恵庭岳の山頂の岩塔は崩壊が激しく、第二見晴台に登山禁止という看板があり、トラロープが張られています。
でもこの登山禁止という措置は、あくまで登らないでほしいという「お願い」であって、強制力はないとのこと。
そんなことで、純登山のパイオニアであるシュウさんと、純登山で恵庭岳の山頂を目指すことにしました。
↓GPSトラックです。自分のログ取りが失敗したのでシュウさんからいただきました。

まずは3時半に恵庭岳登山口で待ち合わせして、車1台をデポ。
苫小牧の海へ向かい、港の西側にある「ふるさと海岸の駐車場」に車を止めて準備します。
そして海岸に出て海水にタッチするというシュウさん式の儀式を終え、4:28、純登山をスタートしました。
↓カメラを忘れたので海岸は撮影できず、駐車場前の道路をスマホで撮影。

しかし・・・めちゃめちゃ寒いです。
気温は氷点下のようで、草が白くなっています。
ジャージの下に想定したよりもう一枚多く着用して、めちゃめちゃ暖かい格好をします。
そして、寒いのでゆっくりとジョグをして体を温めながら進むことにします。
で、自分は車の中で麦汁を飲んでましたが、シュウさんはまだ。
まずはコンビニめぐりをして、麦汁その他を補給です!
↓麦汁を飲むシュウさん。自分もいただきました。

苫小牧の街中を歩いていくと、少しずつ空が白んできました。
↓5:31、スポーツセンターのあたりです。

ラブホテル街を抜けて、霊園を越えて、自転車道に入るあたりで夜が明けました。
↓夜が明けた自転車道で。走ったり、麦汁を飲みながら歩いたりしました。

↓自転車道にはスタートからの距離が表示されていました。

いろいろとシュウさんと話をしながら進み、自分は自転車道までで2.1Lほど麦汁をいただきましたが・・・
寒いのに冷たい飲み物ばかり飲んでいるせいか、腹の調子が悪くて・・・
支笏湖へ向かう原野に何度も施肥しながら進みました(汗) ←いらん情報ですね(苦笑)
で、今回は麦汁をあまりたくさん買わなかったので、早目になくなってしまいました。
なので途中ですっかり醒めてしまった感じです。
あとは、支笏湖で補給するしかありません。
↓支笏湖に向かって走るシュウさん。

支笏湖温泉には8:57到着。
お店は開いてるかどうかちょっと不安でしたが・・・
↓支笏湖温泉街。向こうに恵庭岳が!

探してみると、一軒開いてるお店がありました!
支笏湖5山巡りのときに、ジョッキ500円の高級麦汁を買ったお店です(笑)
↓月見そばと麦汁をいただきました。そばの汁がうまくて全部飲みました。

で、今9時なので、帰りの時間を考えると、もうこれが最後の麦汁です。
なので、味わっていただくことにしました。
結局またトイレに寄ったりして・・・温泉街で30分ほど休憩してから恵庭岳へ再スタートしました。
↓少しずつ近づく恵庭岳。

↓左手には樽前と風不死が。

湖畔の道路をひたすらジョグで進みますが、ここしばらく足首を痛めて走っていなかったせいか疲れてきました。
そして、痛めた足首もちょっとずつ痛んできました。
実はこの日に備えてアマゾンで、クッションが効いたジョギングシューズを注文したつもりだったのですが・・・
泥酔していたためにソールの硬い違う靴を間違って注文してしまい、今日は仕方なくそのシューズできました(涙)
反発がいい靴らしいのですが・・・カタカタと走る音が激しく、硬くて足に響きます(ToT)
で、10:25にへろへろモードでポロピナイに到着し、またトイレへ直行(苦笑)
↓ポロピナイではトイレが改修中でした。仮設トイレが並んでいました。

ここでまた水分(ソフトドリンク)を摂り、休憩。
恵庭岳登山口まではもう少しなので、登山に備え、あとは歩いて体を休めることにします。
恵庭岳登山口には10:48に到着。
シュウさんのGPSによると、ここまで40km!
6時間以上かかった計算ですが・・・結構長かったですね(苦笑)
ここで、着替えて山の装備に切り替えます。
もう結構遅い時間なので、ちらほらと降りてくる方がいます。
↓登山口には車がたくさん!恵庭岳は人気の山なんですね。

ゆっくりと準備をして、11:17、スタートから7時間近く経過して、やっと登山です(苦笑)
さすがに40km移動してから急な斜面を登ると結構疲れますね・・・。
自分はストックを使いましたが、シュウさんは使わない主義なので、結構大変だったと思います。
↓登るシュウさん。

暫定山頂の第2見晴台には12:52に到着。
登山口から1時間35分かかった計算ですが、思ってたより早かったです。
↓暫定山頂。標識が割れてなんだかわからない状態ですね。

↓暫定山頂の景色。左に先にいた方が1人。

↓入山しないようにお願いする看板。要するに自己責任ってことですね。

ここでまず休憩して水分や食事を摂って・・・
ちょっと休憩したら、岩塔に向かうことにします!
↓岩塔。怖そうですね・・・(汗)

ここでシュウさんはヘルメットを装着。
さすが準備がいいです。
で、登山道を進んでいくと岩場を登る感じになって・・・最後はロープが3本降りてましたが、本当に急な岩場に。
↓一番左側のロープがあるところを選択。

↓ここは・・・なまら怖かったです!死ぬかと思った(苦笑)

この岩場は、素人には確かにめちゃめちゃ危険ですね。
自分は素人なのでビビリまくりました。
落ちたらただじゃすまないと思うと・・・もう足がすくみました(激汗)
でもここを慎重に越えて、山頂に行くと・・・おおっ!!
これは・・・すばらしい景色です!!
↓支笏湖が一望できます。手で合成したのでいまいちですが・・・。(クリックで拡大)

↓このオコタンペ湖の見え方も懐かしかった!

しばらく景色を楽しんでから降りることにしますが・・・やっぱりめちゃめちゃ怖いです(汗)
慎重に慎重に、ゆっくりと岩場を降りました。
↓山頂部から降りてくるシュウさん。

↓岩塔の下部のほう。

ここで思ったことは「登山禁止のお願いは正しい」ということでした。
普通のハイカーには危険すぎで、いつか大怪我する人が出るんじゃないかと思いました。
怖いので、自分もたぶんもう行かないような気がしました。 ←いつか気が変わるかもしれませんが(苦笑)
岩登りの訓練されている方ならどうってことないのでしょうけど、一般人にはきついですね。
そして暫定山頂には13:51に戻りました。
ここでまたちょっと休憩して、14:01に下山。
下山の最初のうちは山頂部での慎重に降りる雰囲気が残っていて、ゆっくりだったのですが・・・
シュウさんが先頭になってから、ペースアップして降りていきます。
12~13分降りると、軽装の若い男女4人に会い、「あと山頂までそれくらいですか?」と尋ねられました。
「あと30分くらいです」と答え、道の様子なども訊かれたので答えましたが・・・
ちょっと時間が遅いなー、と思いつつも、早く下山したほうがいいよ、と言えないで降りてきてしまいました。
これがずっと心に引っかかることになりました。
登山口には15:08到着。
暫定山頂から1時間7分と、いいペースで降りて恵庭岳純登山を終了しました。
着替えて休憩して、苫小牧のふるさと海岸に戻ったのは日没が近い16時過ぎ。
↓苫小牧のふるさと海岸で。もう日が暮れます・・・。

ここでシュウさんとお別れしました。
ありがとうございました。
グーグルアースに落としたGPSトラックです。


約50km、10時間39分の旅でした。
麦汁量は、恵庭岳登山口からの車中と、最初の方だけしか飲まなかったので2.45Lでした。
シュウさんと別れた後、ホッキが食べたくてマルトマ食堂に行ってみたら、残念ながら午後2時で既に閉店(涙)
何を食べようか迷ってうろうろした末、讃岐うどんを食べました。
そして店を出ると、もうすっかり薄暗い感じです。
そこで、恵庭岳で会った若い4人のことが思い出されてきて・・・なんだか不安な気持ちになりました。
「どうせ帰る方向だから、また登山口まで行ってみよう!」と思い、車を飛ばしました。
登山口に到着すると、ライトを点けた車が!
車には、最後に下山した方が乗っていて、あの4人が降りてこないので警察に連絡している最中でした。
「やっぱり・・・」彼らを止めなかったことを強く後悔しました。
自分としては夜に登山するのはいつものことなので、予備のLEDライトなどを持って、身支度してから暗い登山道へ。
いきなり鹿(たぶん)がいてガサガサいって、ちょっと焦りましたが進みます。
しばらく登るとパトカーが到着したようで・・・
「探しに入った男性の方、危ないので降りてきてください!」と拡声器で呼ばれます(汗)
「まずいなー」と思いながらどうしようかと考えていると・・・おおっ!、声が聞こえてきます!
4人が下山して来ました。
男性2人がLEDライトを持っていて、ゆっくり降りて来たとのこと。
よかった!
走って戻ってパトカーや通報した方に4人の無事を伝えました。
↓登山口で光るパトカーの赤色灯。なんだかわかりませんね(苦笑)

これで一件落着と思ったら・・・警察の方が来て「もう一台車があって、降りてきてない方がいる」と言います。
車の所有者を照会したところ、登山者名簿で10時に記帳していて下山時刻の書いてない方と一致。
息子さんに連絡がつき、携帯に連絡したものの留守番電話だということです。
54歳の女性ってことで、見なかったかと警察の方に聞かれましたが・・・残念ながら見た覚えはありません。
そのうちあと2台パトカーが来て、サイレンを鳴らしたり、拡声器で呼びかけをしていました。
ただ・・・登山道にいなかったということは、登山道から外れて迷ったか、滑落した可能性が高いです。
場所の特定ができない中、真っ暗なこの時間に探すのはかなり難しいことのように思えました。
本格的な捜索は夜が明けてからになるだろうな・・・
と思いながら、自分にはこれ以上どうしようもなく、警察にお任せするしかありませんでした。
翌日・・・やはり遭難で、その方が亡くなったことが確認されました。
報道によると、滑落しての死亡ということです。
自分たちがほぼ同時に登っている山で亡くなった方がいたのはショックですし、残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
でもこの登山禁止という措置は、あくまで登らないでほしいという「お願い」であって、強制力はないとのこと。
そんなことで、純登山のパイオニアであるシュウさんと、純登山で恵庭岳の山頂を目指すことにしました。
↓GPSトラックです。自分のログ取りが失敗したのでシュウさんからいただきました。

まずは3時半に恵庭岳登山口で待ち合わせして、車1台をデポ。
苫小牧の海へ向かい、港の西側にある「ふるさと海岸の駐車場」に車を止めて準備します。
そして海岸に出て海水にタッチするというシュウさん式の儀式を終え、4:28、純登山をスタートしました。
↓カメラを忘れたので海岸は撮影できず、駐車場前の道路をスマホで撮影。

しかし・・・めちゃめちゃ寒いです。
気温は氷点下のようで、草が白くなっています。
ジャージの下に想定したよりもう一枚多く着用して、めちゃめちゃ暖かい格好をします。
そして、寒いのでゆっくりとジョグをして体を温めながら進むことにします。
で、自分は車の中で麦汁を飲んでましたが、シュウさんはまだ。
まずはコンビニめぐりをして、麦汁その他を補給です!
↓麦汁を飲むシュウさん。自分もいただきました。

苫小牧の街中を歩いていくと、少しずつ空が白んできました。
↓5:31、スポーツセンターのあたりです。

ラブホテル街を抜けて、霊園を越えて、自転車道に入るあたりで夜が明けました。
↓夜が明けた自転車道で。走ったり、麦汁を飲みながら歩いたりしました。

↓自転車道にはスタートからの距離が表示されていました。

いろいろとシュウさんと話をしながら進み、自分は自転車道までで2.1Lほど麦汁をいただきましたが・・・
寒いのに冷たい飲み物ばかり飲んでいるせいか、腹の調子が悪くて・・・
支笏湖へ向かう原野に何度も施肥しながら進みました(汗) ←いらん情報ですね(苦笑)
で、今回は麦汁をあまりたくさん買わなかったので、早目になくなってしまいました。
なので途中ですっかり醒めてしまった感じです。
あとは、支笏湖で補給するしかありません。
↓支笏湖に向かって走るシュウさん。

支笏湖温泉には8:57到着。
お店は開いてるかどうかちょっと不安でしたが・・・
↓支笏湖温泉街。向こうに恵庭岳が!

探してみると、一軒開いてるお店がありました!
支笏湖5山巡りのときに、ジョッキ500円の高級麦汁を買ったお店です(笑)
↓月見そばと麦汁をいただきました。そばの汁がうまくて全部飲みました。

で、今9時なので、帰りの時間を考えると、もうこれが最後の麦汁です。
なので、味わっていただくことにしました。
結局またトイレに寄ったりして・・・温泉街で30分ほど休憩してから恵庭岳へ再スタートしました。
↓少しずつ近づく恵庭岳。

↓左手には樽前と風不死が。

湖畔の道路をひたすらジョグで進みますが、ここしばらく足首を痛めて走っていなかったせいか疲れてきました。
そして、痛めた足首もちょっとずつ痛んできました。
実はこの日に備えてアマゾンで、クッションが効いたジョギングシューズを注文したつもりだったのですが・・・
泥酔していたためにソールの硬い違う靴を間違って注文してしまい、今日は仕方なくそのシューズできました(涙)
反発がいい靴らしいのですが・・・カタカタと走る音が激しく、硬くて足に響きます(ToT)
で、10:25にへろへろモードでポロピナイに到着し、またトイレへ直行(苦笑)
↓ポロピナイではトイレが改修中でした。仮設トイレが並んでいました。

ここでまた水分(ソフトドリンク)を摂り、休憩。
恵庭岳登山口まではもう少しなので、登山に備え、あとは歩いて体を休めることにします。
恵庭岳登山口には10:48に到着。
シュウさんのGPSによると、ここまで40km!
6時間以上かかった計算ですが・・・結構長かったですね(苦笑)
ここで、着替えて山の装備に切り替えます。
もう結構遅い時間なので、ちらほらと降りてくる方がいます。
↓登山口には車がたくさん!恵庭岳は人気の山なんですね。

ゆっくりと準備をして、11:17、スタートから7時間近く経過して、やっと登山です(苦笑)
さすがに40km移動してから急な斜面を登ると結構疲れますね・・・。
自分はストックを使いましたが、シュウさんは使わない主義なので、結構大変だったと思います。
↓登るシュウさん。

暫定山頂の第2見晴台には12:52に到着。
登山口から1時間35分かかった計算ですが、思ってたより早かったです。
↓暫定山頂。標識が割れてなんだかわからない状態ですね。

↓暫定山頂の景色。左に先にいた方が1人。

↓入山しないようにお願いする看板。要するに自己責任ってことですね。

ここでまず休憩して水分や食事を摂って・・・
ちょっと休憩したら、岩塔に向かうことにします!
↓岩塔。怖そうですね・・・(汗)

ここでシュウさんはヘルメットを装着。
さすが準備がいいです。
で、登山道を進んでいくと岩場を登る感じになって・・・最後はロープが3本降りてましたが、本当に急な岩場に。
↓一番左側のロープがあるところを選択。

↓ここは・・・なまら怖かったです!死ぬかと思った(苦笑)

この岩場は、素人には確かにめちゃめちゃ危険ですね。
自分は素人なのでビビリまくりました。
落ちたらただじゃすまないと思うと・・・もう足がすくみました(激汗)
でもここを慎重に越えて、山頂に行くと・・・おおっ!!
これは・・・すばらしい景色です!!
↓支笏湖が一望できます。手で合成したのでいまいちですが・・・。(クリックで拡大)

↓このオコタンペ湖の見え方も懐かしかった!

しばらく景色を楽しんでから降りることにしますが・・・やっぱりめちゃめちゃ怖いです(汗)
慎重に慎重に、ゆっくりと岩場を降りました。
↓山頂部から降りてくるシュウさん。

↓岩塔の下部のほう。

ここで思ったことは「登山禁止のお願いは正しい」ということでした。
普通のハイカーには危険すぎで、いつか大怪我する人が出るんじゃないかと思いました。
怖いので、自分もたぶんもう行かないような気がしました。 ←いつか気が変わるかもしれませんが(苦笑)
岩登りの訓練されている方ならどうってことないのでしょうけど、一般人にはきついですね。
そして暫定山頂には13:51に戻りました。
ここでまたちょっと休憩して、14:01に下山。
下山の最初のうちは山頂部での慎重に降りる雰囲気が残っていて、ゆっくりだったのですが・・・
シュウさんが先頭になってから、ペースアップして降りていきます。
12~13分降りると、軽装の若い男女4人に会い、「あと山頂までそれくらいですか?」と尋ねられました。
「あと30分くらいです」と答え、道の様子なども訊かれたので答えましたが・・・
ちょっと時間が遅いなー、と思いつつも、早く下山したほうがいいよ、と言えないで降りてきてしまいました。
これがずっと心に引っかかることになりました。
登山口には15:08到着。
暫定山頂から1時間7分と、いいペースで降りて恵庭岳純登山を終了しました。
着替えて休憩して、苫小牧のふるさと海岸に戻ったのは日没が近い16時過ぎ。
↓苫小牧のふるさと海岸で。もう日が暮れます・・・。

ここでシュウさんとお別れしました。
ありがとうございました。
グーグルアースに落としたGPSトラックです。


約50km、10時間39分の旅でした。
麦汁量は、恵庭岳登山口からの車中と、最初の方だけしか飲まなかったので2.45Lでした。
シュウさんと別れた後、ホッキが食べたくてマルトマ食堂に行ってみたら、残念ながら午後2時で既に閉店(涙)
何を食べようか迷ってうろうろした末、讃岐うどんを食べました。
そして店を出ると、もうすっかり薄暗い感じです。
そこで、恵庭岳で会った若い4人のことが思い出されてきて・・・なんだか不安な気持ちになりました。
「どうせ帰る方向だから、また登山口まで行ってみよう!」と思い、車を飛ばしました。
登山口に到着すると、ライトを点けた車が!
車には、最後に下山した方が乗っていて、あの4人が降りてこないので警察に連絡している最中でした。
「やっぱり・・・」彼らを止めなかったことを強く後悔しました。
自分としては夜に登山するのはいつものことなので、予備のLEDライトなどを持って、身支度してから暗い登山道へ。
いきなり鹿(たぶん)がいてガサガサいって、ちょっと焦りましたが進みます。
しばらく登るとパトカーが到着したようで・・・
「探しに入った男性の方、危ないので降りてきてください!」と拡声器で呼ばれます(汗)
「まずいなー」と思いながらどうしようかと考えていると・・・おおっ!、声が聞こえてきます!
4人が下山して来ました。
男性2人がLEDライトを持っていて、ゆっくり降りて来たとのこと。
よかった!
走って戻ってパトカーや通報した方に4人の無事を伝えました。
↓登山口で光るパトカーの赤色灯。なんだかわかりませんね(苦笑)

これで一件落着と思ったら・・・警察の方が来て「もう一台車があって、降りてきてない方がいる」と言います。
車の所有者を照会したところ、登山者名簿で10時に記帳していて下山時刻の書いてない方と一致。
息子さんに連絡がつき、携帯に連絡したものの留守番電話だということです。
54歳の女性ってことで、見なかったかと警察の方に聞かれましたが・・・残念ながら見た覚えはありません。
そのうちあと2台パトカーが来て、サイレンを鳴らしたり、拡声器で呼びかけをしていました。
ただ・・・登山道にいなかったということは、登山道から外れて迷ったか、滑落した可能性が高いです。
場所の特定ができない中、真っ暗なこの時間に探すのはかなり難しいことのように思えました。
本格的な捜索は夜が明けてからになるだろうな・・・
と思いながら、自分にはこれ以上どうしようもなく、警察にお任せするしかありませんでした。
翌日・・・やはり遭難で、その方が亡くなったことが確認されました。
報道によると、滑落しての死亡ということです。
自分たちがほぼ同時に登っている山で亡くなった方がいたのはショックですし、残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
もしかして、最近登山を始めた方でしょうか?
この頃の恵庭岳山頂へ行くことの是非については、ずいぶんと話題になったのを覚えています。
あくまで当時の話ですが、当時ある方が地元市役所に問い合わせし、確認した内容等を基本として「自己責任」としています。
現在は更に状況が悪化しているので、状況が違うかもしれません。
山では、その時その時で状況が違います。
あくまで、その時の状況でのお話です。
でも、まあ言ってることは理解できます。
古い記事には注釈付けたほうがいいかなあ・・・。
地元は困っているそうです。
踏み跡がつきますね、
誘発している自覚は?
なぜ自己責任?
一歩間違えれば多くの人に迷惑がかかります。
滑落して岩に当たると大怪我します。
場合によっては命にかかわるかも。
コメントが遅れてすみません。
噴気孔の近くまで登山者は近づく事はできますか?
噴気孔に寄って、温泉タマゴをつくろうと思います
運動はまったくしておらず、仕事も忙しくて、あちこち調子が悪い体を引きずって暮らしていました。
忙しくない部署になって、一念発起して登山をはじめました。
でも、山ひとつ登ったら、首が痛くなったり、熱が出たりしました。
それでも少しずつ運動して、体重を落として、今のように行動できるようになりました。
ただ・・・今でも汗はすごくかきますね。
病気とかなければ、鍛えればある程度の体力はつくと思います。
私はその真逆なもので羨ましいでした。
そうですね、来年登るのがいいと思います。
違反の件は自分が悪いので、ブログからもその記述を消そうかと思ってます。
もう寒いので山にはそろそろ厳しい季節ですが・・・
夜の焼肉登山とか(笑)、また相談しましょう!
事故の当日 登っておられたのですね
残念なニュースでした。
自分も近々中に登ってみたいと思っていましたが
季節の良い時期に登ってみます
スピード違反は残念な出来事でしたね
山登りを初めて もう 1年になります
A川さんとナイトでも行きますか?
多分 妻も行くと言いますよ
あまり通ることのなかった道なので捕まっちゃいましたね・・・(涙)
捕まった時に「どこへ行くつもりだったんですか?」、と質問され・・・
「恵庭岳登山口です。」と話した後で事情を話し、一応理解は示してくれたものの、
「だからと言ってスピード違反していいということにはなりません。」と一刀両断でした(苦笑)
まあ、仰せごもっともですね。
で、その後さらに勤め先や役職まで訊かれ驚きました。
「役職もですか!?」と思わず言うと、結局言わなくてもよくなりましたが・・・。
恵庭岳の山頂が危険なのは間違いありません。
26年前に登った時は、鎖場ってところがちょっと怖かったくらいですが、もうそんなもんじゃないですね。
自分が事故に遭う事を想定するのはとても重要なことだと思います。
命や安全より大切なものはないので、それがなにより正しいのだと自分も思います。
この恵庭岳純登山の記事はヤマレコの方で見ていましたが、ぴよしろうさんも一緒だったのですね。
そしてこの日はあの悲しい遭難事故のあった日・・・。
恵庭岳では昨年も男性が遭難していますし、落ち葉の積もる季節は迷いやすいのかもしれませんね。
それにしても男女4人組のことが気になって登山口まで行って、さらに疲れた身体で探しに登るなんて、ぴよしろうさん人が良すぎる!!
警察も時と場合によってはスピード違反くらい見逃してくれればいいのに!
苫小牧から支笏湖に向かう道路、あの場所はかなりの高確率でパトカーが測定しています。要注意です!
(って遅いですね)
恵庭岳の真の山頂は僕は登ったことがありません。
いつか登ってみたいと思っているのですが、「いつか起こるかもしれない滑落事故」が僕になるんじゃないかと思うと尻込みしてしまいます。。。
山岳会とか山岳部じゃないただのハイカーなので、まったく訓練されてないんですね(苦笑)
まあ、基礎体力だけで遊んでる、それが許されるような山しか行ってないからよかったんですが・・・。
なので、時々山岳会とか入ってればよかったかなー、とも思いますが、こんな麦汁登山が許されるはずもないので無理(笑)
登山道じゃないところを歩くこともあるので、まあ、少しずつ自分の歩ける山の範囲を広げられるように努力したいと思います。
気合の入った長い書き込みありがとうございますm(_ _)m
都合が付かなくて参加出来なく残念に思う反面、こうやって記録を拝見すると・・・行かなくて良かったと思う気持ちもあったり(笑)
長距離の移動は、身をもってわかっているにも関わらず・・・でも第三者の立場で見てしまうと楽しそうな場面と嫌だなーと思う場面の二極化で見てしまって(笑)
でも・・・この「企画」と「立案」が楽しいんですよね。そしてそれを形にしてしまう「実行力」。
山から離れている近頃は、地図を眺めながら楽しめそうなルートでロング走の企画を練っている日々です(笑)
地図。と言えば・・・僕はGPSを使わない派です。
ぴよしろうさんとご一緒させていただくときは、ついつい甘えてしまって「大名登山」させていただいていますが、読図が出来るので、単独で入山する時は必ず地図を持参します。
でも、これは山に入る者の基本的なことだと思っています。文明の利器でGPSも有効なのは承知していますが、基本は地図。そしてそれを読めること。
昨今の登山ブームで登山を趣味とする方が増えたのは喜ばしいことですが、反して安易に足を運ぶ方が増えたのもまた事実。
初めての山は特に慎重に歩きます。
少しでも不安を感じた時は必ず現在地を確かめる。そして不用意に先に進まない。
「せっかく来たんだから登りたい」という気持ちが起こることは良くわかります。でも、引き返す勇気を持つことが一番必要だと思っています。
もっとも・・・ルートに疑問を感じない状況で迷ってしまった場合は個人の責任ではないですが。そこは経験の差でしょうか。
夏に歩いた日高。
下山中にみんな揃ってでルートミスしましたよね(汗)
あれは登りで歩いた風景と、下りで見ている風景に違和感があったからほとんど同時にみんなが気が付きましたよね。
初めての山で、しかも登りだとそれがないから・・・尚更慎重にって思います。
僕は、実は未だに恵庭岳は未登頂です。
北海道の山は・・・本州の山に比べると整備が断然遅れています。
それを魅力と感じるかどうかは・・・人それぞれですよね。
僕も素人なので、身の丈にあった山行しかしないですが。まぁ、臆病なだけですけどね(笑)
「うらやましい」と言われて思い出しました。
昔、ニセコに行ったときにぐるっと縦走して五色温泉に戻り、水を飲んでいた時にお話した女性の方が「私もそんなことしてみたい!」とすごくうらやましそうな感じで言っていた事を思い出しました。
その時、「この人はほんとに山が好きなんだなー」と思ったのですが、きっとchikaさんも山に憧れているというか、大好きなんですね。
だから「うらやましい」という気持ちなんだろなー、と思いました。
あまり更新しないブログですが、こちらこそよろしくお願いいたします。
間違いやすい場所は、みんな同じように間違って、しっかりした踏み後ができてしまうので、なおさらややこししいですね。
自分もたまにあるのですが・・・迷ったと感じても、ついつい「ええいっ!」って進んでしまうのがだめなんでしょうね・・・。
おっしゃるとおり、迷ったと思ったら引き返すのが基本で、あとはGPSを使って登山道に復帰するか、というところでしょうか。
自分も飲んで歩くことが多い、というよりほとんどなので、気をつけなければならないと思いました(苦笑)
いつも拝見させて頂いてます!!いつみても、すごくて、うらやましく自分が登ったみたいに感動しています…
あの 事故の日だったんですね…
自分も身が引き締まる思いです
つくづく身の丈に合った山を…と思います
!(どんな山でも危険はありますが))
度々、ブログ読ませてくださいね
楽しく読ませて頂きました
最後にいろいろあったんですね
遭難ニュースは私も気になっていました
新しい情報では沢地点で迷ってそのまま登ってしまった可能性が高いとか。
確かにあの辺は私も迷った事があります。
踏み跡がいくつもあるんですよね。
沢地形は迷いやすいです。
わからなくなったらすぐに引き返さないとと思います。
で、おっしゃるとおり、迷って動揺するというのはあるかと思います。
自分も登山道を外れて動揺しまくったことが何度も(苦笑)
ただ、GPSがあるので、最近はそれにも慣れて、そして藪漕ぎにも慣れてきたのであまり動揺はしなくなりました(笑)
GPSを持っていて、冷静に自分の位置を確認できればこんな結果にはならなかったんだろうな、と残念に思いました。
助けを呼ぶ声は聞こえなかったのでどうしようもないし、自分たちが通った頃にはもう亡くなっていたのかもしれません。
今回、自分もGPSの必要性を再認識しました。
もし持っていれば登山道に戻れたかもしれませんので・・・。
岩登りも最初は緊張しますが,二度三度と行くと,意外と慣れてしまうものです.でも崩落には注意が必要ですね.
一般の登山者には十分な注意を喚起しておく必要があると思いますので,今の表示は妥当ではないでしょうか.
4合目付近は,荒れた登山道と沢が入り組んでいて,私も何回か道を外れて,迷いかけたことがあります.
あのあたりはどこも景色が似たような感じで,迷ってもしばらく気がつかないんですよね.
迷ったことで動揺して事故を起こしたのかもしれません.
ご冥福をお祈りします.
「同11時ごろに知人に「道に迷った」と電話した後、連絡が取れなくなり」だそうです。
10時出発なので割と下のほうで迷ったようです。
道迷い対策の重要さを再認識しました。
ご冥福をお祈りいたします。
気付かなくてすみません。
で、たぶんバテバテだったのは髪の長い子のほうだと思いますが・・・3合目で既にその状態でしたか。
でも、男子2名がすごく明るいLEDライトを持っていたので、ゆっくりだけど安全に降りてこられたようです。
警察に連絡した人も、4人が割とすぐ降りてきたのでちょっと恐縮してました。
でも、そのおかげで遭難した方がいるとわかったので、よかったんだと思います。
遭難した方は、どの辺で滑落したのかよくわかりませんが、人間は簡単に死ぬんだな・・・と感じました。
山は怖いんですね。
気をつけたいと思います。
2日は僕も恵庭岳に登ってました。
第一見晴台から下山するとき、ぴよしろうさん方とスライドしたのですが、すぐにはわからず、少したってからぴよしろうさんだと気づきました。純登山だったんですね。相変わらずハードな内容でビックリです。
軽装の男女4人ですよね?
僕も3合目くらいですれ違ったのですが、女の子一人がバテバテで、大丈夫?って声かけたのですが、これから登るの?その軽装で?って気になってました。やっぱり問題になってたんですね。
それと遭難された女性、僕も見た記憶がないんですよ。本当に残念です。