今日は風が弱いし天気もよいから、スーパーでランチのパンを買って三原山へ行く。車の中で少し寝たちぴらは、クリームパンを食べながらぴら奥さんにしがみついてるけど、大好物の魚肉ソーセージで復活した。「おやまのうえでQooちゃんのむ~!」と登山道をトコトコ歩いていく・・・
カルデラの中は風が少し寒いけど、ススキの原が日光に輝いてとてもきれい。ジグザグの急坂まで来ると、「つかれた~!」と少しグズる若旦那だけど、なんだかんだ言いながら自力で山頂まで登る。1才8ヶ月で大島に移住してきた時はヨチヨチ歩きがやっとで、社宅の階段(ぴら家は2階)も満足に上がれなかったちぴら。今では思いっきり走られると、追いかけるのが辛い。電車に乗っても椅子に座らないでずーっと立って外を見て、駅名を次々と読む(ひらがななら100%わかる)のが趣味だし、ずいぶん成長したモンだと感心する。そういえば、移住してからそろそろ1年8ヶ月。人生の半分を大島で過ごした若旦那は、これからどんな風にパワーアップしていくんだろう?
毎日、どんどん色んな事ができるようになるから楽しみでもあり、ヘンな事ばかり覚えるから我が子ながら不安でもあり・・・(アンタの子だからでしょ!←ぴら奥さんの声)
最近、キャラメル界(どんな界だ?)で話題になってる『北海道限定・ジンギスカンキャラメル』というのがある。なんで話題かと言えば、超マズイんだそうな。一度食べてみたいとは思っていたけど、北海道へ行く予定もないし・・・。と思ったいたら、お台場のお店(さきいかチョコと同じ)で見つけた。
ここで会ったが百年目、迷わず大島に買って帰って職場の若い衆と食べてみると、これが評判通りでかなりマズイ。普通、マズイといっても「な~んだ、これなら食べられるね!」という感じのが多いけど、このジンギスカンキャラメルはホントにマズイ。噛むとニンニクの匂いが口の中に広がって、焼き肉のタレをなめながらキャラメル食ってるとか、超ギトギト系ラーメンの油と一緒にキャラメル食ってるとか、そんな感じ。あまりのマズさに飲み込めなかったのが2名・・・(ちぴらは好きらしい)
なんでも、あんまりマズイから「なんでこんなの作ったんだ!」とメーカーにクレーム殺到で、逆にそれで有名になったんだとか。このキャラメルを作った人もエライけど、販売の許可を出した上司の人はもっとエライ・・・
今日の午前中、防災無線で珍しいサイレンが鳴った。なんでも噴火の時のテストだというけど、そうか今日は11月21日だったっけ・・・
昭和62年(今から19年前)の今日、伊豆大島の三原山が噴火した。山腹の割れ目火口から吹き出したドロドロの溶岩が元町方向に流れ始めて、約1万の島民が全島避難した。当時ぴらにあは社会人1年目、友達と「噴火を見てみよう!」と車を飛ばして伊東まで来たけれど、曇っていて大島は見えなかった。まさか、その島に住むことになるなんて、夢にも思わなかったけど・・・
いつも大島空港にやって来る飛行機は、つばきのおはなブン(ダッシュ8)と、青白ツートンカラーのいるかブン(B737-500)だけど、たまに風船のいるかちゃんブン(B737-400)も飛んでくる。ご覧の通り、ボーディングブリッジが無い大島空港ターミナルだから、雨が降ろうが風が吹こうが、狭いタラップをおっかなびっくり降りる。慣れないとかなり怖いけど、それがまた貴重な離島体験だったりして・・・
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ぴらにあが利用している携帯電話(a社)が、サポートプランという割引サービスを始めた。家族のうち、中学生までの子供と60歳以上のじじ・ばばならば、1ヶ月の基本使用料がたった1,500円(加入3ヶ月目までは2,000円)になるというモノ。テレビCMでは、「ますます入りやすくなりました~!」ってコドモが携帯を買ってもらっている映像が流れてるけど、コレってホントにお得なのか?・・・
まず、このサポートプランの基本料金に『無料通話分』は全く含まれていない。この電話から発信した場合、10円/10秒(1分間あたり60円)の通話料が発生するって事だ。う~ん、10分話したら+600円、なんか怪しいよな・・・。試しに、今じじとばばが加入している『コミコミ・エコノミー』という料金プランと比べてみる。このプランは基本料金3,480円だけど、『年割+家族割』で4年目以降2,085円になっている。実際、今のじじ・ばばの料金はこれだ。それと、コミ・エコは約50分の無料通話が基本料金に込みになっているから、1ヶ月に30~40分話すんなら料金はそのまま。50分をオーバーしても10円/15秒(1分間あたり40円)とサポートプランより安い。ますます『ホントに安い!』のか怪しくなってきたサポートプラン・・・
Ex○elを使ってグラフにしてみてビックリ!。なんと、1ヶ月に10分通話すると、サポートプランとコミコミ・エコノミーの料金は全く同じ、それ以後はどんどんサポートプランが高くなる。ようするに、割引前のコミコミプランと、割引後のサポートプランを比較して、しかもサポートプランには無料通話分が全く含まれていない事を言わないから、「月1,500円は安い!」と半ば勘違い(ウソじゃないけど)させているだけ。サポートプランの電話機からは全く発信しない(着信専用にする)んなら確かに少し安いけど、使い始めたら発信しないなんてあり得るのか?・・・。な~んて、じじの電話がそうだったりして。1ヶ月間、1度も発信してないことが時々あります。信じられないけどホントの話・・・
【通話料比較(両方とも年割+家族割を適用)】のグラフです!
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波浮港から筆島を越えて裏砂漠へ向かって走っていくと、キラキラ光る海の向こうに三宅島(噴煙の出ている方)と御蔵島(三宅島の左側に半分だけ)が見える。三宅島へは伊豆大島からコミューターヘリ(愛らんどシャトル)でたった30分、近いような遠いような・・・
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ばばさんがテレビ電話の向こうで困っていた、「ワープロでハガキを印刷しようと思ったんだけど、うまくできないのよ・・・」と言う。用紙に黄色い色(背景のこと?)が出て、それの消し方がわからないらしけど、なんか混乱しちゃって要領を得ない。「あのね、なんか画面に出たからそれ押したら、黄色が消えなくなっちゃったんだけど、どうしたらいいの?」って、あまりにも説明が大雑把すぎだよ・・・。病院に行って、「薬を大量に飲んだら具合が悪くなったんですけど、どうしたらいいんですかね。先生助けて~!」って感じ・・・
「もっと状況を細かく教えてよ」って聞いても、「だって、よく解らないんだもん。説明できないよ・・・」とナメたことを言う。何度かあ~だこ~だ(ほとんど喧嘩腰)やり取りをして、やっとなんとなく状況がわかってきた。ようするに、画面に表示されたアイコンを勢いで押してしまって、意図せずに背景のテンプレートを設定してしまったらしい。何が原因か解ればすぐにキャンセルできたけど、「あそこに!」とか、「こうやっても!」とか、「さっきは違った!」とか、「画面のこのへんに出たけど!」とか、ばばさんの説明は難しすぎます・・・
お次・・・。入力したハガキを複数枚同時に印刷しようとすると、「バックグラウンド設定を解除してください!」というエラーメッセージが出て印刷できないと言う。バックグラウンド印刷(印刷中に文書入力できる設定)は印刷の詳細設定で切ることができるから、ばばのパソコンでもチェックを外してもらう。「できたよ~!」とばばさんは言うけれど、やっぱり複数枚の印刷ができないらしい。「エラーは出るの?」と聞くと、「いや、今度はエラーは出ないよ!」と言うけど。さて、それじゃぁバックグラウンド設定とは関係ないのか???
もぅ、こうなってくるとお手上げ寸前。最後の手段は東京に行ってパソコンを見てみないとどうしようもないけれど、往復の交通費は誰が持つんだろう。「あんたのパソコンなんだから知らないよ・・・」なんてばばは言いそうだし、たかがパソコンのために海を渡りたくない。原因はサッパリ思いつかないけど、しょうがないから原点に戻ろう。ばばと電話で話ながら、2台のパソコンで同時に印刷してみる。「画面の上の方のファイルを押して~、印刷を押して~、設定画面が出たでしょ。そしたら~、部数のところを3に変えて~・・・」と、ここまで来たら「あら、やだわ~。部数よね、部数、アハハ!」とばばが笑う。まさか!と思ってたけど、開始ページ数の設定を『3』に変えて、一生懸命「印刷が出ない・・・」と悩んでいるばばさんでした。頼むよ、日本語の説明なんだからちゃんと読もうよ・・・
博多駅前のホテルにチェックインして、2人で晩ご飯に行く。福岡に来る前は「ごはんたべたら、でんしゃにのる!」と張り切っていたちぴらだけど、駅構内の食堂で焼きそば(チャンポンみたいに麺が太くてうまい)を食べたら、「でんしゃのらない、ほてるにかえる!」と言い出した。「電車に乗らなくていいの?」と聞いてみても、「つかれたから、かえる!」といってきかない・・・
あれだけ電車に乗るのを楽しみにしていたのに、いったいどうしたんだろう。疲れたとはいえ、念願の813系(JR九州の通勤電車)に乗らないという程だから、どこか具合が悪いのかな?。とりあえずホテルに戻って一休みしてもまだ8時、ちぴらも少し落ち着いたようだから、「コンビニでも行く?」と誘ってみる。するとちぴら、「よ○ばしかめら、いきたい!」と言う。ヨ○バシカメラって、確かにホテルのお隣にあるけれど、何でやぶから棒に・・・
とりあえず、ちぴらのご希望通りにヨ○バシカメラへ向かう。店内に入ると、「おもちゃうりば、あるんだよね~!」とニコニコ笑っている。「え~、オモチャ売り場なんかあるの?」と売り場案内を見てみると、ホントにありますよオモチャ売り場・・・。そういえば、仙台駅前のヨ○バシカメラでチョロQ買って、ちぴらに「ヨ○バシで買ってきたんだよ!」と教えたことがあったっけ。若旦那それを覚えていて、『ヨ○バシカメラ=オモチャがある』と直感したらしい。これは813系を捨ててもオモチャ売り場だと・・・
今回はチョロQでは納得せずに、ミニカー用のコンビニ模型で目をキラキラさせているちぴら。ただ箱をジーッと見つめるだけで、「これほしい!」とも「かって!」とも言わなかったけど、逆にそれがぴらにあの心をくすぐった。結局、気が付いた時にはまんまと負けて買わされてたけど。考えてもみれば、『電車に乗らない宣言』の時から、親子の戦いは始まっていたと思われ・・・
門司港から博多のホテルに直行するのもつまらないと思った。出掛ける前から、ちぴらと「温泉でも行く?」と話していたのでガイドブックを見てみると、福岡ICの近くに久山温泉というのがある。紹介写真には林に囲まれた大きな露天岩風呂(見た目はほとんど池)もあるし、きっとちぴらも喜ぶだろう。当の若旦那は鉄道記念館で走り回って、やんごとなきお嬢さまの結婚式のラジオ放送を聞きながら、車の中でスッピリお昼寝中・・・
久山温泉は高速を下りて5分くらいの住宅街(といっても山の中)にあった。ホテルに併設の日帰り温泉施設で、かなり大規模なのに大人900円とリーズナブル。脱衣所から浴場(内湯)に入っていくと、体育館のように広がっていて湯船がいくつもある。しかも平日の夕方だからほとんど人がいなくて貸し切り状態だ。さっそくガイドブックに載っていた露天風呂を目指して外に出ると、いくら九州とはいえ11月の半ばとあってかなり寒い。でも、せっかく来たんだからと進んでいくと、まず5~6人も入れそうな樽風呂が3つ、ぜんぶ何かの薬湯になっている。その向こうに四角い露天風呂、これもヒノキの浴槽が気持ちよさそうだ。でも、お目当ての巨大岩風呂がみつからない・・・。と、奥の方から「寒い~!」と叫びながらフル○ンのおじさんが歩いてきた。「あっちは森みたいだけど、何かあるの?」と覗きに行くと、ずーっと下りる階段が続いていて、遥か向こうに見える露天風呂。まさかハイキングじゃあるまいし、ちぴらと裸であそこまで行くのは絶対ムリです・・・
とはいえ、手前の樽風呂(真珠の湯)にゆっくりと浸かり、内湯にも入ってご満悦のちぴら。東日本の温泉はちょっと熱めだけど、西日本のお風呂はどこに行ってもぬるいから、子連れにはよいですね~。山の中でお風呂の周りに木が多いから、森林浴みたいで気持ちいい久山温泉でした。博多の近郊にはたくさん温泉があるみたいだし、温泉マニア親子としては福岡県もなかなかよい感じですね。「次に引っ越すのは博多ってどう?」と冗談でちぴらに聞いてみると、「おおちまがいい!」ってハッキリ断られた。「でも、大島にはコンビニ無いよ」って言うと、「さむ○わ、あるよ」って。夜9時まで開いていれば、島ッ子には立派なコンビニらしい・・・