすごいよ。
いや、サッカー選手はすごいよ。

でもゴルフじゃ負けないもんね。

鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（ま）

初のカシマスタジアのピッチの上。
芝は思ったより長くなく、ゴルフ場の深いラフといった感じかな。
上から見る世界とはまるっきり違う。
他の子供たち同様に浮かれてしまった（笑）。

鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（し）

スタジアム見学ツアーはファンクラブ会員を対象にネットでの抽選で選ばれる。
当選者は試合開始３時間半前に指定場所に集合しなければならない。
この試合のキックオフは１４：００なので、集合時間は１０：３０である。
時間には余裕をみていたのだが首都高速の渋滞につかまってしまったため大ピンチ！
東関道を走る頃には覆面パトカーとオービスを気にしながら全速力。
疾風の如く駆け抜けた。
イケないんだけど・・・。

途中、前方を走るエンジ色の車と前後したのだが、
冗談で「あれは鹿嶋ファンだな」と決めつけた。

京葉道路を走行しているときの鹿島ファン率：１％
京葉道路から東関東自動車道へ向かったときの鹿島ファン率：１０％
成田空港道へ向かわず潮来方面に更に走り続けたときの鹿島ファン率：３０％
その車の運転手が鹿島のユニフォームを着ていたので鹿島ファン率：１００％

マイカーまでエンジ色では熱狂的な鹿島ファンだね☆
その後もスタジアムまで仲良く前後で走行。

話をスタジアム見学ツアーに戻そう。

１０分ほど集合時間に遅れてしまった。
案内された場所に向かうと親子連れのファンで賑わっている。
「間に合ったのか！」と思ったのだが、これは違うイベントに参加するキッズの子たち。
体格の良い係員みたいな人を発見し、見学ツアーに合流可能か確認すると、
すぐさま携帯で連絡を取ってくれた。
合流が可能になると、なんと一緒に先行しているツアーまで同行してくれるという。
そんな超丁寧な対応をしてくれた係員はなんと元鹿島アントラーズの選手、
千葉さん（ＧＫ）ではないか～！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

長年ファンをしている俺にはスグにわかったゼ（ニヤリ）
千葉さんが同行してくださったため、すべての関所（セキュリティー）は顔パス！
サクサクとツアーを追いかける。

選手のロッカー見学には間に合わなかったがスタジアムへの搭乗口で説明を受けるシーンに間に合った。
「とっても感謝です千葉さん☆」

写真に写るこの入り口から選手は戦場へと向かうのだ。

鹿島Ｊ１最終戦＜対ジュビロ磐田＞（か）

鹿島アントラーズのＪ１リーグ最終戦に今年もやってきた。
ジュビロといえば９７年から０１年まで優勝を争ってきたかつての最大最強のライバル。
しかも日本における"クラシコ"とまで言われてきた試合だ！
去年は柏に４－０で快勝し、Ｊ２降格へ花を添えてやったのを覚えているので、
今年も順位はジュビロの方が上とはいえ粉砕して欲しいッ！！

そんなかつてのリーグ２強の観戦記の前に報告することがある。
なんと、スタジアム見学ツアーに当選していたのだ！
まずはツアーの説明から入ろう。

（注）クラシコ：
スペインの名門チームであるＦＣバルセロナ対レアルマドリッドの試合のこと。