かめりあ丸で大島に帰ってきた。特2等(蚕棚2段ベッド)でかなり背中が痛いけど、家に帰ってさっそくテレビ電話の接続をしてみよう。東京のコンビニで買ってきたモーニング(サンドイッチとおにぎり)を食べたら、ぴら奥さんとちぴらはお隣で爆睡中で遊んでくれないし・・・
一昨日設定したばばのパソコンと同じように、なんとかメッセンジャーはインストールができたけど、カメラのソフトの方がうまく入らない。インストール中にエラーメッセージが出て、なんか動作が不安定(一応、映像と音声は出るけれど)だ。一度パソコンを再起動すると、二度とカメラが認識されなくなるし。どうやら、カメラを監視する常駐ソフトがうまく動いてないようだけど・・・。とりあえず再インストールしてみたけど、途中で同じエラーが出て症状は変わらない。う~ん、どうしたモノかな・・・。もしかして、カメラに添付されていたソフトウェアCDと、ぴらにあのパソコンの相性が悪いのか?(ムチャクチャな理屈)と思って、ロジクール(カメラの製造元)のHPからソフトとドライバをダウンロードして、そのプログラムでインストールしたらエラーが出なくなった。ふ~ん、やっぱりそんなもんか・・・
さて、自分のメッセンジャーを設定してばばのメールアドレスを登録してみる。と、画面にばばのパソコンがオンライン中(電源が入っている)ことが表示された、これだけでもスゴイ・・・。ばばに電話(家のを使って)して、2人で「あ~だこ~だ!」言いながら、テレビ電話の会話を試みる。操作はメッセンジャーの『映像チャット』を実行すればよいはずだけど、なぜかなかなかつながらない。お互いにオンラインしているのはわかるけど、うまく承認されなかったり映像が出る前に接続が切れちゃったり・・・。しばらくやっていて、どうもお互いが同時につなごうとしているのが悪いんじゃないか?と思った。それじゃぁと、ぴらにあの方が先にテレビ電話を立ち上げて、ばばのパソコンを呼んでみる。すると、『相手が接続を承認しました!』とメッセージが現れて、ドアップのばばの顔が画面に現れる。やった~、つながったよ~!!!
途中で画面がコマ落ちしたり、時々音声が途切れちゃったりするけど、なんとか動画で映っているからスゴイ。画面の大きさは320×240ドットだから、ぴらにあの写真館の画像と同じ。色々やってみてわかったけど、大きく動いたり、急に大声になったり、いきなり画面に近づいたりすると、データ量が増えてフリーズする。まぁ、ばばのネット回線は今どきADSLの1Mプランだから、これでもよく映っていると感心してるけど・・・。だいぶ試してみてコツがわかってきた、少しカメラから離れて静かな感じで話すとよいらしい。それにしても、こんなに簡単にテレビ電話ができるなんて、ホントに驚いちゃったな・・・
夕方、じじか帰ってきた頃にまた電話してみる。今度はばばとじじが2人並んで画面に映っている。なんかテレビ電話のコマーシャル(天下のN○Tが作ったちゃんとしたヤツ)でやってるシーンみたいだけど、じじばばの後ろに写っている洗濯物が生活感ありすぎ・・・。おひな様みたいにじじとばばが並んでいるのを見て、ちぴらは喜んでたくさん動くから、すぐにフリーズしたりブーブー鳴ったり(ハウリングみたいなモノ?)するから手動で回線を切る。それで、またこっちから呼び出して回線をつないでもらう、10分ほどのテレビ電話で4~5回操作してつなぎ直し。まぁ、面倒臭いのは間違いないけれど、タダだしオモチャだと思えば面白い。ばばは再接続操作にもっと手間取るかと思ったけど、素早い反応で接続してくる。なかなかの腕前のコンピュータばあちゃんだな・・・